酒井順子のレビュー一覧

  • 平安ガールフレンズ

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    本当に清少納言や紫式部、藤原道綱母、菅原孝標女、和泉式部が身近な存在として感じられる素晴らしい本。
    枕草子や更級日記を改めて読みたいと思った。

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    2023年06月10日
  • その人、独身?

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    はい、私も30代後半です。
    どのエピソードも胸にぐさぐさ来る。

    負け犬という言葉をつくった酒井順子さんのエッセイ。今はもう負け犬という言葉も存在しないほど、独身は当たり前になっているが、独身アラフォーの心情は変わんないなぁ。

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    2023年05月29日
  • 負け犬の遠吠え

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    負け犬=未婚、子ナシ、三十代以上の女性のことを指す
    2004年の流行語大賞トップテン入りし、ドラマ化もされたらしい。
    著者酒井順子さんの「家族終了」が面白かったので、タイトルでチョイスした本書でしたが、まあよくぞ「負け犬」というワンテーマでここまで書ききったなと感心するばかりです。もう20年前の本なので、当時の時代感と現在では少し違うのかも知れませんが、より未婚化が進んでいる現在の方が先鋭化されている状況と言えるかも知れません。
    40代既婚オジサンからすると、真ん中辺にあったコラム・オスの負け犬で、30代半ば以降の未婚男性にはこういう問題がある5類型が面白かったです。自分も結婚してなかったらこ

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    2023年05月08日
  • ananの嘘

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    ananの1970年創刊号からの50年余りの変遷をつづったエッセイ。

    私はananまったく読んだことなかったので、へーそういうコンセプトの雑誌だったのかと、楽しく読めました。

    今はどうかわからないけど、昔は皆雑誌から情報を得ていたわけで、そういう意味で、世相を敏感に映していた。
    ananも時代によってかなり志向が異なっていたのだな。

    創刊当初は、バリバリにとがっていて、男からのモテなど気にしない非モテ、ウーマンリブ志向。
    結婚のケの字も出てここない、かっこいい雑誌だった。
    山頭火を目指せ、だなんて、いまの女性誌では考えられないフレーズ。ある意味相当高尚なフレーズ。

    初期は、ニュートラに

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    2023年03月19日
  • 家族終了

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    自分が生まれ育った家族のことを「生育家族」、結婚などによってつくった家族を「創設家族」というそうである。
    著者は、両親と兄を亡くし、同居人はいるが婚姻関係は結んでいないので「家族終了」となるらしい。

    確かに遠くにいても家族はあって、今はいても当たり前だと感じるが、そうでない人も多くなっているのだろう。

    今の時代も家の存続を意識している人はどのくらいいるのだろうか?とふと感じてしまった。

    長男が家を継ぐのが当たり前だと言っていた時代。
    早く身を固めろと言われた息子。
    娘は、まだ片付かなくて困っている。などと普通に言ってた時代に育った私。
    これが現代では考えられない死語となっているのでは…。

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    2023年03月04日
  • 平安ガールフレンズ

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    平安時代の文豪達をこれほど身近に感じさせてくれるとは。
    清少納言はパリピー。僧侶だってイケメンの方がいいよね。
    枕草子はうちに秘めるタイプ。おっぴろげな清少納言は許せない。

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    2023年02月22日
  • ガラスの50代

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    『負け犬の遠吠え』以来の酒井順子さん。
    やっぱり女性の心理を深く細かく突いてる。
    私もアラフィフ。
    妻・母・娘はひと休み を出来るまでもう少し。
    頼りにされても心配はされないってフレーズが忘れられない(笑)
    そういう年代をユーモアにでも切実な女性心理を見事に描きあげてるので一気読み。

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    2023年01月20日
  • 煩悩カフェ

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    ネタバレ

    酒井さん赤裸々です。隠し通したい諸々をここまで大っぴらに出来る勇気は無いので天晴でした。
    わたしなら隠し通したいが…となる煩悩が書かれててうわぁと。解説の鷺沢さんみたいに「見てたんですか士官!」ってなります。
    「ここまでないけど」と思ってる方々はきっと、他のかたのレビューにもある「アタシだけは違うと思いたい煩悩」なので年末に鐘を108回撞くと良いと思います。今年はまだ1月なので気が長い話です。

    関東出身の元同僚はたぶん酒井さんと同世代なのですが、気を抜くと語尾が「〜わ」「〜よ」となる人だったのでやっぱり珍しいんだなと思いました。(吉本ばなな作品の登場人物たちと同じ喋り方だ!と高まっていました

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    2023年01月18日
  • 平安ガールフレンズ

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    2022.11
    ただの悪口が多くて面白かった!古典は難しく感じる時もあるけれど、このくらいのノリで書いてたって分かると気楽に読めそう

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    2022年12月02日
  • 紫式部の欲望

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    本屋さんでタイトルに目がとまり、思わず手に取りました。 紫式部の決して表に出すことができない心の内にある欲望や願望などを代弁させるがごとく描かれたのではないかと。でも、本著を読んで、私が思ったのは、紫式部同様に著者である酒井順子さんの欲望でもあるという事。 何度かトライするもいつも挫折してしまう源氏物語。大まかなあらすじがわかったところで、まずは現代語訳のでも読んでみようかなぁ。いろんな方が書かれてるけど、どなたのがいいだろう。

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    2022年10月22日
  • 子の無い人生

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    「負け犬の遠吠え」筆者の本

    子無しが子有りを皮肉る本ではなく、
    自虐でもなく、
    男を女を父を母を日本を宗教を考える本

    でも、可愛い子供しか可愛くなかったと言い切る
    筆者はもちろん独身子無し

    独身子無しより
    既婚子無しの方が負け犬!?

    安倍昭恵さんとの対談は
    今となっては少し切ない

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    2022年10月18日
  • 家族終了

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    両親と兄を亡くして一人になったから家族終了。そんな50代女性の著者による、家族をテーマとした生々しいエピソードを交えたエッセイ集。
    フラリーマン、家庭科の授業、嫁の役割、毒親、事実婚など、面白く読めた。
    フラリーマン、コロナ禍前は結構やってたけど、今は出社が無くなったからしなくなったな。子供がそこそこ大きくなって、育児から逃げ回る必要がなくなったという理由もある。最近そのことに気づいて、この本を読んで改めて再認識した。

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    2022年10月06日
  • 食のほそみち

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    「分かる〜」と共感多き一冊でした。
    ちなみにこの本を知ったきっかけは、「滝悦子のマイブックストーリー」というラジオ番組でした。

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    2022年10月01日
  • 家族終了

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    現代の清少納言、酒井順子のエッセイも、冗漫な部分がますます削ぎ落されて、純化が進んできたような気がする。
    酒井の父親は出版社勤めで本好きであったとのことだが、酒井が子供の頃に父親の会社を訪れたときに入った書庫の独特の匂いを覚えていて、子供時代とその頃の父親を思い出すキーになっているとの描写が印象に残った。「マドレーヌ・エピソード」だな。

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    2022年09月17日
  • 負け犬の遠吠え

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    ネタバレ

    面白かった。文章が上手いなと思った。所々、上手い例えや言い回しにニヤけながら読んだ。
    自分の人生の今のタイミングで読めて良かった。今の時代、結婚しようがしまいが正直どっちでも良いと思うが、私は結婚しようと思いました。
    負け犬に痛快に寄り添ってくれる、良い本です。

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    2022年08月16日
  • 家族終了

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    『負け犬の遠吠え』で一躍ブレイクした著者の家族エッセイ。
    ご両親、なかなかのツワモノでした……。

    お母様は確かに世間一般の「母親像」からは、逸脱する部分もあるけど、著者との相性は良かったんだろう。
    行動だけ見れば毒親とも取れるが、それでも毒にならないのは偏に親子の相性が良かったからではないか。

    親子といえども別人なので、必ずしも全ての子供が良い相性の親のもとに生まれるわけではない。

    最後の方で、必ずしも生活のパートナーと性愛のパートナーは同じでなくとも良い、というのは私も同意見。
    中年夫婦のセックスレスは市民権を得ているのに、若者の友情婚は何故認められないのか。
    (男女であれば制度上は可

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    2022年08月03日
  • 家族終了

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    衝撃の書名である。事実婚はしているものの、祖母、親兄弟に死に別れ、直系の子孫が著者で終わるという事態から端を発したエッセイ。従来の家族:法律婚による男女の結びつきに基づき子孫を生むことから、新しい家族の形を模索する提案書でもある。本書の趣旨とは逸れるが、「自分の中の祖母成分」での紙ケチの性分を読んで、自分と同じことに驚き嬉しく思った。閑話休題。著者は私と同年代で、そのためか墓じまいは暫く先のことと考えているようだが、例えば夫婦が別々にそれぞれの実家の墓に入るという選択肢もありではないかと、ふと思った。

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    2022年05月16日
  • 家族終了

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    ネタバレ

    しみじみと、年を取ったなあと感じた。これが同世代のありがたいところだ。自分では書けないけど、言語化してくれる稀有な著者。ケアされることをこの人がどう描くか、楽しみ。

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    2022年05月05日
  • この年齢だった!

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    歴史に名を残した著名な女性たちの、人生の転機となった年齢とそのエピソードを綴った一冊。
    酒井さん独自のツッコミやコメントも光る。

    レディガガ、オードリー・ヘップバーン、与謝野晶子、松田聖子、金子みすゞ、清少納言、ダイアナ元イギリス皇太子妃、キュリー夫人、アガサクリスティー、持統天皇、ベアトリクスポター・・・
    など、時代、国、ジャンルを超えて、実に様々な女性たちが登場。

    オードリー・ヘップバーンが実は緊張しいの自信のない性格だった、与謝野晶子のパワフル過ぎる行動力、金子みすゞの薄幸な人生、2度もノーベル賞を獲ったキュリー夫人の娘もノーベル賞を獲っていた、ベアトリクスポターは絵本作家だけでなく

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    2022年04月07日
  • たのしい・わるくち

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    ネタバレ

    何の役にも立たないけれど、面白く笑ってしまう。
    出版されたのが最近の本ではなく、結構前の本なので「トウが立つ」などは初耳で馴染みがなく、理解し難い部分でありました。

    「褒められた経験の少ない人ほど自慢をしたがる」
    「本当に『持てる者』は自慢をしない。自慢をするのは『持たざる者』である」
    というところを読んでからは他人のマウントや匂わせが以前より楽に受け流せるようになった気がします。笑

    結構偏った本なのかなと思いますが私は面白いと思いました、好きです。

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    2022年03月04日