水木しげるのレビュー一覧
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「おどろおどろ」がせつない話でした。おっさんとなった今では、似たような展開の話を読んできていわけですが、やっぱり切ないなぁ。
全てを丸く収めるなんてのは、絵空事とはいうけどもね。
巻末アートギャラリーの枕返しが、アニメのEDでよく見ていたやつでした。からんころんからんからんころん♪Posted by ブクログ -
多くある鬼太郎もののうちねずみ男が狂言回しになるもの。
アニメ6期に触発されたわけでは決してないが。
いずれ体系立てて読みたい。
石妖 月の妖怪桂男 黒坊主 こそこそ岩 魔女ロンロン 串ざし入道 ベナンガラン 魔女ジニヤー けらけら女 妖怪猫しょう 手足の怪 魔猫 家獣 メキシコの石 猫町切符 透明...続きを読むPosted by ブクログ -
そういえば、鬼太郎のマンガって読んだことないなぁ。でも、どれを読めばいいのかわかないなぁ。と折に触れ思っていたところ、アニメ化というタイミングもあって、販売されたので購入。
鬼太郎の思い出は、夜の墓場で運動会のOPとカランコロンカランカランコロン♪のEDです。あれ、何代目のアニメなんだろう。学校から...続きを読むPosted by ブクログ -
素直さ、真っ直ぐさ、アホらしさ、
何かあついもの。
を感じた
人の生き方って本来こんなもんかも^ ^
ステキな方です。ステキな本です。
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まあ、大団円っぽくてよかった。
とにかくいろいろつっこめる、一貫性がまったく欠如したマンガなのだけど、いいのです、水木先生なのだから。Posted by ブクログ -
まとまりがなくて面白い。
人の日記を覗き見するような楽しさがある。
手記から滲む当時の時代の雰囲気もよい。
後に名を上げる作家の無名のころの手記ってのもまた面白い。Posted by ブクログ -
小人の涙ぐましい犠牲。
そして後半で急激に絵柄が変容し、ホラー、かと思えばまたも死神かよ。
201908再読。
第4話 カッパ泳法と十人の小人
ユーモア奇談という表題。三平は泳げない。河童に訊くと、屁というロケット泳法を教えてくれる。死神いわく小人たちは父を食いつくす吸血鬼だと。しかし真相としては...続きを読むPosted by ブクログ -
あんなにドタバタとしたのに、お爺さんが淡々と死亡し、漫画の舞台から消える。
これが死生観と言わずして何か。
201908再読。
第1話 河童の三平
川原三平。祖父。河童の都へ。長老の息子が人間世界へ留学。ヘソ=キモをとられて。
第2話 水泳大会と死神の巻
祖父を相手に入れ替え劇。西瓜小屋で祖父を...続きを読むPosted by ブクログ -
人間なんて結局、なんでもないものなんだ。
それにしても人は子どもの頃から大して変われないものなんだな。
お金に余裕ができて以後の水木しげるの世界は、彼の仕事場と漫画の世界でほとんど完結しちゃってるみたいだ。無理もないけど。Posted by ブクログ