水木しげるのレビュー一覧

  • ねぼけ人生

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    こんなに読み終えるのが惜しい本に出会ったのは、久しぶりだ。
    『ゲゲゲの鬼太郎』でお馴染みの漫画家水木しげるの波乱万丈の人生を本人がのんび~りと苦しい時も前向きで、次から次へと起こる事件を可笑しくてゲラゲラ笑って、そして最後は涙する名著。
    この本は4つの章に分かれている。
    1章では、子供時代のガキ大将で皆をまとめた時代。
    2章から大人の時代だが、左腕をラバウルで失うことになる辛い話で輸血の血液型を間違えそうになり、もう少しで命を失いかけたこともあった。
    この戦場での経験が、のちの傑作『ゲゲゲの鬼太郎』を創作したキッカケではないだろうかという勝手な想像だが、こういう面白い出来事がある。
    ラバウルで

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    2014年12月05日
  • 決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様

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    妖怪漫画の第一人者、水木しげるによる900頁を超えるまさに日本妖怪大全の決定版。点描を駆使した細密で、怪しい妖怪のイラストが凄い。古今東西の文献などからの引用も交えた妖怪の解説も面白い。

    『図説 日本妖怪大全』と『図説 日本妖怪大鑑』を合本、再編集し、改題。書籍初収録の『あの世』『神仏』のカテゴリも追加。

    帯の水木しげるの「遂に出た!上等の枕にもなる!」の釣書には笑った。

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    2014年03月09日
  • ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる漫画大全集(2)

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    『鏡爺』

    『吸血鬼エリート』

    『妖怪獣』

    『猫娘とねずみ男』

    『見上げ入道』

    『妖怪ぬらりひょん』

    『魔女人形』

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    2013年12月12日
  • 貸本漫画集 怪獣ラバン他 水木しげる漫画大全集

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    『怪獣ラバン』

    『怪奇猫娘』

    『スポーツマン宮本武蔵』

    『雪のワルツ』

    『かなしみの道』

    『二人』

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    2013年10月04日
  • 『ガロ』版鬼太郎夜話 水木しげる漫画大全集(上)

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    『鬼太郎誕生』

    『ガロ版 鬼太郎夜話』

    『KC版 鬼太郎夜話』

    『SMC版 鬼太郎夜話』

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    2013年10月04日
  • 悪魔くん 水木しげる漫画大全集

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    『悪魔くん登場』

    『大海魔』

    『悪魔メフィスト』

    『なんじゃもんじゃ』

    『ビチゴン事件』

    『まぼろしの館』

    『クモ仙人』

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    2013年09月06日
  • 世界怪奇シリーズ〔全〕/サラリーマン死神〔全〕他 水木しげる漫画大全集

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    あくせく仕事をすることへの痛烈な批判

    サラリーマン死神、最後の短編の2編、幸福とは何なのか、水木先生の考え方が心にしみる作品。

    サラリーマン死神の3話目。ノルマを達成するために「おろした」赤ちゃんの魂を獲得するために鬼婆と交渉するも、大口の取引を優先するからと断られる。それでは、自分で「おろして」しまおうと客を待つ死神。何回か待ってやっと現れた女の子供を殺す死神。気づくと相手は自分の妻の青子だったと気づく。つまり自分の子供の骨太だった。
    落ち込む死神
    -俺には生きる資格はない。
    励ます青子
    -あなた、赤ん坊はまたつくれるわ
    骨太の魂を捕まえる死神。
    -ああ、俺は赤ちゃんを殺してしまったんだ

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    2013年07月13日
  • ゲゲゲの鬼太郎 水木しげる漫画大全集(1)

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    『手』

    『夜叉』

    『地獄流し』

    『猫仙人』

    『おばけナイター』

    『水虎』

    『吸血木』

    『ゆうれい電車』

    『妖怪大戦争』

    『大海獣』

    『だるま』

    『妖怪城』

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    2013年07月05日
  • 「忍法秘話」掲載作品〔全〕 水木しげる漫画大全集

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    ろくでなし、より

    -人間が真面目にできていて人情深ければ貧乏するに決まっている
    -強いて病名をつければ「天使病」とでもいうべきものだが
    -本来キミはまちがっていないのだ
    -世の中のほうが病気にかかってしまっているのだ
    -社会は本来人間中心であるべきものなのだが
    -いまではお金中心になってしまっているのだ
    -なにをしようとお金さえもっておれば「成功者」であり「善」なのだ
    -貧乏とは「軽蔑」であり「悪」なのだ
    -すべてのことは「お金」で動いているのだ
    -道徳とか人類愛とかいったものはうわべだけのペンキのようなものだ
    -正直で愛情豊かな人物はこの世ではろくでなしであり
    -ひどい目にあうのだ
    -「そ

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    2013年06月10日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    博覧強記の大変態、南方熊楠。その伝説の数々は今更自分の語るところではない。英語、フランス語、ドイツ語はもとよりサンスクリット語に至るまで19の言語を巧みに操り、科学雑誌『ネイチャー』に掲載された論文、記事51編は、未だ世界で最多を誇る。柳田国男をして「日本人の可能性の極限」と言わしめた大天才。無類の酒好き、女好きにして、40歳まで童貞。ついには昭和天皇に進講する際、標本をキャラメルの空き箱に入れて献上したことは、あまりにも有名。なお、そんな南方熊楠に敬愛を表して、さる水木しげるは紫綬褒章受賞の際、その時と同じ燕尾服にシルクハットの出で立ちであったという。

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    2013年05月19日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    グループのメンバーの壮行会で、本を贈ろうと思って代官山の蔦谷書店に行った。そのときに見つけた本。実は、贈る本の一冊だったのだが、自分もほしくなって買ってしまった。

    南方熊楠の生涯を水木しげるがマンガで描くという、なんともいえぬ世界観になっている。熊楠の生涯が良くわかるし、僕はお勧めしたい。熊楠は猫が好きだったらしい。このマンガの中にも出てくるが、猫が好きなので猫楠ということらしい。

    南方熊楠は和歌山の博物学の巨匠。だが、その範囲は広すぎて、どの本を読んだらいいのか分からなかったりする。ともすれば、奇行にフォーカスしすぎだったりもするけど、伝記として読めると思う。写真で見る熊楠は、意外とハン

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    2013年05月04日
  • のんのんばあとオレ

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    のんのんばあが妖怪を通して、我々現代日本人に古きよき考え方や慣習を教えてくれます。
    いまや「妖怪」が身近に感じられない世の中です。だからこそ、『のんのんばあとオレ』は多くの人の心に残るのでしょう。

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    2013年03月16日
  • 水木サンの幸福論

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    第一部はあっさりとシンプルに水木しげるの幸福の七ヶ条を紹介。これがなかなか的を射ています。
    第二部は、日経新聞に連載された「私の履歴書」を収録。
    第三部は水木三兄弟の対談。無茶苦茶面白い。
    第四部は、短編漫画でした。

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    2012年08月13日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    おちんちんを蟻にかじられて腫れて二倍の大きさになったから、これはと思い、おちんちんを二倍にする研究をしはじめるひとらしいです。猫語も話せるようです。水木さんが描くぐらいだから実在した魑魅魍魎のたぐいであり、おもしろくないわけないでしょう。

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    2012年01月27日
  • のんのんばあとオレ

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    その悲しみは宝物だ。えけ思い出をもらったな。勉強なんか落第しない程度にしたらええ。それよりいまは今でしか作れん財産をいっぱい作ることだ。それがいつか役に立つ時がくるけんなあ。

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    2011年12月06日
  • 水木しげるの遠野物語

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    柳田國男遠野物語をコミック化したもの。

    水木しげるさんの作画もあって、ぐぃぐぃと世界観に引き込まれました。
    沢山のお話が短編で入っており、河童、座敷童、山女等いろいろ登場します。
    ハッピーエンドはあまりありませんが、これからも語り継がれていくべきお話だと思います。民俗学というと難しく感じますが、初心者でも読みやすいと思います。
    個人的にはもっともっと評価されて欲しい一冊。

    2010.02.14 日本経済新聞に掲載されました。
    2010.03.14 朝日新聞「本の舞台裏」で紹介されました。

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    2011年11月10日
  • 悪魔くん 貸本まんが復刻版

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    松下版悪魔くん。一番最初の悪魔くんの復刻版。1〜3巻分がぜんぶ入ってます。千年王国よりもブラックですね。打ち切り作ということでラストはなんとも切ない…

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    2011年07月20日
  • ねぼけ人生

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    2010年ni大ヒットした「ゲゲゲの女房」。こっちは水木しげる御大の自叙伝です。奥様の書かれた本とはまた違った味わいがあって、僕はこっちのほうがどちらかというと好きなのですが…。

    2010年に大ヒットした『朝の連続テレビ小説』の『ゲゲゲの女房』。当然僕は物語は二の次で女房を演じる松下奈緒さんが目当てで見ていましたがドラマのできそのものは非常によろしゅうございましたね。それはさておいて、こっちは水木しげるの自伝的エッセイ集です。この本はずいぶん昔。確か、高校生ぐらいのころに一度読んで、今回この記事を書くためにもう一度読み直してみたのですが、こういう人生もいいというのかなんというのか。

    ほのぼ

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    2011年07月15日
  • 水木しげるのニッポン幸福哀歌

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    面白かったです。哲学的だと思います。
    何が人間にとって幸せなことなのか考えさせられます。
    水木先生は、戦争を通じて様々な経験をし、ご本人が幸福について非常事態で考えられたからこそ描けた漫画だと思いますし、説得力もあります。
    40年前の漫画なのですが、今読んでもとても新鮮です。
    人生で色んなことに悩んだ時に、読みたい本です。

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    2011年05月15日
  • のんのんばあとオレ

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    @yonda4
    ゲゲゲの女房で話題の水木しげる氏。

    この漫画は水木氏が子供の頃の自伝。
    昭和初期の鳥取県境港、妖怪の存在を信じる「のんのんばあ」との生活。
    風呂桶を熱心に洗うのんのんばあに、しげーさん(水木氏のあだ名)が「なぜ、そんなに熱心に洗うのか」とたずねると、

    「木が腐ると垢がたまって、そこにあかなめっちゅう妖怪がとりつくんだ」

    なんともかわいい。妖怪にとりつかれると困るから洗わなくちゃ!本当にとりつかれたら嫌だけど、妖怪いてもいいよな~。

    「小豆はかり」としげーさんのお父さんもいい味だしている。
    何度も読み返したくなる漫画だ。

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    2011年04月10日