あらすじ
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憲法見直しを云々する前に、昭和の歩みをよく知ろう。戦争とは何かを身に染みて実感した筆者が、自らの生活史と重ねあわせ、日中全面戦争に突入するまでの時代背景を描く。満州事変、国際連盟脱退、二・二六事件……そして昭和12年12月13日、日本軍は南京大虐殺事件を起こす。どこまで続くぬかるみぞ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昭和8年~昭和14年
昭和8年(1933)6月 くだらんおっさん共の口論で日本の運命が決まった。軍人に、政治への口出しをさせちゃダメだ。
権力者は、自分たちの都合の良いように情報を流したり隠したりする。そうして、国民を操ろうとするものだ。
マスヒステリア
魔女裁判 中世
ええじゃないか 幕末
三原山での自殺が大流行…三原山ってどこ?簡単に火口へ行けるのか。ハイキングにいいのかな。
家柄自慢には、少しでも権力側に近づきたい庶民感情の哀れさを感じる。
勤めはじめるまで、近眼なのがわからなかったのか。それじゃあ、勉強できなくても仕方ないわ。
Posted by ブクログ
水木先生はホントに画力が高くて見やすいです。また、歴史的事実の部分は可能な限り私情を入れないようにされているのも大変好感です。今では南京大虐殺はかなり疑わしくなっているので、私情を持って書かれていたら大変不愉快になるところでした。
Posted by ブクログ
第2巻 満州事変~日中全面戦争
大きな口論
のんのんばあの死
万宝山事件
ひだる神
上海事変
南の家
満州国の成立
夏の珍事
三原山
国際連盟脱退
二・二六事件
国共合作—中国の反日工作
南京入城
どこまでも続くぬかるみぞ