水木しげるのレビュー一覧

  • 漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー

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    いろいろ考えさせることの多い良い作品でした。
    今の時代では、いろいろ問題となる内容や表現もありますが、それは読み手の方で調べたり、考えたりして処理すべきことかと思います。残してくださった作品を私たちは大切に扱い、これからに活かしていければと思います。

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    2022年08月26日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    基本的にマンガは読書記録に加えないのだけれど、これは水木さんにしか描けない戦記もの、NHKでドラマ化もされた名作の新装完全版ということで。新たに2021年に発見された構想ノートの一部が巻末に収録されていて、解説も含めてとても興味深い内容。同ノートのメモからも、戦争の惨禍を風化させないという著者の並々ならない決意が伝わってきました。お馴染みの、のほほんとしたタッチと、「90%が事実」という悲惨な物語のギャップが凄くて圧倒されます。特に戦場の描写がリアル。解説にある、鬼太郎が戦争体験から生まれたキャラクターという捉え方も腑に落ちました。

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    2022年08月12日
  • 水木サンの幸福論

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    水木さんの怠ける性格と好きなことに熱中する生き方、また戦争中の悲惨なエピソード、最後の一節を読んだ時に自然と涙が溢れてきた〜〜泣
    ほんまにずっとずっとこの人みたいになりたいって思ってたけどより一層その気持ちが強くなった、、

    幸福の七か条
    ①成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない
    ②しないでいられないことをし続けなさい。
    ③他人との比較ではない。あくまで自分の楽しさを追求すべし。
    ④好きの力を信じる
    ⑤才能と収入は別。努力は人を裏切ると心得よ。
    ⑥怠け者になりなさい。
    ⑦目に見えない世界を信じる

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    2022年04月20日
  • ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎国盗り物語(上)他 水木しげる漫画大全集

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    水木しげる先生の作品を余す事なく集約させた永久保存版の一冊である。値段は高いがそれだけの価値があることは間違いない。水木しげるの世界をご多能あれ!

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    2022年04月16日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    水木しげるの幼少期から漫画家になるまでの自伝的エッセイ。
    他のエッセイと内容が被っていたりするものの、やっぱり面白い。

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    2022年03月26日
  • 昭和史 水木しげる漫画大全集(1)

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    昭和を駆け抜けた作者

    戦地でのエピソードはとても生々しく、体験したものにしか描けないものになっています。戦争が始まり、敗戦、日本が復興していくまでを作者の人生と共に細かく描かれており、ボリューム満点です。知らなかった事件も多く、調べながら読むとなかなか面白いです。

    #ドキドキハラハラ #笑える

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    2021年12月18日
  • 戦争と読書 水木しげる出征前手記

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     水木先生、大変なインテリ読書家である。
     第1章の出征前手記は難解かつ送り仮名の使い方が変で読みにくい。常々「なまけものになりなさい」と説いていた先生が二十歳の時点では「怠惰」を厳に戒めている。どういうことだ?と思ったら、それについて弟子 荒俣宏による解説があった。
     第2章は、戦前の読書事情、日本人と日記の関わりについて知るところが多かった。

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    2021年12月17日
  • ねぼけ人生

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    水木しげるの幼少期から漫画家として大成するまでの自伝。
    戦争体験もさることながら、戦後の貧乏暮らしが凄まじかった。

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    2021年11月04日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    たくましい生き方。
    人間何とかなるのかなと楽観的になれる本。
    戦時中のエピソードが面白い。
    読むとほっとする一冊。

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    2021年10月29日
  • 戦争×漫画 1970-2020

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    戦争を題材にした漫画を集めたもの。この漫画を手に取ってみる人はどれくらいいるのだろう。また買って読む人はどれくらいいるのだろう。
    戦争を知らない自分も含めて、戦争とは何かを正しく理解できるのだろうか。
    でも漫画を通して理解できることは少なくはないはずだ。

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    2021年09月28日
  • 水木サンの幸福論

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    ゲゲゲの鬼太郎の作者。人生急ぐことない、焦ることないと救われます。こんなに魅力的な人であることに、エピソードを聞けば聞くほど感じます。過ごしたわけでありませんが、昭和の風景が伝わってきて古き良き日本の感慨にも浸りました。

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    2021年09月05日
  • ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる漫画大全集(1)

    無料版購入済み

    ゲゲゲの鬼太郎という名前は知っているし、キャラの名前とかもわかるけど、改めて考えると見たことなかったので新鮮でした。

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    2021年08月31日
  • ゲゲゲの家計簿 下

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     『ゲゲゲの女房』で知られる賢夫人との結婚のいきさつが語られる下巻。
     奥様を粗略に扱っているようだが、土屋慎吾『ゲゲゲのアシスタント』で、アシスタントが夫人に近づかないように、ブロックしている様子が描かれ、「水木先生でも嫉妬するのか」と意外に思った。あれほどの人だから万事恬淡としていて、妬みや嫉みに類する低次の感情を超越しているものと思い込んでいた。

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    2021年06月02日
  • ゲゲゲの家計簿 上

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     そろって卒寿超え、ご長寿を誇った武良三兄弟の末弟 幸夫氏も今春4月、鬼籍に入られた。
     この機会に再読する。自転車操業どころか一輪車操業みたいな苦境・逆境だというのに、マンガに描かれた水木サンの周辺は妙に明るい。のちの大成功を知っているばかりではない気がする。

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    2021年06月02日
  • 総員玉砕せよ!! 他 水木しげる漫画大全集

    購入済み

    これが事実だったら

    これが事実だったら日本軍の軍律は兵や下級将校の命を毫毛より軽く扱う上に成り立っていたわけです。後方に下がって体制を立て直せる部隊を玉砕と称して犬死にさせて上級将校は終戦まで生き延びた。これでは今の国民に有事の際には戦えと言っても誰も従わないだろう。

    #泣ける #切ない

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    2021年05月29日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    めちゃくちゃ面白かった。
    波瀾万丈ここに極まれり。自分もてんで駄目な方の人間だが、まぁやれるところまで生きてみようかなと思える。豊かで自由な心を持ちたい。

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    2021年03月21日
  • 敗走記

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    第二次世界大戦にまつわる短編集。

    さすが、水木作品のクオリティの高さ。
    戦争体験しているからこその実際の戦場の厳しさと、水木センセイのユーモア漂う軽やかさが絶妙にブレンドされている。

    「敗走記」
    奇跡の生き延びた兵士に下される日本軍の軍隊としての不条理

    「ダンピール海峡」
    日本国旗を守りきることを使命とされた兵隊の悲劇
    水木さんのあとがき
    「南方の入道雲をみると、いつも「これが最後…」と何回も思ったことがある。このダンピール海峡を渡った兵隊の気持ちを(なんともいえない気持ち)「ダンピール海峡」という作品にした」

    「レーモン河畔」
    戦場の美女が無事に救われる
    水木さんのあとがき
    「明日死

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    2021年03月14日
  • わたしの日々

    購入済み

    すごい

    水木しげる先生は漫画家だとずっと思っていましたが、漫画家であり画家でもあるということを初めて知りました!
    しかも10代半ばの頃から…。普通の中学生くらいの年の子はまず描かないんじゃないかというほどの色彩に驚きました!
    水木先生の絵画の展示会なるものがあれば(私の住む地域に)、必ず拝見させていただくでしょう!
    日常についても面白かったです、楽しくてあっという間に読み終えてしまった…!

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    2021年01月21日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    水木しげる先生が、生まれてから漫画家として売れるまでを書いた自伝的作品。

    マイペースというか自分の時間でしか動けないその生き様がすごすぎます。

    自然と一体化しているというか、大らかな考え方がとても雄大です。戦争体験や貧乏時代を明るくユーモアたっぷりに描いていて、数か所腹を抱えて笑ってしまいました。

    水木しげる先生の事はほとんど知りませんでしたが、この一冊を読んですっかり大ファンになりました。

    先生が生きた歴史(戦争体験など)の勉強にもなるし、万人にオススメしたい素晴らしい本です。

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    2020年12月21日
  • 神秘家列伝 其ノ壱

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     荒俣宏『お化けの愛し方』、平田篤胤を扱った辺りを読み、篤胤は調査・研究を経て、スウェーデンボルグと同じ結論に達したのではないか、と考えた。
     スウェーデンボルグについて復習するべく、本書を引っ張り出す。
     壱巻に選ばれた4人の神秘家。スウェーデンボルグを除けば、ミラレパは「オウム信者のホーリーネームにあったなぁ」程度。明恵は澁澤龍彦のエッセイで親しんでいた。マカンダルに至っては全く知らなんだ。水木先生 妖怪アンテナの受信範囲、畏るべし。

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    2020年12月07日