酒井順子のレビュー一覧
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平安中期、一条天皇の中宮定子に仕えた清少納言が、宮中での生活を才気煥発な筆で綴った傑作随筆集。類聚、随筆、日記などの章段に分類された同書が、エスプリの効いた現代語訳で甦る。
こう、特につながりはないけど、思いついたことを並べる感じが自由気ままでいい。そして自分のことより定子さまラブなのが端々に出てきて可愛いなと思う。ご主人様のこと大好きだったんだなあ。てっきり道長のことは嫌いだと思っていたので褒めてる部分があってびっくりした。前読んだときは気が付かなかった。好きとか嫌いとかはっきりしている人の文章はキレがあって素敵。あー分かる分かるって頷きながら読んでた。今も昔も変わらないね。 -
Posted by ブクログ
「女として不幸」はモテない、結婚できてない子供を産んでいないこと。
「男として不幸」は仕事ができないこと。
仕事はバリバリだけど男女関係はガバガバな男性に対して、世間はそれ男としてどうなんだ、、なんて感想は持たないし、なんなら仕事も恋愛も真面目にできないその負け犬っぷりは一種のキャラクターとして美化されることすらある。逆にそれを女性がやるとなんとなく痛々しさが残る。
そういう感覚って、いくら制度面で男女平等に近づいたとしたって簡単には変わらないよな〜〜って改めて思うとともに、今まで性差を感じない環境にいたからこそ、この先の社会人生活が恐ろしく感じられた。にしても、その感覚どこで身につけたんだろ -
Posted by ブクログ
何事もそうだけど、「負け犬にならないための10ヶ条」とかは相手の好みによるから全てこの通りに実行した人が成功するとは限らないと思うけど、全体的に色々学ぶことが多かった。そして周りにこの本で定義されている「負け犬」はたくさんいるから凄く共感できることも多かった。この本は2006年に最初発売されたからそこからまたさらに日本のと世の中の風習が変わってさらに独身女性が増えたと思うし、少なくとも私から見たら全く「負け犬」とはその人たちのことを思っていない。ただ、最後に出ていたオスの負け犬たちのインタビューをちらっと読んで、まともな人って本当にあまり残っていないんだろうな、こういう人にはなりたくないなって