水木しげるのレビュー一覧

  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    水木先生は、信者ぢゃないやお弟子から、南方熊楠と比較されてきたが、なのでまえ「ざっくり熊楠伝」はあったのだが、これは南方大先生が紀州へ引きこもってから、謎のぬこの目を通して彼は幸福だったかを説く。
     息子さんが発狂したり隣家と抗争したり、いろいろあった様を書くが、幸福であるかはうにゃうにゃ。
     これ読んだ後、南方熊楠全集読んでたら、「フマキラー」が出てきた。あああ、フマキラーだ。

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    2018年03月09日
  • 水木版 妖怪大戦争

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    先日の交換会でいただいたので、目の冴えちゃった夜に読んでみました~~w

    いやー、ストーリーはともかく、水木先生の画は素晴らしいな!!!

    京極センセとか登場してるし!www

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    2017年11月05日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    南方熊楠は、慶応3年、和歌山に生まれた博物学者である。
    博物学者とひと言で言うが、その興味は広く、民俗学や生物学、人類学、生態学とさまざまなものに渡った。記憶力は驚異的で、よそで100冊の本を読んできて、家に帰ってから書き起こすほどであったという。語学力も抜きん出ており、18ヶ国語を操った。英学術誌、Natureへの論文掲載は51本あり、単著では最多という。
    これだけであれば、天才・秀才というところだが、熊楠の尋常ならざるところは、その学識だけではなかった。癇癪持ちで著しい奇行はおよそ凡人のものではなかった。一例を挙げれば自由自在に嘔吐ができ、気に入らない相手には吐瀉物を吹きかけることができた

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    2017年10月29日
  • 完全版水木しげる伝(中)

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    ネタバレ

    漫画なのに、読むのに時間がかかった。
    戦争時の説明は難しくてよくわからなかったけど、ニューブリテン島での生活、引き揚げてからの生活はかなりリアルで、庶民として兵に取られ、マラリアにかかるわ、殺されかけるわ、帰ってきてからも貧困で、奇跡の連続で生き抜いた一庶民としての水木しげる、いや武良しげるの当時の生き様を見ることができる。読み応えがあった。

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    2017年10月25日
  • カランコロン漂泊記 ~ゲゲゲの先生大いに語る~

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    戦争の悲惨な思い出も、貧乏な時代の思い出も、今はもう飄々と語ることができる遠い記憶の中。水木先生はとにかくよく食べる人だったらしい。だから、片腕は失っても、長生きされたのでしょう。人は人、自分は自分、で、ゆったり生きる、そういう生き方も大事かも知れない、と思った。

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    2017年04月28日
  • ねぼけ人生

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    『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木氏の自伝。戦争に行ったり、極貧の暮らしをしたり、でも前向きに生きる水木氏の姿勢に心を打たれた。
    水木氏の父親は「何とかなる主義」という奇妙な主義を信奉しており、周囲にもその同調者が多かったというが、きっと水木氏も「なんとかなる主義者」なのだろう。


    「死後の世界」「霊的なもの」についてどう考えるかは人それぞれだが、『霊魂が肉体の衣を着る』という水木氏の考えには、成程なぁと思った。
    真っ暗な境港から海峡を隔てた島根半島を見ると何か居そうな気がする、というのもうなずける。電灯なんてあまりない時代だから、闇に浮かぶ巨大な山の影に霊の存在を感じたこともあっただろう。

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    2017年03月26日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    南方熊楠がどういう人物か大まかに知れればと、書店在庫が他の熊楠関係本と比べてあったということから購入。

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    2017年01月05日
  • ねぼけ人生

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    読書録「ねぼけ人生(新装版)」4

    著者 水木しげる
    出版 筑摩書房

    p240より引用
    “人類が進歩するといったって、僕は、進歩
    が必ずしも尊いとは思わない。世の中で一番
    大切なことは、幸福である。”

    目次から抜粋引用
    “先祖のこと、家族のこと
     爆撃で片腕を失う
     紙芝居作者となる
     貸本マンガ界の奇人たち
     失われた楽園”

     日本における妖怪研究の大家の自伝。
     著者が生まれるきっかけから妖怪や死後の
    世界への傾倒の理由についてまで、切実な状
    況であっても実に穏やかな語り口で書かれて
    います。

     上記の引用は、かつて憧れた南の国の変化
    について書かれた話での一節。
    進歩が行き過ぎて

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    2017年01月05日
  • 水木しげるの妖怪人類学

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    この作品には作者が戦争中ジャングルで出会った怪をはじめ、日本の妖怪だけでなく世界の妖怪がたくさん紹介されている。この年になって初めて聞いた妖怪がいっぱいで、子供の時のワクワクを久しぶりに感じながら読みました。

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    2016年11月28日
  • 河童の三平 下 貸本まんが復刻版

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    ラストは今までよりもさらにさらに大きくうねって大団円(?)。いやー、なんちゅう展開や。我々が普段親しんでいる漫画の文法を大きく外れた、稀有な物語。

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    2016年10月19日
  • 河童の三平 中 貸本まんが復刻版

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    水木先生の頭の中を見てみたい。これはギャグなのかシリアスなのか……ストーリーもあるようなないような、まるで神話を読んでいるような目眩がするのである。

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    2016年10月19日
  • 河童の三平 上 貸本まんが復刻版

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    久々に読んだが筋をすっかり忘れていた。
    いやしかし、なんちゅう展開の仕方や。。。水木ここにあり、という感じ全開である。

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    2016年10月19日
  • 戦争と読書 水木しげる出征前手記

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    その飄々としたお人柄に加えて"両親が心配して一年遅らせて小学校に入れた"などのエピソードから想像しがちなのんびりした少年時代、でもそれは水木サン一流の照れ隠しであり実の姿は凄まじい天才少年であったことを裏付ける貴重な書簡集。
    その出征を前に懊悩たる思いを書き綴った手記や戦地からの手紙は哲学そのものであり死を前にして生とは何かを自らに問いかける手法は時代を超えて心に強く響く。
    愛弟子荒俣氏の解説も良く出来ており戦争と言う狂気の現場に立たされた若者の心の拠り所としての「読書」の意義がつぶさに書き表されている。読書の幸せ…この言葉を今考えなければ

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    2016年10月06日
  • コミック昭和史(7)講和から復興

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    昭和25年 1950~昭和43年 1968年まで

    私が思っていたより、世の中は複雑だ。

    つげ義春を読んでみたくなった。

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    2016年09月19日
  • 完全版水木しげる伝(下)

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    中巻を飛ばして読んでしまった。境港、調布と偶然水木しげるのゆかりの地を回ったあとに読んだ為、点が線になり大変面白かった。色々な名言を残されているが、才能があるとはいえ漫画家として開花して本当にラッキーな人物だと思う。
    南の島の虜になる気持ち、、分かる、、

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    2016年07月29日
  • 完全版水木しげる伝(上)

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    境港、調布と偶然水木しげるのゆかりの地を回ったあとに読んだ為、点が線になり大変面白かった。色々な名言を残されているが、才能があるとはいえ漫画家として開花して本当にラッキーな人物だと思う。

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    2016年07月29日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    漱石の猫方式で南方熊楠の日常を描く傑作。
    とにかくチンポと反吐まみれ。
    研究成果云々ではなく熊楠自身の人間性により曼荼羅が体感できるよう描かれている。
    誠実な描き方で、しっかりと伝わってくる。
    バイタリティの固まりにバイタリティを上塗りしたような超人的超人。
    こういう人に限って「人が好き」なのだ。
    しかし長男の狂気は、なんとも辛く苦しい心情に、こちらの胸も潰れそうだ。

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    2016年07月15日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    読者を恐れさせようとしながらホンワカしているところがすごい。
    目玉のオヤジ、ネズミ小僧は、貸本時代からキャラ立ちしていた。

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    2016年09月19日
  • 悪魔くん復活 千年王国(下)/悪魔くん 世紀末大戦 水木しげる漫画大全集

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    展開はますますはちゃめちゃになっていって、十二使徒も最後はやけくそのようなメンバーになって、もう腹を抱えるほど笑える。

    「世紀末大戦」になると、なんか「ちゃんとした格闘漫画にちょっとにた雰囲気」を出すようになってて、これはこれで面白い。ただ最後の終わり方がなあ。大団円を見たかった。

    コミックボンボン版に期待。

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    2016年06月12日
  • 貸本漫画集 ロケットマン他 水木しげる漫画大全集

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    うわー、水木ってこんなの書いてたんだなあ。感動。
    絵柄はぜんぜん違っているけど、ところどころに散見される脱力系ギャグがのちの水木を髣髴とさせる。

    あとたとえばプラスチックマンがかまぼこになる話など、後の鬼太郎に流用されているアイデアが見られて、そこも感動。

    霊界に長期取材に行かれた水木先生、次回作が待たれる。

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    2016年05月30日