【感想・ネタバレ】コミック昭和史(5)太平洋戦争後半のレビュー

あらすじ

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日本の連合艦隊はレイテ沖海戦でも敗れ、主力艦を失う。もはや敗色は鮮明になっているにもかかわらず、「撃ちてしやまん」の号令で、神風特攻隊を繰りだす。しかも本土決戦を叫ぶ。B29が飛来し東京、大阪は焼け野原と化す。そして昭和20年4月1日、米軍は沖縄本島に上陸。その犠牲者は19万人に及ぶ。

昭和19年7月6日午前零時サイパン島の司令長官南雲忠一中将は全軍に玉砕命令を発した。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦争なんてひどい茶番だ。

風船爆弾の話、「お天気日本史」にも出てたな。というかその著者が発案者か。

観念に凝り固まり、目の前の命が見えなくなるのは、本当に恐ろしい。

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2016年09月12日

Posted by ブクログ

絵・ストーリー展開ともに水木先生ならではの味わいがあって好きです。なんといっても史実の中にネズミ男や砂かけばばあが登場してくるのがたまりません。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

第5巻 太平洋戦争後半

インパールの悲劇
絶望の敗走
ぬり壁にあう
中部太平洋の戦い
中国戦線とマリアナ海戦
敵上陸前の日々
マッカーサーは帰ってきた
追いつめられた国民生活
レイテ海戦
敵上陸、中隊長自決
最後の死闘
幽霊部隊の出現
銃殺

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2022年12月27日

Posted by ブクログ

敵地で打たれた隊員が敵の手に渡る前に遺骨をつくる。はじめから死ぬ予定だったことがわかる。中隊長の決意で玉砕の命を受けた兵隊の命が救われたりもするが、やはり死ね死ねという指示が出る。死にたくはない。でも、命が惜しいと言っているのではなく、犬死には嫌だと言っているのに、なぜそれが通じないのか。若い日本人の命を無駄にして、なんのための戦いなんだろうか。

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2011年06月27日

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