水木しげるのレビュー一覧

  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    平和な時代だからこそ、今、読むべき。自分が生きている間に戦争はあり得る。水木氏の生々しい戦争の体験を基に書かれた作品、漫画だから読みやすい。

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    2025年01月19日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    「あの場所をなぜ、そうまでして守らねばならなかったのか」水木しげるが“九十パーセントは事実”という戦争記。デフォルメされた絵で描かれているが、最後の数ページだけが写実的で現実にあったことだと痛感させられる。

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    2025年01月17日
  • ゲゲゲの鬼太郎(5)名無しと真名【試し読み】

    ネタバレ 購入済み

     鬼太郎の小説があるんだ、と何気なく読んだ。初めから鬼太郎やねこ娘が出て来るかと思ったら違った。私の想像していたストーリーとは違った。

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    2024年12月31日
  • 鬼太郎国盗り物語(3)

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    ▼1巻▼ 雷虎、怪エンバン、妖怪大口、おどろ砂、旧鼠王(前・後編)、ラグレシア、金霊、決戦!箱根城!!(前・後編)
    ▼2巻▼ 八百比丘尼、ゴーストカー、ムーの潜水艦、人面瘡、ガジュマルの精、五徳猫、ゴルゴーン、鬼太郎カンヅメ、元興寺
    ▼3巻▼ 妖怪大相撲、ムーへの道、かめおさ、魔道師、天空船、万年グモ、ムーの首都へ突入!、大決戦前夜、さらば鬼太郎!!

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    2024年11月03日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    水木しげる、ゲゲゲの鬼太郎の貸本時代の連載を纏めた文庫。

    当時としては相当に面白かったのかも知れないが、
    絵が見にくいし、謎の遠回し表現だったり、鬼太郎の無い側の目が話の途中から左に変わったり(もしかして振り?)。
    勿論、戦後に書かれた漫画だから当然と思うが。

    ただ、本巻の終盤になるにつれ、面白くなってくる。
    この時代から西洋妖怪を登場させていたり。
    まさかのこれが伏線だったの?的な。
    次の巻を読みたくなる。

    あと、ねずみ男はこの頃からの登場だったんだ。
    少し前に映画でやった、鬼太郎の親父さんのストーリーとも、若干の違いあり。

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    2024年09月02日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    淡々と
     特におもしろいわけではない。学習まんがみたいなもの。コマの使ひ方とかそんなものは気にしなくて、水木の点描画を楽しめばよろしい。たぶん歴史の重さがなかったら、そんなに評価は高くない。

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    2024年07月15日
  • 敗走記

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    「戦争と日本」で一度読んだ「敗走記」。
    一兵士が経験した戦争の記憶。政治家や軍部のオエライサンたちが経験することのない、現実が描かれている。

    戦争という極限の中の美談である『レーモン河畔』。
    たまたま偶然が重なっての美談であるということは、理解しておきたい。美談にならなかった事ばかりであるだろうと思うし、だからこそレアケースとして記録したのだろうと思うから。

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    2024年06月02日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    映画「ゲゲゲの謎」から

    映画にもこの漫画のエピソードが、少し出てきます。
    水木しげるさんの体験をもとに描かれた漫画。
    最初に開いた時に、やけに登場人物の紹介が丁寧だなあ、たくさんいるなあと思いながら眺めていました。覚えきれ無さそうだし、読みながらおいおい覚えられるかな、と読み進める事にしました。覚える前に、戦争によって次々とかえらぬ人になっていき、最後まで読んだ頃、ようやくこの本のタイトルをきちんと理解した気がします。あんなにいたはずなのに。

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    2023年12月25日
  • コミック昭和史(8)高度成長以降

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    昭和59年3月〜60年2月の森永グリコ事件を「怪人二十一面相」という章タイトルも使ってかなり大幅に取り上げていた印象。それほど大事件だったんだなって。

    作者あとがきではどうしても戦争の当事者としての印象が強すぎて、全8巻のうち太平洋戦争の占める割合が大きいとおっしゃっている。それも仕方のないこと。

    まさに晩年は、『論語』の“五十にして天命を知る”“六十にして耳順う”“七十にして心に従いて矩をこえず”の通りの生き方をしているようでした。

    鬼太郎が生まれるに至った水木先生の妖怪の世界観について触れられて良かったです。

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    2023年12月11日
  • コミック昭和史(7)講和から復興

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    “もはや戦後ではない”が印象的
    いよいよ「三丁目の夕日」の世界観

    誘拐事件や三億円事件やら

    ねずみ男のモデル猫山氏が出てきた

    講談社の編集者が尋ねて来たときに金霊をみたきがして「金霊社でしたっけ?」と言うシーン実話かな。実話っぽくておもろ。

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    2023年12月01日
  • 決定版 ゲゲゲの鬼太郎8 小豆連合軍・豆腐小僧

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    ネタバレ

    ラ・セーヌ原作だとこんな顔なんだ!顎すごいwww
    たくろう火もアニメではいい子だったのに悪い奴でびっくり。
    「鬼太郎がダメになったら連載が終わっちまう」とかメタなギャグが意外とある。

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    2023年10月12日
  • 決定版 ゲゲゲの鬼太郎1 妖怪大戦争・大海獣

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    家守や蜥蜴が危険を感じ取ると尻尾だけ残して逃げるように 鬼太郎を讃える「ゲゲゲのゲの歌」 観音崎灯台長が写した写真

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    2023年08月19日
  • ほんまにオレはアホやろか

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    ネタバレ

    水木しげるさんの、半自伝。

    とっても楽しく読めた。
    少年時代から青年期まで、かなり“トンデモ”な人だった模様(笑)。

    ★3つ、7ポイント半。
    2023.08.01.新

    ※水木しげるの自伝であるなら・・・鬼太郎の誕生秘話とかが読めるのか?とワクワクして読み進めたが、ほんのさらりとしか触れられてなくて少々がっかり。
    そこが描かれていたなら★1つ増えたかな。

    ※鬼太郎以外の水木漫画も読みたくなった。

    ※だいぶ前の朝ドラ「ゲゲゲの女房」も観たくなった。

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    2023年08月10日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    ネタバレ

    『きのこの話』(新井文彦)、『狼 その生態と歴史』(平岩米吉)、『絶滅したオオカミの物語』(志村真幸 渡辺洋子)の3冊をキッカケとして読む事になった『猫楠』(水木しげる)。

    この3冊の中に出てきた人物こそ南方熊楠。

    紹介内容がユニークで

    ❶ 昭和天皇にキャラメル箱に入った粘菌進献。

    ❷狼の糞の相談を受けた人物。

    ❸ 【オオカミの研究者】として語られ、イギリスにも滞在してロンドン動物園にしばしば足を運んでいた人物。


    などなど…。


    これだけ連続して読むと「この人物は一体何者?」と気になり本書を手に取った次第でございます。


    私自身【きのこ】と【狼】からこんなに読書が続くと思って

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    2023年04月18日
  • 戦争×漫画 1970-2020

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    戦後生まれの私達は、映像や語りでしか、戦争を知らない。それをどうにか理解したい。アプローチは異なるが、どの漫画も不条理な戦争を知らせてくれた。

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    2023年03月23日
  • 水木しげるの遠野物語

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    遠野物語好きな知り合いから勧められた一冊。

    柳田国男×水木しげるの世界。
    漫画になっていて読みやすかった。

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    2023年03月12日
  • 水木しげるの古代出雲

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    せっかく出雲に行くしと思い、別の書籍で古事記をさらってみて、興味がわいた。水木しげるロードにあるお店で購入し、帰路のお供に。神様ってぶっとんでて面白い。

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    2023年03月09日
  • 水木しげるの遠野物語

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    柳田國男の遠野物語から100年記念で刊行された本。水木しげるを通して遠野物語のいくつかの話を漫画で読める。水木しげるの妖怪ファンとしては、嬉しい。

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    2023年03月05日
  • 水木しげるの遠野物語

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    ネタバレ

    柳田国男と水木しげると好きなものが合体した作品なので喜んで読んでみた。
    でも、水木ワールドが全開してしまい、「遠野物語」の良さが薄れてしまったような。
    遠野物語はビジュアル化せずに文字か語りで想像を膨らませながら読むのがベストかもしれない。
    満足度★★★

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    2023年02月12日
  • 水木しげるの遠野物語

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    遠野物語の内容をざっくり読めて良かった。物語の最後に水木さんのコメントみたいなのついてるのクスっとしてしまう

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    2023年02月04日