水木しげるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
短編6編がまとめられた本書はどのストーリーも力強く、戦争の悲惨さ、むなしさを心に訴えかけてきた。 特に「敗走記」の命からがらの逃げ具合は、息をのむ。 よくこれで本当に生きて帰れたね!! 絶対、奇跡!!と驚いたし、「レーモン河畔」と言う本当にあった美談は、読んでいて心から嬉しくなった。 戦争と言う精神的に普通ではいられない環境と境遇の中でも、意外とこんな理性が働く時もあったのだ。。と深く心に残る作品だった。 水木先生の目的は正しく自分の見てきた戦争を語る事だったのだと思っている。 それによって私の感じた感想は、「やはり、戦争は間違えている」。 きっとこれでいいのだ。 この本の存在はそう言う事なの
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Posted by ブクログ
水木しげる「悪魔くん」。ボンボン版らしいです。なんというか、レジェンド漫画家の方々の作品は、さまざまな媒体で連載されているので、どれを読めばいいのかがわからなくなりますね。全部読め、ということなんでしょうね。
「悪魔くん」はテレビで触れたので、そちらの印象が強い。『鬼太郎』もそうです。なので、中身が違うので違和感がすごい。十二使徒集めから始まらないんだ、というね。
「カルマの巻」が好きです。自動車に悪魔の魂が憑依して人間界の支配を目論む、という回。クリス・ザ・カーと塊魂の合わせ技回。
なんらかの要素として、塊魂に受け継がれているかもしれないなぁ。
メフィスト2世が大活躍するけど、マスコッ
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