酒井順子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本で一番古く、有名な随筆(日記)
多くの日本人が「春はあけぼの‥」を学校で
暗記したのではないか
読みやすい河出文庫 古典新訳コレクションから
発刊されたので、すぐに購入
内容だか四季はもちろん、宮廷の様子など
書かれつあり日記みたいな内容もある
当時、今ほど色々な遊びがないから
余計に四季の移り変わりや風景の様子が
書かれてあり、日本語はなんて美しいんだろうと
心から思う
また、嫌いな物は嫌いと描く清少納言の人間性も
よくわかる
最後の319段を読んでますます彼女の奥ゆかしさが
好きになった
すみません、清少納言さん
この本は1000年経ってもみんなに読まれています
酒井順子さんの訳も素晴らしく本当に読みやすい
定子、道隆、伊周等の違った一面もみられ
光る君を見ている人なら是非読んで欲しい本である -
Posted by ブクログ
ネタバレ「無知は罪なり」をモットーに生きているので、無知は恥でもあるのかな、と思い、タイトルに惹かれて買ったのですが、「無知」ではなくて「無恥」だった(笑)。
著者が「恥ずかしい」と思うことについて、かなり辛辣につづったエッセイ。例えば、お金持ちの男とカオが良い女性のカップルを見ると、男はカオで相手を選び、女はカネで相手を選んだように見えて恥ずかしくなってしまう、など。みんな口では思っても言わないよね。すごい辛辣なこと書いてるんだけど、いちいち「そんなことを思う私がオカシイ」と断っているので笑える。
SNSは自慢したい気持ちがバレバレで恥ずかしい。自慢に見えないようにさりげなさを装っていても、それがまた恥ずかしい。これもうなづけた。私もSNSに投稿をするけど、やっぱり自慢だよな。別に隠そうともしてない。おいしいものを食べた、楽しいことをした、面白いところに行った、景色がきれいだった、非日常を味わった、そんな内容を、記録のため~と言いながらSNSに投稿してるけど、友達に「いいねー!」と思ってもらいたいわけだし。うんうん、全く否定しないよ。恥ずかしいからやめた方がいいのね。でもやめられないな、どうしてかな(笑)。←私は昔から記録魔で、読んだ本行った場所食べたもの、色々記録したい派で日記をつけていたので、日記の代わりというのもある。自分の投稿を読み返すのも好き。非公開にして投稿すればいいのかも。それってSNSの意味あるかな(笑)。
あと、すごく共感したのが、自己啓発本を読んでいる人が恥ずかしい、というの。私もすごく恥ずかしいと思うし、私は絶対に自己啓発本を読まないんだけど、職場に常にそれ系の本を持ち歩いている人がいるな。恥ずかしくないのかな。恥ずかしくないんだろう。だから堂々と持ち歩いて、見えるところに置いてあるんだ。なんならこんな本を読んでいる俺はカッコイイと思っているんだろうな。恥ずかしくない?って聞いたらえ?なんで?っていうだろうな。
などなど、私としては共感できることが多くて、日頃思っていてなかなか言語化できないことだらけで痛快でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ旅筋。予定を詰め込まなくても濃い旅になってるのが楽しいです。ほとんど一泊二日みたいで、あれもこれもじゃなく目的も一日ふたつくらいだけれどそれが丁度よくのんびりでした。予定になかった事が起こるのも旅の醍醐味だし、忙しなくしてたら見られなかった景色や出会えなかった人もあるのかも。
移動時間も旅という感覚はわかります。移動中にうとうと出来るのは羨ましい。
行ってみたい場所もたくさん。特に、能登、後生掛温泉、隠岐。国内でも関東以北は未踏の地(そういえば鎌倉までは行ってました)という出不精なのでこれは…旅筋が刺激されました。再訪も素敵です。 -
Posted by ブクログ
少子化、生涯未婚率の増加、子なし族(作者独特の表現)の増加など、高度経済成長期以降、家の繁栄どころか維持・存続すら難しくなっている現代の日本。さらに、子どもを産み育てるうえで合理性のある法的結婚制度も、子どもがいなければ法的結婚にこだわる必要性もなく、配偶者に先立たれた者同士の老老婚、LGBTの事実婚も増えつつあるのは当然の帰結なのであろう。そういう現状の中で家を継承する人間がいなくなり、結果、墓じまい(仏壇じまいも)、今後、身近な問題として浮上している。こうした家族や一族の在り方、あるいはそうした人たちの老後という意味でも、事実婚だけでなく、性別に関わりのない同居生活の在り方など、個人個人が考えるべき多くの示唆が含まれている。