水木しげるのレビュー一覧

  • 神秘家列伝 其ノ参

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    井上円了、平田篤胤の話が好きだ。不思議なものに関心を持つ、あるいは解明しようと取り組む人物はどんな時代でも出てくる。現代でもそうだ。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ弐

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    謎の女性・長南年恵に特に関心が湧く。食事は生水しか摂らず、いつまで経っても若く美しいままの外見。こんな人物が実際存在していたということが凄い。神通力も凄かったらしい。

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    2009年10月04日
  • 神秘家列伝 其ノ壱

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    この作品に登場する神秘家のうちでは特に、夢日記をつけていた僧侶・明恵に感銘を受けた。夢の世界を探索するのは面白い。

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    2009年10月04日
  • コミック昭和史(5)太平洋戦争後半

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    絵・ストーリー展開ともに水木先生ならではの味わいがあって好きです。なんといっても史実の中にネズミ男や砂かけばばあが登場してくるのがたまりません。

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    2009年10月04日
  • 猫楠 南方熊楠の生涯

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    亡くなったと言えば徳川頼倫侯も亡くなった 生命の神秘が粘菌に集約されていると考えた訳です 熊野那智の森での幽霊やひだるを相手に妖の呪術合戦に及ぶ リテレート(文士)なる心躍るキーワードだった

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    2026年03月22日
  • ゲゲゲのゲーテ

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    この老婆の薫陶を受けて育ちました 曹洞宗の古刹で ゲーテの一言一言に細かく傍線が引かれています 寄稿・小泉凡 山陰地方の霊性を受け入れ発信した事、そして身体の一部を失った事も…。共通点を総合すれば、「五感を研ぎ澄ませて、アニミズム(森羅万象に霊魂の存在を認める信仰)の世界へ共感した」という事で括れるのではないでしょうか。水木は戦地ラバウルで左腕を失い、八雲はイギリスにいた16歳の時、遊戯中の事故で左目の視力を失いました。その事が、二人を目に見えない世界に一段と近づける事になったのでしょう。

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    2026年01月21日
  • 悪魔くん 見えない学校と十二使徒(下)

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    妖犬バーゲストの回の恐怖が印象深いボンボン版「悪魔くん」下巻。
    犬や猫のような普段の生活に溢れている存在が、別の一面しかも得体のしれないものを見せてくるというのは、やはり単純に恐怖であると思います。
    敵意満々だしね、バーゲストは。

    ラスボスの東嶽大帝との決着後、1万年前の悪魔くんの言葉が沁みます。
    『いまの世界は多くの国と人種にわかれています。一万年前といまとの時間のへだたりと正義の価値観のちがいがわからず行動したムラーゴは昔は神でも現代では“悪”になってしまったのです』
    『時代とその価値観…それを知ることによって真の救世主ははじめて人の上に立てるのです!』

    大事な考え方。時代の違いに焦点

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    2026年01月18日
  • 悪魔くん 見えない学校と十二使徒(上)

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    水木しげる「悪魔くん」。ボンボン版らしいです。なんというか、レジェンド漫画家の方々の作品は、さまざまな媒体で連載されているので、どれを読めばいいのかがわからなくなりますね。全部読め、ということなんでしょうね。

    「悪魔くん」はテレビで触れたので、そちらの印象が強い。『鬼太郎』もそうです。なので、中身が違うので違和感がすごい。十二使徒集めから始まらないんだ、というね。

    「カルマの巻」が好きです。自動車に悪魔の魂が憑依して人間界の支配を目論む、という回。クリス・ザ・カーと塊魂の合わせ技回。
    なんらかの要素として、塊魂に受け継がれているかもしれないなぁ。

    メフィスト2世が大活躍するけど、マスコッ

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    2025年10月29日
  • 敗走記

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    水木さんの描く戦争モノを読んでみたくなって。最前線の南洋諸島にて過酷な状況に追い込まれていく人々を巡る物語たち。ユーモアを交えつつも、実話に基づいていると思うと、やりきれない気持ちで読んだ。実際に戦地をその足で踏み、その目で見てきた著者にしか描けない説得力を感じた。

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    2025年06月29日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    水木しげるはまさしく昭和の時代と共に人生を歩んでいることがわかった。独特な子供時代も面白かったが、どちらかというと歴史の勉強的な描写が多く、昭和の歴史を学びたい高校生とかにはとても良いと思う。
    全てを読もうとすると8巻読まなくてはならないのが難点。一巻だけだと部分的な昭和史しかわからない。

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    2025年05月07日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    戦争の不条理やむごさ、やるせなさ。漫画だし重苦しくもならないし、すっと読めるんだけど、実際にあったことなんだもんなぁ(一部はフィクションだけど)と思うと、こういう形で作品が残っていて、読めることに感謝。

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    2025年01月22日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    平和な時代だからこそ、今、読むべき。自分が生きている間に戦争はあり得る。水木氏の生々しい戦争の体験を基に書かれた作品、漫画だから読みやすい。

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    2025年01月19日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    「あの場所をなぜ、そうまでして守らねばならなかったのか」水木しげるが“九十パーセントは事実”という戦争記。デフォルメされた絵で描かれているが、最後の数ページだけが写実的で現実にあったことだと痛感させられる。

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    2025年01月17日
  • ゲゲゲの鬼太郎(5)名無しと真名【試し読み】

    ネタバレ 購入済み

     鬼太郎の小説があるんだ、と何気なく読んだ。初めから鬼太郎やねこ娘が出て来るかと思ったら違った。私の想像していたストーリーとは違った。

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    2024年12月31日
  • 鬼太郎国盗り物語(3)

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    ▼1巻▼ 雷虎、怪エンバン、妖怪大口、おどろ砂、旧鼠王(前・後編)、ラグレシア、金霊、決戦!箱根城!!(前・後編)
    ▼2巻▼ 八百比丘尼、ゴーストカー、ムーの潜水艦、人面瘡、ガジュマルの精、五徳猫、ゴルゴーン、鬼太郎カンヅメ、元興寺
    ▼3巻▼ 妖怪大相撲、ムーへの道、かめおさ、魔道師、天空船、万年グモ、ムーの首都へ突入!、大決戦前夜、さらば鬼太郎!!

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    2024年11月03日
  • 墓場鬼太郎(1) 貸本まんが復刻版

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    水木しげる、ゲゲゲの鬼太郎の貸本時代の連載を纏めた文庫。

    当時としては相当に面白かったのかも知れないが、
    絵が見にくいし、謎の遠回し表現だったり、鬼太郎の無い側の目が話の途中から左に変わったり(もしかして振り?)。
    勿論、戦後に書かれた漫画だから当然と思うが。

    ただ、本巻の終盤になるにつれ、面白くなってくる。
    この時代から西洋妖怪を登場させていたり。
    まさかのこれが伏線だったの?的な。
    次の巻を読みたくなる。

    あと、ねずみ男はこの頃からの登場だったんだ。
    少し前に映画でやった、鬼太郎の親父さんのストーリーとも、若干の違いあり。

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    2024年09月02日
  • コミック昭和史(1)関東大震災~満州事変

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    淡々と
     特におもしろいわけではない。学習まんがみたいなもの。コマの使ひ方とかそんなものは気にしなくて、水木の点描画を楽しめばよろしい。たぶん歴史の重さがなかったら、そんなに評価は高くない。

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    2024年07月15日
  • 敗走記

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    「戦争と日本」で一度読んだ「敗走記」。
    一兵士が経験した戦争の記憶。政治家や軍部のオエライサンたちが経験することのない、現実が描かれている。

    戦争という極限の中の美談である『レーモン河畔』。
    たまたま偶然が重なっての美談であるということは、理解しておきたい。美談にならなかった事ばかりであるだろうと思うし、だからこそレアケースとして記録したのだろうと思うから。

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    2024年06月02日
  • 総員玉砕せよ! 新装完全版

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    映画「ゲゲゲの謎」から

    映画にもこの漫画のエピソードが、少し出てきます。
    水木しげるさんの体験をもとに描かれた漫画。
    最初に開いた時に、やけに登場人物の紹介が丁寧だなあ、たくさんいるなあと思いながら眺めていました。覚えきれ無さそうだし、読みながらおいおい覚えられるかな、と読み進める事にしました。覚える前に、戦争によって次々とかえらぬ人になっていき、最後まで読んだ頃、ようやくこの本のタイトルをきちんと理解した気がします。あんなにいたはずなのに。

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    2023年12月25日
  • コミック昭和史(8)高度成長以降

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    昭和59年3月〜60年2月の森永グリコ事件を「怪人二十一面相」という章タイトルも使ってかなり大幅に取り上げていた印象。それほど大事件だったんだなって。

    作者あとがきではどうしても戦争の当事者としての印象が強すぎて、全8巻のうち太平洋戦争の占める割合が大きいとおっしゃっている。それも仕方のないこと。

    まさに晩年は、『論語』の“五十にして天命を知る”“六十にして耳順う”“七十にして心に従いて矩をこえず”の通りの生き方をしているようでした。

    鬼太郎が生まれるに至った水木先生の妖怪の世界観について触れられて良かったです。

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    2023年12月11日