水木しげるのレビュー一覧

  • 河童の三平 下 貸本まんが復刻版

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    ネタバレ

    読み終えた後で、泣いた。山奥の家と畑のこと、三平とその家族の人生、たぬきや河童との友情のことなど。忘れたくない物語だ。

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    2013年06月15日
  • 不思議シリーズ〔全〕 水木しげる漫画大全集

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    解説は荒俣宏さん。この荒俣さんこと荒又さんの活躍が光っている。荒又さんの通常の素顔は仮面で、その下には三つ目の姿があることが判明する。三つ目でも不思議そうで無いから、自然に感じる不思議。そのほかにも実在の人物が多数でているみたいだが、全ては分からず。木喰の話ではたくさん出ている。
    ・荒又→荒俣宏
    ・多田→多田克己
    ・金さん→そのまま
    ・銀さん→そのまま
    ・銭丸先生→金丸
    ・花子→?
    ・谷川→?
    ・東→?
     金さん、銀さんは懐かしいなァ。

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    2013年06月13日
  • 水木しげるの遠野物語

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    遠野物語のコミック版✨
    岩手でお世話になった「遠野」
    独特の雰囲気が印象的で、生まれも育ちも九州の私からすると遠野はいい意味で、すごく異文化だった!
    その原点には昔ばなしがあって、今まで聞いたことのない話もたくさんあった。今度はコミックじゃなくて、文庫の遠野物語にチャレンジしたい\(^o^)/

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    2013年03月18日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    最近はまっている南方熊楠。。こないだ読んだ伝記本は、最後には涙が止まらないほど、その孤独を孤独として書いたドラマチックな本だった。子どもが生まれたなら、南方熊楠といつまでも肩を組んでいられるような子になることを願った。
    でもまあさすが水木しげる先生だこと。熊楠がかわいがった「猫」が見る熊楠は、どうしようもなくて、ひょうきんで、下のことばかり言っていて、学術的名声の反面にみる天才ゆえの孤独というよりは、「本当にどうしようもない人だった」というエピソードばかりの羅列と言うか、ロマンチックに浸りたい熊楠観をがつんと殴られるような気持ちであった。さすが。
    しかし更にすごいのはそれではなくて、この「本当

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    2013年01月25日
  • ゲゲゲの家計簿 下

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    水木ファンゆえ買った一冊。ヒットラーの時もそうだったけど、自伝やら歴史もの書くと、淡々と物語が流れていく独特の空気がある。

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    2013年01月24日
  • 完全版水木しげる伝(下)

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    ネタバレ

    水木先生の回顧と妄想が混在して、しかも自筆の漫画化って読者は中毒をおこしそうになる
    面白いけど、アテられてくたびれる

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    2012年10月16日
  • ねぼけ人生

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    戦争のときの話が、なにかすごく印象に残った。それを、構えずにさらっと描いてくれたこと、教えてくれたことに感謝。

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    2012年09月01日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    文庫全8巻。
    著者誕生の翌年、1923年に「事実上の昭和史は関東大震災から始まった」という
    ナレーションで幕を開ける。
    きな臭い世間の動向とはまだ関係なく、
    境港で生まれた「しげる少年」の幼少期は、とてもやんちゃでかわいらしい。
    が、子守役「のんのんばあ」の教育を受けて、
    霊界や妖怪の世界と波長を合わせやすい、感度のいい子供に育つ。
    ねずみ男が進行係になっているのも微笑ましいが、
    ストーリーのメインは戦争で、当事者であった著者の悲惨な体験の描写が凄まじい。

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    2013年09月19日
  • 完全版水木しげる伝(上)

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    水木しげるの自伝漫画。ご両親のこと〜誕生〜南方出征直後まで収録。

    いかに御大が風変わりな子供だったかがわかり、面白い。就職後の様子は、いまだからこそ笑い話でしょうが、さぞや周囲は心配しただろうなと思う。

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    2012年08月13日
  • 完全版水木しげる伝(下)

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    水木しげる氏の半生が、自伝的に描かれている。
    平和だった昭和の時代、そして第2次世界大戦、終戦、敗戦後の日本と、激動の時代がありありと描き出されている。
    忘れてはならない大切なこと、ここには生きた昭和史が詰め込まれている。

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    2012年04月10日
  • 完全版水木しげる伝(中)

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    水木しげる氏の半生が、自伝的に描かれている。
    平和だった昭和の時代、そして第2次世界大戦、終戦、敗戦後の日本と、激動の時代がありありと描き出されている。
    忘れてはならない大切なこと、ここには生きた昭和史が詰め込まれている。

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    2012年04月10日
  • 完全版水木しげる伝(上)

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    水木しげる氏の半生が、自伝的に描かれている。
    平和だった昭和の時代、そして第2次世界大戦、終戦、敗戦後の日本と、激動の時代がありありと描き出されている。
    忘れてはならない大切なこと、ここには生きた昭和史が詰め込まれている。

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    2012年04月10日
  • 畏悦録 水木しげるの世界

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    水木さんの短編怪奇集。
    恐怖の中に水木流の哲学が入っていて色々学ばされる話もあった

    >収録内容
    「終電車の女」
    「猫又」
    「墓守虫」
    「血太郎奇談」
    「大人物」
    「一番病」
    「暑い日」
    「霊形手術」
    「木枯し」
    「天国」
    「ヘンラヘラヘラ」
    「コケカキイキイ」
    「最初の米」

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    2012年03月11日
  • のんのんばあとオレ

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    霊感が強く満遍なく優しいが故に貧乏で下積みな「のんのんばあ」
    彼女との交流によって生命現象の精神的部分に目覚めて行く「オレ」を
    描いた短編集なのだろう
    水木しげるの生い立ちの記だと言えるのかもしれない

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    2012年03月08日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    全8巻。太平洋戦争が中心。
    歴史の大きな流れと水木しげる個人の物語が
    併行して語られていきます。
    水木しげるの語り口が好きであれば、
    一気に引き込まれると思います。

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    2012年04月17日
  • のんのんばあとオレ

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    ネタバレ

    水木しげるの世界観を作り上げたのんのんばあは想像力の豊かなおばあちゃんと言ってしまえば夢がなさ過ぎるので、ホントに「何か」が見えていたんだろうなと思う。「みえんからおらんというのがまちがいのもとじゃがナ」この言葉に説得力があるので間違いない。売られていった美和ちゃんとの別れが辛いけどこういった体験の一つ一つが水木先生を支えたのだと思う。何が自分の助けになるか分からないものだ。私も「神様ありがとうヨ」と言いたくなる。

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    2012年02月06日
  • 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

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    自伝マンガ。
    のんのんばあの薫陶を受けて「感度」の鋭い子供に育ち、
    成長して徴兵され、出兵。
    復員してマンガ家となり、苦労の末、大成功を収めるまで。
    京極夏彦氏のコラージュという、
    水木キャラ大集合のカバー画も素敵♪

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    2013年09月19日
  • 水木しげるのニッポン幸福哀歌

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    1960年代後半、
    双葉社『週刊漫画アクション』に連載されていた、
    妖怪・物の怪との接触を通して
    人間の幸福を考察するというシリーズ。
    ねずみ男がちょこっと登場。

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    2013年10月01日
  • 神秘家列伝 其ノ四

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    夫がなぜかいきなり4巻だけ買ってきた。
    多分、収録されたお題が
    私好みと睨んだからだったんだろう(笑)
    泉鏡花を水木しげるが描くという取り合わせに、
    なるほど妖怪変化繋がりだよなぁ、と納得。

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    2013年09月19日
  • 水木しげるの遠野物語

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    畏れるものが、そばにいる生活は、こんなにも妄想力をかき立てるんだなーと。水木先生の描かく画も素敵でした。

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    2012年01月08日