千葉敏生のレビュー一覧
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お喋りな友人はいるだろうか。纏まらない会話を文字数制限無視して喋り倒し、聞いてもいないのに説明口調で話し続ける。勝手に脱線する。ボールキープし続けて、パスも出さないしキャッチボールもしない。自分の足下にボールを落とし、自ら拾って話し続けるのだ。知識もひけらかしたいのだろう、連鎖反応で注釈まで添えてくる。そんな人と会話すると、相槌さえも自殺行為になるから、ただただその場を切り上げる作戦に集中する。文字通り、我々は、そうした存在に時間と寿命を奪われている。
本著は、そうした存在を本に閉じ込めたような仕立てだ。読書に体力がいる。その疲労感により、重みのある読書だという錯覚を味わう事も可能だが、多く -
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言いたい事は、分かる気もするが。
一つ抽象概念を打ち立て、これも当てはまる、こんな良い事がある、という創作本であり、こじ付けにも見えるので取り留めがない。「反脆弱性」という概念だが、ホルミシス反応とか、具体例でいうと、恐らくワクチン反応みたいな事だろうし、失敗は成功のもと、とか。他にも、心的外傷後成長、雑音が集中力を高めると言うような過剰補償、一定限度までであればストレスがプラスに働く効果とか。骨は一時的なストレスがかかると密度が高くなる。
そういう作用はあるだろうが、それらを抽象化させて反脆さ、と言われても。当てはまらない例も無数にあるが、それを無視してはあまり論理的な話ではないし、何だ -
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デバッキング(虫取り)の語源は、その当時の電子計算機はで使われていた真空管は電球のように白熱をしたため虫が寄ってきてしまい、それを取り除く行為から
半導体産業は3つのカテゴリーに分類できる
①「ロジック」と呼ばれるスマートフォン、コンピュータ、サーバを動かすプロセッサのこと
②「メモリ」と呼ばれる一時的な記憶を提供するDRAMと、長期的にデータを記憶するNAND「フラッシュ」のこと
③センサーなどのアナログチップや携帯などの無線周波数チップや、機器の電力消費を制御する半導体など
アナログチップはトランジスタの微細化が重要なのではなく、巧みな設計の方が重要な意味を持つ。
今日の最大のアナ -
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少なくとも今のところ、AIが活躍できる分野は相当限られている。汎用型AIの登場はまだ先なんだろう。
AIの、人から見ておバカな結果をたくさん上げてくれている。ただ、こんなアホな出力しましたよ的なリストは、元が英語のせいか、げんなりするだけ。
「合理的な」AIが、人が与えた課題に、思いもかけない答えを出してくるあたりは面白かったな。左の通路に行く人を減らすには、全員殺せばいい。
この辺が、AIを知らずにAIに頼ることの怖さなんだろな。
言外の共通に認識とか、当選あるべき前提が理解できない。逆説的だが、人間社会における伝統とか常識とか共通認識が、いかに大切なのかも分かったな。 -
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ネタバレデザイン思考に関する入門書。
全体的に、それができれば苦労しないよって感じの内容。良いことは多く書かれているけど、何だか心に響かない感じ。ビジネス寄りだからかだろうか。
スチールケース社の「ノード」という椅子について知ることができたのは良かった。
【良かったところ】
・問題を解決するたったひとつの名案をずばっと思いつくのが創造性ではありません。何百回と試行錯誤を繰り返した末に最良の解決策にたどり着くのが創造性なんです。(P165)
・出来不出来に関する評価はいったん脇に置き、とにかく何かを形にしよう。(P180)
・大事なのは、行動を最優先する考え方(P208)
【その他、気になっ -
Posted by ブクログ
ネタバレひらめきとは、一瞬のものだが、
それを導き、かつ活かすのは、一朝一夕でできるものではない。魔法なんてない。人脈大事、環境大事、普段の積み重ね大事。切磋琢磨大事。そういう話かな?
著者のふんだんな取材に基づいた、実例がいっぱいあがっていたけれど、かなり読み飛ばしてしまっているけれど、ピクルスのアイスのくだりはちょっとした衝撃でした。
あの「危険な情事」が、試写での反応で、ラストを変更した、というエピソードも興味深かったです。
インプット大事。アウトプット大事。
トライ&エラー大事。
成功の習慣化、は、某バレー漫画で
心に残った言葉だけど、
この本を読んで、思い出しました。
そのままの単語 -
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