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「その時期がなければ、今の自分はない」――そんな転機となった瞬間が、どんな人にもあるものです。何かを成し遂げた女性たちの転機はダイナミックなうえ、皆それを乗りこなすのが上手。レディー・ガガ11歳、紫式部35歳、市川房枝52歳……古今東西の有名女性27人の転機となった年齢にスポットを当て、その人生を読み解くエッセイ集。思わず自分の人生と比べたくなる、驚きと共感に満ちた一冊です。
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Posted by ブクログ
平成最後の日の読書がこちら。古今東西の有名女性27人にフォーカスしたエッセイ集。評伝のようにも読める。個人的に印象に残ったのは山口百恵さん、向田邦子、松田聖子、マーガレット・サッチャー、市川房枝だ。山口百恵さんの項は古くて新しい毅然とした女の生き方が切りとられており、さわやかに胸に響いた。どの女性た...続きを読むちにも、共感と愛情を持った筆致が素敵だった。軽く読めるし、おすすめです。酒井さんの本は軽くも重くも読めるのが魅力なんだと思う。
2016/08/05 自分の年と重ねたり比較したりしてしまう。 その人に関する本や映像をみたくなる。
歴史に名を残した著名な女性たちの、人生の転機となった年齢とそのエピソードを綴った一冊。 酒井さん独自のツッコミやコメントも光る。 レディガガ、オードリー・ヘップバーン、与謝野晶子、松田聖子、金子みすゞ、清少納言、ダイアナ元イギリス皇太子妃、キュリー夫人、アガサクリスティー、持統天皇、ベアトリクスポ...続きを読むター・・・ など、時代、国、ジャンルを超えて、実に様々な女性たちが登場。 オードリー・ヘップバーンが実は緊張しいの自信のない性格だった、与謝野晶子のパワフル過ぎる行動力、金子みすゞの薄幸な人生、2度もノーベル賞を獲ったキュリー夫人の娘もノーベル賞を獲っていた、ベアトリクスポターは絵本作家だけでなく農場主でもあり結婚しながら両親の介護もした凄腕女性だった・・・など、私の知らなかったエピソードも沢山知ることが出来た。 清少納言は1000歳年上の友だち、とあり、そのエッセイの能力と中宮の女房としてキャリアを積んだ行動力を絶賛するところが、中でも面白かったかな。 小学生や中学生でも、この酒井さんの筆力なら歴史を楽しく学ぶ事が出来そう!と感じた。
「負け犬の遠吠え」の著者、酒井順子氏による、27人の女性たちの転機となった年齢と、何があってどう変わったかをまとめた本。もとは女性誌に寄稿していた文章らしい。現在の有名人から平安時代までさかのぼり、いろいろなタイプの女性たちだが、共通するのは仕事を持っていたということだろう。誰もが知っている人ばかり...続きを読むだ。 女性の活躍が珍しかった時代に新しいことを始めた人、女子高出身やお嬢様だからこその大胆さ、生涯で何度も結婚した人や一生独身だった人など。一人一人の説明が短いので、すぐに読める。もうすでに知っていることもたくさんあったが、それでもそれなりに楽しめた。 究極のフェミニスト酒井さんからの、女性たちに贈るエールであり、彼女自身を鼓舞している面もある。
たくさんの偉大な女性たちの人生を知る。ターニングポイントとなった年齢を軸にしてるのは面白いなあと思う。各々の生涯についてもっともっと知りたくなった。
人は未来を予測できないが、過去なら振り返ることができる。有名人(女性)の「あの時」という分岐点を振り返り、それに著者が解釈を加えているのが本書。 元々雑誌の連載だったらしく、字数制限もあるからかイマイチ深みがないなというのも正直な感想。ただ、単に分岐点を振り返る本は数多あるけれど、それが具体的に何歳...続きを読むのときだったのかをこの本までにクローズアップさせた本もなかっただろうし、その点では自分の年齢と重ね合わせてみると興味深いかも。自分は29歳だが、年齢がもっと上で且つ女性ならなお更。 この本で取り上げられているのはみんな女性だが、女性だからこそ面白い部分はあると思う。もちろん男性も波乱万丈の人生を歩んだ人はいるだろうが、男性の場合は組織というものの存在がより強く影響するのに対して、時代にもよるけれど、女性の方が組織に縛られない分、自由になりたいと願えばもしかすると男性よりもより自由になれるものなのかも(ただそれは、自分がゲイで若干女性贔屓であることも影響しているかもしれない)。 この本を読むと、まさに「今」の自分は後でどのように未来の自分に振り返られるのだろうと考えさせられる。というのは、恐らく自分が今ある種の賭けに出ているから。ああ、それを考えると楽しみなような不安なような…。
MOREで連載してたというコメントを読んで、なるほどと思った。合間になんとなしに読むには非常に簡易な文章で、とっつきやすい。大きな動きはないが、それがまた雑誌の中のコラムとしてはちょうど良い塩梅なのだろう。
とにかく成功(?)した女性の転機の年齢に焦点を置いていて、その女性について描いているショートエッセイ。同じ女性として、困難な世の中に負けずに生きてきた女性たちは、やはり犠牲にしているものも多い。私にとって絶対に捨てられないもの…考えさせられた。
個人的に好きだったのは以下の方の章 気軽に読める伝記ほどではないが作者の分析解釈を含めた紹介文のような感じでした。 レディーガガ マザーテレサ 清少納言 向田邦子
清少納言、紫式部、レディー・ガガ、安室奈美恵、ダイアナ元イギリス皇太子妃、マザーテレサ…あらゆる時代のあらゆる分野で駆け抜けた女性たちの転機となる年齢と共に、その人が生きてきた時代背景に思いを馳せたり、こんな年齢でこんな事が出来るのか?!と驚いたり、こんなことを成し遂げた人がいたんだと初めて知った人...続きを読むがいたりと、一冊でかなり充実した内容です。特に金子みすゞの詩には優しい気持ちになり印象に残りました。
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