あらすじ
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神秘家といわれる人びとの半生を、天才・水木しげるが描く好評シリーズ第三弾。今回登場するのは、出口王仁三郎、役小角、井上円了、平田篤胤。世のフシギを追究した異人たちの姿がよみがえる!
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Posted by ブクログ
『神秘家列伝』は本人そのものが神秘的な人と、神秘に惹かれる人を分け隔てなく扱っている。其ノ参では出口王仁三郎と役小角が前者、井上円了と平田篤胤が後者だろう。潤沢な資料で本人の足跡を辿れる人と、半ば伝説化した人も分け隔てなく扱っている。水木しげるの筆致で描かれると、役小角の神変不可思議も「ありえた」と思えてくる。
ご存命なら2022年で100歳。100歳での作品を読みたかった。