児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレサイコロジーオブマネーを読んだ気がしていたんだけど、感想書いてないな・・・。
なんとなく、想像できた内容というか、目から鱗!!!みたいな内容はなかった気がする。最近はYouTubeとかでこういった内容を配信している人も増えたからかもしれない。
見栄のために買い物するなとか、健康や人間関係のためにお金を使う・・・etc
これ読んで、ブランドものやめよう!と思える人は最初から買ってないと思う。とりあえずSNSにまみれてる以上、人をうらやんで背伸びして買い物しないって難しいよね(家の50年ローンとか残クレアルファードとか。)。それに最近どこいってもガチャガチャ回してる若者を見かけるけど(時々大人)、これこそすごい無駄遣いだと思ってるけど、あの出るかもしれない!っていう瞬間のドーパミンがたまらないんだろうか。金額の少ないギャンブルだし、これこそ無駄遣いだよなと思ってしまう。
著者も、お金を持っているからこその余裕から生まれる考えのような気がして、本当にギリギリで生活してる人って、そんなことも考える余裕ないんじゃないかと。
使われている例が、お金持った人が散財して人生失敗みたいな例ばかりで、極端というかいまいちピンとこないというか、全然参考にならなかった。そして主張もずーっと言い方を変えて同じことを言っていた気がする。
一章一章が短いのでサクサク読めるけど、あまり収穫はなかった。 -
Posted by ブクログ
富(=資産)を「富の段階」というフレームワークを用いて捉え、レベル1〜6に分類する方法が、新鮮に映った。
自分の整理のために、レベルを記すと、
・レベル1 1万ドル未満
・レベル2 1万ドル〜10万ドル
・レベル3 10万ドル〜100万ドル
・レベル4 100万ドル〜1000万ドル
・レベル5 1000万ドル〜1億ドル
・レベル6 1億ドル以上
そして、誰もがレベル6を羨んだり、あるいは目指したりするようだが、富のレベルごとに戦略やリスクが変わる。
そして富いうのも、5つに分けられるという。
すなわち、経済的な富、社会的な富、精神的な富、身体的な富、時間的な富である。
これらは、社会学者ピエール・ブルデューが述べた、経済資本(=経済的な富)、社会的な富(=社会関係資本)に対応している。精神的な富、身体的な富で言えば、昨今の経営学の文脈で使われる人的資本にもほとんど対応するだろう。
問題は、時間的な富である。これは他方で新たな富(もちろん複利効果による経済的な富)を生み出すものである。しかし、マジューリは、"THE WEALTH LADDER"という示唆に富んだ題名の書の中にすら、「本当に人生をかけて富の階段を登る価値があるのか」を真剣に考えるべきだと述べている。
マジューリ、というより(乱暴に言えば)アメリカ人が書く本の具体例は面白いものが多い。ネズミの実験の例がとりわけ興味深かった。通常水に放されたネズミは平均15分程度で諦めて溺れてしまうのが、一度溺れるギリギリで救われたネズミは平均60時間程度も泳ぎ続けたという話だ。
マジューリによれば、私たちは富の階段を戦略的に登らなければならない。しかし、お金は万能薬ではない、塩のようなものだという。誰かに適度に承認され、信頼されるには、やはり社会的な地位(そう、お金よりも)も無視できないのである。
ただし、溺れてしまうネズミのように、お金は幸福、その他の人生を彩るものには役立たないからとすぐに諦めてしまうのもどうなのだろうか。お金は万能ではない。そうなのだが、幸せには直結しないどころか、その誤解に関わらず、お金は1000万円以上稼いでもより幸福度に寄与していくことも示唆されているという。
私たちにとって重要なのは、お金という塩を適切な戦略のもとに収集し、増やしながら、人生というものに味付けを施すことなのだ。ただし、一生一人で食う飯はやはり、誰かと食べる飯より不味い。精神的にであれ身体的にであれ体調が悪ければ、やはり飯は不味いだろう。
富の階段というシンプルなフレームワークは、人生という長い(あるいは短い)旅の道しるべである。 -
Posted by ブクログ
一言結論:
「豊かな人生=経験の多さ」と位置づけた時のお金の扱い方に特化した本。生き方の新たな指針を示し得るものの、肝心の経験の中身については不足かも。
感想:
お金をどう貯めるかより、お金をどう用いれば経験を得る最大の価値を引き出せるかを考える、という発想がまず本質的です。しかもこの手の本でありがちな「発想だけは良い」という枠を超えて、具体的に数字で考えどうすれば良いのか説明されています。何のために生きるのか考えさせられる人も多いのでは。
ただ、どんな経験をするのかという話はあまりなかったように思います。もちろんチャレンジはどんなことでも経験になると言いたいのでしょうが、何を見て何を感じるか、後にどう配当になるのか、この辺の感覚が重要な気がするのです。経験しても忘れていることも当然あります。
さらに言えば、これは「自分の」人生および「自分の」子供の人生を最適化する話であり、他の人との関わりはあまり論点にありません。個人的には、記憶の配当には他の人の感情も関わると思うのです。「受けるより与える方が幸福である」という聖書の言葉もあるほどです。
この本はあくまで7つの習慣で言うところの優先順位を定める部分を細かく解説した本であって、この本により生き方全体が良くなるのか…?というと、それだけでは死ねないなあというのが私の結論です。 -
Posted by ブクログ
人は絶対死ぬんだから、貯めることに終始しないで、ちゃんと使いなさいよ。
そして、どっかのタイミングで貯めるから使うにシフトしなさいよ、それは40ー60の間の何処かだ!
健康が1番大事。使えるうちに、健康に楽しめるうちに、金を使え!思い出が全てだ!
と言われたそばから、じゃあ老後のためにいくら必要で、それだけ貯めてたらもう使う時間にシフトしよう!と思ったら、思ったより貯めるべき金額が多く(ざっくり計算により)、まだか、となったのだが、どーしたらいい?リビングコスト高い。
しかし、これだけは毎日思い出したい。
「人生を振り返ったとき、オフィスで長時間を過ごさなかったことを後悔する人などいない」 -
Posted by ブクログ
怒りに支配されず心穏やかに過ごせるためのヒントがある。
スピリチュアルなものを批判はしないけど、あまり信じていないので、果たして僧院で欲や自由を絶つ修行をすることに意味があるのかは懐疑的。
著者は立派なキャリアを捨て、17年間修行をしたけどその後お金も仕事もなく鬱病になり社会的にみたら失敗なのでは?と思える状態になっている。
あまりにも仕事の負荷が大きく、社会から離れることは著者の心身にとって必要だったのだと思う。それは逃げとは違うのだろうけど、世間の厳しさを思うと僧院と世俗とではどちらが修行なんだろうと思ってしまう。
雑念を取り払って瞑想に集中するのは著者の経験を読み、とても難しいんだと知った。
生活に追われながらじゃ余計に難しいだろうけど、短くてもなるべく瞑想する時間を持ちたいなと思った。
・心に何を浮かべるかはコントロールできない。私たちが選べるのは、その考えを信じるかどうかだけなのだ。
・知識は、知っていることすべてを自慢する。知恵は、知らないことすべてに対して謙虚になる。
・知っていると思っていることにしがみついていると、視野が狭くなり、多くのことを逃してしまう。
購入本 -
Posted by ブクログ
「2つ以上のことをしている」という感覚があれば、それは「マルチタスク」ではない。マルチタスクをしていると思っているとき、多くの場合、それは「タスクスイッチング」と呼ばれるものだ。名の通り注意を向ける先を切り替えているだけ。その度に集中が途切れるので、仕事の効率も悪くミスも起こしやすい。
本当の意味でのマルチタスクとは電話をしながら(メインタスク)歩く(サブタスク)といったものだ。1つのことをしている感覚しかない。そしてこの本当のマルチタスクはフロー状態に入るための重要な要素だという。他にも効率的な仕事の仕方、脳の休息のさせ方等が学べて面白い。
本とは関係ないが、ここで本を紹介する習慣ができたことはいい影響を与えてくれている。それはアウトプットを前提として本を読むようになったからだ。いざ紹介文を書こうとすると、なかなか書けないこともある。そんなときは、心に刺さった部分だけでももう一度読み直すことでさらに理解を深められている。