児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金を経験に使いましょうという書籍です。メッセージはシンプルですが、確かに漠然とした不安のせいで目的もなく貯金をしてしまうものですが、それでは人生もったいない、アリとキリギリスの話における「アリ」にずっとなってしまいますと。
個人的に「思い出の配当」という言葉が好きでした。確かに過去の思い出や経験はその後ずっと自分に影響を及ぼす事を考えると、お金を経験に変えることは大事ですね。
また、健康も豊かな経験をする上では欠かせない要素で、不健康は資産取崩しのピークを早める(早く使わないとゼロにならない)というのは、確かにそうだなという感じです。
目から鱗、大切な事を改めて色々と気付かせてくれる良書でし -
Posted by ブクログ
人生で最も大切なことは思い出を作ること!
なぜなら、自分のアイデンティティはそれまでの経験の合計で出来上がっているから。
(老後の蓄えはもちろん大事だが、資産額で良い人生だったかが決まるわけではない)
この本はタイトルのインパクトが強いものの、考えさせる内容もあり、読んで良かったと思う。
ゼロで死ねないということは、使い切れない金額を無駄に稼いだ状態とも考えることができる。つまり、そう考えるとゼロで死ぬことが最も効率の良いバランスなのではないかという考え方。
もちろん、現実的にゼロで死ぬことは不可能だという指摘はあるものの、そこを目指して自発的に資産を減らしていくようにする姿勢は大事にした -
Posted by ブクログ
50代半ばを超えて、これまでの自分自身の人生を振り返りつつ、これからの人生を見据えてとても共感し、改めて肝に据えて人生を豊かにしていこうと感じた。
いくつか心に響いた本書の文章を以下に記しておきます。
106p
富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すことが目的
166p
金から価値を引き出す能力
167p
経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄をおさえて金を多めに使う
経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年の年齢よりもっと前に来る
今すぐ金を支払うべきか、別の機会のために金をとっておくか
173p
「金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度をたかめる
191 -
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タイトルは過激だけど、内容はかなり本質的。
「お金をいくら残すか」ではなく、「人生のどのタイミングで、何にお金と時間を使うか」を考えさせられる本だった。
特に子どもが小さい今の自分には刺さりまくった。
子どもたちが親と一緒に出かけて全力で楽しんでくれる期間は、実はかなり短い。
中学生、高校生になれば、部活や塾や友達との予定が増えて、家族で気軽に出かける機会は減っていくはず。
そう考えると、老後に使う100万円と、今家族旅行や子どもとの体験に使う100万円では、価値がまったく違う。
もちろん老後資金は大事だし、無計画に浪費したいわけではない。
ただ、お金を守ることばかり考えて、人生で一番 -
Posted by ブクログ
人は先行きのことばかり考えて、お金を貯めるためにやりたいこと断念し生きている。
老後にお金は確かに必要である。人生設計の中でそれを全くしないことも現実問題無理だと思う。
必要最低限それも考えて、その瞬間瞬間やりたいことをやる。時間は巻き戻せない、そう強く感じた。
親の目や周りの目を気にして、やりたいことをやらずに生きてきた若い頃を振り返るともったいない事をしてしまったと感じる部分もあった。
お金には変えることはできない、豊かな経験は人の心も豊かにし、それは一生消えない。
行きたい所、見てみたいもの、体験したいこと、体力的にもできなくなることがある。
人は大きな決断をした時、世界を広げるチャンス -
Posted by ブクログ
ヒル博士と悪魔との架空のインタビュー形式で語られる、寓話的で奇抜な設定で話が展開される。
逆側である悪魔から、人間の弱さや思考停止について語られる構成に斬新さを感じた。
多くの人が、恐怖や思い込みが生み出した惰性の習慣に気づかぬまま、そこに人生を委ねてしまっている。自ら思考して惰性の習慣を抜け出し、自分の頭で考え、明確な目標を持ち、失敗を糧に世界に価値を提供することが成功をもたらすと説いている。
本書を、思考習慣、感情のクセ、恐怖との向き合い方を点検するための道具として、人生の節目や停滞感を味わったときに読み返したい。特に、作中で語られる「7つの原則」は改めて読み返したい内容だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・「0・01%ルール(資産の1万分の1までは贅沢に使ってもいいというルール)」に従おう。
資産を維持しながら毎日収入以上に支出できる金額は、資産の0・01%である。
・「お金は人生にとっては必要だが、死ぬときには無意味になる」人は裕福になってようやく、人生最大の喜びの多くにお金はかからないと気づく。友人と遊ぶ時間。家族とすごす時間。健康を保つこと。自分自身に満足すること。どれも、特別な大金を必要としない。
・今では、友人がニューヨークに遊びにきたら、できる限り会う時間をつくるようにしている。母の日には毎年、母、妹と一緒に旅行をする。妻に夕食後に映画を観ようと誘われたら、「仕事があるからダメ」と