千葉敏生のレビュー一覧

  • デザイン思考が世界を変える〔アップデート版〕 イノベーションを導く新しい考え方

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    「デザイン思考」といえば、まずはこれを読むべきなのかもしれないと思いつつ、なんだか読みにくい感じがあった。今回、「アップデート版」がでたのを機に読んでみた。

    う〜ん、やっぱ読みにくい感じはあるな。

    事例はたくさんあるが、もう少し詳しく説明してほしい感じが残って、具体的というよりやや抽象的なコンセプトを読んでいる感じになってしまう。

    とはいえ、何冊か、デザイン思考の具体的なツールの本は読んでいたので、なんとなくわからなくはない。

    この本のよいところは、デザイン思考やり方がどんなものかがわかるというより、その姿勢というか、思考の方向性をしかっりと伝えようとしていることかな?

    つまり、デザ

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    2019年11月30日
  • 神は数学者か?──数学の不可思議な歴史

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    ネタバレ

    ”むしろ、彼にとって、世界の数学的性質は、「神は永遠に幾何学する」という事実の表れにすぎないのだ。”(「プラトンの洞窟へ」より)

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    2019年11月04日
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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    流行りのデザイン思考関連の書籍。

    割と冗長な印象を受けてしまったけど、
    レガシー系の企業で人材開発とかしてる人であればかなり有用な本なのかなぁなどと思ったり。

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    2019年09月08日
  • 偉大なる失敗 天才科学者たちはどう間違えたか

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    逸話だけでおもしろいのですが、もう少し人間の認知バイアス等にからめてくれるとなおよかったかなという感じです。
    あと、天才たちではなくふつうの研究者たちの間違いについても少しは触れて欲しかったところです。

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    2019年07月24日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    正直全部を理解できた自信がないのでもう一度腰を据えて読み直したい。所々極端な考え方と感じる場面もあったが、「反脆い」という考え方は自分の中になかったのでためになった。

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    2019年05月24日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    けんすうさんが紹介してたんだっけな。

    反脆弱性が指す意味については理解できたが、事例が無駄に多い?のか冗長でとばしとばしに。

    筋トレで言う所の筋肥大が、自然界や組織にも当てはまるってのはなんか分かるかも。ストレスを肯定的に捉えていたのが面白かった。(もちろん、コントロールが必要な訳でその見極めがポイントなんだろうなとも思ったけど)

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    2019年05月23日
  • スイッチ!

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    ブライトスポットを見つける。上手くやっている部分を探して真似する。適切なゴールを見つける。
    具体的に行動に移せるようにする。

    変化を再分化する。
    5分間だけ片付けをするなど。

    環境を変える。
    習慣を生み出す。

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    2019年05月04日
  • クリエイティブ・スイッチ 企画力を解き放つ天才の習慣

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    創造曲線(クリエイティブ・カーブ)
    人間は馴染みのものを求めると同時に、目新しいものを求める

    ①大量消費の法則

    ②模倣の法則

    ③クリエイティブ・コミュニティの法則

    ④反復の法則

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    2019年01月13日
  • 偉大なる失敗 天才科学者たちはどう間違えたか

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    偉大な先達たちの失敗を通じて感じることのできる科学の進歩の話。アインシュタインの間違いながらも最終的には正しい結論に到達する。直感を大事にしているからだというくだりは、特に印象的だった。

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    2018年11月12日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    ある程度のランダムさを受容しないといけない、リスク・リターンの計算でなんでもコントロールできる思い上がりはやめておけ、という話。しかし、読みづらかった。

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    2018年11月08日
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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    イノベーションとデザインのコンサルティングをしている著者による、創造的な発想とその実現についての話。ハーバード的な教育に基づく内容。実例もあってわかりやすい。学術的な理論を重視するのではなく、結局は、セミナーやブレーンストーミングを通じてやり方を身に着け、小さな成功を積み重ねることによって自信を持たせるということだと思う。
    「クリエイティブ・コンフィデンスには、欠かせない要素が2つあります。斬新なアイデアを思いつく人間生来の能力と、アイデアを行動に変える自信です」p1
    「(「天才的な想像力の持ち主は失敗しない」というのは誤り)モーツァルトのような芸術家から、ダーウィンのような科学者まで、天才

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    2018年10月21日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    反脆いという概念って何だろ?と手にとってみた。冒頭、「衝撃を利益に変えるものがある。変動性、ランダム性、無秩序、ストレスにさらされると成長・繁栄する。そして、冒険、リスク、不確実性を愛する。」って、ドラゴンボールの孫悟空みたいなものかと。

    「第1部の反脆さとは」、「第2部 現代性と、反脆さの否定」、「第3部 予測無用の世界観」と、例えば進化、例えば歴史、例えば医療と、他にも様々なエピソードを用いて、反脆い状況の説明と素晴らしさが書かれている。本の半分くらいまでは、これは、良い本なんじゃないか?という期待のもと読み進めたが、後半から、自説に対する批判的な人への攻撃的な物言い(たぶん、デブのトニ

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    2018年09月11日
  • クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法

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    creative confidence
    創造力への自信

    誰でも創造的になれる
    失敗を恐れたりする必要はない
    プロトタイプと言ってしまって、どんどん実験し、失敗しながら学んで行けばいい

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    2018年09月05日
  • ハッパノミクス――麻薬カルテルの経済学

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    ネタバレ

    「麻薬カルテルのボスとグローバル企業のCEOが考えることはよく似ている」という発想が面白い。たしかに、サプライチェーン、人材獲得、オフショアリング、ネット販売など、リアル産業と裏産業には共通点らしきものが見える。
    その上で、著者は、現在各国が採る麻薬対策、特に供給面、具体的には生産国や経由・密輸国への対策よりも、需要面、つまり消費国における啓蒙や更生プログラムに資金を投じたり、、場合によっては麻薬の合法化など消費面の規制の枠組みを見直した方がずっと効果的であるとする。これも経済学的なアプローチとして興味深い。
    麻薬問題に対する正しい政策が何なのか、答えは容易には見出せないが、経済学の視点から解

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    2018年05月12日
  • 反脆弱性[上]―――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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    やはり複雑系や一神教の人たちは結局のところ、確実性を最も求めているからこそ「不確実性」と自分に呪文のように唱えなきゃいけないような人たちな気がして、本当の意味で不確実性を受け入れられている人たちではないきがするのよね。

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    2017年12月08日
  • 情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて

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    本来、情報は物理的なものだ。ボルツマンの原子やその運動エネルギーと同じくらい、物理的な意味を持つのだ。確かに、情報は触れない。固体でも液体でもない。情報の粒子があるわけでもない。それでも、同じく固有の粒子を持たない運動や温度と同じくらい物理的なものだ。情報は実体を持たないが、いつでも物理的に具象化されている。情報はモノではない。むしろ、物理的なモノの「配列」、つまり物理的秩序といえる。p19

    経済とは、人々が知識やノウハウを蓄積して物理的秩序(つまり製品)を生み出し、知識やノウハウ、ひいては情報をいっそう蓄積していく能力を増強するためのシステムなのである。p35

    人間はコミュニケーションの

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    2017年07月08日
  • 普通の人たちを予言者に変える 「予測市場」という新戦略

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    予測市場とは、何かを予測する際にプロの個人ではなく市場の声を活用するもの。日本語でいえば「三人寄れば文殊の知恵」。市場の声のほうがあらゆる予測精度が高いという説を著者は説く。簡単に言えば大衆の声を参照すれば未来を予測できるというもの。
    予測市場が成功する条件は1.参加者の多様性 2.参加者の独立した意思決定 3.情報集約手段 4.参加者にとってのインセンティブ/報酬(ここが一番の肝)。このスキームを仕事に応用できるほどのパワーは自分にはないが、投資には使えるかも。例えば信用買残/売残をみて投資対象を決めてみる方法。結果はいかに。

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    2017年01月09日
  • スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。―未来を思索するためにデザインができること

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    【論理的且つリアルなフィクション】
    スペキュラティブ・デザインの小道具において重要なのは、非現実でありながらも「最もらしさ」と「物語の一貫性」を持っていること。これによって、鑑賞者は不信にならず自ら想像力を働かせる事ができる。

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    2016年06月06日
  • 決定力! 正解を導く4つのプロセス

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    it's decisive! i found muching bisiness for want to selling or buying. mr. wollton, wallmart CEO said, i always do, someone doing it. the WARP

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    2016年04月28日
  • スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。―未来を思索するためにデザインができること

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    ブックカバーにも記載の「未来を思索するためにデザインができること」というメッセージ性が強いが、本質的にはデザインが未来を思索するために「いま」必要なこと、という文脈で捉えた方が実りがたくさんある。

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    2016年02月06日