酒井順子のレビュー一覧

  • かわいい顔して……

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    昨年大ヒットした「負け犬の遠吠え」を著した著者の別の作品です。
    日常の何気ない行動に隠される人間の心理を鋭い観察眼で見抜いていく著者の文章に脱帽すると共に、非常に興味が沸きました。
    誰もが気づいているんだけど、そんなに取り立てて問題にするほどにことでもないだろう・・・ってことを著者は明確に記している。そして時には皮肉も交えながら・・・それがウケる。(´-,_ゝ-`)プッ

    血液型診断をそんなに妄信するわけではありませんが、著者も僕と同じO型です。それが関係しているのかどうか分からないけど、共感できる部分が多かったです。と言うわけで星四つ。(´-,_ゝ-`)プッ

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    2009年10月04日
  • ごはんの法則

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    ひなたぼっこをしながら公園で読んだ本。きっとにやにやしながら読んでたはず。色んな食癖があるけど共感するところがいっぱい!

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    2009年10月04日
  • 少子

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    どうして今の日本は少子化が進んでいるの?それは女性にとって産み・育てることが困難だから。そして、現代社会で育った私たちは困難にガマンできないんです。作者の少子化への考察が(ちょっとワガママかつイジワルに)鋭い視点で書かれています。子なし国と子持ち国の間には暗くて大きな川がある……

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    2009年10月04日
  • 携帯の無い青春

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    今読むと恥ずかしい〜となる過去を公に暴露されています。同世代として時代を感じ、共感せざるを得ませんでした。

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    2026年02月02日
  • 消費される階級

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    はじめに…に書かれていた。

    「差」はあってはいけないもの。
    「違い」は当たり前。

    という考察がとても面白かった。

    たまにはこういう、自分の生活と無関係なエッセイが必要!

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    2026年01月20日
  • 老いを読む 老いを書く

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    「酒井順子」と「老い」が目にとまり読んでみた。

    「老い」関連本って、「老い本」っていうんだ⁉

    それにしても、よくこれだけの「老い本」を分析したなぁと思う。

    「老い」って、時代で感じ方が変わるんだね。

    高齢化の日本、「老い本」ますます増えそう。

    「よく老いる」ヒントになるといいな。

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    2026年01月09日
  • 消費される階級

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    身近なことについて触れていたのでわかりやすかった。思えば時代によって表現や感覚、価値観が変わっているなと。

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    2025年11月23日
  • 負け犬の遠吠え

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    ネタバレ

    2002年~2003年に連載されていたものを2006年に文庫化された作品でした。

    このテーマで一冊の本になるほどかけるのはすごいなーと感心しました。

    そして、エッセイストの技にかかると負け犬の遠吠えも、ユーモア溢れる作品になっていました。

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    2025年11月21日
  • ガラスの50代

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    ネタバレ

    「身体の不調は、『乗り越える』ものから『付き合う』ものになってきたのです」

    「そうなんだ…」としみじみ暗い気持ちにもなりましたが、発想を転換して、どう付き合うか考え、工夫するのは案外楽しめるかもと思いました。

    50代を生き抜くには、変化、老化を静かに受け止めて、どう進んでいくかよく考えて過ごしていくことが大切なのだと思いました。

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    2025年11月06日
  • うまれることば、しぬことば

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    そうですね。「負け犬」で一世を風靡したエッセイストが「ことば」の栄枯盛衰をじっくり考察。穂村弘による解説含め、唸らされっぱなしでした。

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    2025年10月25日
  • 「来ちゃった」

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    2025.10.19

    旅エッセイ2連続。かなりページ数が多くて読むのを怯んでいたけど売れてしまったので仕方なく(?)読んだ。
    エッセイなのでひとつの旅のページ数は少なくても旅の数が多く、その多くが地味な旅(笑)なので、興味ないところは読むのがしんどかったりで中弛みして読むのに時間がかかったけど読後は「旅に行きたーい!」という気持ちに。
    私も旅は飛行機や鉄道の「何もできない移動時間」が好きで、始点から終点までのんびり鉄道に揺られながらおやつを食べつつ本を読み、飽きたら窓の外を眺める旅をしてみたい。

    文庫版の注釈では2011年の東日本大震災がいろんなもの、ことの境目になっているような気がした。

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    2025年10月19日
  • 消費される階級

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    集英社ウェブサイト「よみタイ」2022-2024連載のエッセイ集。2010年代半ば以降、女性・容姿・年齢など様々な差別がタブーとされ、水面下に潜った。上下差をつけたい人間という生きものが、すべて横並びという難題に挑戦している状況。

    面白そうながらもよくわからないタイトルだったのですが、少なくともタテマエ上は格差が許されなくなった時代、というのはわかりました。

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    2025年10月06日
  • ユーミンの罪

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    刹那の快楽を積み重ねることによって永遠を手に入れることが出来るかもしれないと夢想するようにさせたい罪。

    ユーミンの歌詞からその世界観、世界の切り取り方をこれでもかと説明する。

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    2025年09月28日
  • うまれることば、しぬことば

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    「『発達障害』や『性同一性障害』など様々な状態に名付けが行われるようになり「『私は発達障害』です」という感じで手をあげる人が次々に出てきた」

    最近読んだ『わたしのいないテーブルで』(丸山正樹 著)にも同じような記述がありました。

    症状や状態をひとつの言葉で定義することは、その渦中で苦しんで、ずっともやもやしてきた人々が手をあげるのに強い効力を発揮するのだとわかりました。

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    2025年08月08日
  • うまれることば、しぬことば

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    時代とともに言葉の解釈や価値観が変わり淘汰されていく言葉や新たに時代のうねりとともに誕生する言葉を考えることは、社会の変化や人間の営みが見えてくると思いました。言葉の誕生が概念を生み出してそこに色々な付加価値が生まれていく過程を観察しながら、現代に適応した言葉を選びとって日々の生活で使っていきたいとこの本を読んで考えました。

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    2025年07月18日
  • 消費される階級

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    2010年代以降、ポリコレやSDGsなどの潮流の中、「差別や格差を無くして、様々な違いを持つ人々が全て横並びで生きていきましょう」という世の中になりつつあるが、そんな世においても、様々な格差や上下差への欲求は残り続け、水面下で傍聴しているのではないかという問題意識から、様々な「格差」や「差別」、「階級」に関するテーマを考察。
    本書を貫く問題意識には共感するし、はっとさせられる観点もあったりするのだが、タイトルから期待していた格差や階級をめぐる骨太の議論とはかなり違い、「格差」「差別」「階級」に関する毒にも薬にもならない、ぬるいエッセイ集という感じで、正直、肩透かしな内容だった。「まぶた差別と日

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    2025年07月10日
  • うまれることば、しぬことば

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    なんとなく使っていた言葉を掘り下げて考えていく。発見が多くて面白かった。
    語彙力と知識の広さがすごいと思った。

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    2025年07月10日
  • 本棚には裏がある

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    装画の落ち着いた色がいい。思わず手に取って
    しまう。

    取り上げられている本が重たいテーマのものが
    多く、興味はあっても読めるだろうかという本も
    多かったが、酒井さんの独自の視点の書評はとても興味深く、十分読んでみたいと思わせる。ただ、
    取り上げられた本を今、全部読みたいかと言われれば、うーん‥
    重たいテーマばかりではなく、読みやすそうな本もある、たとえば
    【謎とき『風とともに去りぬ矛盾と葛藤にみちた世界文学』】
    「スカーレット・オハラはなぜ嫌われないのか?
    美人だからモテたのではなく、原作ではスカーレット・オハラは美人ではないとあるそうで、でも好きになってしまうと彼女が不美人であることに気が

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    2025年06月21日
  • うまれることば、しぬことば

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    根暗、根あかが今でいう陰キャ、陽きゃになるのか。
    でも黒人のことを黒人の人とは言わないなぁ。
    今がアフリカ系アメリカ人とは言うけど。
    さすがに外人は言わないよね。今は。
    でも、なんで韓国人と朝鮮人とか言うのがダメなんだろう。
    きつい感じがするのかな。
    著者は韓国の人っていうらしい。
    じゃあ、日本人もNGってことになるのかな。
    言葉の感覚って人それぞれだから難しいよね。

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    2025年06月03日
  • 老いを読む 老いを書く

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    新書本はほとんど読まないのだけれど
    なかなか興味深いテーマと老いスターの登場でいっきに読み終えた
    老い、いやだ
    あちこち痛い
    しみしわたるみ
    邪魔者扱い
    スマホ操作できなきゃ生きる価値もないみたいで
    …これでいいのか、日本?
    もう少しちゃんと考えようぜ
    と改めて思わされる本でした

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    2025年05月27日