水木しげるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ以前に読んだエッセイと内容がかぶっていたので割りとさーっと流し読んだ。
南方での戦争の描写から戦闘が凄まじかったことが分かる。
ラバウルに行ってもマイペースな水木先生には完敗だな。
営んでいた下宿の店子も変わった人が多すぎる…!
当時の漫画家たちもキャラが濃い!
手元に置こうかなー、これ。
寝ずの番事件は一瞬の出来事で、奇襲みたいなものだったろうから
水木先生を攻めるのはお門違いだなと思う。
戦争中瀕死の上官に頼まれたのにパパイヤ食べちゃったのは
ちょっとなんだかなーと思ってしまったけど、
食べ物が少なかった中でのことだと考えると何とも言えない。
戦争ってこういうものなんだ、と。
戦後に生き -
Posted by ブクログ
最近書店に入ると水木作品の文庫がよく刊行されているような気がしていたが情報筋によるとゲゲゲの女房がドラマになるから(らしい)。
さて内容だが過去にも何回か発表された作者本人をネタにした所謂「水木モノ」の簡易的なまとめのような作品です。
のんのんばあとオレ、コミック昭和史辺りに加えて最近までの作者の人生を
文庫一冊にまとめてあるのであっさりしている。
もっと深く水木サンに親しみたいのなら上記の作品や完全版水木しげる伝なんかを読めば良いと思われる。
個人的には水木のメキシコ、北アメリカ、ニューギニア行と行った平成に入ってからの海外での活動について描写があったのは嬉しかった。 -
Posted by ブクログ
★前世 遠野に存在していたのは確かなようだ(p.256)
(一)水木しげるさんの絵柄は遠野物語に合っています。また、読み較べてはないけど原作に忠実なようです。著者自身の合いの手が入ったりします。
(二)ひとつひとつの話はあっさりしています。
(三)三十年ほど前遠野に行ったことがありますがそのときすでにわりと観光地化して不思議な雰囲気はありませんでした。とはいうものの陽光に輝く郊外の田園風景はのんびりした気分になれましたし、夜歩いているとたしかに怖いだろうなと思えるくらいなにもない感じでした。いまはどうなっているでしょう?
■遠野物語についての簡単なメモ■
【安倍貞任/あべのさだとう】朝敵 -
購入済み
注意
本のタイトルは、[ゲゲゲの鬼太郎]となっていますが、中身は、原作の[墓場の鬼太郎]なので、ご注意して下さい。
アニメみたいな展開は、期待しない様にして下さい。
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