千葉敏生のレビュー一覧

  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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    9月4日のNHKスペシャルは「1兆円を託された男 ~ニッポン半導体 復活のシナリオ~」という番組でした。恥ずかしながら視聴するまでファブレスとファウンダリの違いがわかっていませんでした。つまり半導体会社の世界ランキング1位NVIDIAと2位のTSMCの違いです。慌てて積読だったこの本を開きました。自分の世代の理系の優秀な奴らはNECとか富士通とか日立に就職しています。そろそろ会社から離れ始めた彼らと飲むと日本の会社の半導体事業戦略の失敗と通産省(また経済産業省になる前!)の失策を吐き出すように語ったりしています。そんな日本半導体の成功と凋落も本書のテーマの一部ですが、もっともっと大きな物語、興奮しながら満喫しました。無茶苦茶面白く、世界情勢についての解像度も滅茶苦茶上がります。ローマ帝国興亡史ならぬシリコン帝国興亡史。でも、それは現在進行形の歴史です。書名の「半導体戦争」はビール戦争、液晶戦争のようなビジネスアナロジーとして読み始めましたが、後半にはストレートな意味での戦争と半導体の一体感に慄然としました。AIの発展で半導体は人間生活のますます奥深くに埋め込まれていくと思われます。それは国際政治の緊張感とダイレクトに繋がっていく時代なのだと思いました。

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    2025年10月15日
  • The Nvidia Way エヌビディアの流儀

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    『The NVIDIA Way エヌヴィディアの流儀』を読み終え、率直に感じたのは「表面的な成功物語ではなく、逆境と信念の積み重ねがここまでの企業を築いた」という重みである。以前に読んだ『エヌビディア 半導体の覇者が作り出す2040年の世界』に比べれば、本書の厚みとリアリティは桁違いだ。やはり創業者ジェンスン・フアンをはじめ、多くの関係者の肉声を拾い上げているだけに、企業の内側に流れるダイナミズムがこれでもかと伝わってくる。

    印象に残ったのは、NVIDIAが「GPU」というカテゴリそのものを発明した過程である。単なる半導体メーカーではなく、GeForce3やCUDAを通じて「プログラム可能なコンピューティングの未来」を描き出した姿勢は、2020年代のAI爆発につながる布石だった。10年以上前の挑戦が今日の成功を導いている事実に、戦略とは「長期の信念の持続」であると痛感させられる。

    また、GPUの用途をゲームにとどめず、バイオテクノロジーや医療へと拡張していった点も象徴的だ。ロス・ウォーカー教授との協働によって、AMBERのGPU版が登場し、世界中の研究者が自宅で最先端のシミュレーションを走らせることが可能になった。このエピソードは、技術が産業や社会に波及していく瞬間、つまりイノベーションを鮮やかに描き出しており、「NVIDIAはゲーム企業」などという短絡的なレッテルを鮮やかに打ち破る。

    人材戦略もまた過激なほどに徹底している。買収できないならその会社から人を引き抜く、そこにいても負けるだけなのだから勝ち組に入れと説得する、そして入社した人材には株式付与で強力に報いる。その結果、離職率はわずか3%。「使命こそが究極のボス」というジェンスンの言葉どおり、組織は計画表ではなくビジョンと実利の両輪で動いている。多くの日本企業が「定年まで安定」や「横並びの報酬」にとらわれている姿と比較すると、発想のスケールと合理性の違いに驚かされる。

    とりわけ心に残ったのは、ジェンスン自身の生き方である。成功への近道はなく、むしろ困難な道を選ぶことを信条とし、逆境を最高の教師とする姿勢。株式を「自分の血液同然」と語る成長への執念。これらは単なる経営者の名言ではなく、NVIDIAそのものの文化を形づくっている。

    本書を通じて私が得た最大の気づきは、「テクノロジー企業の本質はハードではなく信念にある」ということだ。GPUの発明、CUDAの推進、AIへの果敢な賭け・・・どれも短期的には無謀に見えながら、結果として世界の産業構造を変える決定打となった。企業が未来を切り拓くとは、こういうことなのだろう。

    『The NVIDIA Way』は、単なる企業研究を超えて、「不確実な時代に何を信じて突き進むべきか」を考えるための一冊だと感じた。読み終えて、自分自身のキャリアにおいても「困難な道を選ぶ勇気」を持てるかどうか、問われているような気がした。

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    2025年09月17日
  • 忙しい人に読んでもらえる文章術

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    読んでもらえる文章の6原則

    ❶少ないほどよい
    ❷読みやすくする
    ❸見やすくする
    ❹書式を生かす
    ❺読むべき理由を示す
    ❻行動しやすくする

    ❶〜❹は無意識にでもやっていたけど、❺❻は意識してなかったので勉強になりました!
    ❶から❺で読んでもらえたとしても、その文章が読み手の行動を促すものだとしたら、❻ができていないと行動に移してもらえない。とても汎用性の高い考え方だと感じました!

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    2025年09月14日
  • トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

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    展開の早さに理解が追い付かなかった。
    が、なんだかすごい奴だということはわかった。
    イギリスはロンドンの貧しい家庭に生まれた少年、高校を退学になるような奴、
    しかし数学が得意で名門スクールに入り、さらに、
    その数学のチカラと根性でシティバンクが開催したゲームで勝利し、
    シティバンクで働くようになる。
    すると彼のトレーディングは連戦連勝、利益の何パーセント高のボーナスで
    一気に億万長者にのし上がる。なんで儲かるのかは読んでてもわからなかったけど。
    しかし日本・丸の内に異動してから何かが壊れる。食べ物はおいしいが上司が悪い。
    マイクロマネジメントで神経をやられる。
    そうなったらあとはいかに辞めるか。
    彼の業績で退職時にもらえるはずの株式がもらえるか微妙。
    最後はその戦い、、、

    動きが早すぎて、彼がいつ日本に来たのか読み飛ばしてしまい、読み直した。
    彼にとって日本はいい場所だったのかどうか。

    数学の才能だけでなく、肝が据わっていることが必要なようだ。
    彼はまだ40前。どんな人生をこれから歩くのかな。

    パート1 成りあがり
    パート2 お前もやってみるか?
    パート3 家に帰って母ちゃんに訊いてみな
    パート4 サーモスタット
    パート5 転落

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    2025年09月13日
  • トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

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    主人公では金持ちでもないけれども、名門の大学に入りたまたま大企業に入ります。しかし主人公はびっくりします。この金持ちたちはずっと経済新聞ばかり見ているけど、それは本質ではない。本当の本質は違うものだと気づき、他の人と逆のことをし儲けします。見ていて気持ちいいし、様々な事の本質を考えさせられました

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    2025年08月21日
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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    少し長くて一気に読めなかったけれど、とにかく自分は価値を生み出せる、と自信を持たせてくれる本。
    挑戦することは怖いけれど、実験と言い換えて、もっともっと怖がらずに早く行動して改善していこう。
    ポジティブな気持ちや、前向きになれる本。

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    2025年08月21日
  • トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

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    すばらしい。久しぶりにここまでおもしろい文章を書く人に出会ってしまった。もともとの頭の良さだったり、日頃培われていた観察眼やウィットに富んだ視点が活きているのだろうなと思った。本著に出てくる環境ほどのユニークな人間に囲まれることは未来永劫ないと思うけれど、常に持ち続けたい思考。文字書きたくなったな〜。

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    2025年08月17日
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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    ・いったん何かを創造し始めれば、すべてのものには意図があることに気づく。

    ・もっと成功したいなら、もっと失敗する心の準備が必要。

    ・失敗から教訓を持つためには、失敗に責任を持つ必要がある。

    ・失敗できる環境を作る。

    ・創造力の発揮に必要な能力は、周囲に前向きな変化を起こせるという自信と、行動を起こす勇気だ。

    ・勇気とは、小さなステップの積み重ねに過ぎない。

    ・イノベーションに必要な三要素
    ビジネス(経済的実現性)、技術(技術的実現性)、人間(有用性)
    ※3つのバランスが大切
    →人間中心の考え方は軽視されがち、見逃されがちなのでここから考えるとイノベーションが生まれやすい

    ・人間中心のアイデアのためには、エンドユーザーのことについて考える。そうすれば自分のエゴをなくせる。

    ・物事の枠組みを捉え直すことも優れたアイデアの為に有用
    →その際には人間中心の考え方で

    ・自分のニーズを表現できるほどの自己認識がある人は少ない。また、世界に存在しない選択肢まで考えてくれる人も少ない。
    共感とはむしろ、人々が表せられない隠れたニーズを掴むこと。

    ・クリエイティブとは結果論

    ・クリエイティブになるための第一歩は、傍観者ではなく、行動を移すこと。

    ・やるかやらないか、やってみるなどない
    →やってみるという言葉には言い訳が潜んでいる

    ・有能という呪い

    ・天職、労働、キャリア。仕事観の3種類。

    ・他の人のアイデアを土台にするという考え方。

    ・賢くクリエイティブなチームを築き、非凡な成果を成し遂げてもらいたいなら、平凡で冴えないスペースで働かせてはいけない。

    ・考え方や行動を変えるには、まず言葉を変える。

    ・組織に、自分に、創造力の許可書を与える

    ・カスタマージャーニーマップ
    →ステップの中で創造性を発揮する起点を探す

    ・「今日をプロトタイプと考えよう、さて何を変える?」

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    2025年08月15日
  • トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

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    最高に面白かった!
    中々トレーダーの実務現場の話を聞くことが少なく、かつ株式ではなく、通貨スワップ取引経験者の赤裸々な告白は貴重。
    ボリュームは一定あるのに、一切退屈なシーンが無いままに最後まで読み切ることができた。
    舞台が日本に切り替わった時には、映画の中の主人公が急に家に遊びに来たような気分だった。
    私個人的には東京という街そのものにも興味があるので、深く感情移入をした、1人のイギリス人の視点で書かれる東京というのも、主題とは異なるはずだが、私にとって面白いと思わせる大きな要素になった。

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    2025年08月09日
  • トレーディング・ゲーム 天才トレーダーのクソったれ人生

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    500ページ近くあるのに、1日でさらっと読めるほどの疾走感、それでいて満足度のかなり高い読み物だった。

    映画や小説などの脚色された物語ではない、実在した男の物語であるが、まさかこんな世界が現実にあるのかと感じるほど自分の想像を超えていた。

    「面白い話を聞かせてやろう」

    この文章から始まるプロローグは、これから先忘れないだろう。

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    2025年08月08日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    何か漠然と世間的にもそうあるべきだよねと思い描いていたことに、これでもかとストップをかけるような内容だった。言語化することがもてはやされる昨今の中で、現実の複雑で不確実かつあいまいな世界を、全て理論的に説明できると思い込むことの危険性を説いていたことに強く共感した。何から何までフレームワークに収めて整理することができるほど、世の中は確実性に溢れてはおらず、常にランダム性をはらんでいることを忘れてはいけない。

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    2025年06月30日
  • The Nvidia Way エヌビディアの流儀

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    半導体、GPUの品質が良いとか、技術力が高いとかだけではなく、自社のGPUを購入、活用してもらう、し続ける仕組み=エコシステムが秀逸。

    ちなみに、日本の半導体の最後の砦と言われる
    ラピダスのことを本質的に理解できていないが、戦略とかエコシステムとして、競争優位性を維持するためのものなのかは疑問が残る。

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    2025年06月29日
  • パイを賢く分ける イェール大学式交渉術

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    まずは基本原則を定めよう
    パイを均等に分け合おう
    問題を解決しよう
    巨大なパイを生み出そう
    半分で満足しよう

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    2025年06月01日
  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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    半導体についてトランジスタ誕生から現在のサプライチェーンまで学べる本。黎明期のシリコンバレーの様子、ソ連の半導体、黄金期の日の丸半導体、そしていかにして台湾が半導体生産の主役に躍り出たか等よくわかる。以前感想を書いた『2030半導体地政学』とともに読んでおいて損はない本。

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    2025年04月08日
  • 反脆弱性[下]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    現代社会は要素が多いため予測不可能になり、程度はあれ崩壊は避けられない
    その状況下で、各分岐に対して破滅しない選択肢をとることでいずれリターン勝ちする、みたいな本

    確率分布とリターンの分布次第やろと思ったし、
    システム崩壊側にかけた時に実際にとれるリターンはいうほど無限大でもないやろと思ったりしたが
    システムの崩壊は避けられないとしたときのリスクの取り方は考えさせられた
    (リスク選好しつつ退場しないよう最低の保証を合わせる、という自分がふわっと好きな戦略はバーベル戦略という名前らしい)
    著者は金融トレーダーらしいしもっと金融での具体例あれば信頼性増したような

    医療や社会崩壊をネガに捉えてなかったりと、人間の完全な管理を是としない感じはかなり親近感と好感がもてた

    自分が少数派の考え方である認識なので、
    「自分の考えを行動に移さないやつはアホ」を実行できればと思う

    主旨とは関係ないが、
    労働意義が自分の中で消化できてないのは、エージェンシー問題が基準として重く正しく見えちゃってて、
    自分が労働の受け手側になった時に、自然近辺のタスク以外を感謝してないからかもしれない
    などと思ったり

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    2025年03月08日
  • 〈効果的な利他主義〉宣言!――慈善活動への科学的アプローチ

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    効果的かどうかを考える軸を提案している。寄付先を感覚で決めていたけれど、効果的かどうかという視点を取り入れてみようと思う。
    キャリア論もこれまで見聞きした中で一番腑に落ちる内容だった。

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    2025年03月01日
  • アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの世界史

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    ざっと復習
    改めて学ぶと面白い発見もある。
    歴史は過去のものではなく、現在にもつながっている。
    定期的に学び直して良い内容である。

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    2025年02月22日
  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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    めちゃくちゃ面白かった。

    半導体が、どこかひとつの国ではなく「多くの国々の共同作品」になるまでの戦国絵巻。地政学的観点が連動する理由がひしと分かる。これからのニュースの見方が明らかに変わる1冊でした

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    2025年02月10日
  • パイを賢く分ける イェール大学式交渉術

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    何をもって交渉の成果の平等と評価するか、その答えの一つが本書にある。

    交渉術をまとめると
    ・基本原則を定める
    ・パイを均等に分け合う
    ・問題を解決する
    ・巨大なパイを生み出す
    ・半分で満足する
    の5つに収斂する。

    公平性とは平等な扱いである。
    そして平等に扱いたいのは人間であり、パイのフレームワークは当事者を平等に扱うことである。

    そしてパイを平等に分けることにさえ合意できれば、もっと大事なパイを広げることに力を注げるのだと。

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    2025年01月08日
  • スタンフォード式 人生デザイン講座 仕事篇

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    内容は黄色い本の本編とあまり変わらないが、影響力の図であったり、色々な視野を広げてくれる良書。仕事に行き詰まった人、目標を見失った人に読んで欲しいと思う。

    このシリーズはとてもいい本なんだけど、例えばホストや馬券やパチンコにハマって本当に生活困窮しているとか、あるいは最初から重い病気があってそれを治療することが出発点の人にとっては、出てくる話を読んで目標の中に生活困窮や治療といった形のものも入れ込まなくてはならないところもあるから(そういう人がこの本を読むかはわからないが)、そこの背後世界には暗にある程度キャリアを頑張っていて豊かな生活をしている人、大学の講義で受ける人が前提されているなというのは感じた。

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    2024年12月28日