水木しげるのレビュー一覧

  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    水木しげるは絵が上手い。水木作品は独特の世界観が真っ先に話題になるので他の技術的な要素等については作品を読むまで考えたことがありませんでした。しかし読み始めてまずその絵の上手さに感動しました。

    2008/9/16

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    2009年10月04日
  • のんのんばあとオレ

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    今より70年以上も昔の昭和6年頃の話。著者は子供の頃、のんのんばあというおばあさんから、この世にいる妖怪の話を聞き、様々な妖怪に出遭う。
     のんのんばあの言うことにはなぜか説得力があり、今でも大切だと感じることが多々あります。のんのんばあのような人の前には妖怪が姿を現すのかもしれません。
     今でも実は日本には妖怪がいるのかも?

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    2010年11月09日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    全8巻なんですが一気に読み倒した。
    学校とかで勉強すると現代史が多少おろそかになるので
    その補完としてよむのにはいいのかも。

    戦中のミッドウェーとかガダルカナルの戦地の状況
    んで、戦前の東南諸国との繋がりとか、事細かに
    書いてあって、直視しなければならない事は
    すぐ側に迫っているのかもと思う。
    焼け跡からの凄まじい日本の復興劇に驚き、
    形を変えながらもループし続ける歴史。

    サブストーリーで繋がっていく、水木しげる自身の
    話も面白く、ガダルカナルでであった“森の人々”との
    交流の話はとても印象に残る。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ四

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    マニアックな人物ばかりで、僕好みでした。
    水木センセのノンフィクションものはおもしろいです。
    若干の脚色は、もちろんあるでしょうけど。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ参

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    井上円了、平田篤胤の話が好きだ。不思議なものに関心を持つ、あるいは解明しようと取り組む人物はどんな時代でも出てくる。現代でもそうだ。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ弐

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    謎の女性・長南年恵に特に関心が湧く。食事は生水しか摂らず、いつまで経っても若く美しいままの外見。こんな人物が実際存在していたということが凄い。神通力も凄かったらしい。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ壱

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    この作品に登場する神秘家のうちでは特に、夢日記をつけていた僧侶・明恵に感銘を受けた。夢の世界を探索するのは面白い。

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    2009年10月04日
  • コミック昭和史(5)太平洋戦争後半

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    絵・ストーリー展開ともに水木先生ならではの味わいがあって好きです。なんといっても史実の中にネズミ男や砂かけばばあが登場してくるのがたまりません。

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    2009年10月04日
  • コミック昭和史(3)日中全面戦争~太平洋戦争開始

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    ネタバレ

    とうとう戦争。

    徴兵された水木しげる氏。珍しいパイナップルの缶詰めを食べるために、おやゆびで缶詰めに穴を開けた。超能力…

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    2026年09月11日
  • コミック昭和史(2)満州事変~日中全面戦争

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    ネタバレ

    小さめの事件も細かく書いてくれていて、その時代のことがわかる。

    ドーナツ求めて片道20キロ、そりゃあ美味しいだろう。7キロ走ったあとのすいか美味しかったもん。比べるとそうでもない距離だったのか。やはり昔の人たちはよく歩いている…!

    水木しげるさんもこの時代(1930年頃)、アンデルセンとかグリムとかに夢中になったんだな。世界とのつながりを感じる。

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    2026年09月08日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    ネタバレ

    最近、昭和史に興味があり、わかりやすそうなので読んでみた。

    現在の日本とはかけ離れた時代。
    フィクションではなく、政治への不満を力で訴えていた時代が本当にあったんだ。

    昭和史の間に挟まれる水木しげる史も面白い。

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    2026年08月25日
  • 小泉八雲と水木しげるに学ぶ 異界の歩き方

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    小泉八雲と水木しげるには、共通点が多かったようだ。異界、人間以外の存在を自然に受け入れていること、自然への畏敬の念を持ち、アニミズム的な思考があったこと。子育て幽霊が2人にとても強い印象を与えたということも興味深かった。
    「怖いだけじゃない怪談」を、ぜひ今の子ども達にも読んでもらいたい。

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    2026年07月08日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    亡くなったと言えば徳川頼倫侯も亡くなった 生命の神秘が粘菌に集約されていると考えた訳です 熊野那智の森での幽霊やひだるを相手に妖の呪術合戦に及ぶ リテレート(文士)なる心躍るキーワードだった

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    2026年03月22日
  • ゲゲゲのゲーテ

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    この老婆の薫陶を受けて育ちました 曹洞宗の古刹で ゲーテの一言一言に細かく傍線が引かれています 寄稿・小泉凡 山陰地方の霊性を受け入れ発信した事、そして身体の一部を失った事も…。共通点を総合すれば、「五感を研ぎ澄ませて、アニミズム(森羅万象に霊魂の存在を認める信仰)の世界へ共感した」という事で括れるのではないでしょうか。水木は戦地ラバウルで左腕を失い、八雲はイギリスにいた16歳の時、遊戯中の事故で左目の視力を失いました。その事が、二人を目に見えない世界に一段と近づける事になったのでしょう。

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    2026年01月21日
  • 悪魔くん 見えない学校と十二使徒(下)

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    妖犬バーゲストの回の恐怖が印象深いボンボン版「悪魔くん」下巻。
    犬や猫のような普段の生活に溢れている存在が、別の一面しかも得体のしれないものを見せてくるというのは、やはり単純に恐怖であると思います。
    敵意満々だしね、バーゲストは。

    ラスボスの東嶽大帝との決着後、1万年前の悪魔くんの言葉が沁みます。
    『いまの世界は多くの国と人種にわかれています。一万年前といまとの時間のへだたりと正義の価値観のちがいがわからず行動したムラーゴは昔は神でも現代では“悪”になってしまったのです』
    『時代とその価値観…それを知ることによって真の救世主ははじめて人の上に立てるのです!』

    大事な考え方。時代の違いに焦点

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    2026年01月18日
  • 悪魔くん 見えない学校と十二使徒(上)

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    水木しげる「悪魔くん」。ボンボン版らしいです。なんというか、レジェンド漫画家の方々の作品は、さまざまな媒体で連載されているので、どれを読めばいいのかがわからなくなりますね。全部読め、ということなんでしょうね。

    「悪魔くん」はテレビで触れたので、そちらの印象が強い。『鬼太郎』もそうです。なので、中身が違うので違和感がすごい。十二使徒集めから始まらないんだ、というね。

    「カルマの巻」が好きです。自動車に悪魔の魂が憑依して人間界の支配を目論む、という回。クリス・ザ・カーと塊魂の合わせ技回。
    なんらかの要素として、塊魂に受け継がれているかもしれないなぁ。

    メフィスト2世が大活躍するけど、マスコッ

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    2025年10月29日
  • 敗走記

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    水木さんの描く戦争モノを読んでみたくなって。最前線の南洋諸島にて過酷な状況に追い込まれていく人々を巡る物語たち。ユーモアを交えつつも、実話に基づいていると思うと、やりきれない気持ちで読んだ。実際に戦地をその足で踏み、その目で見てきた著者にしか描けない説得力を感じた。

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    2025年06月29日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    水木しげるはまさしく昭和の時代と共に人生を歩んでいることがわかった。独特な子供時代も面白かったが、どちらかというと歴史の勉強的な描写が多く、昭和の歴史を学びたい高校生とかにはとても良いと思う。
    全てを読もうとすると8巻読まなくてはならないのが難点。一巻だけだと部分的な昭和史しかわからない。

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    2025年05月07日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    戦争の不条理やむごさ、やるせなさ。漫画だし重苦しくもならないし、すっと読めるんだけど、実際にあったことなんだもんなぁ(一部はフィクションだけど)と思うと、こういう形で作品が残っていて、読めることに感謝。

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    2025年01月22日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    平和な時代だからこそ、今、読むべき。自分が生きている間に戦争はあり得る。水木氏の生々しい戦争の体験を基に書かれた作品、漫画だから読みやすい。

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    2025年01月19日