感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年02月09日
表紙にある象の絵が本書の象徴でもある。
①象使いに方向を教える②象にやる気を与える③道筋を定める。この3つのフレームワークを組み合わせることで、個人、組織、社会の変化を成功させようというのが本書のテーマだ。3つのフレームワークに照らし合わせて考えると、変えられない原因が、象使い(理性)、象(感情)、...続きを読む道筋のどれであるかを突きとめることができる。
そのうえで問題解決に向けての「仕掛け」を創っていく。ケーススタディになっており、具体的でわかりやすい。うまくいかない理由は何か?逆にうまくいっているときは何が違うのかを検証していく。
稀に出逢う良書。
Posted by ブクログ 2021年01月30日
影響力の武器、will powerと並ぶ良書。
一番好きなエピソードの一例(ネタバレ注意)
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Aさんは部屋に入ってきて、いたって普通の天気予報を読み上げる。
そして完全に初対面のBさんがAさ...続きを読むんのIQを予想するように言われる。
そんな馬鹿げた話があるか、と思うだろう。
予想できないよ!!全く知らない人なのに!!!
しかし、Aさんが自分で下す自己評価と赤の他人のBさんが下すAさんの評価を比べるとBさんによる評価の方が約66%も正確であることが判明。
Posted by ブクログ 2020年05月05日
劇的な変化を達成した事例が数多く紹介されていて、アメリカの大学でケーススタディをしているように学べました。
本書のポイントは第1章に集約されていますが、その後に続くたくさんの事例がドラマチックで面白い読みものにしています。
Posted by ブクログ 2018年12月19日
素晴らしい本、変わるために必要な要素をうまく説明している。
変化には理性、感情、環境が重要なことをいろんな成功例で伝えている。
何度も読み返して心に刻みつけておく必要がある本。シンプルなチェックシートも作ってみよう
Posted by ブクログ 2018年11月08日
今年読んだ本の中で最もタメになった。
どんな人でも読む価値がある本だと思う。
ブライトスポットに目を向ける!
効果的な解決は確かにそれしかない。
目の前が明るくなった気がします。
全力でお勧めします。
Posted by ブクログ 2017年02月28日
行動を変えるポイント
象使いに方向を教え
象にやる気を与え
道筋を定める
具体的なやり方を示す
セルフコントロール力を消耗させない
環境を整える
てこと
ブライト・スポットを見つける
うまくいっている例を見つけて広げること
問題を大きく捉えて抽象化して解決しようとするよりも小さな成功を横展開して...続きを読むいくほうがよい
Posted by ブクログ 2016年04月24日
変わりたくても変えられないという経験を人は皆、何回かしているのではないだろうか。「分かるとできるは違う」とか、「マインドとロジック」が必要とか、変えられない理由、変わるための方法として様々なコメントやアドアイスを耳にしたこともあるだろう。
しかし、それらを聞いて「それなら本当に変われそう!」と思...続きを読むったことは、どのくらいあるだろうか?実際に変われただろうか?その答えがNoである人こそ、本書を読むべき人かもしれない。
本書では心理学実験や様々なケーススタディをもとに、どうすれば変われるかについて具体的な行動指針が明示されている。また、感情を「象」に、理性を「象使い」に例え、説明も分かりやすい。著者のハース兄弟はビジネスマネジメントの専門家だが、ビジネスパーソンに限らず幅広い層の人々が実践できる内容になっている。
書店で山積みされている自己啓発書の部類の中では、納得感、実践性ともに上位に位置すると思われるが、登録数やレビュー数を見ると、認知度は低いようだ。内容は申し分ないのに、実にもったいないことだ。
Posted by ブクログ 2015年07月20日
気づきとアイデア満載の本。
感情的な象と理性的な象使いという例えもよい。事例も病院から学校からNGOまで幅広い。タンザニアの援助交際率が減ったとは思えないが。。
今のポジションで、そしてこれからやりたいことで人を動かしていくのに、知恵と勇気をくれた1冊。
Posted by ブクログ 2014年12月23日
「なぜ正しい戦略が上手くいかないのか?」
この難しい問いにも、「象」「象使い」「道筋」という3つにフォーカスを当て、シンプルに答えてくれる良書。
セーブ・ザ・チルドレンがベトナムで行った栄養不足児の根絶活動の事例が登場し、NPO関係者にもわかりやすい。
まだ途中だが、非常に興味深い内容です。
Posted by ブクログ 2014年08月10日
「自分を変える」ヒントがたくさん詰まった一冊!!
困難な状況を克服した実例がたくさん載っており、いずれの解決方法も決して特別ではない。私を含めて、問題が大きいとそれに見合った解決策も大きくなければならないと考え、できない理由を考えてしまう。できない理由を考える(問題点に焦点を当てる)のではなく、ある...続きを読むときにはできた理由(ブライトスポット)を探すことが大事だと実感できた。
Posted by ブクログ 2013年12月16日
「象使い」=理性、「象 」=感情、「道すじ」=環境になぞらえて、どのようにして人の行動を変化させていくかを3つの観点から教えてくれる。
行動を変たり変化を起こすポイントは次の3つだ。
①象使いに方向を教える=明確な支持を与える。
②象にやる気を与える=相手の感情に訴えかける。
③道すじを与える=環境...続きを読むを変化させる。
理性の弱点は考え過ぎて空回りすること。
ブライトスポット=上手くいっている例を探す=解決策を探すこと。
変化を起こすには「大事な一歩の台本を書くことが重要」
目標は具体的な行動の目標として設定する。
行動が反射的になればなるほどセルフコントロールが不要になり疲れにくくなり行動を継続しやすくなる。
「true but useles」な事実は無視せよ。姿勢に必要なのは踏み出すための小さな一歩が記された台本なのだ。
子供にやる気を与えるためにはこどもの言葉を使うべし。
近い将来に実現できる鮮明な未来像を「目的地の絵はがき」と呼ぶ。
理性と感情の両方に訴えかける目標が大事。
大規模な問題に大規模な解決策はうまく行かない。小さな一歩を設定することが大事。
理性には、(1)小さな一歩を示す、(2)目的地を指し示す。
感情には(1)変化を細かくする、(2)アイデンティティを刺激する。
環境を変えるためには、(1)習慣を生み出す、(2)仲間を集める。
目標はオールオアナッシングで設定して、曖昧さをそぎ落とす。
理性の強みは先見性。長期的目標のためには短期的な犠牲は厭わない。ただしあいまいさや選択肢に直面すると麻痺してしまう。
感情に訴えるときには、「見て感じて変化する」よう意識する。
Posted by ブクログ 2023年11月19日
1 どんな本?
「変えたくても変えられない人達」に向けて、
個人、組織、社会を変える実践的なコツが紹介さ
れている本。理性、感情、環境を象使い、象、道
筋に例えて、この三つを整えると思うより簡単に
変化を引き起こせると説いている。
2 なんで読んだの?
(1) ...続きを読む 意見を言う時の参考したいから。
(2) 組織的な習慣を変える方法を学びたい。
(3) 読後自分を変える取り組みが出来る状態にな
りたい。
3 構 成
全3パート11章構成352頁
変化の三つの意外な事実から始まり、「変化の過
程にはパターンがあるが、変化を引き起こす人々
に決まったパターンは無い。」と終わる。
1パート目は理性に訴えかけるコツを、2パート
目では感情に訴えかけるコツを、3パート目では
環 境を整えるコツを紹介する構成。
4 著者の問題提起
変化を引き起こすのは無理だと思っていませ
んか?変化の阻害要因は他人だと思ってません
か?
5 命題に至った理由
著者の取材、研究、考察から。
6 著者の解
人間が行動を変えるのは環境が要因であること
が多い。変化を引き起こすパターンは理性、感情
、環境の三つのフレームに当てはまる。
7 重要な語句・文
(1) ブライトスポット
全体の中で上手く行ってる少数のパターン。
(2) 大事な一歩の台本
具体的な行動の一手目
(3) 目的地の絵葉書
具体的なビジョン(感情に訴える。)
(4) 変化を細かくする。
自他に要求する変化は細かくして抵抗を極限
させる。
(5) アイデンティティに訴える。
(6) しなやかマインドセット
(7) 人では無く環境を変える。
物の配置、A41枚配布、システム
(8) 環境を変える。
アクショントリガー、変化を楽にする習慣を
生み出す。(起立会議、1日2杯のスープ)
(9) 仲間を集める
物理的スペースと機会の用意
(10) 変化を継続する。
報酬の継続、褒めることの継続
8 感 想
読み物として単純に面白かった。
刺さったのはしなやかマインドセット。失敗を
想定した計画が必須。変更や阻害要因は絶対に現
れる。向かうゴールは変わらないと言う意識が必
要。
深く知りたい事は環境の変え方。考え無くても
行動できる環境が大事。(紙に行動を明記、物の
配置を変える、仕組みを変える。)目的に沿った
習慣形成が出来る環境作りが出来たらより良い。
人に勧めるならブライトスポット。何故か上手
く行っている部分の原因を分析、普及すれば全体
を良くする事ができる。
ビジュアル要素は無し(絵とか図とか)
タイトルのスイッチの通り「切り替える事」
を説く本だった。
9 TODO
(1) アクショントリガーで習慣を一つ形成する。
手帳に時間と箇所を記入して毎日一箇所1分
以上片付ける作業をする。
(2) 各種目標の具体的な行動の一手目を手帳と
ビジョンボードに書く。
(3) 目的地の絵葉書を書く。
目標達成した状態とメリットと達成した時
の感情を手帳とビジョンボードに書く。
(4) 週、月、年の振り返りでブライトスポットを
分析して書き出す。それを目標に反映する。
10 問 い
出来る人と出来ない人の違いは?
11 答 え
人間の性能は皆同じ。違うのは環境。
Posted by ブクログ 2022年02月17日
人間の問題ではなく環境の問題であることが多い=環境を変えれば人を変えなくてもうまくいく。
感情は象、理性は象使い。
セルフコントロールは消耗資源。筋肉と同じ。怠けているのではなく、疲れ切っているだけ。
象使いだけでは、方向は決定できない。象にも訴える必要がある。象は、戸惑っているだけ。
象使いに...続きを読む方向を教え、象にやる気を起こさせ、道筋を定める、ことが行動を変える方法。
象使いに方向を教える
象使いは考えられるが、空回りする=分析麻痺。
うまくいかない原因を考えるのではなく、うまく行っている方法に着目する=解決志向。何が旨く行っていて、それを広めるにはどうすればいいか。ブライトスポットを探す。
大きな問題は、小さな解決策で解決できる。
選択肢が増えると意思決定がマヒしてしまう。選択の自由は解放ではなく萎縮をもたらす。
曖昧さは、象使いを疲れさせる=理性がふらつく。それを防ぐために、大事な一歩、考え方の元、を決めておく。
魅力的な目的地を示す。と同時に途中のチェックポイントも作る。目的地の絵葉書には中間地点があるべき。
行動を設定したらチェックする。
象使いの強みは先見性、弱みは疲れと機能しないこと、あいまいなことや選択肢の多さでマヒすること。
象にやる気にさせる
感情に訴える。象使いが知っていても象は行動できないことがある。ポジティブな感情。
目的に向かって進んでいる、と思い込ませるとその行動を促進させる。あらかじめスタンプを押したカードを渡す。普段の生活が体にいいと思うと、体にいい行動を誘発しやすい。
ハードルを上げるのではなく、ハードルを下げ、変化を細かくする
5分間だけやる=続けるより始めることが困難。
ダイエットですぐに体重が落ちたら続ける気になる。
小さな成功は意欲になる。
小さな変化の連続が大きな変化になる。
ステッカーを貼ってから看板の設置を依頼する=フットインザドア。
コチコチマインドセットよりしなやかマインドセット=結果より努力、達成より過程、能力の証明より成長。
道筋を定める
基本的な帰属の誤り=状況より人間性の問題だと勘違いすること。人間の問題ではなく環境の問題。性格の問題ではなく環境の問題。
習慣を生み出す=何かをトリガーにする。トリガーを宣言する。リーダーにとっては、どのような習慣を生み出すかが大事。
集団圧力のパワー=他人の行動に左右される。「87%のお客様がタオルを再利用されています」
Posted by ブクログ 2021年11月03日
「どうせ変わらない」と思ったことは誰にでもあるだろう。「どうせ社会は変わらない」のような壮大な諦めではない。ダイエットや禁酒、運動といった自分のことですら何度も失敗した経験のある人がほとんどだろう。『スイッチ!』は自分と周りを変えるための知見を紹介する一冊である。
表紙に描かれている象を見ればピン...続きを読むと来る人もいるかもしれないが、この象は本能(システム1)と理性(システム2)についてのジョナサン・ハイトの比喩に由来している。心理学の再現性危機が叫ばれる昨今であるが、二重過程理論自体は否定されるべきものではないだろう。
本書の主張は以下の二つに集約される。
象使い=理性は消耗する。象=本能に訴えかけなければ、人も自分も変わらない
象=本能には単純で、明確で、具体的なメッセージを送らねばならない
他の記述に関してはどこかで聞いたことのあるようなものも多いが、本書の面白いところは比喩にある。「システム1」と「システム2」では無味乾燥だが、「象」と「象使い」だと力の差は分かりやすい。同じような形で、ドゥエックの固定的知能観、拡張的知能観は「こちこちマインドセット」「しなやかマインドセット」と表現される。こういった記述は象に訴えかけるもので、分かりやすさを優先した一般書ならではといった感じだ。
Posted by ブクログ 2020年11月18日
この手の本は同じような事例の繰返しに飽きが来ることが多いが、この本は事例の多さが"スイッチ"を入れる助けと比例し、またひとつひとつの話をが面白い。
それでも遅読の自分には少し情報量の多さに辛さを感じてしまった。。それはもっと深くこの本から学びたい、再読したい、のに時間がかかるから...続きを読む。
①象使い(理性)に方向を教える
・ブライトスポットをみつける
成功している人、うまくいった時や状況を真似る参考にする
・大事な一歩の台本を書く
具体的で明確で今からできる簡単な取り組みやルール
②象(感情)にやる気を与える
・感情を芽生えさせる
メリットやうまくいった時を意識する
・変化を細かくする
細分化、今できる小さな細切れゴール設定
③道筋(環境)を定める
・環境を変える
手の届かないところに携帯を置く
あらかじめ用意しておく
模様替え
引越し(36%が成功に関係)
・習慣を築く
アクショントリガーの利用
・仲間を集める
共通の目標を持つ人に会う繋がるなど
Posted by ブクログ 2019年08月10日
何かを変える時、具体的なロードマップを用意した方が良い。それが一番印象に残っている。変化への抵抗感や戸惑いを消すためには、心理的に訴えかけていくことが大切。そのために出来ることが色々な方法である。
Posted by ブクログ 2016年11月06日
スイッチ!!変われないを変える方法
本書の中で一貫していわれているのは、意識というなの「象使い」、感情という名の「象」、そして環境という名の「道筋」をいかにコントロールすればやる気のスイッチが入るか。象、象使い、道筋は比喩だが、それぞれの「性格」を解説していて、それがもたらした結果を実際の事例を交...続きを読むえて紹介しており、非常に理解しやすい。
アクショントリガーがにわか習慣につながる、というのはすぐに使えるテクニック?だなと感じた。
Posted by ブクログ 2016年04月13日
1:you must be mirroring success thing. 2:you make a in front of your eyes. 3:you looking for your simple destination. 4:it wake up for sympathy or pas...続きを読むsion.(the mounted gloves) 5:step by step to minimum goals. 6:you must be growing your mind set. 7:it change your circumstance. 8:it used to be your new actions. 9:you must be getting your party! 10:you make a matrix for it.
Posted by ブクログ 2016年06月20日
個人の行動・習慣を変える啓発本だけでなく、他人や社会への影響を及ぼすコツが得られる良書。定期的に見直したい。ブライトスポット(成功事例)を見つける、大事な一歩の台本を書く、目的地を指し示す、感情を芽生えさせる、変化を細かくする、人を育てる、環境を変える、習慣を生み出す、仲間を集める。
Posted by ブクログ 2013年11月17日
その著作が全米でいずれもベストセラーとなっているハース兄弟が、人や組織を「変える」ための方法について述べた一冊。
様々な事例から人や組織が「変わった」結果から、一定の法則を見いだしてフレームワーク化し、それをわかりやすいメタファーで説明してくれているので、とても腹に落ちやすい。
人の感情を「象」...続きを読む、その理性を「象使い」に例え、変化を起こすためには「象使い」に方向を教えて、「象」にやる気を与える必要があると説く。
「象使い」は分析が好きで理論的に事にあたろうとするが、思考の袋小路にはまってしまう場合もある。そうならないためには、目的を明確にし、うまくっている部分を探して、それを行動に移す。
「象」は行動を起こすエネルギの源だが、気まぐれで怠け者の側面もある、「象」を行動に移すには、感情を芽生えさせ、行動のハードルを下げるために変化を細かくする必要がある。
「象」と「象使い」を動かすことができたら、あとは「道筋を定める」。環境をかえ、必要な行動を習慣化する。
うまくいってないことを探して解決するのではなく、うまくいっている事を探してそれを広めるという手法は、目に鱗が落ちた思いだった。
実際には、「目的を明確にしたり」、「感情を芽生えさせる」ことが非常に難しいわけだが、何かの変化を起こしたいときに、その手順が明確化された本書は非常に参考となる。
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・ハイトは、私たちの感情は「象」であり、理性は「象使い」だと述べている。
・象使いの担当は計画や方針。象の担当はエネルギー。
・人を変えたければ、とびきり明確な指示を与えなければならないということだ。
・行動を変えるポイントは、象使いに方向を教え、象にやる気を与え、道筋を定めることだ。
・ブライト・スポットを探すということは、「何がうまくいっていて、それを広めるにはどうすればよいか?」と自問することにほかならない。
・変化を成功させるには、あいまいな目標を具体的な行動に置きかえることが必要だ。簡単井に言えば、変化を起こすには、「大事な一本の台本を書く」ことが必要なのだ。
・相手に行動を変えてもらうには、「新しい行動」をはっきりと説明する必要がある。
・変革に成功した大半のケースで、変化は「分析し、考えて、変化する」の順序ではなく「見て、感じて、変化する」の順序で起こることに気づいた。
・やる気のない象を動かしたいなら、「変化を細かくする」べきなのだ。
・自分自身や他人を変えるためには、習慣を変える必要がある。
・目標に近づいたことに気づいてほめるには、つねに周囲に目を配り、明るい兆しを探さなければならない。
Posted by ブクログ 2016年10月09日
問題の多くは、人間ではなく環境の問題。抵抗ではなく戸惑っている象使いに、明確な方向を教える。感情を揺さぶり変化を細かくして、象にやる気を与える。環境を変え、習慣化し、仲間を作って道筋を定める。
人間は理性的だと思われているけど、感情の方が重いし大きい。そのコントロールのノウハウ。