水木しげるのレビュー一覧

  • ゲゲゲのゲーテ

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    水木しげるさんが愛された93のゲーテの言葉と、ゲーテにまつわる対談が掲載。時代を超えて普遍性のあるゲーテの言葉は、不安や悩みを軽減し自己肯定感を高めてくれます。また、戦争を経験し弛まぬ努力を続けられ50歳を超えてようやく生活が経済的に安定されたという水木さん本人の言葉にも、やはりゲーテ同様に勇気づけられました。

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    2026年01月11日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

    購入済み

    理不尽な精神主義と戦場の悲惨さ

    登場人物が多く顔の書き分けも若干緩いので人間関係把握に難儀するが、理不尽な折檻や価値観に振り回される当時の兵隊さんの姿や、気づいたら銃撃され即死に至る環境の悲惨さはよく分かる。読む自分の精神状態や人生のフェーズで感じ方が変わりそうで、少し間を空けて読み返してみたい。

    #ドロドロ #深い #怖い

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    2026年01月07日
  • 決定版 ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の世界お化け旅行

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    ネタバレ

    (鬼太郎がでなく)とんでもない漫画
    妖怪ちんぽ が登場する
    生殖器が3つある
    そこからシューッと噴射し空を飛ぶ
    あまりに衝撃を受けこの妖怪について調べる

    水木しげるのオリジナル妖怪だった


    なにやってんすか、先生

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    2025年11月17日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    ちょっとさがれば済むことだった。
    ほんとにこれに尽きると思う。
    玉砕する意味、玉砕失敗したら自決して責任をとる意味。

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    2025年09月06日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    水木しげるの実体験がベースとなった戦争漫画。白黒の漫画ですが、南国特有の湿度が伝わってくるようでした。

    序盤は軍隊の理不尽さはあるものの、まだ平和。終わりに向けての悲惨さが尚更強調されます。従軍している兵隊も、指揮官も皆、普通の人間。玉砕を判断した若い指揮官に、上に立つ資質があったのか疑問に思うけれど、特定の思想に囚われた人はどこにでもいます。昔だから起こったことではなく、同じような状況があったとしたら、現代でも起こり得るのでは、と暗い気持ちになりました。

    関係ない事のように思っても、実際に我が国で昔起こったこと。当然ですが、戦争なんて絶対にしてはいけないよね、と改めて感じさせる作品でした

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    2025年09月04日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    現代の漫画とは違うリズム。単調なコマ割りと、短いテンポによって、異常な状況の俗世的な兵士の様相が描かれている。
    なんとも言えない蒸し暑い感覚。根底にあるのは圧倒的虚無感とそれに対する怒り

    後半に向けての加速と、絵の変化は生々しすぎて少し休憩しながら読み進めた。

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    2025年09月02日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    “ゲゲゲの鬼太郎”の作者、水木しげるによる90パーセント事実の戦記漫画。
    前線でありながら、どこか牧歌的なノンビリした展開から、玉砕命令が出てから次々と死んでゆく仲間たち、それでも死にきれない者たちが淡々と描かれている。そして迎えるラスト…
    あとがきの「ぼくは戦記物をかくとわけのわからない怒りがこみ上げてきてしかたない」が戦争に対する全てを物語っていると感じた。

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    2025年08月30日
  • 水木しげるの遠野物語

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    遠野物語の口語訳版を読んだあとに本作を読みました。
    柳田國男×水木しげるによる最高の世界観。
    遠野物語全話収録されていて、誇張表現もなくリアルにマンガで再現されています。

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    2025年08月20日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    水木しげる節とでもいうのか、確固たる世界観と自立心にただただ驚きと感動。どんな時代でも境遇でも肩肘張らずに、らしくあること。素敵すぎ。また肩肘張りすぎてるなって感じたら手に取りたい。

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    2025年08月17日
  • のんのんばあとオレ

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    ネタバレ

    漫画よりドラマが好きなのですが...

    戦前の水木しげるが小学生だった頃のお話。

    売られていく美和ちゃんが不憫でならず、茂はついお父さんに「美和を買うてくれ!」と言ってしまい、お父さんは「私には人買いの真似をしろというのか!」と茂を叱ります。
    ですが、茂の気持ちに寄り添いながらもとても現実的で大事な話をします。

    父「百歩譲ってあの子を買うとしよう。して、その金はどうする?」

    茂「じいちゃんに借りる」

    父「肝心なところを人に頼ってどうする。この家を売るか?」

    茂「え!いや、オレはそげなことまでは...」

    と言葉が出ない。

    父「いいか、茂。本気で人を幸せにしようと思ったら、自分が傷つ

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    2025年08月15日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    『ゲゲゲの鬼太郎』のような妖怪漫画で知られる水木しげるによる戦争漫画。本人も実際に参戦していた戦争で、9割史実を元にしている。現代も理不尽はあるが、戦争はより残酷。精神論は今でも蔓延っているため、こうならないよう自戒しながら読んだ。

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    2025年08月10日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    今まで色んな伝記は読んだ後だったので、見知った話ばかりであったが、漫画でなくて文章にするとまた水木節の味が冴え渡って良かった。合間のイラストも愛らしくて全部好き。何度も読んでも生き方が好きだ。前向きになれる。

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    2025年08月05日
  • 姑娘

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    表題の「姑娘」は切ない物語だが、その後にひかえていふ、一連の海戦ものが素晴らしい。

    実際の記録と付き合わせてないが、ほぼほぼ正しく描いているのではないか。

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    2025年08月05日
  • 決定版 日本妖怪大全 妖怪・あの世・神様

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    時間がある時にパラパラめくりながら「こんな妖怪がいるのか〜」と考えるもが楽しい笑
    都会はコンクリートジャングルで人々も時間に追われて余裕がなく妖怪の居場所はなさそうですが、里山とかにはひっそりいたりしないかなと妄想して楽しんでます笑笑

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    2025年07月31日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    戦争という極限状態が「普通」になっていく状況で、組織全体が正気を失い、破滅へと進んでいく様子がありありと描かれている。でもそこにいる人間は人間性を失っていない。これが戦争の恐ろしさなんだろうな。

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    2025年07月29日
  • 水木しげるの少年戦記 太平洋戦争1 真珠湾攻撃・ミッドウェー作戦

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    水木しげるによる戦記物。水木しげるといえば反戦的という印象を持っていただけに、ある意味英雄賛美的な作品があることが衝撃的。解説の大木毅氏によると当初はフィクション的な要素も盛り込まれているけれど、徐々にノンフィクションが徹底されていくという。
    それでもまあ結構読み物的な色づけは多いのだけれど、それが故に読みやすさも維持されているということなのだろう。

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    2025年07月26日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    命なんて虫けらのようにあっと言う間もなく消えていなくなってく戦友たち 戦争の無惨さ無意味さ、形容し難い身に余る思いが、今を生きる私には理解しきることは出来ないけれど、目に入る絵と言葉は痛みと空虚でしかなかった

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    2025年07月25日
  • 敗走記

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    水木しげるは鬼太郎などのような妖怪物語作家としても有名だが、戦争経験者としても同じくらいの有名だ。戦争経験者の中でも、水木しげるは漫画家という表現者として語る手段をもっていたのは重要だ。そして、後の世代のために語らなければならない、時には語らされる戦争経験者の中で、水木しげるは作家としての創作意欲からか、積極的に戦争を題材に取り入れていた。そしてその巧みな表現力は多面的な戦争を描いていたと思う。また読み返したくなるときがくるだろう。

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    2025年05月23日
  • 水木サンの幸福論

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    「ベビイ」の頃のやんちゃ話、戦争での壮絶体験、人気漫画家になるまでの苦労―どんな時も自分らしさを忘れない人生だったんですね。生涯現役を貫いた水木先生。まだ読んでない作品もたくさんあるので、大切に読んでいきます。

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    2025年04月06日
  • ヤマケイ文庫 水木しげるの山

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    水木しげる『水木しげるの山』ヤマケイ文庫。

    最近はヤマケイ文庫から矢口高雄、谷口ジロー、手塚治虫、白土三平など名だたる漫画家の作品が続々と刊行されるようになり、時代の変化を感じる。

    ヤマケイ文庫だけに少々値段は張るものの、水木しげるの『山』をテーマにしたオリジナルアンソロジーとなっては、購入して読んでみる価値は大いにある。

    深山や山里に住まう妖怪と人間が織りなす短編漫画12編の他、口絵にカラー版の日本の妖怪画24点とモノクロ版の世界の妖怪画12点を収録。


    『山姫』。青年誌に掲載された短編。山中で迷い、怪異に遭遇するのはよくある話。2人の富山の薬売りが山中を3日間も迷い、辿り着いた灯の

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    2025年03月12日