水木しげるのレビュー一覧

  • 水木しげるの古代出雲

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    仕事で水木さんの調布のお宅に伺ったことがある。(僕は出版関係ではありません。)
    子供の頃、テレビで最初のモノクロの鬼太郎を見ていた世代。

    古代史は好き。水木さんは境港出身で、故郷の無念を露わそうとした漫画を購入。でも子供の頃は水木さんの絵はチョッと苦手だった。今、こうして見るとクセのある絵が凄くイイ。それから、女性を描くのが苦手だなと改めて思う。
    朝鮮半島から来たアメノヒボコが播磨を占領したという解釈は賛成。普通、オオクニヌシが播磨まで勢力を伸ばしていた証拠とされる但馬国風土記だけど、普通に読んだら占領されたという解釈の方が正しいと思う。

    悪魔くんとか、水木さんの漫画を改めて読んでみようか

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    2022年08月17日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    8月15日、終戦記念日。
    改めて世界平和を願う。

    「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる氏が描く悍ましい太平洋戦争の記録。90%が真実だという。

    「玉砕」とは玉のように美しく砕け散ること。
    「すべてのものは美しく砕け散れ」なんて命令…ほんとにつらい。

    すべてのものが砕け散った時、砕け散ったものの美しくは誰が讃えるのか?

    戦時には、「一億総玉砕」なんてスローガンもあったそうだけど、それはいったいなんのためなのか?
    誰のために美しいのか?

    下っ端兵士たちのぶざまでも生にしがみつきたいっていう姿もまた美しく思えて、泣けた。

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    2022年08月15日
  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~蒼の刻~

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    アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』6期の設定をベースにした短編集。
    各エピソードは6期の脚本家等が担当。
    『鬼太郎』アニメは各シーズンごとに、世界観やキャラクターの性格も違うことで有名だが、こちらの小説もアニメ6期同様に「人間のほうが怖い」印象の話が多い。

    個人的には、
    ・恋に一直線すぎる思いこみの激しい骨女と、骨マニアの青年の恋を、テンション高めに描く『骨女』
    (骨女の猪突猛進っぷりが可愛い)

    ・6期オリジナルキャラクターの犬山まなちゃんと転校生との出会いが、サスペンススリラーに発展する『貝稚児』
    (まなちゃんがいると恐ろしげな話も毒が薄れて良い)

    ・アニメでも寡黙な脇役である印象が強いぬりかべ

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    2022年07月21日
  • 白い旗

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    「白い旗」
    「ブーゲンビル上空涙あり」
    「田中頼三」
    「特攻」
    合計四つの中編。

    迫力が凄まじい。
    連合艦隊戦艦のプラモデル作りは、確かに作品作りに還元されていたのだと知る。
    資料魔としての面もある、つくづく面白い漫画家だ。
    冷静に考えてみると、海のど真ん中や空の真っ只中だから、手前や奥に比較物がない空間で、戦いを描写するってただごとじゃない。
    1960年代前半だから貸本時代。
    貸本版「河童の三平」と同時期。
    水木プロ設立が1966年だから、水木本人の筆なのは間違いない。

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    2022年01月13日
  • 水木サンの幸福論

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    ゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげるさんの人生論。一度死の淵を経験した人は本当に強いと思う。戦争で大変な思いをしたからこそ、楽に生きる、好きなことで生きる、その信念を感じた。

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    2021年11月14日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    ネタバレ

     水木しげる「ほんまにオレはアホやろか」、1978.9刊行、2016.4文庫。1922年鳥取県境港に生まれ、2015.11没。著者が50代半ばまでの自伝です。面白かったです。読み易くてわかりやすいです。

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    2021年08月19日
  • 水木しげるの遠野物語

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    ネタバレ

    つんどく消化。
    いつか読みたかった遠野物語。民話なのですらすら読めた。あくまで民話なので、あーこーゆー話ってあるのね、と読んだ。とはいえ、時系列的には、これがあったからこそ、こーゆー話が各地で再発見・まとめられたんだろう。

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    2021年08月17日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    和歌山に旅行する前に予備知識として読んだ。熊楠の生涯を垣間見るために優れた入門書だと思う。
    これを読んで熊楠に興味を持たれたかたには、白浜まで飛んで記念館や資料館まで行かれ、神島を眺めてみることをお勧めします。私のような素人にも十分楽しめました。

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    2021年07月28日
  • 戦争×漫画 1970-2020

    購入済み

    。。。

    心に残る面白さの漫画も一部あったけど、ほとんどの作品は、心の中が『ぽかーん…』となる『え?ここで終了なの?え?』ってなるよくわかんないなぁって印象でした。

    戦争ってもしかしたらそれだけ訳のわからないモノなのかもしれないなぁ…と自分なりに思ってしまった。イマイチなんだかワカラナイ、得体の知れないモヤモヤしたへんてこりんなナニカ。

    よくわかんないけど多分「空虚」に近いモノのような気がしました。

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    2021年07月18日
  • わたしの日々

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    90歳を超えて、お元気だった頃の
    水木さんのカラーコミックエッセイ。

    1回4ページで語るのは
    日々のよしなしことであったり
    家族とのあれこれであったり
    戦争体験のささくれだったり
    画の神童時代の作品だったり。

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    2021年05月08日
  • ねぼけ人生

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    すさまじい体験の数々を淡々と、すこし褪せた笑いも込めて綴られた本。
    ラバウルから引き上げあたりのくだりを読むと、今の自分が弱っちくてたまらなくなりました。

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    2021年04月11日
  • 水木しげるの不思議草子

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    猫の巻
    屁こきじいさんの巻
    鉢かづきの巻
    ものくさ太郎の巻
    うりこ姫の巻
    御曹子 島渡りの巻

    コラム1 そもそも”御伽壮氏”とは?
    コラム2 「御伽草子」のジャンル分類
    水木サンが不思議について思うこと

    「御伽草子」を、水木サン→ねずみ男→原典、と、作品ごとにグラデーションの度合いはあれど、アレンジ。

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    2021年01月19日
  • 水木しげるの異界探訪記

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    隠岐編
    戦国編
    古代出雲編
    番外編 お葬式
    南方編
    古代出雲 番外編

    主に出雲は隠岐。武良のルーツ探しでもある。

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    2021年01月19日
  • 水木しげるの遠野物語

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    遠野物語。読んだのは、遥か昔で、内容を忘れてしまった。漫画見ながら、やはり思い出せなかった。アホですな。

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    2020年12月31日
  • 完全版水木しげる伝(中)

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    中巻は戦中編。「総員玉砕せよ!」的描写、トペトロたち、敗戦、帰還して神戸で魚屋や下宿水木荘や紙芝居や、そして上京して貸本漫画へと……というあたり。
    高橋弘希「指の骨」や大岡昇平やらを、やはり連想。
    そして戦後の生活……哄笑はきっと戦争後遺症なんだろうな。
    思うこと多し。

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    2021年01月27日
  • 完全版水木しげる伝(上)

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    「ボクの一生はゲゲゲの楽園だ」改題。
    上巻は戦前編。少年期から赤紙が来て南方へ行くあたりまで。

    自伝漫画何度目か。見覚えのある場面も多い。
    しかしまあ、土手でネコ安と菓子を食いつつ少年期の終りを思う場面よ。

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    2020年10月28日
  • 水木しげるの古代出雲

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    古代出雲の成り立ち、その後の国譲りなどなど、漫画なのでさくっと読める。
    日本最古の一族出雲に対して印象が変わった。

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    2020年09月02日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    水木しげる氏のエッセイ。
    境港でのくらしや、戦地での思い出や、学生時代、紙芝居作家、貸本漫画家、結婚からの夫婦生活…
    布枝さんのゲゲゲの女房と併せて読むと面白い。
    波乱万丈な経験をたくさんしているのに、水木先生が語るとなんだかユーモラスに感じてしまう。きっと天性の機知を持った方で、人たらしだったのだろう。ああ、お会いしたかった

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    2020年07月04日
  • 小説 ゲゲゲの鬼太郎 ~朱の音~

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    ネタバレ

    ※カテゴリの作者名はアンソロジーのため、原作者の名前で登録

    青verの出来が大変よかったので、こちらも期待して購入。
    青に比べて本編アニメの外伝、別視点話がある分、完全新作としての印象は薄い。
    ただオリジナルの話はそれで一本アニメ見せてくれと言う出来で唸った。
    ネズミ男でまさかああもハードボイルド話が読めるとは!
    古川さんのお声で是非アニメで見たかった!
    ミステリ仕立てにもなっている重厚な作りで大変興奮した。

    現実と虚構が入り乱れる怖さを肌で感じることができたのは、金月氏の話。
    初読時は本当に混乱して思わず検索をかけたほど。
    流石の構成。
    6期ならではのネタだったようにも思う。
    あの怖さ、

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    2020年04月25日
  • 水木しげるコレクション III 雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎

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    ネタバレ

    ■雪姫ちゃんとゲゲゲの鬼太郎 月間少年ポピー昭和55-56
    ・雪姫ちゃん登場
    ・ニセ鬼太郎
    ・宇宙人レストラン
    ・狐つき
    ・ねらわれた雪姫ちゃん
    ・妖怪「いやみ」
    ・鬼妖怪
    ・妖怪実力選手権大会
    ・化けグモ
    ・大ダコ
    ・妖怪傘化け
    ■海坊主 週刊実話昭和53
    ■ムーン大王
    ■ガマ妖怪 週刊少年マガジン昭和6162
    ■カニ妖怪
    ■手長足長
    ■鬼道衆

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    2020年04月14日