水木しげるのレビュー一覧

  • 墓場鬼太郎(2) 貸本まんが復刻版

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    猫娘と吸血木を巡る話。子泣きじじい、砂かけ婆、塗り壁もほんのワンシーンだが登場し、初出はこれだったのかと感慨深いです。
    猫娘は今の姿と違いかわいらしい女の子で、こちらもなかなかいい。
    ユーモアとおどろおどろしさが共存した妖怪世界の日常生活といった感じで楽しいです。

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    2010年11月06日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    鬼太郎の原点。禍々しく、関わった人を不幸にする妖怪らしい鬼太郎は、子どもの頃に見たアニメ版とはまったく印象が違うものの、このダークでほんのりユーモラスな雰囲気は癖になる。
    本巻で面白いのは、何と言っても鬼太郎誕生のいきさつが語られるエピソードだろう。

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    2010年10月24日
  • 悪魔くん 貸本まんが復刻版

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    正義の味方というより、イデオロギーに取り憑かれた異端者のような悪魔くん。善悪では計り切れないダークな部分がたまらない魅力です。
    当初から悪魔くんの思想とは相いれない佐藤=ヤモリビトの視点で語っていることで、悪魔くんのとらえどころのない不気味さと裏切り者が身内に存在するスリルを味わわせるところがうまいです。
    打ち切りになったこともあり、後半はどう考えても世界観に合わない黒幕が出てきてストーリーが破綻しているのが残念。「千年王国」版の悪魔くんも是非読んでみなければと思いました。

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    2010年10月23日
  • 完全版水木しげる伝(上)

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    読み終わった後「すごい時代を生き抜いているのだなー」と言ってしまった。
    著者は、情報が少ない時代、周りの環境に影響されながら生活していくも、自分の考えを尊重しながら生きていると感じた。
    一般的に世間の常識と言うものを喜にしながら生活するのが大変であり、反対に気にしないで生活するとバッシングされるのが当たり前であり。バッシングを受けた相手は悩むのが一般出来でもある。しかし、著者は、バッシングされても、悩むどころか、「だからどうしたの」という調子で、自分の考えを尊重して前に進んでいる。
    若い時から人の意見に左右されず、自分で生きている姿が凄いと感じた。

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    2010年10月20日
  • 完全版水木しげる伝(下)

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    つげ義春がアシスタントだった時代がありました
    貸本に書いてももうからない日々が長く
    売れたら書いても書いても各社締め切りがくる
    一日も休めない日々に見受けられました
    死に目あった
    ニューギニアを何度も訪れてました
    戦中より島民と親戚のように付き合ってたから

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    2010年10月18日
  • 完全版水木しげる伝(中)

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    戦中編ではいつ腕がとれちゃうのか
    そればかりが気になりました
    腕を切ったのが目医者で
    驚きました
    3兄弟とも生きて戻って来たのは
    おかあさんのたこ断ちのおかげです
    水木は通りの名前でした
    水木通りに住んでいる人くらいの
    呼び名がスタート
    田辺一鶴と下宿が同じで
    ベタ塗りを手伝ってもらっていました

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    2010年10月17日
  • 敗走記

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    短編6編がまとめられた本書はどのストーリーも力強く、戦争の悲惨さ、むなしさを心に訴えかけてきた。 特に「敗走記」の命からがらの逃げ具合は、息をのむ。 よくこれで本当に生きて帰れたね!! 絶対、奇跡!!と驚いたし、「レーモン河畔」と言う本当にあった美談は、読んでいて心から嬉しくなった。 戦争と言う精神的に普通ではいられない環境と境遇の中でも、意外とこんな理性が働く時もあったのだ。。と深く心に残る作品だった。 水木先生の目的は正しく自分の見てきた戦争を語る事だったのだと思っている。 それによって私の感じた感想は、「やはり、戦争は間違えている」。 きっとこれでいいのだ。 この本の存在はそう言う事なの

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    2010年10月13日
  • 水木しげるの遠野物語

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    今年は遠野物語発刊100周年を記念して多くの記念行事が催されています。この本は記念すべき年に水木しげるが遠野物語をコミック化したもの。妖怪界の両巨頭、柳田国男と水木しげるの超コラボレーションです。
    水木しげるが遠野物語に独自の視点を加え、独特なキャラクターを生み出しています。1話1話がコンパクトに凝縮され過ぎている感もありますが、遠野物語の魅力が十分に伝わってきました。
    また、遠野に関するコラム「2010年、遠野の風景」が数回織り込まれていて、遠野の魅力を伝えています。

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    2010年10月03日
  • 敗走記

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     実戦で本当の辛酸をなめた人だけが書ける作品。戦争を知らないどこかの似非右翼にはない迫力があります。

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    2010年09月26日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    いやー、何が時代を象徴してるって、「焼きミソ」でしょう!
    大局の昭和と、水木氏自身のごくごく身の回りの昭和が交互にあらわされる構成が絶品。

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    2010年09月22日
  • のんのんばあとオレ

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    古き良き昭和には妖怪がいてもおかしくはない、今はただ環境破壊が進んで妖怪も生きでけなくなった、とそう思わせる全体の雰囲気が好き。
    NHKのドラマが懐かしい最放送し無いかしらん?

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    2010年06月15日
  • 水木しげるコレクション I 鬼太郎の地獄めぐり

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    冒頭からしてクール!

    「ねずみ男、地獄へ行ってみようじゃねえか」

    「そりゃあいいや。」

    「たいくつでこまってたんだ。」

    とか

    吸血鬼とか西洋妖怪が

    「地上には既に聖飢魔Ⅱを派遣してある」

    とかいたるところでたまらない!

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    2010年03月29日
  • 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

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     ここのところ、水木さんの本を立て続けに読んだ。
     その中でも、水木さんの自伝的なものが書かれている中では、大変コンパクトにまとめられてあって、分かりやすく、またユーモアを交えた自伝であり、読みやすく読み進めることができた。

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    2010年03月28日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    水木しげるは絵が上手い。水木作品は独特の世界観が真っ先に話題になるので他の技術的な要素等については作品を読むまで考えたことがありませんでした。しかし読み始めてまずその絵の上手さに感動しました。

    2008/9/16

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    2009年10月04日
  • のんのんばあとオレ

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    今より70年以上も昔の昭和6年頃の話。著者は子供の頃、のんのんばあというおばあさんから、この世にいる妖怪の話を聞き、様々な妖怪に出遭う。
     のんのんばあの言うことにはなぜか説得力があり、今でも大切だと感じることが多々あります。のんのんばあのような人の前には妖怪が姿を現すのかもしれません。
     今でも実は日本には妖怪がいるのかも?

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    2010年11月09日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    全8巻なんですが一気に読み倒した。
    学校とかで勉強すると現代史が多少おろそかになるので
    その補完としてよむのにはいいのかも。

    戦中のミッドウェーとかガダルカナルの戦地の状況
    んで、戦前の東南諸国との繋がりとか、事細かに
    書いてあって、直視しなければならない事は
    すぐ側に迫っているのかもと思う。
    焼け跡からの凄まじい日本の復興劇に驚き、
    形を変えながらもループし続ける歴史。

    サブストーリーで繋がっていく、水木しげる自身の
    話も面白く、ガダルカナルでであった“森の人々”との
    交流の話はとても印象に残る。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ四

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    マニアックな人物ばかりで、僕好みでした。
    水木センセのノンフィクションものはおもしろいです。
    若干の脚色は、もちろんあるでしょうけど。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ参

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    井上円了、平田篤胤の話が好きだ。不思議なものに関心を持つ、あるいは解明しようと取り組む人物はどんな時代でも出てくる。現代でもそうだ。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ弐

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    謎の女性・長南年恵に特に関心が湧く。食事は生水しか摂らず、いつまで経っても若く美しいままの外見。こんな人物が実際存在していたということが凄い。神通力も凄かったらしい。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ壱

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    この作品に登場する神秘家のうちでは特に、夢日記をつけていた僧侶・明恵に感銘を受けた。夢の世界を探索するのは面白い。

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    2009年10月04日