水木しげるのレビュー一覧

  • 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

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    先日松江に行き、何となく妖怪とか解るかも。と思ったりしたんですが、やはりあの土地で育ったからこそ水木さんは妖怪が近くに感じられるのかもしれない。そして、今こう言う時だからこそ、妖怪を信じたり感じたり、考えることの出来る余裕が欲しいと思った。

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    2010年07月16日
  • ねぼけ人生

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    ネタバレ

    以前に読んだエッセイと内容がかぶっていたので割りとさーっと流し読んだ。
    南方での戦争の描写から戦闘が凄まじかったことが分かる。
    ラバウルに行ってもマイペースな水木先生には完敗だな。
    営んでいた下宿の店子も変わった人が多すぎる…!
    当時の漫画家たちもキャラが濃い!
    手元に置こうかなー、これ。

    寝ずの番事件は一瞬の出来事で、奇襲みたいなものだったろうから
    水木先生を攻めるのはお門違いだなと思う。
    戦争中瀕死の上官に頼まれたのにパパイヤ食べちゃったのは
    ちょっとなんだかなーと思ってしまったけど、
    食べ物が少なかった中でのことだと考えると何とも言えない。
    戦争ってこういうものなんだ、と。
    戦後に生き

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    2013年11月10日
  • 神秘家列伝 其ノ壱

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    食い足りないが、まあまあといったところかな。ところどころに挟まる本格タッチの絵には、さすがは水木しげる……デッサン力あるなあ、と改めて感心した。

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    2010年04月01日
  • 私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝

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    最近書店に入ると水木作品の文庫がよく刊行されているような気がしていたが情報筋によるとゲゲゲの女房がドラマになるから(らしい)。
    さて内容だが過去にも何回か発表された作者本人をネタにした所謂「水木モノ」の簡易的なまとめのような作品です。
    のんのんばあとオレ、コミック昭和史辺りに加えて最近までの作者の人生を
    文庫一冊にまとめてあるのであっさりしている。
    もっと深く水木サンに親しみたいのなら上記の作品や完全版水木しげる伝なんかを読めば良いと思われる。
    個人的には水木のメキシコ、北アメリカ、ニューギニア行と行った平成に入ってからの海外での活動について描写があったのは嬉しかった。

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    2010年03月29日
  • ねぼけ人生

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    水木先生の「わたしは変わり者なのです」臭が最初は鼻についた。
    けれど戦地に赴くあたりから急に話が面白くなっていた。

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    2010年03月24日
  • 水木しげるの遠野物語

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    ★前世 遠野に存在していたのは確かなようだ(p.256)

    (一)水木しげるさんの絵柄は遠野物語に合っています。また、読み較べてはないけど原作に忠実なようです。著者自身の合いの手が入ったりします。
    (二)ひとつひとつの話はあっさりしています。
    (三)三十年ほど前遠野に行ったことがありますがそのときすでにわりと観光地化して不思議な雰囲気はありませんでした。とはいうものの陽光に輝く郊外の田園風景はのんびりした気分になれましたし、夜歩いているとたしかに怖いだろうなと思えるくらいなにもない感じでした。いまはどうなっているでしょう?

    ■遠野物語についての簡単なメモ■

    【安倍貞任/あべのさだとう】朝敵

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    2022年12月10日
  • 水木しげるの遠野物語

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    なかなかの組み合わせですね。
    原著も読みましたが、やはりビジュアルで迫ってくるものは違います。

    一般的に遠野物語というと、妖怪がたくさん出てくるイメージですが、実際にはいわゆるキャラクターとしての妖怪はそれほど登場せず、むしろ、どこどこ村の誰さんちの話という具体的なエピソードが中心です。
    特に「オチ」がなくてぱっと終わっちゃう話もあって、それが逆に怖かったりしますね。

    挿入されているエッセイの内容も充実していて、遠野に行ってみたいなあと思わせる一冊です。

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    2010年03月20日
  • 墓場鬼太郎(4) 貸本まんが復刻版

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    生きているのに生きている気がしない。生きているから生き生きして生きたい。生きているのに地獄にいる感じがするしかし鬼太郎がその人生に歯止めをかけ、明るく生きていけるように幸運をもたらす作品。

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    2010年01月30日
  • 水木サンの猫

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    水木先生の描く猫は皆個性的ですねー。さらっと眼鏡かけてたりする。そしてやっぱり妖怪じみている。「猫はかしこいネ。自分で食うために働かないヨ」という台詞が印象的でした。あと猫娘のねこちゃんがすごい可愛かった・・・怖い顔するのに・・・。(2008/7/21)

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    2009年10月04日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    アニメを見て思わず購入。
    昭和貸本テイスト溢れるカラーページがいいです。ゲゲゲの正義感溢れる鬼太郎と違う、ダークで不気味な鬼太郎は人間とは違う存在だと言う事が強調されているようで、面白い。

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    2009年10月04日
  • 墓場鬼太郎(5) 貸本まんが復刻版

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    寝子さんといい、啓子さんといい水木しげるの作品の美女はなんと色っぽいことか。
    騙されてケーキを買い、ローソク一本でねずみ男を待つ鬼太郎が可愛らしいと思います。

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    2009年10月04日
  • 墓場鬼太郎(2) 貸本まんが復刻版

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    水木しげる死生観や、地獄への視点が独特のタッチで描かれていると思います。寝子さんと対峙して逃げ出す偽鬼太郎の件が大好きです。

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    2009年10月04日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    ゲゲゲの鬼太郎の生い立ちを知りたくて購入しました。
    ゲゲゲの鬼太郎とは一味違った雰囲気です。本の前半は鬼太郎の生い立ち、中盤以降はこれからの鬼太郎の話につながるような内容でした。

    絵も雰囲気も、『ゲゲゲの鬼太郎』とは似て非なるものですが、構成の根幹部分はこの時期に既に完成していると言えます。

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    2009年10月04日
  • 水木しげるのニッポン幸福哀歌

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    幸せなんてありゃしない。
    あれは人間が勝手に作った言葉なんだ。
    幸せになろうとすればするほど不幸になっていく人びとの物語。

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    2009年10月04日
  • ゲゲゲの鬼太郎(1)

    購入済み

    注意

    本のタイトルは、[ゲゲゲの鬼太郎]となっていますが、中身は、原作の[墓場の鬼太郎]なので、ご注意して下さい。
    アニメみたいな展開は、期待しない様にして下さい。

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    2020年09月07日