千葉敏生のレビュー一覧
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ネタバレ意思決定には、バイアスがある。
1,視野の狭窄=選択肢を見逃す
選択肢を広げる(W)
買収するか否か、だけでなくそのお金で別のものを買う、という選択肢を増やす。
選択肢の消去テスト=どちらも選べないとする、そうするとどうするか=第三の選択肢を探る
多すぎる選択肢はかえって選べない。しかしほとんどのケースでは一つの選択肢をYesかNoで選んでいる。複数の選択肢があることを考える。
AかBか、と言われたら両方、と答えるべき。
ウォールマートの大半は、誰かのまねだ=他の選択肢を探るには、先達に学ぶこと。同じことでなくても類推する。
ブライトスポット=自分の中で成功例を探すこと。
プレイリストを使って -
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再犯防止のプログラムの話が興味深かった。再犯リスクが高いけど再犯しない人(偽陽性)の割合は黒人の方が高いからこれは人種差別プログラムとする挑戦者側と、再犯リスクの高い再犯する人を見つけ出す割合は黒人も白人も同じだから人種差別はないとする設計者側。どちらの言い分も正しく、社会のもともとの不均衡からどちらの言い分も満たすプログラムは作成不能。そう言う時にどちらを優先すれば良いのか。著者はこれに関しては社会の安全を守ることが優先なので設計者側のプログラムでいいのではと言うが、黒人に生まれて再犯しないのに長い間勾留されてもまあしょうがないか、と思えるかはわからないだろう。プログラムを作る側がより良い倫
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クリエイティブに生きるため、生まれ変わるための考え方や行動の仕方を、世界でもっともクリエイティブなデザインコンサルティング会社IDEOの創業者からアドバイスを受けられる本。
自分としては、非常に良い具体的なアドバイスがもらえたといった印象。
ただし、具体的といっても、手取り足取りで、こうすれば上手くいきます、というような即効性があるような特効薬ではないため、自己啓発的なものを求めたりすると、肩透かしをくらうかもしれません。
アドバイスを受けて自分に合わせてカスタマイズし行動する、というスタンスじゃないとこの本の良さに気づかず、ピンとこないかもしれないです。
色々なビジネス書などを読んで -
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長らく経済学の基本原則とされてきた「効率的市場仮説」。ホモ・エコノミクスとしての人間は、最も効率の良い方法で選択し、意思決定すると言うのもであるが、最後通牒ゲームやなどの結果やボランティアの行動が示すように、必ずしも効率的とな言えない面も多々あり、この原則が通用しないことも多い。これに代わる新たな原則として提案されたのが本書であり、過去の株式・債権取引等の実績、リーマンショックなどのブラックスワン的事例などを説明できるものとして語られている。確かに、人間と言っても動物のすることだから、進化論的・随時適応的な行動を原則とする考え方は理解できる。太刀川さんの進化思考にも共通する、納得できる説明が多
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ネタバレ人間の問題ではなく環境の問題であることが多い=環境を変えれば人を変えなくてもうまくいく。
感情は象、理性は象使い。
セルフコントロールは消耗資源。筋肉と同じ。怠けているのではなく、疲れ切っているだけ。
象使いだけでは、方向は決定できない。象にも訴える必要がある。象は、戸惑っているだけ。
象使いに方向を教え、象にやる気を起こさせ、道筋を定める、ことが行動を変える方法。
象使いに方向を教える
象使いは考えられるが、空回りする=分析麻痺。
うまくいかない原因を考えるのではなく、うまく行っている方法に着目する=解決志向。何が旨く行っていて、それを広めるにはどうすればいいか。ブライトスポットを探す -
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クリエイティビティを妨げる「恐怖」について知る。
恐怖を克服するためのマインドセット
1. 人と比べない
2.次のステップをぎりぎり実施可能な範囲に定める
3.失敗が当たり前の事だと知る→ゲームだと捉えテスト、実験を繰り返す
勇気とは、小さなステップの積み重ねにすぎない。
唯一の正解がない問題に直面した時、焦って判断を下そうとせず大きく網を張る。
0.着想→創造的体験を積極的に求める、見知らぬ環境に飛び込む
1.共感→他人(エンドユーザー)の観察、理解
2.統合(意味づけ)→パターン、テーマを見つけ、実現可能なフレームワークや原則に落とし込む
3.アイデア創造と実験→アイデアを素早くラフな形 -
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「ブラックスワン」のタレブさんの著書。できるだけ堅牢なシステムを作ろうとしたり、安全神話を信じてしまうことが多いが、「想定外=ブラックスワン」のことが起こると、予想以上の被害(あるいは利益)が発生することがある。これに対抗する唯一の術が「脆弱性」であるという説。毎年軽い風邪にかかった方が深刻な伝染病にかかりにくいとか、多少のプレッシャーやストレスがあった方が成長しやすいとか、日常にもこういった脆弱性を活用する「反脆弱性」のメリットが多いということ。言い換えると、変化を好むことこそが安定につながるということで、大企業とスタートアップの関係にも似る点が多く、参考になる。