千葉敏生のレビュー一覧
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ボクサーの村田諒太さんが雑誌でチラッと話題に出していて気になった本書。(ただのファン)
著者は、世界的なイノベーション・デザインコンサル会社創始者の仲良し兄弟。仕事、日常でクリエイティブを発揮するための心構えとヒントが惜しみなくぎゅぎゅっと。
・とにかく、恐れずに自分の力を活かすことだけを信じて、挑戦、失敗、行動する回数を増やすこと。
・最も大切なエンドユーザーへの共感とは何か?を様々な角度から解説
・問題の枠組みを捉え直すテクニック
目新しい情報はそこまでなくとも、良い事例や組織の変え方、ワークショップ内容など具体的なアプローチ方法が満載だった。個人的にも、仕事で直面している課題へ活 -
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「どうせ変わらない」と思ったことは誰にでもあるだろう。「どうせ社会は変わらない」のような壮大な諦めではない。ダイエットや禁酒、運動といった自分のことですら何度も失敗した経験のある人がほとんどだろう。『スイッチ!』は自分と周りを変えるための知見を紹介する一冊である。
表紙に描かれている象を見ればピンと来る人もいるかもしれないが、この象は本能(システム1)と理性(システム2)についてのジョナサン・ハイトの比喩に由来している。心理学の再現性危機が叫ばれる昨今であるが、二重過程理論自体は否定されるべきものではないだろう。
本書の主張は以下の二つに集約される。
象使い=理性は消耗する。象=本能に訴 -
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意思決定の質を上げるには?に答える1冊。
スタンフォードのビジネススクールの教授&デューク大学シニアフェローの兄弟(凄いな…)による、全米ベストセラーになった著書だそうで、明日からの仕事に役立てられそうな良著でした。
例えば、「人生で『AかBか』と迷ったら、答えは『両方』かもしれないと考えるずうずうしさが必要だ。」というのは名言だと思います。
そもそもの「AかBか」で問うているコト自体が選択肢を狭めてしまっている…という訳で、本著の副題「正解を導く4つのプロセス」の1つ目が、「選択肢を広げる」というコトなのです。
ちなみに4つのプロセスは、
W:選択肢を広げる
R:仮説の現実性を確かめる
A -
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ファイナンスを学ぶ際に、空気のような存在として当然に前提とされる効率的市場仮説に対抗する理論として唱えられた適応的市場仮説。この本を手に取るまでは恥ずかしながら全く知らなかったのだが、進化論的観点からホモ・エコノミクスを捉える切り口は明快且つ納得感がある。
一方で、金融市場とはこうである、という明示的な答えが示されているものではないので、各論は面白いものの読後感がすごくいい本でもない。また、規制に関する論考はどことなく筆者にも答えが出ていないような歯切れの悪さを感じた(私が筆者の主張を理解できるだけの能力がないだけかもしれないが)。各論の面白さを以てして充分に評価できるので、星は4つ。
ア -
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決定力、仕事していく中で差し迫る決断力を高めることだけを期した内容ではなく、
生活していく中で、何をどうするのかを選ぶ際の失敗を限りなく減らすノウハウが記されている。
街で見かけた品物を欲しくなった際のどうするかの決定力、連れ添う二人の間に生じた問題発生でどうするかの決定力、はたまた決定することができずに先延ばししていたことにも決定をくだすこともできるノウハウ。
出した答えに後々考えると、なぜあの2択しかなかったのかと後悔したり、納得していなかったり、そして答えを出せずに先延ばしている案件もあったりと、どうも決定することが得意でない自分にとって最適な内容であった。
いたってシンプル。WRAP、 -
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元旦早々読み終えました。だってね、テレビがあまりにも面白くないんで、本を読むくらいしかすることないですよ。
さて、本書ですが、ところどころ難解なところはありますが、そうでないところはすんなりと理解&納得できました。会社やその他で付き合っている人に、本書で表わされるような人がいたりするんで、該当するパートはその人を思い浮かべながら読んでみたりしてね。
あんまり、ガチガチに凝り固まって考えるのもよくないようですね。反脆いとは、強いとかの事ではないんですね。事柄に柔軟性をもって対応するというか、何と言うか。かといって、軟弱なわけでもないと。
複雑なこの時代、柔軟性をもって対応するのは必要なスキ -
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この手の本は同じような事例の繰返しに飽きが来ることが多いが、この本は事例の多さが"スイッチ"を入れる助けと比例し、またひとつひとつの話をが面白い。
それでも遅読の自分には少し情報量の多さに辛さを感じてしまった。。それはもっと深くこの本から学びたい、再読したい、のに時間がかかるから。
①象使い(理性)に方向を教える
・ブライトスポットをみつける
成功している人、うまくいった時や状況を真似る参考にする
・大事な一歩の台本を書く
具体的で明確で今からできる簡単な取り組みやルール
②象(感情)にやる気を与える
・感情を芽生えさせる
メリットやうまくいった時を意識する
・変化 -
Posted by ブクログ
非常に面白い。
反脆弱性、反脆さは耐久力や頑健さを超越する。衝撃を糧にする。
ベイルートは8回破壊され8回再建したらしい。今回の爆発で、9回目と言うことか。
心的外傷後成長。心的外傷後ストレス障害とは逆で、過去の出来事で心に傷を負った人々が、それまでの自分より強くなると言う現象。
暇な人は時間を無駄にしてしまう、忙しい人はどんどん仕事をこなす。怠惰が人をダメにする。
システムが反脆ければ、事故やトラブルによってシステムは強くなる。飛行機事故によって、飛行機業界全体は同じ事故のリスクを減らすことができる。経済は巨大な一つのシステムになっているので、連鎖倒産などが起こる。つまり経済のシス -