手塚治虫のレビュー一覧
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ネタバレブッダの生涯を描いた最終章。
長年ブッダのもとで修行を続けていたタッタが、コーサラ国に対する積年の恨みを晴らそうと、シャカ族の中でも血気盛んな者たちと意気投合し、コーサラ国に戦いを仕掛け、結果的にシャカ族はほぼ全滅させられた。
また、ブッダの後継者になろうとして、ブッダから破門されたダイバダッタは、教団のトップに立ちたいがために、王に長年毒を盛り続け、最後はブッダを殺そうとして誤って自分が死んでしまう。
彼らを見て、ブッダは弟子に長年教えていたことが届かなかったと思い悩むが、それでも教えを広めるために再び旅に出て、最期の日まで多くの人に説法をする。
手塚治のブッダは、仏典などと比べかなり脚色がされているようだが、それでもブッダの生涯、仏教の根底にある思想などを理解する助けとなった。 -
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ネタバレ本巻ではブッダの教えが端的に示された。
「世の中のあらゆる苦しみにはかならず原因がある。その原因を知れば苦しみをとめる方法がわかる。それで心を救い安らかにできる」
また、ブッダが後継者として、サーリプッタとモッガラーナを指名する一方で、これまでブッダの近くにいたダイバダッタを追放する。
アヒンサーに、精霊となったアッサジがついているということに驚いたが、アヒンサーがこの先、ブッダの身の回りのお世話をする人になるということで、なんとなく納得。
個人的には、ダイバダッタのこずるい感じが嫌いだったので、さすがにブッダもそう思っていたのか、と思う一方で、この先、ダイバダッタがブッダにどんな仕返しをしてくるのか気になる。 -
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ネタバレ下田の章
「除痘館」
適塾お引越し。
除痘館は適塾の裏側にて稼働中。塾生順番に手伝い。
良庵はアンモニア抽出に成功。
緒方先生、小耳に挟んだお店の旦那が痘瘡に。
駆けつけるも「花岡先生にかかっている」と言って取り合わない。
お悠という女中が罹患していた。その男平太。
罹患していると思って良庵は探し回り、種痘所へ連れて行く。
が、実は平太、一年前に罹患していた。
「男子の本懐」
お店の旦那の娘(品)さん、婚約相手がいた。
実は江戸の大地震後ツテを頼って大阪へ引き取られていた。
花岡塾の猪河玄宅と一緒になりたくないというお品。
その話をこっそり聞いてたのは夜高のお紺。
そして、お品の惚れた男は伊武谷万次郎…
縁談はお紺の芝居で破談。
安政三年、ハリスとヒューケンスが伊豆下田に領事館を置く。
「下田の夏」
夜中起こされた万次郎、呼び出されて下田へ。
万次郎、アメリカ使節の警護を頼まれる。
勿論英語と日本語、通じるわけもなく…
が、万次郎の蚊帳を持っていく。
包まって寝るヒュースケン。
なんとなく話が通づるか?
「薄芒野(すすきの)の決闘」
ヒュースケン一人で散歩している最中に牛久保に出会う。
万次郎は覚えていないが、牛久保は探してたと言う。
逆恨みでしかないのだが。
「唐人お吉(その一)」
ヒュースケンに気に入られた万次郎。
「侍を止めろ」と上からの命令で寺男に。
ヒュースケンは「日本日記」
ハリスは「日本滞在記」を残している。
万次郎は尊敬に値するとハリスは言っている。
ヒュースケンは信用出来ると。
公衆浴場に行きヒュースケンは驚く。男女混浴。
ハリスは酒の回った役人に卑猥な事を聞かれるのを嫌がっている。
ヒューケンス、混浴の場で見た女性に会いたいと万次郎に頼む。
万次郎、キチと言う女性で船頭に体を売っているという噂。
が、ヒュースケン会いに行って手を出してしまう。
お吉、母親に尋ねられても誰かは言わない。
万次郎はこの件を上へ報告する。
ハリスは具合が悪く、血を吐いてしまう。
そしてヒューケンスに頼まれ、万次郎はお吉を呼びに。
物語的に随分人情やら、性格やらが出てきました。
子供達の反応、大人達の反応、昔からの習慣…
色々勉強になります。 -
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ネタバレ双鯉の章
『三百坂』
主人公「伊武谷万次郎」登場。
もう一人の主人公「手塚良庵」とのやり取り。
『おせき殿』
お互いに思いを寄せる住職の娘「おせき」に惚れてる。
『鬼鉄』
適塾への出発前に命を狙われる良庵
それを救った伊武谷。揉め事へと発展してしまう。
伊部谷のかたきを討つために塾生が殺気立って…
それを止めたのは「小野鉄太郎=鬼鉄」だった。
『曾根崎新地』
大阪について、良庵は曽根崎新地の郭に立ち寄る。
宿として選んだ郭に十三奴がいた。
指名した十三奴、実は盲腸で苦しんでいたが、
外科が手を出すとお縄になってしまうので見てるだけ。
内科医が虫の所為だと言い張るが、手遅れに。
良庵はどうしても原因を見つけたい。
夜になって郭を抜け出し、十三奴の安置されてる寺へ。
『腑分け』
良庵、役所の人に付けられて既のところでstop。
けれども役人が腑分けOKとの事で、適塾の先輩が。
腸を探り虫を探すがおらず、腹膜炎を起こしていた。
荼毘に付される十三奴。
『適塾の人々』
ようやく適塾に到着した良庵。
一緒に腑分けをした原田氏と共に。
個性的な奴ら。一癖ありそうな奴らばかり。
そこで福沢諭吉と出会う。
『星鶴 豆鶴』
適塾の大部屋の不快さに思わず郭に逃げ込む良庵。
そこで出会ったのは声の出ない星鶴、サポートの豆鶴。
実は、声は出る。
一時声が出なくなる薬でからかったと・・・
かなり古いマンガで・・・昭和の年号が書いてある。
時代背景とか、人の繋がりとか、アニメで見た時とまた違った感覚。
細かい設定、よく解ります。 -
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完結。。?
表現がところどころ現在ではNGなところがあります。当時、子供向けのマンガにしては内容がダークなので打ちきりされそうだったというのも納得ですが、これはこれでおもしろかったです。できればもっとどろろとのお別れをしっかり見たかった気がします。
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ネタバレ 購入済み
読み終わりました。
後味の悪い作品でしたが、面白かったです。気になっていたので通して読めてよかったです。それにしても、関係者は誰も彼も報われない……。