感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ふと気がつくと私の周りには既に戦前戦中、戦後の事を話してくれる人々がいなくなってしまった。
かつて親が戦争中や戦後の混乱した時代の事を話すときにすこしうざったく思っていたのが何とも悔やまれる。
なぜもっと聞いておかなかったのか、もっと尋ねておかなかったのか。
ただ、言い訳ではないが親達の語るそれはそれぞれの偏った思い入れがあるために聞く方にしてみればあまりにも重かったのではないだろうか。
けれども水木さんの「それ」はマンガで語る実体験であり、どのような事を描いてあってもひょうひょうとしていて、右にも左にも偏る事無く、私の胸に重い固まりを抱える事無く入ってくる。
本シリーズの7巻目は私が産まれる前後、終戦を挟んだ日本の混乱と発展が描かれていて、物心つかないながら自分が経験してきたはずの日本も探る事が出来る。
Posted by ブクログ
“もはや戦後ではない”が印象的
いよいよ「三丁目の夕日」の世界観
誘拐事件や三億円事件やら
ねずみ男のモデル猫山氏が出てきた
講談社の編集者が尋ねて来たときに金霊をみたきがして「金霊社でしたっけ?」と言うシーン実話かな。実話っぽくておもろ。