児島修のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
多くの方に読まれているだけあり、人生においてとても重要と思われることが、とてもわかり易く説明されていると感じる。元々は親の影響でリスク許容度が高くなかった私自身も、ここ10年くらいは同じようなことを考えていたので、ほぼ全面的に共感し、自分の判断を振り返りながら一気に読み終えた。
本書にもあるように、本当にゼロで死ぬことは不可能であるものの、そのような意識を持ち、死(限られた時間、そして健康)を意識して、お金を重視しすぎないで人生を積み重ねていくことができたらよいと思う。
子どもたちにお金を残すとしても、それが死後がベストのタイミングではない、というのもその通りですね。 -
Posted by ブクログ
YouTubeやSNSなどでよく紹介されている本なので、内容の多くはすでに知っていたが、ふと急に読みたくなって購入。
特に印象に残ったのはこのあたり。
・人生では、いずれ健康がボトルネックになる
・お金は、価値のある経験ができる時期に使う
・貯め続けるだけでなく、いつから取り崩すかを考える
・人生を年代ごとに区切る「タイムバケット」を考える
特に印象に残ったのが、「記憶の配当」という考え方だった。
ほぼ寝たきりに近い祖父を見ていると、最近のことは忘れていても、昔の出来事についてはよく覚えている。そう考えると、若いうちにした経験は、その瞬間だけで終わるものではなく、何年、何十年と記憶の中で価 -
Posted by ブクログ
『私が間違っているかもしれない』を読んだ。
社会で成功したあと、17年間僧侶として生き、再び社会に戻った著者。
でも、社会復帰はうまくいかず、うつ病になり、
「自分には価値がないんじゃないか」
と悩むようになる。
そんな中、僧侶として学んできたことを人に話すようになり、周りから感謝されることで、
「自分はここにいていいんだ」
と思えるようになったという。
心に残ったのは、
「人生とは、自分の贈り物を見つけて、それを人に与えること」
という考え。
そして、
良いことも悪いことも、これもまた過ぎ去る。
人は誰でも、人には見えない苦しみを抱えている。
だから、他人には親切にし -
Posted by ブクログ
人生の豊かさは、「どれだけお金を持っているか」以上に、「何を経験してきたか」によって決まる。本書を読んで、お金はただ貯めるだけではなく、適切なタイミングで経験に変えてこそ意味があるのだと気付かされた。
お金は貯まるほど安心につながる。だからこそ、貯め続けることには終わりがない。でも、人生全体で考えれば、どこかで「貯める」から「使う」へシフトしていかなければならない。考えてみれば当たり前のことなのに、いつ、どれくらい使うべきなのかは誰も教えてくれない。親がどれくらい貯蓄しているか、はっきりとは知らないし、お金の話はセンシティブで友人とも話しにくい。だからこそ、自分自身で考える必要があるのだと思 -
Posted by ブクログ
【感想】
自分の人生はこのままでよいのだろうか。特別な不満はないけれど、なんとなく今にマンネリを感じていて、将来に漠然とした不安を抱えている人に読んで欲しい本。
この本の売り文句の通り、人生における考え方を根本から変えてくれる本。
そもそも、なぜ老後の生活が困らないようにお金を貯めなければならない、という考えが誰かに教わったわけでもなくこびりついているのだろう?と思って少し調べてみると、近代の資本主義社会がその考えを正としているようだった。だから日本だけではなく、この本が世界で売れているのかと納得した。
「人生の最期に残るのはお金ではなく、思い出である。」
この言葉がとても突き刺さった。また実 -
Posted by ブクログ
「お金の使い道をどう選択するか」を提示してれる作品。
自分自身まだ学生で、アルバイトでしか収入を得られない上に限りがあるという環境でありながらも、倹約志向だった価値観が覆った。今の収入は、社会人で得られる収入の雀の涙ほどしかないし、時間を切り売りして得た収入を貯金に回すのは勿体無いと感じさせられた。だからこそ、より経験に回そうと思ったし、懐を温めるために稼ぐのはやめようと思った。
しかし、具体的な投資したら良い経験の例が無いのは、物足りないと感じた。それは自分で考え、探し求めろということなのか?
最後に、この本を読んで得られるリターンが多いのは、26-50歳ぐらいの年代だと思う。その理由につ