千葉敏生のレビュー一覧
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世界史って面白いなぁー。
何回、この手の本を読んだかわからないぐらいは読んでいる。
でも、覚えてない。毎回、新鮮な感動を味わってしまう。全然、歴史に学べてない。。。
これは、いかん。もう少し、意識しながら、読んでみよう。
この本の凄いところは、多少語弊があり、解釈の余地がありそうな事柄を断言してしているところかな。
おかけで凄くわかりやすい。正解ではないがけして、間違っているわけではないのがよい。
そして、内容。
うーん。
中世のイギリス、フランス、スペイン、ポルトガルなどなど。こいつら世界中で植民地とか虐殺とかやりまくってるなぁ。。。
ドイツ、第一次世界大戦に始まり、何度打ちのめさ -
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ネタバレ忙しい人に読んでもらえる文章の6つの原則
この本では、忙しい人が文章をどのように処理するかを科学的に理解し、その特性に合わせた効果的な文章を作成するための「6つの原則」を提示している。
1. 第一の原則:少ないほどよい(Less is More)
短く、簡潔にまとめることの重要性を説く。
忙しい読み手は、情報処理コストが高い文章を避けるため、内容を極限まで削ぎ落とす必要がある。
すべての単語、一文、段落には、存在すべき明確な理由が求められる。
冗長な表現や重複を排除し、必要な情報のみに絞り込む。
2. 第二の原則:読みやすくする(Make it Easy to Read)
文章の分かりやす -
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◆◆◆◆◆(先生の勉強)司書の仕事をしていると、先生や子どもたち、おうちの方向けに「書く」ことがよくある。せっかく書いたなら読んでもらいたいし、理解してもらいたい。でも、自分の文章はそれを実現できているだろうかという不安もある。そんな自分にとって役立つ本だった。
この本は、効果的な書き方の6つの原則を教えてくれる。ここでいう「効果的」とは、
①読み手に読んでもらえる
②メッセージを理解してもらえる
③行動してもらえる
ということ。
〈効果的な文章の6つの原則〉
1 少ないほどよい
2 読みやすくする
3 見やすくする
4 書式を生かす
5 読むべき理由を示す
6 行動しやすくする
すでに -
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麻薬カルテルを経済的な視点で読み解く。英エコノミスト誌の記者が取材に基づいて書籍化したものらしい。
経済的な視点では、コカイン農場を焼き払うのは最終価格に与える追加的なコストが著しく低く、非合理であるとする。また、麻薬カルテルは非国家的な組織であり、1つのルートを塞げば、別のルートが開拓される。フランチャイズ経営をするカルテルの話も興味深かったほか、脱法ドラッグ(その時点では合法)とのイタチごっこの話も勉強になった。最後には大麻の合法化の話にも触れられているが、イノベーションをむしろ促進しているほか、後々は米国より費用の安い諸外国にアウトソースされるのでは、との予想もされている。
興味深かった -
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いわゆる「半導体戦争」というと、米中対立のことをイメージする。スマートフォンやAI、軍事機器などの中核を担うのが半導体だからだ。中国のHuaweiなどへの高性能半導体の輸出規制や、米国製装置を使った製造の禁止などは記憶に新しい。そうした攻防の中で、台湾TSMC(世界最大の半導体受託製造企業)の存在も一気に有名になった。遡って日本とアメリカの半導体摩擦。国同士の半導体戦争というとこれ位のイメージだが、本書はそれらを網羅する。
また、軍事・安全保障における半導体の戦略的重要性について。AIやミサイル誘導、監視システムなど、最先端兵器の性能は半導体に依存している。国家安全保障の観点からも、自国で半 -
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とても興味深い内容だった。
数学は力になるなと感じた。
秘密結社「TEN」
10の数式
「データ」「モデル」「ナンセンス」
第1章 賭けの数式 ギャンブルに勝つ
P(本命の勝利)=1/1 + αxβ
xはたとえばオッズが3/2(日本のけいばなどなら2.5倍)
αとβはパラメータでデフォルトは1.0、ここをまずはβは1.2とかにしてαを1.1とかにして最適なパラメータを探索する手法を「ロジスティック回帰」という
1発で当てはまることはなく、細かくテストし少しだけの優位点を見極める
A/Bテストもこれ
第2章 判断の数式 状況を正しく理解する
P(MID) = P(DIM) ・ P(M) / -
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戦略物資と捉えられるようになった半導体の歴史・情勢に関する本。面白かったです。
半導体の発明から始まり、ロシア・中国・台湾・日本等の時代毎のプレーヤーがテクノロジーに対してどのような動きをしていたかがよくわかります。また、半導体業界が、非常に多くのキーテクノロジーの寄せ集めで構成されていることが理解でき、それらを統合して現在の台湾TSMCのポジションが形成されていることも述べられています。
近年の半導体装置の精密さは、これまでの企業、ならびに、その国の政府の後押しによって成し遂げられたものであり、シンガポールや台湾のにおいては相当程度の覚悟を決めて大きな投資をしてきました。将来の覇権を獲得する