千葉敏生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久しぶりにハヤカワ文庫NFの「数理を愉しむ」シリーズを手に取って読んでみた。
タイトルが非常に仰々しいが、内容は数学史の解説である。
最初に「数学は『発明』か、『発見』か」という問いが立てられており、それが数学史の歴史的な観点で、それぞれの時代にどのように捉えられていたのかを、主要な数学者(哲学者)のエピソードを踏まえて解説している。特に面白い箇所は17世紀にニュートンの研究により、天上界と地上界が同じ物理法則として数学で記述が可能であることを示した点と、19世紀に非ユーグリッド幾何学の発見により数学体系が1つではなく無矛盾性を持つ定義さえあれば複数存在することが示された点の2つの時代的な文脈 -
Posted by ブクログ
「天からアイデアが降りてこないから…」と数日間を費やしていないだろうか?
本書はアイデアが意図的に生まれるロジックと、そのアイデアがどうやったらヒットするのかを紹介していている。
順序立てて説明してくれているので、理論的な方は読みやすいかもしれない。
ここからは、個人的に面白いなと感じたところがあったので、深堀したいと思う。
本書の中で、接触回数について触れている場面がある。
かいつまんで言うと、関われば関わるほど好きになっていくが、ある時点で好意度がピークに達し、そこから好きでなくなっていくというもの。
まさに現代の情報社会とリンクしていると思った。
音楽番組を例にとると、 -
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Posted by ブクログ
エヌビディアというより、CEOジェンスン・ファン個人の流儀という感じでしたね。技術に強い経営者である事に加えて、圧倒的なハードワークと従業員にも同様の働きを求めて、30年もテクノロジーの最先端に残り続けるのは並々ならぬ努力と胆力が無ければ出来ないという事なんでしょうね。
黎明期には失敗もあったみたいでしたが、隆盛を極めた時期には、AI市場やCUDAというプラットフォーム作りなど勝ち筋が見えたら、短期的には赤字でも、とことん投資しまくるという手法でしたが、古い大企業には難しい機敏性なんだと思います。最近もフィジカルAIでの市場創出に向けた扇動力も凄まじいものがありますよね。
ただ、ジェンスン・フ -
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Posted by ブクログ
半導体の歴史について草創期から現在の米中冷戦に至るまでを、個別具体的ね立役者の視点を中心に小説調に展開するノンフィクション。
米国シリコンバレーにおける発展を軍が支え、コンピューターが支えるも、日本の製造技術とコストに追い抜かれ、逆に韓国や台湾を支援することで乗り切る。設計と製造の分離。設計はアメリカ、製造は韓国・台湾に集中。日蘭企業のような一芸に秀でた企業も。そうした中で、中国が殴り込みをかけるものの、米国が技術を渡さない形で優位性を維持しようとする。
そんな栄枯盛衰の歴史。小説仕立てなのは良いが、登場人物が多すぎて、面白かった一方、誰だった?となる瞬間が多く、行ったり来たりして時間を要 -
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Posted by ブクログ
読まれる文章
相手の脳の処理力には制約がある。
(スピード、持続性)
とすれば必要なのは次のこと。
①少なくすること(言葉を減らす、内容を減らす)
②読みやすくすること(一文一行、よく使われる言葉)
③見やすくすること(フォントスペース、題名、順番、図表)
④動きやすくすること(選択肢を絞る、狭い質問にする)
方法は、理解してもらいたい重要な内容は何か、理解しやすくするためにどうするか、に時間を投資。
上記補完
・選択的注意機能: 脳の処理能力は限界あり意識を向けたもの以外積極的に外す
少なくするにはストレート、温かみはそれだけの文章は記載しない、ストレートな冒頭一文の口調で示す