水木しげるのレビュー一覧
-
生きているのに生きている気がしない。生きているから生き生きして生きたい。生きているのに地獄にいる感じがするしかし鬼太郎がその人生に歯止めをかけ、明るく生きていけるように幸運をもたらす作品。Posted by ブクログ
-
戦争中の戦地でのことが克明に描かれています。
傷口にウジが湧くとか、知り合いがあっけなく死んでしまうとか、現代ではありえない世界です。
でもそういう時代を生き抜いた人たちが本当にいるんですよね。
戦後の就職活動の様子もありましたが、現代の不況の中の失業中の人たちにも逞しく生きてもらいたいと思いました...続きを読むPosted by ブクログ -
水木しげる。おなじみ「ゲゲゲの鬼太郎」などで名前は知っていました。
が、左手がないのをこの表紙で初めて知りました。
内容は伝記なのでご自身の子供時代から書かれています。Posted by ブクログ -
水木先生の描く猫は皆個性的ですねー。さらっと眼鏡かけてたりする。そしてやっぱり妖怪じみている。「猫はかしこいネ。自分で食うために働かないヨ」という台詞が印象的でした。あと猫娘のねこちゃんがすごい可愛かった・・・怖い顔するのに・・・。(2008/7/21)Posted by ブクログ
-
アニメを見て思わず購入。
昭和貸本テイスト溢れるカラーページがいいです。ゲゲゲの正義感溢れる鬼太郎と違う、ダークで不気味な鬼太郎は人間とは違う存在だと言う事が強調されているようで、面白い。
Posted by ブクログ -
寝子さんといい、啓子さんといい水木しげるの作品の美女はなんと色っぽいことか。
騙されてケーキを買い、ローソク一本でねずみ男を待つ鬼太郎が可愛らしいと思います。Posted by ブクログ -
ゲゲゲの鬼太郎の生い立ちを知りたくて購入しました。
ゲゲゲの鬼太郎とは一味違った雰囲気です。本の前半は鬼太郎の生い立ち、中盤以降はこれからの鬼太郎の話につながるような内容でした。
絵も雰囲気も、『ゲゲゲの鬼太郎』とは似て非なるものですが、構成の根幹部分はこの時期に既に完成していると言えます。Posted by ブクログ