あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
霊界の女に魅入られた男の不気味な恋の行方を描く「終電車の女」、吸血鬼に憧れる少年の悲劇的な結末を描く「血太郎奇談」など、妖しげな触感がとめどない幻惑を誘う十三の水木ワールド!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日常からほんの少しズレただけの所にある非日常、異界。登場人物たちの望むきわめて俗っぽい幸福と皮肉なオチにウームと呻らされます。異常なことに対して、まるで恐怖感の脱落したような彼らの態度が怖い。
Posted by ブクログ
水木さんの短編怪奇集。
恐怖の中に水木流の哲学が入っていて色々学ばされる話もあった
>収録内容
「終電車の女」
「猫又」
「墓守虫」
「血太郎奇談」
「大人物」
「一番病」
「暑い日」
「霊形手術」
「木枯し」
「天国」
「ヘンラヘラヘラ」
「コケカキイキイ」
「最初の米」