【感想・ネタバレ】スタンフォード式 人生デザイン講座のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年02月25日

「調子はどう?」という難問に答える。

人生は有限ゲームではなく、無限ゲーム。人生はプロセスそのもの。

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Posted by ブクログ 2023年05月07日

人生をデザインする上での具体的な方法がわかりやすく、さらにデザインした後の話まで載せてくれて他の本より丁寧に感じた。
ライフデザインをする上で何度も読み返して実践していきたい一冊

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Posted by ブクログ 2022年06月08日

結構ボリュームがあり、読みごたえがありました。

特に、第7章の仕事さがしの落とし穴については、求人や面接などについての記述、たいへん参考になりました。
 夢の仕事はまず公開されない、職務記述書だけでは、採用に必要な条件はわからない、スキルとは前任者が持っていたスキルである
 公募している条件とうま...続きを読むくフィットさせないと面談はこない、面接官はすべての経歴書をみない、キーワードで検索するだけ。

デザイン思考をつかって、よりよい人生を設計していこう、よい人生は1つではなくいくつもある、が結論とおもいました。

・ライフデンザインのマインドセットは5つ
 ①好奇心(興味をもつ)②行動主義(やってみる)③視点の転換(問題を別の視点でとらえなおす)④認識(人生は、プロセスだと理解する)⑤過激なコラボレーション(助けを借りる)

・デザイン思考では、問題解決と同じくらい問題発見も重視する
・解決しようのない問題は「重力問題」として、あきらめて、回避する。
・ワーク・ライフ・バランスの四つの分野がある 
 ①健康②仕事③遊び④愛

・人生のコンパスをつくるには、部品は2つ
 ①仕事観 やりがい ②人生観 自分にとってもっとも大切なもの

・あなたの人生に与えたいものはいたってシンプル それは、一貫性 あなたの人間性、あなたの考え方、あなたの行動に一貫性を持たせること

<コンパスができたら、次は、道を探す>

・熱中、エネルギー そして、フロー状態
・人生の道探しにとって、重要な要素は、楽しいこと、熱中できること、ワクワクすること
・自分の新しい面を知るためのツール、AEIOUメソッド ①A Activity:活動 ②E Environment:環境 ③I Interaction:やりとり(関係性) ④O Object:モノ ⑤U User:人

<アイデアを出す>

・アイデアを出そう。優れたアイデアが多ければ多いほど、そのなかからよりよいアイデアを選べる。
・どんな問題であれば、絶対に最初に思いついた解決策をえらばない。
・アイデアがわく、マインドマッピングをつかう
 ①テーマを選ぶ
 ②マインドマップを描く
 ③いくつかの単語をピックアップして混ぜ合わせ、コンセプトを導き出す
 ④マインドマップを三種にして、熱中、エネルギー、フローのマインドマップをそれぞれ完成させよう

・イカリ問題:その場に居座ってなかなかどいてくれない問題:他の可能性への視点を切り替え、行きづまりから抜け出すべきだ。

・冒険プラン:今後5年以内の三通りの人生プランを書き出そう:可能性を書くもので、優先度をつけてはいけない
 ①人生1 現状 ②人生2 プラン1が突然だめになった場合のプラン ③人生3 お金や世間体を無視するとした場合のプラン

・仕事や人生のプロトタイプを作る:間違えてもいい

・ブレインストーミングをしてみよう
 ①質より量
 ②良し悪しの判断を後送りにしアイデアをどんどんだす
 ③他のひとびとのアイデアを発展させる
 ④大胆なアイデアを歓迎する

・幸せを呼び込む選択をする
 ①いくつかの選択肢を集め、生み出す
 ②選択肢を有力候補へと絞り込む
 ③選ぶ
 ④自分の選択に悩む

・失敗には、ワクチンはないが、免疫をつけることはできる
・人生はプロセスであり結果ではない

・失敗を成長につなげるステップ
 ①失敗の記録をつける ②失敗を分類する ③成長のヒントを見つけ出す

・共創:協力者、メンター、コミュニティを形成、相談とアドバイスをもらう
 相談:相手の考えを明確にする手伝い
 アドバイス:自分の意見を相手に伝える

・自分を磨き、自己を成長させていくことが何よりの生きがい

目次は以下の通りです。

文庫版まえがき
はじめに
第1章 現在地を知る
第2章 人生のコンパスをつくる
第3章 熱中できる道を探す
第4章 行きづまりから抜け出す
第5章 人生プランを描く
第6章 プロトタイプをつくる
第7章 仕事さがしの落とし穴
第8章 夢の仕事をデザインする
第9章 幸せを選びとる
第10章 失敗の免疫をつける
第11章 チームをつくる
最後に

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Posted by ブクログ 2022年05月25日

▼人生
・「人生を完璧に計画することなんて不可能。人生に唯一の正解なんてない。だからこそ人生はおもしろい」
・「将来なにになりたいのか?」この疑問の見方を変えるとこうなる。「将来どういう人間へと成長したいのか?」
★・人生は成長と変化だ
・ライフデザインは旅だ。目的地のことなんて忘れて、旅のプロセス...続きを読むに集中し、「次」だけに目を向けよう。

・多くの人々は情熱の対象を見つけなければと思い込んでいる。情熱さえ見つかれば、あとは魔法のようになにもかもうまくいくはずだ。しかしひとは自分の情熱など知らない。むしろ時間をかけて情熱を養っていく事が大事だ。
★・情熱とは、なにかを試してみて、それが好きだと気付き、上達した“あと”で生まれるものだ。

・どういう人生をデザインするのが理想的なのか?下の3つがスロットマシンのようにぴたりと揃う人生だ。
 (1)あなたの人間性
 (2)あなたの考え方
 (3)あなたの行動

・人生のコンパスに必要な2つは、仕事観と人生観だ。何かあったらここに立ち返る。
・道探しに必要なのはコンパスと方角、地図ではない
・ライフデザインとは人生そのものなのだ。人生はプロセスであり、結果ではないからだ。


▼選択
・×:幸せになるには正解を選ばないと。
 〇:選択肢に正解はない。あるのは「正しい選び方」だけ。

・×:集めて生み出す⇒絞り込む⇒選ぶ⇒“ 悩む” ※「自分の選択は正しかったのか?」時間の無駄
 〇:集めて生み出す⇒絞り込む⇒選ぶ⇒“ 断ち切り、前に進む” ※自分の選択を心の底から受入れ、その選択を最大限に活かそうと考える

・脳はなにかをしないことを嫌う。だから、なにかを断ち切るポイントは、前に進み、別の何かを掴むことなのだ。
★・そう、なにかに注目“しないようにする”のではなく、別の何かに注目“ する”わけだ。


▼幸せ
・×:幸せとはすべてを手に入れる事。
 〇:幸せとは不要なものを断ち切る事。


▼他者
・人助けは人間のDNAに刻み込まれている。人間は社会的な生き物で、人助けはわたしたちを最高の気分にしてくれる。
・人脈づくりの目的は、ネットワークを“ つくる”こと自体ではなく、そのネットワークに参加する事。簡単に言えば特定の会話が行われているコミュニティに入り込むこと。


▼仕事
★・あなたにぴったりとあう完璧な仕事なんてない。でも、目の前の仕事をじゅうぶん完璧なものにすることならできるのだ。
・「理想に近い最高の仕事」をデザインするには?デザイナーの考え方(5つ)を身につけ、選択肢を生み出し、プロトタイプを作り、なるべく最善の選択をする。そうしてその選択に従って生きていくすべを学ぶのだ。
 (1)興味を持つ(好奇心)
 (2)やってみる(行動主義)
 (3)問題を別の視点で捉えなおす(視点の転換)
 (4)人生はプロセスだと理解する(認識)
 (5)助けを借りる(過激なコラボレーション)

★・仕事が楽しいと感じられるのは、あなたが自分の強みを発揮し、仕事に心から熱中し、エネルギーに満ちているときなのだ。
 ⇒熱中:ワクワクする、手中している、楽しい
  フロー:熱中のパワーアップ版、時間が止まり、熱中しその活動の難易度が能力と一致
  エネルギー:保つ活動、消費する活動、満タン、空っぽ
・熱中度とエネルギーレベルは、「進むべき道」を探すだす貴重なヒントのひとつ

▼失敗
・失敗の免疫をつけるために、(1)失敗の内容を記載、(2)~(4)不運・弱点・成長の機会に分別し、(5)ヒントを記載する


▼思考
・収束的思考:数学の問題等、エンジニアの視点
 発散的思考:商品のデザインや社会問題の解消など、様々な答えがありうる複雑な問題を解決する場合

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Posted by ブクログ 2022年05月03日

好奇心があれば、めざとくチャンスを見つけられる
行動主義であれば、次に進める
視点の転換をすれば新たな解決策を見つけられる
情熱とは、やってみて気づくものなので、情熱があるものを見つけるということがおかしなこと。
考えても仕方のないことは受け入れて、これからを考えるのがデザイン思考。
p85,86の...続きを読む質問
ある→する→なるの流れがライフデザイン。
仕事観と人生観をA4一枚以内で考える。

なぜ仕事をするんだろう?
仕事はなんのためにあるのか?
仕事の意味は?
良い仕事とは?
経験、成長、充足感と仕事の関係は?

あなたはなぜここにいる?
人生の意味や目的は?
あなたと他者の関係は?
善や悪とは?
喜び、悲しみ、公正、愛、平和、対立は人生にどう関わっている?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年01月24日

読んでよかった。
転職するしないとかでは無く、人生を楽しく生きるためにどうデザインしていくかという事。
デザイン過程を人生にも適応させたもの。

特に、印象的だった部分は
人生はいつからでもデザインすれば思い通りにできる。
仕事の行き詰まりなど、問題の捉え方を変えてみる。
今の仕事で熱中すること、自...続きを読む分が満たされる瞬間を大切にする。
キャリアのプロトタイプをいくつか作り、とにかく実行実験してみる。
人生はゴールを達成するのでは無く、その過程を全力で生きるもの。

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Posted by ブクログ 2020年09月16日

メンターの存在。

「こうしてください。」じゃなくて、
・自分の「今」と「元」を考える
・アイデア出し
など、方法論ベースとはいえ、そもそも「考えてない人」が大勢にいるので、この一冊は内容が多くないとはいえ、とても濃い一冊だった。

もし読んでもあまりだなぁ〜具体的なことがないなぁ
と思ったら、それ...続きを読むは「人生のデザイナー」になっていないと思う。

みんなは「正しいルート」や「みんながいるところ」
ばりか考えてしまって、結局「自分」についてあまり時間を尽くしないため、いつも「結果」を知りたい、理由を知らないまま、「偽物の幸せ」を求めてしまい、いつも自分の人生じゃなくて誰かの人生をコピーしてるだけ生きてる。

これから「自分の人生」を望んでる人であれば、この一冊はかなり濃くて、今も三年後も五年後も十年後もずっと読み返す一冊になると思います。

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Posted by ブクログ 2020年08月12日

自分はこのままでいいんだろうか?本当は何がしたいんだろう?って思ったり、生き方についてよく考える。多くの本は、やりたいことがわからない人に対して、「とにかくいろんなことに挑戦してみる。その中で自分に合うものがわかってくる」というような内容が書かれている。
この本は、今すでにやっていることから、自分に...続きを読むは何が向いているか考える。具体的には、行動記録をつけて、日々の作業の中で熱中していることを探ってみたり。
その他にも、いろんなワークがあって、実践できるようになっている。ワークライフバランスについて考えたり。様々な人の例が載っているのもいい。
生き方にについていろんな役に立つことが書いてあるので、これからも読み返せるようにしたい。

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Posted by ブクログ 2020年07月21日

本書の単行本タイトルは『LIFE DESIGNスタンフォード式 最高の人生設計』だったらしいが、文庫本はそこから改名し『人生デザイン』と銘打つ。ここからでは想像できないが、内容はこの壮大なタイトルとは対照的なものになっていた。なお、読者は自身をデザイナーとしての目線で、課題は自分の人生、対応する際の...続きを読む考え方をデザイン思考としていることからこの名前になったと考える。

本書の目的はざっくり、デザイナー思考を理解し、人生をデザインすること。良い点は、今のやってることを変えることに固執しない、一番の目的は自分の人生を理解し行動すること。ありがちな間違いとして、人生デザイン=天職の見つけ方に捉えがちだが、それは回答の1つにしかならないと言っている。

この本を読む読者は、今の生き方や人生において不満や今を変えたいと日々感じているだろう(わたしもその1人)。その足掛かりとしてはかなりタメになると言える。そこに一番貢献しているのは、意外に『事例』かもしれない。本書は和訳書ということで、英語独特の(不毛な?)例が随所で登場する。普段なら読み飛ばすものの、なんらかのヒントを得るタメに今回は一字一句読んでいったのだが、これが功を奏したのかもしれない。

それがなにかというと、学んだことは『他人から見ると大きな変化は、自分から見ると小さなプロトタイプの結果論に過ぎない。』ということで、それを実例に照らし合わせて読み解けた。という点。困った事例について、どのようなアプローチか、観点か、やり方かが書かれているので、大変参考になった。

本書に出てくる何れの方法や理論は、意外にシンプルなものが多く分かりやすいが、どれも理にかなっており、なにより手軽さがある。ここから、タイトルは『行動できない人が一歩を踏み出すヒント集』とか『心を軽くして楽しむコツ』みたいなタイトルでも納得いく。

ただ一つ、戒めも含めて与沢翼から引用する。

『本書を読んだだけでは何も変わらないことだけは、強くお伝えしておきたいと思ってます。』

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Posted by ブクログ 2020年04月08日

デザイン思考のアプローチを人生に適用する方法を指南する本がないかと思っていたところ、正にぴったりの内容。ここで示されているアプローチを実践しながら自分の考えを作り上げていき、プロトタイプを試行錯誤し前に進むプロセスが生きたかそのものというのは納得。

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Posted by ブクログ 2023年02月20日

デザイン思考を人生に取り込む具体例がたくさん知れて大変勉強になりました。

ただ、読んでいるとワクワクしてきてクリエイティブに生きてやるぞ〜っと思うのですが本を閉じると途方に暮れます。

自分の中にある「行き詰まり思考」だったり、「職場そのものが抱えている行き詰まり」なんかに直面した時のプレッシャー...続きを読むがすごいです。

たぶん、問題を知覚できてしまい、デザイン思考をフル活用させて進んで行くことができるかもという可能性を知ってしまったからこそ感じるプレッシャーなんじゃないかなと思います。

デザイン思考で突破していこう!っていう同じノリで話し合える仲間というのは意外といませんで、ルーティンワークと不平不満をいい感じにブレンドしてやり過ごそうとする圧倒的な周囲の空気感との波長の違いに苦しんでいます。

日本というカルチャーの末端でクリエイティブな思想やライフスタイルを身につけることはすごく辛いです。

まあでもこういう状況こそデザイン思考を使っていろいろトライしていくべきなんでしょうけど、クリエイターが背負っている負荷って重いんだなあって勉強して思いました。

プロセスをたのしみつつ、やれることをやりたいなと思います。

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Posted by ブクログ 2023年02月19日

各章ごとに『行き詰まり思考』から『こう考え直そう』という部分が列挙されていて、今自分が何をすべきか明確にしやすい。人生は一通りではないから、とりあえず決めた一点に集中し、違ったら再度修正すればいい。

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Posted by ブクログ 2022年11月21日

現在を把握しなければ将来を見据えられないということを学べた。

実践的なことを混じえていたので、並行しながら自分を見つめ直せた。まさに講座であった。

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Posted by ブクログ 2022年05月23日

言ってみれば当たり前かもしれないが、大切なこと。

人生に失敗などはない。
いや、もちろん、あるが、その意味付けを変えることはできる。
そこから学び、前へ進んでゆくこと。

自分を知り、身体を動かし、やってみて、
そして少しずつ、自分の生きたい人生へ近づいてゆく。

そう考えるととりかえしのつかない...続きを読む失敗なんてものはない。

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Posted by ブクログ 2021年04月10日

人生をデザイナーと同じようにデザインすることを提案している本。

自分の現状を知り、人生のコンパス(指針)を作り、人生プランの試作品(プロトタイプ)をいくつか作り、実際にその仕事をしている人にインタビューしたり見学・体験したりしながら、最終的に決定し前に進むことについて述べられている。

実際のワー...続きを読むクも用意されており、私も取り組んでみたところ、自分の現状や考え方について新たな気づきを得ることができて良かった。

割と具体的な方法が書かれているので、仕事や人生に悩んでいるなら有益な情報が得られると思われる。

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Posted by ブクログ 2020年12月05日

まずは行動してみること、そして視点を変えることで、今まで自分がやりたいと思っていた事が本当にそうだったのか、そして知らなかった自分に出会う事があるという、好例が紹介されている。
自分もちょうど色々と考えて行動を始めたところなので、素直に飲み込めて、かつ力強くというわけではなく、軽く背中をポンッと押し...続きを読むてくれた様な気がする。
そして翻訳が素晴らしく、とても読みやすい。

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Posted by ブクログ 2020年07月15日

自らの仕事観・人生観について、新たな視点から考え直す実践的な方法を教えてくれる本。
「人生は結果ではなくプロセス」

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年07月05日

中2の娘が、進路選択や職業選択のスタートラインに立っているところです。

将来、なりたい仕事が見つからない、と言っていますが、本書に書かれていた「将来どういう人間へと成長したいのか?」という問いは、折を見て、娘に尋ねてみようかと思いました。

「早めに失敗し、失敗を前進の糧にせよ」と言う記述がありま...続きを読むした。大賛成です。自分も、何度も失敗をし、そのおかげで成長させられたと思っています。

本書では、「失敗の免疫をつくる」など、同じようなことを繰り返し述べています。

「正解探しをやめる」という考え方は、理解できるのですが、わが身を振り返ると、ときどき「正解探し」に陥っていることがあります。

そうか。「いちど選んだら選んだ人生をうまく生きることにエネルギーを注ぐ」とあり、なるほど、選んだ道を正解に”する”ぐらいの気持ちでいたらいいのだ、と気づきを得ました。

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Posted by ブクログ 2020年06月19日


今の自分を見つめ直すことができた!

自分の感覚が大切だとわかった。
この本をきっかけに視点を変えて物事を考えることが出来た!
視点が増えたことによって選択が増え、
自分自身の気づきになりました!

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Posted by ブクログ 2020年05月31日

ライフデザインのために必要なものは
好奇心、行動主義、視点の転換、プロセスの認識、助けを借りるということ。

まずやってみてくださいということをコーチングでは伝える

愛があるかどうか?

健康面、仕事面、遊び面、愛での4つの観点から今を捉え直すコーチングをする

人間性、考え方、行動の一貫

過去...続きを読むのピークはいつか??


就活はネットよりも、人脈
仕事ではなく、人生談を聞く

相談は相手の考えを明確にするもよ
アドバイスは自分の意見を相手に伝えること

これに興味のある人なら何を知りたがるか?

調子はどう?

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Posted by ブクログ 2020年05月05日

唯一の正解がない「人生」という問題
これにはデザイン思考を取り入れて考えるのがぴったりなんだとか。

本書は、人生について考える本はたくさんあるだろうが、その中でも、より具体的で、現実的で、実践的なものだという印象。
自分は7つの習慣とHAPPIERという本で自分の人生に関する大枠を既に考えたことが...続きを読むあったのだが、本書でより具体的なイメージをさらに考えることができたと思う。


ライフデザインの考え方として、ハッとさせられたことは、2つある。

・自分の人生は1人で作るものではない、共創するものだ、ということ。
→人は1人では生きていけない、1人の力もたかが知れている。誰かと一緒になって取り組む方がより大きなものを生み出せる。自分の人生について考えるときは1人でやるものだと思い込んでいたので、確かにもっと周りの人に協力してもらうのがいいかもなと思い直せた。

・人生のデザインに終わりはない、人生とは、前進の道を永遠に築きつづける楽しいデザインの旅だということ。
→人生は、自分の夢やミッションをゴールとして走り続けるのがいいってコヴィー先生は教えてくれたんだけどな。自分の葬式を思い浮かべた時に、誰だって、自分が誰かに影響を与えたと知りたい。世の中に貢献する仕事をしたと知りたい。全力で人を愛し、目的や生きがいを持って人生を生き、人生を大いに謳歌できたと思いたい。それはそうだ、でもこれらは後から振り返って初めてわかるものなんだ。だからこそ、そのミッションに向かって生きることも大切だが、それ以上に、今この瞬間を、人生という旅の道中を、味わうこと、楽しむことがすごく大切なんだなとわかった。


また、この問題の実践問題はすごく参考になるものが多かった。以下ではそれらについて書き記した。

・仕事/愛/遊び/健康のダッシュボード
問題なんて大なり小なり誰もが抱えている。大切なのはどの問題に取り組むか。この4項目それぞれの満足度を考えることで、自分の生活の中で抱える問題を浮き彫りにし、さらに、そのどれについて取り組むべきかを整理できた。

・仕事観と人生観について考える
この2つは人生を歩んでいく上でのコンパスなんだとか。この2つが一致していればいるほどいい。人生観について考えることは自分にとってすごく発見があった。本書のような哲学的なことまで考えたことはなかったから、いざ考えてみると、自分の奥底の人生に対する認識が浮かび上がってきた。これがきっかけで自分のミッションはこれなのかもと気付くことができた。本書とはずれるが、7つの習慣の個人憲法を作る上で大いに役立つきっかけを与えてくれた。

・グッドタイム日誌
自分は何に熱中するのか、何にエネルギーをもらえるのか奪われるのか、いつゾーンに入れるのか、そういったことを記録して、自分にとって充実できる時間を意図的に増やしていこうというもの。現在、記録中だが、これはけっこう良さそう。日々の活動に関する自分の心の感じ方についてよく分かるし、それが本当に必要かどうか考えさせられる。自分は加えて、その活動の意義と喜び、その活動をどれくらい増やしたいか減らしたいかも合わせて記録している。

・マインドマップ
これは本書が出版されて間もない頃に書店でパラ読みした際に、お、いいじゃんと思って使い始めた手法だ。今の自分に欠かせないものとなっている。学んだことや自分の考えをマインドマップにすることで、頭の中に潜在的にあって整理し切れていなかったものが、視覚的になることで、すごく鮮明になる。特に内省や本で学んだことを書くときにすごくいいなと感じる。本の字だけの情報をマインドマップにすることで視覚的に捉えられ、後で見返したときに本の内容をすぐに思い出せる。ただの文字の羅列ではなく、視覚的にすることは、有効的だ。内省に関しては、自分の頭の考えを芋づる式に関連づけて出していけるからすごく想像的になれる。

・自分のビジョンをスケッチする
自分が熱中していた、エネルギーに溢れていた、ゾーンに入れていた体験のマインドマップを書き、それらの中でビビッときたもの同士を組みあわせて、将来の自分のビジョンを描くもの。
絵なんて久しく描いてなかったけど、こうやって自分にとってワクワクするようなビジョンについて考え、絵に起こすことはすごく大切なことなのかもしれない。ビジョンは鮮明に描けていればいるほどいいっていうしね。

・3つの冒険プランを考える
自分の中で半ば信念的に固まりつつあった人生計画をほぐすような役割をしてくれた。最高の自分は何通りもある、このことに気づかせてくれた。
今の自分が描いていた将来とは全く違う別のプランを考えることで、自分の奥底にあった本当の想いに気付くこともできた。


この本を読んで、自分の人生に対する考え方をいくつかの点で変えることができた。それがこの本での1番の収穫だろう。以下には、それらを記していく。

最初に思いついたアイデア、完璧なアイデア、問題を1発で解決してくれるビックアイデア、自分が現在はまり込んでいる穴から引っ張り出してくれるようなアイデア
→これらを追い求めるあまり行き詰まってしまう。✖️正解は1つだけ
*最初に思いついたアイデアは、たいていの場合、ありきたりで、通念的で、想像的でないことが多いらしい。
唯一の解決策=完璧なイメージにこだわらない。
到底うまくいかない解決策に自らを縛り付けている。
1つの奇跡的なステップで巨大な問題を解決しようとしないこと。
→完璧なイメージを捨て去り、その途中にある別の結果やステップを思い描き直す
他の可能性へと視点を切り替えて、そのアイデアの小さなプロトタイプを作ってテストを繰り返し、行きづまりから抜け出していく。

自分が実際に生きられる人生はたった1つでも、自分の頭の中には、楽しい人生が、理想のライフデザインが何通りもある。その中の1つを選んで、次へ進む道を築けばいい。
自分の立てたプランのプロトタイプを作って小さく実験し、実際に自分にとって合うかどうか試してみる。
自分の立てた計画に満足して、それが実際に自分にとって合うかも分からないのに、突っ込んでしまうと、うまくいかないことが多い。まずは慌てず、急がず、プロトタイプを作り、実験する。

1度決断をしたら、その選択を心から受け入れて自分の選択を信じきること。
選択肢に正解などない。あるのは正しい選び方だけ。選んだ選択肢を正解にするよう前を向いて努力する。
世の中にはもっといい選択肢があって、見逃しているに違いない→想像上の選択肢はそもそも選べない。自分たちは空想の人生を送ろうとしているわけではないのだから、それらは実在しないも同然。考える必要がない。
もし、疑心暗鬼になったら、迷いを断ち切り、前に進んでみる、行動してみる。
迷いを断ち切るコツは、それを考えないようにするのではなく、別の何かに注目すること。
→どうすれば、自分は前に進めるか、前に進む方法を考えることで、自然と他の選択肢に注意が向かなくなる。
幸せとは、不要なものを断ち切り、今ある選択肢を最高にすること。
今の自分が築き、生きようとしている人生に挑戦すること。

人生は無限ゲーム、すなわち永遠にプレイし続けるためにルールをいじっていくゲーム
無限ゲームには、勝者も敗者もない。
今よりももっと自分らしい自分になり、自分のすばらしさを世界に伝える方法をデザインする。これをやり続けていくのが人生。

なんの驚きも、ハードルも、試練もない、計画通りの人生→なんて退屈な人生なのだろう
だからこそ、短所、弱点、大失敗、運命のいたずら、これらを丸ごと受け入れよう、これこそが人生に生きる価値やデザインする価値を与えてくれるものなのだから。
失敗→成功と一緒で、自分の学びになるもの
どんな結果も受け止め、実験しながら、前に進み続ける。

理想のライフデザイン→調子はどう?に自分自身が満足できる答えを語れること。
自分の人生を順調と感じるかどうかは、心の持ちようの問題なんだ。決してどれだけ成功したかではない。




本書を読んで、人生に対する考え方が気軽になった。自分の人生に対して、すごくポジティブに、前向きになれる、そして実際に自分がより自分らしくなれるように前に進める、そんな本だと思います。

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Posted by ブクログ 2020年02月15日

普段人生を一つの計画とみなしている夢にむかって真っ直ぐに進んでいく人は、傍から見て魅力的ではないだろうか。しかし、その結果は必ずしも、当人の幸福に結びついていない。ふと、鏡を見たときに「自分はこれでよかったのか?」と自問するときがある人が社会には数多くいる、この事実からこの本は出発する。
著者...続きを読むが提示する解決は、人生をデザインすること、デザイナーのように試行錯誤し失敗を繰り返しながらも幸福な生活をつかもうとすることである。それはどういう人生なのかといえば「・あなたの人間性
・あなたの考え方
・あなたの行動
の三つがスロットマシンのようにぴたりと揃う人生だ。」(p52)
ということになる。
これらの一致を目指すための考え方、道具が紹介されている。

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Posted by ブクログ 2023年12月07日

愛、仕事、健康、遊びの4つのカテゴリーに対してセルフチェックを行う。セルフチェック、つまり自分自身を深く知ることは大事。

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Posted by ブクログ 2023年06月01日

転職が決まった後に読みました。
将来の不安や自分の選択に不安がありましたが、この本を読んで不安が軽減されました。
人生には答えがなくどんどんデザインしていこうと思います。

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Posted by ブクログ 2022年05月26日

問題を出発点にしない。人間・共感を出発点に。
過激なcollaboration

ライブデザインのmindset
・好奇心
・行動主義
・視点の転換
・人生はprocessだと認識
・過激なcollaboration

対処不能な重力問題
現状把握 ・健康・仕事・遊び・愛

人生の一貫性
必ずしも行...続きを読むく先はわからないが、今が正しい道かどうかはわかる

行動記録とその考察
zoom in もっと詳しく

AEIOUメソッド
・activity
・environment
・interaction
・object
・user

ハイライン グロクする

エンジニアの視点 収束的思考
デザイナーの視点 発散的思考

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Posted by ブクログ 2021年11月21日

自分の人生これでいいのかと思うときに見直すと、選択しなかったことと決別できる。
①好奇心②視点の転換③行動主義

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Posted by ブクログ 2021年03月03日

就活や転職で、一歩踏み出せず行き詰まっている時に自身の人生を「デザイン」しながら自尊心も湧いてくるような一冊

誰にでも、いつまでも何通りの人生を送るだけのエネルギーや才能があること

失敗を自分という人間の価値を決めてはいけない、失敗を失敗と思わずに成功の源だと思うこと
どんな結果であろうと前に進...続きを読むみ続ければ「失敗の免疫」がつき、前より現在の方が少しでも成長できることを学びました

ライブデザインは突き詰めれば自分自身の人生観や人生の送り方を一変する事が出来、ライフデザインの先には理想の人生が待っているP332

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Posted by ブクログ 2020年09月15日

Good Time 日誌やマインドマップをやってみたが、うまい人生デザインが思い浮かばなかった…。。

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Posted by ブクログ 2020年04月22日

デザイン思考でいかに自分の人生をよりよい形にデザインしていくかという、タイトル通りのことが書いてある本。

ノウハウ的な内容はそこまで濃くはない。
結論としては、本書をヒントにいかに自分で行動して人生を良くしていくか。それはあなた次第ですということだった。

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Posted by ブクログ 2020年03月11日

人生をデザインするのに遅いはないが、現実は受け入れろと書いてあった。
悩んでもどうしようもないことは悩まないのが良いらしい。
それでもくよくよ悩んでしまう時のために一部抜粋
・その問題は実際にはごく些細ではないか?
・まるまる無視できないか?
・ほんとうにあなたの問題なのか?
・ごく簡単に解決...続きを読むできる可能性は?
・問題ではなくチャンスではないか?
・問題自体をまだまったく理解できていないのでは?
・その問題は一年後にどうなっているだろう?

健康とは 心・体・精神 の状態をいう。
心(感情)と精神(メンタル)を一緒のものだと思ってた。
感情が不健康な人は満員電車のアナウンスにすら怒ってたりする。

最初のアイディアにこだわってはいけない。
脳は怠け者だから最初のアイディアに決めたくて良いアイディアと思い込みたくて媚薬漬けにするらしい。
迷った時は最初に思いついた方を選ぶのが良いとアウトプット大全に書いてあったが、この本では逆を言っている。
最初のアイディアを選んで違うと思ったら執着ぜずにまた行動することにする。

相談とアドバイスの違いが凄く為になった。
アドバイスは正しくても人によって不正解になる。
意思を整理して自分で決めていくように持っていくのが相談。
相談にのってくれる人は大切にしないといけない。

学生時代に読みたかった。

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