千葉敏生のレビュー一覧
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ネタバレ中2の娘が、進路選択や職業選択のスタートラインに立っているところです。
将来、なりたい仕事が見つからない、と言っていますが、本書に書かれていた「将来どういう人間へと成長したいのか?」という問いは、折を見て、娘に尋ねてみようかと思いました。
「早めに失敗し、失敗を前進の糧にせよ」と言う記述がありました。大賛成です。自分も、何度も失敗をし、そのおかげで成長させられたと思っています。
本書では、「失敗の免疫をつくる」など、同じようなことを繰り返し述べています。
「正解探しをやめる」という考え方は、理解できるのですが、わが身を振り返ると、ときどき「正解探し」に陥っていることがあります。
そう -
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ネタバレ選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える
『決定力! 2013/9/25』は『アイデアのちから 2008/11/06』『スイッチ! 2010/08/06』に続くチップ・ハース、ダン・ハースによる第三弾!
「人々の意思決定やその成果を調べれば、人間が意思決定の名人ではないことが分かるだろう。私たちが早急に結論を出してしまうのは、目の前にある情報を重視し過ぎ、視界の外にある情報を考慮しないからだ。自分で意思決定を下すときの参考になるプロセスは、選択肢を広げる。仮説の現実性を確かめる。決断の前に距離を置く。誤りに備える」だそうだ。さあ実例を見ながら、そのプロ -
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ネタバレ2020.05.07に読み終わりました。
同僚の方のお勧めで読み始めたのですが、「デザイン思考」について多くの具体例をまじえながら記述されています。
現在の職種がデザイナーに関係なくとも重要な考え方が書かれており、大変参考になります。
まずはニーズ探しです。
ニーズを「洞察」「観察」「共感」の観点から明らかにし、需要に変えていくこと。人間を中心として考えることがポイントです。
次にアイデア。
良いアイデアを生むための収束と発散の関係。あと考え方。
そして実際どのように使うのか例が詳しく書かれており、なるほどと感じることも多くありました。
しかし実際に行動に移していくためには一人では難しい -
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唯一の正解がない「人生」という問題
これにはデザイン思考を取り入れて考えるのがぴったりなんだとか。
本書は、人生について考える本はたくさんあるだろうが、その中でも、より具体的で、現実的で、実践的なものだという印象。
自分は7つの習慣とHAPPIERという本で自分の人生に関する大枠を既に考えたことがあったのだが、本書でより具体的なイメージをさらに考えることができたと思う。
ライフデザインの考え方として、ハッとさせられたことは、2つある。
・自分の人生は1人で作るものではない、共創するものだ、ということ。
→人は1人では生きていけない、1人の力もたかが知れている。誰かと一緒になって取り組む -
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「ブラックスワン」の提唱者として有名なリスク工学の研究者であり、トレーダーや哲学者の顔も持つ著者が、社会や経済がリスクを予測して回避するよりも、むしろリスクを活用して強くなる「反脆弱性」を養うことの必要性を説いた啓発書。
過度な医療行為が免疫力低下による大病を招いたり、森林環境の人工的な管理が破壊的な山火事につながるのと同様、企業の経済活動や社会システムにおいても、「リスクは予測可能であり、回避すべきものである」という思い込みは、むしろ不確実性と複雑性の高い状況で、大規模な金融危機のような予測不能な事態(ブラックスワン)が発生した際にシステム全体の破綻を招く脆弱性を助長する。
著者は、リス -
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「ブラックスワン」の提唱者として有名なリスク工学の研究者であり、トレーダーや哲学者の顔も持つ著者が、社会や経済がリスクを予測して回避するよりも、むしろリスクを活用して強くなる「反脆弱性」を養うことの必要性を説いた啓発書。
過度な医療行為が免疫力低下による大病を招いたり、森林環境の人工的な管理が破壊的な山火事につながるのと同様、企業の経済活動や社会システムにおいても、「リスクは予測可能であり、回避すべきものである」という思い込みは、むしろ不確実性と複雑性の高い状況で、大規模な金融危機のような予測不能な事態(ブラックスワン)が発生した際にシステム全体の破綻を招く脆弱性を助長する。
著者は、リス -
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Posted by ブクログ
普段人生を一つの計画とみなしている夢にむかって真っ直ぐに進んでいく人は、傍から見て魅力的ではないだろうか。しかし、その結果は必ずしも、当人の幸福に結びついていない。ふと、鏡を見たときに「自分はこれでよかったのか?」と自問するときがある人が社会には数多くいる、この事実からこの本は出発する。
著者が提示する解決は、人生をデザインすること、デザイナーのように試行錯誤し失敗を繰り返しながらも幸福な生活をつかもうとすることである。それはどういう人生なのかといえば「・あなたの人間性
・あなたの考え方
・あなたの行動
の三つがスロットマシンのようにぴたりと揃う人生だ。」(p52)
というこ -
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Posted by ブクログ
麻薬の生産、流通、消費を経済学、経営学の視点から分析してみよう。という本…だと思います。
経済学が提供するツールの汎用性と有用性にはいつも驚かされますね。
麻薬産業を一般的な産業と同じ眼鏡で見てみると、同じところと違うところが際立って見えますね。
わたし的には紛争解決の手段の違いが面白かったです。
雇用契約や独占禁止といった法的な規範が経済活動をうまく回すために機能していることが分かりました。
これらの手段に頼れない麻薬産業ではむき出しの暴力や忠誠といったものに頼らざるを得ません。
一方でオンラインマーケットなどの市場原理が導入されると、供給側のサービスを含めた製品の質が向上するようです(8 -
Posted by ブクログ
要は「デザインシンキング」は、今までの問題ありきの解決方法から抜け出して、今までとは全く新しいものを作り出すためのテクニック論だということが分かった。
恐らく、今、時代が求めているのは、今までの焼き直し的なものや、積み上げてきたものから導き出されるアイデアではない。斬新とも言える新しい発想だ。
また、仕事も与えられるだけではダメで能動的に動けるようにしていくというものなのだろう。
今、多様性が求められる今では新たな手法ということなのかもしれない。
が、個人的には、一応、クリエイティブと呼ばれる仕事をしている私には、0から1を産む必要があり、あまり目新しいことは無かった。が、考え方の理解