【感想・ネタバレ】スイッチ!のレビュー

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感情タグBEST3

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Posted by ブクログ

ネタバレ

影響力の武器、will powerと並ぶ良書。

一番好きなエピソードの一例(ネタバレ注意)


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Aさんは部屋に入ってきて、いたって普通の天気予報を読み上げる。
そして完全に初対面のBさんがAさんのIQを予想するように言われる。
そんな馬鹿げた話があるか、と思うだろう。
予想できないよ!!全く知らない人なのに!!!




しかし、Aさんが自分で下す自己評価と赤の他人のBさんが下すAさんの評価を比べるとBさんによる評価の方が約66%も正確であることが判明。

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2021年01月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人間の問題ではなく環境の問題であることが多い=環境を変えれば人を変えなくてもうまくいく。

感情は象、理性は象使い。
セルフコントロールは消耗資源。筋肉と同じ。怠けているのではなく、疲れ切っているだけ。
象使いだけでは、方向は決定できない。象にも訴える必要がある。象は、戸惑っているだけ。

象使いに方向を教え、象にやる気を起こさせ、道筋を定める、ことが行動を変える方法。

象使いに方向を教える
象使いは考えられるが、空回りする=分析麻痺。
うまくいかない原因を考えるのではなく、うまく行っている方法に着目する=解決志向。何が旨く行っていて、それを広めるにはどうすればいいか。ブライトスポットを探す。
大きな問題は、小さな解決策で解決できる。
選択肢が増えると意思決定がマヒしてしまう。選択の自由は解放ではなく萎縮をもたらす。
曖昧さは、象使いを疲れさせる=理性がふらつく。それを防ぐために、大事な一歩、考え方の元、を決めておく。
魅力的な目的地を示す。と同時に途中のチェックポイントも作る。目的地の絵葉書には中間地点があるべき。
行動を設定したらチェックする。
象使いの強みは先見性、弱みは疲れと機能しないこと、あいまいなことや選択肢の多さでマヒすること。

象にやる気にさせる
感情に訴える。象使いが知っていても象は行動できないことがある。ポジティブな感情。
目的に向かって進んでいる、と思い込ませるとその行動を促進させる。あらかじめスタンプを押したカードを渡す。普段の生活が体にいいと思うと、体にいい行動を誘発しやすい。
ハードルを上げるのではなく、ハードルを下げ、変化を細かくする
5分間だけやる=続けるより始めることが困難。
ダイエットですぐに体重が落ちたら続ける気になる。
小さな成功は意欲になる。
小さな変化の連続が大きな変化になる。
ステッカーを貼ってから看板の設置を依頼する=フットインザドア。
コチコチマインドセットよりしなやかマインドセット=結果より努力、達成より過程、能力の証明より成長。

道筋を定める
基本的な帰属の誤り=状況より人間性の問題だと勘違いすること。人間の問題ではなく環境の問題。性格の問題ではなく環境の問題。
習慣を生み出す=何かをトリガーにする。トリガーを宣言する。リーダーにとっては、どのような習慣を生み出すかが大事。
集団圧力のパワー=他人の行動に左右される。「87%のお客様がタオルを再利用されています」

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2022年02月17日

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