千葉敏生のレビュー一覧

  • アメリカの中学生が学んでいる 14歳からのプログラミング

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    これをアメリカの中学生が読んでいるというのは驚き。日本の中学生は技術の時間でプログラミングをやると思うのだけれど(どんな内容かも知らないけれど)、多分この本の方が面白いだろうな。実際、読んでいて楽しいし、基礎を学ぶという意味ではいい内容だと思う。大人でも本当の初学者には役に立ちそう。全体的に手書き風フォントがいい感じ。シリーズの他の本も読んでみたい。

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    2025年01月31日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    HSBC顧問の方によるインフレの本。
    政府は量的緩和の魔力に魅せられやすいが、その後の金利上昇で利払いが増えジワジワと財政が蝕まれていく。量的緩和政策は債券市場のアラート機能を低下させるというフレーズが怖い。

    ■資産防衛策
    ・一つの通貨に集中投資しない
    ・株はインフレに強いと思い込みしすぎない
    ・ゴールドの保有
    ・預金利益率はマイナス。過度な警戒はジリ貧
    ・不動産購入を考える
    ・ユーロ債が大化けする?

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    2025年01月29日
  • スタンフォード式 人生デザイン講座

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    様々な人の経験談を豊富に盛り込んでいるが、伝えたいことはいたってシンプルである。
    全てが全て役に立つとは思わなかったが、エッセンスとしては有益なものが多かった印象。
    やはり講座というだけあって実践しないと実りがないので、一部は読みながらワークをしていたが、ぜひ試してみたいと思う。

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    2025年01月25日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    2025年1冊目。満足度★★★☆☆

    翻訳自体がそれほど悪いとは思わないが、読んでも内容がすっと入ってこない

    これは私の理解力不足なのだろうか

    いずれにしても、金融経済の知識が一定ある人向け

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    2025年01月08日
  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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    半導体の歴史について、バリューチェーンと各国との関係性の観点から、アメリカを中心に俯瞰的に勉強できたと思います。

    個人的に文章が冗長に感じ、基本的に各章の最初と最後の段落さえ読めば追っていけるような気がしました。ジャーナリズムというか、ドキュメンタリーチックなストーリー仕立てにしたかったのかもしれないのですが、あまり入り込めませんでした。

    また、設計・装置・製造に関する各国のプレイヤーやアメリカ、中国、ソ連といった主要国の政策を知ることができましたが、技術的な構造については、本書からではイメージしにくく、別で技術補完したいなと思いました。

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    2025年01月06日
  • Adaptive Markets 適応的市場仮説―危機の時代の金融常識

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    効率的市場仮説の不完全性を補完する新しい考え方についての経済本。600ページの分厚さだけど、著者のポエムや昔話などもかなりのボリュームがあって、無味乾燥でお堅い学説といった雰囲気は無い。

    金融市場は経済法則だけで動くものではなく、人間が進化の過程で獲得してきた特質によって生物学的に説明されるとしている。

    どこまでの範囲を仮説と呼んでいるのか?事例紹介はあるけれど科学的根拠の裏付けがあるのか?など、不明点はいろいろあるけれど、考え方として面白いなと感じた。

    ■基本原理
    ・人間は常に合理的でも非合理的でもない。進化によって特徴づけられる気まぐれな存在である。
    ・人間の行動にはバイアスがある。

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    2025年01月01日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    長期にわたるデフレを経験する中で、日本人にはインフレに対する感度が十分に備わっていないのではないか。日本は政策的に持続的な2%の物価上昇を目指しており、2024年12月時点で、物価は継続的に上がり続けている。インフレに対して資産防衛する必要があり、その備えとして過去のインフレの状況や処方箋についての知識を蓄えておくことが有益。
    (知っていたとて個人が取り得る対応は限られているだろうが…)

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    2024年12月08日
  • 半導体戦争―――世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防

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    ネタバレ

    地政学についていくつか書籍を読むなかで、半導体についても学んでおきたいと思い読んだ。
    が、半導体そのものへの興味と理解の低さが原因か、読みすすめるのがなかなか大変だった。
    半導体の産業の構造やその成り立ち・背景について、詳しく書かれており、学ぶことができた。

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    2024年12月06日
  • ダマシオ教授の 教養としての「意識」―――機械が到達できない最後の人間性

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    久しぶりに意識に関する本を読んだ。専門書ではないので,ざっと読むことができ,20数年前の意識と心について考えようとしていた自分を懐かしむ。植物や単細胞動物も覚知するが意識はない。人間は覚知をして意識がある。この神経学的メカニズムと麻酔の話が興味深い。新しい概念も獲得した。アロスタシス。ホメオスタシスを取り戻そうとする生物が用いるメカニズムということだが,この概念を人の知的獲得過程に援用してみようと思う。何かヒントが得られそうだ。

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    2024年11月25日
  • パイを賢く分ける イェール大学式交渉術

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    交渉術の勉強、という事で興味をもって手に取った。実際の交渉をイメージしながら自らも思考を巡らせるという点で良かったのだが、だいぶ冗長である。著者が力説する典型的なパターンがあり、それは2者が貢献して獲得した成果物をどう分け合うか、という話が前提となるが「例えば、出資が多いほうが成果物を多めに貰う」という考え方は必ずしも正しいわけではない、という話。

    ー まったく異なる役割を果たす当事者どうしの貢献度が等しいというのは、なかなか理解しづらい。だからこそ、会社や投資額などの規模の大きい側が、ふつうは交渉において多くの取り分を得るのだ。ほとんどの人は、貢献度は規模と比例しているので対等ではない、と

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    2024年10月17日
  • 億万長者だけが知っている教養としての数学―――世界一役に立つ数学的思考力の磨き方

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    面白かった。億万長者だけが知っているは大げさだが、知っていて損はない数学の活用法がいっぱい載っている。こういうのを読むと、もっと数学の授業を取っておけばと思う。

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    2024年10月02日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    ネタバレ

    物価が上がるインフレと貨幣が下落するインフレ。
    MV=PT交換方程式。トートロジー的方程式。
    MMTが支持を集めたのはインフレが長く抑制されたから。財政支配を支持しているが、虚構の世界。
    インフレの代償は表面化するまで時間がかかる。

    マクロ経済刺激によって失業率を下げようとしても、インフレが加速するだけ=フィリップス曲線は幻想。

    金融当局が財政を支配しないとインフレになるのは当然。
    パンデミック、ウクライナ、ロックダウンによるサプライチェーンの毀損、によってインフレが起きた。だけなら戻る可能性もある。戦争の終結が物価の安定に繋がる。
    巨大な政府支出がこの先、どこに収まるのか。

    テイラール

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    2024年08月31日
  • スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。―未来を思索するためにデザインができること

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    2024.08.20 翻訳本で少しわかりにくいところもあったが、とにかく刺激を受けた。デザインに対する新しい視点を得た気がする。

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    2024年08月20日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    内容はとにかく難しいけど、言わんとしていることはなんとなく。インフラを許容する国家の成れの果てはスーパーインフレに、国家破綻。どこかの国のようだ。

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    2024年05月26日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    ネタバレ

    風はろうそくの火を消すが、炎を燃え上がらせる。風は避けるのではなく利用する。
    耐久性や頑健性ではなく、反脆いものは、耐えるだけでなく利用する。
    リスクを計算するのではなく、利用する方法を学ぶ。
    危機を生み出しているのは身銭を切らない人たち。
    ブラックスワンは後で考えると、予測が可能だったかのように見える。まれなことは発生頻度は計算できない。
    「ソビエト=ハーバード流の錯覚」=科学的知識の適合範囲を非科学的に過大評価する現象。

    ホルミシス=少量の毒が効用を持つ=低容量の放射線が役に立つ場合がある。ホメオパシーとは違うもの。

    過剰補償のメカニズム=くたくたになったら休むよりも別の運動をした方が

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    2024年05月13日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    インフレの歴史で1番印象的なのはドイツのハイパーインフレ。低い金利で融資を得られた大企業は、まるで蜂蜜のツボが無限に手に入る熊みたいなもので大金持ちになった。強い外国通貨を担保にドイツマルクを借り入れできた人は巨額の補助金を受け取って利益を追求しているに等しい状態だった。シュティンネスの例。
    預金という資産を何に変えるのかということが論点だが、マイナスの実質金利と急騰する名目所得の両方によって、住宅ローンが目減りしていくことを教えてくれている。

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    2024年05月11日
  • 億万長者だけが知っている教養としての数学―――世界一役に立つ数学的思考力の磨き方

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    ギャンブルをネタに、数学の幅広い分野について語られる。
    数学を扱ったポピュラー・サイエンスの本で、全く数式を使っていないことを売りにしている本が時々あるがかえって読みにくい。これぐらい(具体的な内容の数式がパラパラ出る程度)がバランスがよいように思う。

    ・パレートの法則が本当にすばらしいのは、そうしたパターンをグラフにプロットすると、べき乗分布に従うという点だ。つまり、分布の任意の部分が分布全体に対する自己相似性を示すという点で、フラクタルのようにふるまうのである。たとえば、全人口の20%が富の80%を保有しているとすると、その20%の富裕層のそのまた20%が富裕層の富の80%を保有している

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    2024年04月27日
  • ダマシオ教授の 教養としての「意識」―――機械が到達できない最後の人間性

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    確実に「意識」というものに迫り、解説してくれるのだが、一つ一つの言葉の定義が半端なままで展開される論説に揺さぶられ、時々、手ごたえを感じて言葉を握りしめる。手を開くと、そこに部分的な理解が得られているという読書。

    明示的な知性と非明示的な知性。
    心と意識は別。意識と覚醒も別。

    ー 私たちの感じるものはすべて、私たちの内部の状態と対応している。内受容の仕組みにより、感じることに言葉の力が不要。血管や皮膚、内臓や内分泌腺、生殖器は、感情を生み出す宇宙だ。麻酔は心に作用するわけではないが、感知機能をブロックされると、心が機能し得ない。意識も同様。脳幹上部の前部が損傷を受けても、昏睡は生じないし、

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    2024年04月20日
  • スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。―未来を思索するためにデザインができること

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    かなり事例紹介が多い。それぞれめちゃ面白い!
    事例たちはよくオーガナイズされていて、今の世界に対する別の可能性を提示するためのデザインの使い方について理解を深めることができた

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    2024年04月12日
  • 僕たちはまだ、インフレのことを何も知らない―――デフレしか経験していない人のための物価上昇2000年史

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    自分には難しいところもあったが、最後の14の教えの部分が分かりやすい。インフレとはなにか、どう対処すべきかが、ざっくりとわかる。もう少し背景までとなった場合、もう少し読み込む必要があるかも。

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    2024年04月05日