【感想・ネタバレ】オリーブの罠のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年01月28日

新書だからと構えていたけど、酒井さんの文章、面白い!読みやすい!

すっかり酒井さんのファンになりました。他の本も読んでみたいと思います。

そして、、オリーブに3つの時代があったのは初めて知りました。

わたしは末期のオリーブしか知らず、読み始めて数年後には休刊になってしまったので、かわいい雑誌だ...続きを読むなーという印象しかありませんでした。

この本を読んで、しっかり読んでいた人たちへの多大なる影響について少し分かった気がしました。

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Posted by ブクログ 2019年05月21日

面白かった〜!後期のオリーブを読んでいたときは女子大生でしたが、大好きでした。オリーブ。今はクウネルやリンネルにオリーブの魂は生きているのですね。酒井さんの本、本当好きです。初期オリーブがアメカジ志向だったとは知りませんでした。今もこんなロマンチックな雑誌があればいいけれど…難しいんだろうなあ。

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Posted by ブクログ 2015年02月28日

私は後期オリーブ世代だが、がっつり楽しめる一冊だった。雑誌離れが激しい昨今、もう一度、ネオオリーブとして、新たな雑誌が生まれてくれればいいのになぁ〜と切に願う今日この頃である。

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Posted by ブクログ 2015年01月18日

1988年生まれの私がOliveを初めて手にとったのは小学生の頃。その頃のOliveはかなり渋谷系やカルチャーの香りが強かったけれど、創刊当初の1980年の頃は大分雰囲気が違ったのだなあとびっくり。でも「モテや結婚」やら「ヤンキー文化」やら「バブル時代」やら、常に時代の風潮に対しアンチテーゼを唱えて...続きを読むいた雑誌なのだと思うと、今あるどんな雑誌にもない強さを持っていると感じた。

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Posted by ブクログ 2016年11月15日

オリーブ少女大好きだった元こじらせ男子としても、痛く刺さる箇所がところどころにある「オリーブとは?オリーブ少女とは?」を、オリーブ人気連載エッセイストであった酒井順子が語る。
フランス五月革命に源を発するリセエンヌのファッション自由化が学園紛争の日本にan・anを通じて輸入され、ファッション至上主義...続きを読むの非モテオリーブ少女へと繋がっていたとは寡聞にして知りませんでした。
ファッションというものは信条というバックボーンがあってこそ浸透し長続きし、そしてその思想性の故に時代に適合しなくなり廃れていく。
当事者がメタ視線で語るファッション史文化史としても十二分に価値のある一冊。

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Posted by ブクログ 2015年09月22日

オリーブという雑誌から見えてくる社会の変化。女性の価値観・生き方の変化がおもしろい。

自分はそれほどオリーブという雑誌に傾倒した方ではないけれど、当時のオリーブ的な思想を信じて守り、結果的に社会的には敗者になった感がある。

まだ人生終わっていない。

SNSの普及などで
当時のオリーブには想定で...続きを読むきなかった
まだまだ多様な生き方ができるはず。

と、信じてがんばるけどね。
命尽きる日まで。

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Posted by ブクログ 2014年12月12日

結婚もその後の引っ越しもずっと100冊を超える「Olive」を抱えている身にも懐かしい!以上に、知らなかった!でした。
読み始めたのが1990年からなので80年代の変遷はまったく知らず。
もうスタイルが確立されてからの読者だったのですね。
モデルと言えば市川姉妹、王子様はオザケン、憧れはやはりリセエ...続きを読むンヌ、エルベシャプリエのトートバッグで通学してたなあ・・・としみじみ。
大人になって知り合った同年代女性たちともしばしば「オリーブおばさん?」で盛り上がりました。
そして「クウネル」が創刊されるまでは「買って保存したい雑誌がない・・・」と失意の日々。

インタビューされていた薫さん(仮名)の「わたしの一日」記事はすごく好きでよーく覚えています。
現在のご活躍も「夢を実現されてすごいなあ」と思っていました。

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Posted by ブクログ 2014年12月07日

オリーブ世代後期のわたし。中学から高校、大学時代に、発売日を心待ちにしていたのを思い出した。そういえば、マガジンハウスで働きたいと思ったこともある。修学旅行で京都に行く時には、京都特集の号を参考にしたな。
アメリカ寄りの時代、付属校カルチャーの時代のオリーブを知らないため、新鮮かつ面白く読めた。
...続きを読むして、自分が不思議ちゃんだと思われていたこと、だからモテなかったんだということを、今さらながら認識。

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Posted by ブクログ 2014年11月30日

オリーブを体験してない年代の私。
雑誌が大好きだから、雑誌がトレンドを動かしてた時代を生きてみたかった。
そのときだったら、私はなに読んでたんだろう。やっぱりオリーブか、はたまたJJなのか。

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Posted by ブクログ 2017年07月16日

1982-2003に発行された雑誌、異性のためでなく自分のために装い、同性のライバルに勝つ。センスという新しい評価基準、昭和末期から平成ひとけたにかけての少女たちを、モテからもヤンキーからも偏差値からも解放してくれた。

雑誌が世の中の意識を作っていた時代もあったのだなあと。

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Posted by ブクログ 2019年04月13日

ある時期、オリーブにはまった私としては捨て置けない本だった。酒井さんとは歳も近く、彼女のエッセイは元々大好き。私がサブカルに興味を持ったのもオリーブが発端だった気がする。元オリーブ少女は間違いなく楽しめる本

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Posted by ブクログ 2016年01月11日

面白かった!酒井順子さんの洞察力、言葉のセンスにまたもや脱帽。オリーブの変遷がわかったのもよかったが、何よりも、非モテ女子が醸成されていたなんて少しも気づかなかった。私もまんまとその罠にかかっていたのだ。

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Posted by ブクログ 2015年12月17日

オリーブ世代ではないので、オリーブはオシャレな伝説的な雑誌!というイメージだったけど、
時代背景やオリーブという雑誌の移り変わりなど書かれていて読み応えがあった。
オシャレとモテ、大人になりたい少女と少女でいたい少女。私がこの世代に十代の少女ならオリーブ少女だっただろうな。

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Posted by ブクログ 2015年11月25日

自分はあんまり雑誌に思い出がないんですよねぇ…これもやっぱり世代でしょうか。高校生くらいん時にはもうインターネッツがジワジワと世間へと広がりつつありましたからねぇ…こういった思い出を持っている人が羨ましくもあります。

ヽ(・ω・)/ズコー

オリーブ少女とかいうのが紹介されてましたけれども、もし...続きを読むこういうのが身近に居たらなんというか自分は離れたいと思ってしまいますねぇ…だって今で言う「不思議ちゃん」でしょ? ちょっとねぇ…

↑という感じのことを述べていますけれども、実際オリーブ少女とかいうのを見たことがないので分かりません…どんな感想を持つのか…。

ファッション誌とかも特に買ったことがないとは言いませんけれども、それらを楽しみに日々を過ごした経験なぞ皆無ですので共感はできませんでした…まあ、著者が酒井さんだからこそ買った一冊ですねぇ…さようなら。

ヽ(・ω・)/ズコー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月30日

作者の思い入れが強すぎてついていけず、読むのを途中でやめてしまった「オリーブ少女ライフ」よりオリーブという雑誌を客観的に見ていて、読みやすかった。
私がオリーブを認識したのが90年代なので、人生の方向性を導くような熱気を知らないのが残念。
媚びずに好きな格好をしたり、好きなことをしたりするっていうの...続きを読むは、今の自分磨きに通じるところがあると思った。
やっぱり先進的な雑誌やったんやなあ。

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Posted by ブクログ 2015年07月29日

酒井さんとはオリーブを読んでいた時期が違ったので、余り共感出来ませんでした。これがオリーブの総評だと思われたら困ります。
そして全体に漂う、バブル期に青春を送った人特有の「私の時代が正解」感と、東京至上主義が気に障りました。

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Posted by ブクログ 2015年07月15日

私はオリーブを読んだことはないっす。
友達にオリーブ少女はいたが。
こういう社会学系のネタが好きなんです。
先に読んだ中村うさぎさんの本と真逆にいるような女子の本。
うさぎ系女子がもがいて到達した先に、最初からそこをスタートにしている女子もいる。
どちらにも面白さ、良さがあり、苦しさ、袋小路もある。...続きを読む
ただオリーブを読む女の子というのは、
一方でえらいマジメで勤勉なのだなと思った。
ま、昔からオタクでおっさんな私に言われてもね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年05月10日

80〜90年代の少女たちから熱狂的に愛された雑誌『オリーブ』とその時代、女性に与えた影響について、同誌の愛読者でもあり執筆者でもあった著者が分析する。「元オリーブ少女&少年の面会時間」も収録。

サクサク読めましたが,実際に自分はオリーブ読者ではなかったので,ピンと来ませんでした。

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Posted by ブクログ 2015年02月17日

私は全然オリーブ世代じゃないが、オリーブ世代のモテないメンタルが分かる気がする。

私も当時高校生だったら、絶対オリーブを読んでいると思う、

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Posted by ブクログ 2015年01月11日

この本で言うところの第3期オリーブ少女(オザケンを始めとする渋谷系カルチャーに系統しはじめた時期)としては、耳が痛すぎる分析・・・・。
モテという女の戦場から敵前逃亡していました、はい。。。

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Posted by ブクログ 2014年12月21日

酒井順子…おおお!しかも、オリーブ!!と思い手にとったわたしは、本書でいうところの第3期オリーブ少女。つまり著者が既に卒業してのちに、全国に雨後の筍の如く現れたオリーブ少女の1人でした。それでも、このオリーブ少女に関する分析はかなり興味深く、オリーブの他に、第3期の同時期にプチセブンや知ってる人はか...続きを読むなりの雑誌マニアとしか言えない角川書店刊行、幻のsassyを愛読していたので、第2期のオリーブの附属礼賛精神があるのかなぁと思います。本当に青春でした^ ^

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Posted by ブクログ 2014年12月04日

なんの疑問もなくヤンキー文化に身を起いていたのに、高校受験を目の前にしたときオリーブ&mcシスターと運命の出会い。志望校ふくめいっきに方向転換したという点でも、私にとっても忘れられない雑誌。なんてことない、中3のとき、小さな海街に唯一の中型書店ができて、そこで初めてオリーブに出会ったというだ...続きを読むけですが。でも、日本全国にそんなエピソードはゴロゴロあるでしょ。酒井さんの東京私学の感覚がまぶしい。

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Posted by ブクログ 2014年12月04日

オリーブ世代ではなかったけれど、誰もが知っていた雑誌という感じ。ご当人たちは、こんな感じに分析するんだ。

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