手塚治虫のレビュー一覧
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▼「リボンの騎士」手塚治虫。初出1953年「少女クラブ」版。講談社文庫。今、講談社の手塚治虫文庫全集で読めるもの、を読みました。「リボンの騎士」は1953年から「少女クラブ」で。1963年からほぼ同内容がセルフリメイクで「なかよし」に連載。今回読んだのは(また一般に今「リボンの騎士」とだけ呼ばれている漫画は)「なかよし」版の方だと思います。
▼再読です。他の手塚漫画と同じく、高校生くらいの頃に読みました。30年以上ぶりに、今度は小学生の娘との付き合いで。
▼架空欧州風ディズニー風世界のとある王国シルバーランド。そこの王女のサファイヤは、とにかく事情があって女子なのに男子だとして育てられた名 -
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謎だらけでも話は進行して
やはり手塚治虫作品を彷彿とさせる諸登場人物が出てくると嬉しくなりますね。出てくる美女も、おそらく敢えて、ちょっと手塚タッチにされていますしね。
最初の方に出てくる、謎の島のエピソードも、本編に出てきそうな話でした。
怒涛の展開で、猿田博士の娘まで出てきて、やたら武装していますんで、ちょっと裏もありそうな。
メカとかはアナログタッチなので、そこはカサハラテツロー氏の趣味だろうと思います。
お茶の水博士たちが作ろうとしているのって、故・小松左京氏の最後の、未完の小説「虚無回廊」に出てくる、人工実存っぽいですよね。
作者が巻末で参考文献も挙げていましたが、この辺の取り組み、果たしてどこまで出来るのや -
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カサハラテツロー氏の解説も良く
前半は1巻からのロボレス大会の続き、A106も負けそうになりますが、対戦相手のマルス、最後は何故か機能停止し、A106が優勝します。
マルス、ジェッターマルスかな?と思ったらやはり巻末の設定画の解説にそう書かれていましたね。
伴俊作氏、やはり若かりし頃から探偵っぽい調査能力、高かったようですね^ ^;
謎の美女、ロロ博士の正体も気になるところですが、彼女もいずれまた出てくるでしょう。
後半にもまた別のロボットを操る博士が出てきて、こちらも鉄腕アトムの人気エピソード絡みのマシンでした。
浦沢氏の「プルートゥ」元ネタ部分は、私も好きですよ。 -
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未完
百鬼丸も、親には恨みきれないほどのことをされているはずなのにあっさりしているし、
体もまだまだだし、いかにも打ち切りに見えてしまう。先生はあとがきで、この作品への
意欲が半減して、と書いておられるが、人気の影響もあったのかもしれない。
どろろが成長した姿なども初期の構想にはあったのかもしれない、と妄想しつつ。 -
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手塚先生の妖怪もの
魔物達に取られた自分の体を取り返すために戦う百鬼丸と、それについてくる
こそ泥の子供どろろの旅を描く手塚先生の妖怪もの。
百鬼丸のアイデアが秀逸だしどろろのキャラもいい。全体に重い雰囲気になるので、
内容としては大人向けだったのかも。 -
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『地底国の怪人』
社会性生物が人類になるといふ展開、当時の良い子向けとしては異様なのではなからうか。「チランノザウルス」が「今から八百万年前」の生き物だと言って問題なかったころに。
そんで地下へのトンネルを建設するためのロケット列車が「前世紀の怪物」と言はれる。かっこいい。
耳男さんは蔑視され、親友からもアレですごいことになり、でも人類のために奉仕する。そんで最後が。この泣かせは将来愉しみ系。
『魔法屋敷』多分このヒドラさんは当時としては「けしからん」格好なんだらうなぁ。
科学文明と魔法文明がせめぎあってゐて、そんでそのなかの複雑な環境にヒドラさんがゐて、と言ふのはなかなか良い。トリケラ -
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ネタバレブッダの生涯を描いた最終章。
長年ブッダのもとで修行を続けていたタッタが、コーサラ国に対する積年の恨みを晴らそうと、シャカ族の中でも血気盛んな者たちと意気投合し、コーサラ国に戦いを仕掛け、結果的にシャカ族はほぼ全滅させられた。
また、ブッダの後継者になろうとして、ブッダから破門されたダイバダッタは、教団のトップに立ちたいがために、王に長年毒を盛り続け、最後はブッダを殺そうとして誤って自分が死んでしまう。
彼らを見て、ブッダは弟子に長年教えていたことが届かなかったと思い悩むが、それでも教えを広めるために再び旅に出て、最期の日まで多くの人に説法をする。
手塚治のブッダは、仏典などと比べかな