児島修のレビュー一覧

  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    マッピング思考
    人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」
    著:ジュリア・ガレフ
    訳:児島 修

    マッピング思考とは、地図をえがくように、俯瞰的にとらえようする考え方とある

    海図なき航海、青写真、鳥の眼、大局観、全体図、メタ思考、等々、視野を大きくとって全体を把握せよです。

    そして、考え方の前提 人は自分の欠点やミスを認めることが恐ろしく下手

    本書の目的は、自分の内面に向き合って行動し、それが、うまくいくときに何が起きているか、そして、その成功から何を学べるか

    ようは、「事実を確認しながら自分で地図をつくって、先入観なしに眺めて、変なところを人から言われる前に自分で気づ

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    2024年09月30日
  • サイコロジー・オブ・マネー―――一生お金に困らない「富」のマインドセット

    匿名

    購入済み

    面白い行動経済学

    行動経済学を分かりやすく面白く説明しながら、投資についてどういう方法で行うのがいいのかを解説した本。

    行動経済学でいえば、例えば一貫性のバイアス、偏向バイアス、サンクコスト、アンカリング、プロスペクト理論…など。これらの名詞は出さずに例え話しによって頭の中に浸透させていくスタイル。

    投資についてはこの本の趣旨は、お金で時間を犠牲にしないように、また安心して夜眠れるようにドルコスト平均法でインデックス投資をする重要性を説いている。

    個人的には、「成功するのに“運”って大事なんだな〜」という感想と、バブルが起こる仕組みとその対処法、「投資の神様は代償を払わずにリターンを求めるものを嫌う」、「

    #共感する

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    2024年09月28日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    一番参考になったのは、「アイデンティを軽くしておく」という話。

    自分をしっかり持てとか、個性を大事に、みたいなことに逆行するみたいですが、そうではないと思いました。

    中庸のスタンスで、自分の意見や考えは持っているけど、状況が変わったり新たな証拠が出てきたらいつでも自分の間違いを認めて意見を変えられるように準備しておく。
    本当に賢い人の姿勢はこういう感じなんだなあと腑に落ちました。

    投資にも応用できる考え方がたくさんあります。

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    2024年09月12日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    聞き手が意見を言いやすい雰囲気を意識して作れているか?
    個人的な批判を受け止められるか?
    守りの思考に陥っていないか?

    「逆のダブルスタンダード」(同じ状況に置かれた時に、【他人よりも自分自身を不当に厳しい目で見ている】状態)
    会議でくだらない質問をしてしまったことを頻繁に思い出してその度に恥ずかしい思いをしている人は、他人がまったく同じような質問をしているところを想像してみらとよい。
    どんな感情が浮かんでくるだろうか?会議が終われば忘れてしまう程度の、些細な問題ではないだろうか?


    まったくの他人が同じ立場になったら、その人はどんな行動をとるか?(部外者テスト:感情の問題のようないっさい

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    2024年08月26日
  • UCLA医学部教授が教える科学的に証明された究極の「なし遂げる力」

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    「なし遂げる力」を高めるモデル
    1.目標を小さく刻む ステップは十分に小さく
    2.コミュニティ 望ましい行動を続けている人たちの仲間になる。
    3.重要性を認識する 本当に重要なものにする
    4.簡単にする 行動を簡単にする
    5.ニューロハックス 行動し脳を騙す。
    6.夢中になる 必要なものが報酬になると、物事を続けやすくなる。
    7.ルーチン化する 行動を何度も繰り返す。

    これがわかればもうオッケー

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    2024年08月09日
  • アンチレイシストであるためには

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    ネタバレ

    その人はどのような人種的集団も代表していないので、その人自身を見ようっていう本。

    最初は人種主義=レイシストってさすがに言い過ぎじゃない?と思いつつ、読んでいくと、なるほどある人種を褒めてようが貶してようが「〇〇人種って…」と言うのは、カテゴリーがデカ過ぎて結局「地球人って…」と言ってるのと変わらないのかもと考えが変わってきた。

    そして、過激な急進的な言葉というのはどれくらい人の心を変えられたかで測り、保守的な言葉というのは人の心をどれくらい現状に維持させたかで測るという考え方は、とても納得が出来た。


    p. 320

    ぼくは黒人全体の代表ではなく、自分自身を代表しているだけだ。
    もし”

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    2024年07月05日
  • 勘違いが人を動かす―――教養としての行動経済学入門

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    マーケティングに関係する人は必読だと思いました。ビジネスでは顧客を知ることが重要と言われていますが、その顧客も認知バイアスに囚われた人であることを忘れないようにしないといけません。

    「論理」よりも「情熱」よりも「認知バイアス」が人を動かす→ハウスフライ効果

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    2024年06月08日
  • 全員“カモ”―「ズルい人」がはびこるこの世界で、まっとうな思考を身につける方法

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    超衝撃。まさか名著「ファスト&スロー」(プライミング効果)に騙されていたとは。
    テレビや新聞によって「これ以上国債発行したら借金が膨らんで日本は破綻する」という嘘を信じる日本人が量産されたのも、ちょうどそれがハビットでありかつフックになっていたと推察できるのかな。

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    2024年06月06日
  • 人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学

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    コミュニケーションやモチベーション維持にも役立つ!頼み方の技術についての本。

    「頼み事における誤解」・「ダメな頼み方」・「人を動かす3つの力」について分かりやすく例を用いながら解説されている。私たちが人として生きていくために必要な返報性・内発的動機付け・仲間意識・自尊心そして有効性(フィードバックと言っても良いかもしれない)が鍵となっている。

    特に「コントロール感」と感謝における「他者称賛と自己利益」が勉強になった。

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    2024年04月23日
  • 幸せな自信の育て方―――フランスの高校生が熱狂する「自分を好きになる」授業

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    私も「自信がない」とよくこぼしていた。高校、大学時代だったかな、、
    もっと自信があれば何でも挑戦して、女の子にももてて、、、
    等々考えていた気がする。

    今になればそれが無意味な悩みだったことがわかる。
    何でも挑戦しないから自信がないのだ。
    分析すれば、、小学生の頃は優等生でいい子で、失敗経験があまりなかった。
    それが中学で進学校に入り普通の人となり埋没し、
    でも失敗体験が少ないから新しいことに挑戦することを恐れ、、
    悪循環。
    まさにこの本に書いてあることを地で行くような子供、青少年だった。

    なぜか勢いで結婚はしたものの、
    会社に入ってからも自信のなさは相変わらずで、
    ただ、「このままこの

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    2024年03月04日
  • グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない

    ネタバレ 購入済み

    幸せな人生は目的ではない

    幸せな人生を送るのに必要なのは良好な人間関係だ。
    その証明とそのために必要な行動のポイントを教えてくれる。
    最後に書かれた幸せな人生は目的ではなく道のりだという言葉が響いた。本書を参考に良い道のりを今このときから歩みたい。そう思える一冊だった。

    #アガる #共感する #タメになる

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    2024年02月28日
  • 習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか

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    良くない習慣がなかなかやめられないのは、意志が弱いと言うより、むしろ自制心が強いと思われる人が、衝動を抑えるのが上手いのでは無く、そもそも自制心を働かせる必要性を感じない、というのは目から鱗でした。
    読んで良かった。

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    2024年02月13日
  • 人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学

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    ちょっと前の本だが、タイトルに興味を持ち読んでみた。
    確かに人にものを頼むのは敷居が高い。
    それをどう科学的に分析するのか!

    まとめをさらに主観でつまみ食いすると

    ・人に助けを求めることには社会的痛みがある。
    ・相手が助けてくれる可能性を過小評価する
    ・逆に頼まれたときNoと答えるのは苦痛。
     一度目断っても二度目はYesと答える確率が上がる
    ・一度Yesといった相手にはNoと答えにくくなる
    ・人は助けた相手に好意を抱く
    ・助けると世の中を良い場所と思える 心理的メリットがある
    ・でも、助けるのを「強いられている」と感じるとメリットは消える
    ・罠にはめられるように感じると親身に助けようとし

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    2024年02月13日
  • 成功者がしている100の習慣

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    あらゆる自己啓発本の集約って感じ。
    的をいていたり表現が深い感じがしたりしてよかった。

    個人的に忘れがち&大事にしたいと思ったのは以下。

    ・自分を笑い飛ばす
    ・今日学んだことを記録する
    ・家計をきちんと管理する
    ・自分自身を愛する
    ・オンラインの時間を減らす
    ・ありがとう以上の言葉で感謝を伝える
    ・幅の広い経験をする
    参加型:ボランティア活動、スポーツ、芸術活動、旅行、習い事
    鑑賞型:映画館や美術館 建築物を鑑賞
    ・忙しくても旅行を楽しむ

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    2023年11月10日
  • 習慣と脳の科学――どうしても変えられないのはどうしてか

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    ネタバレ

    「習慣」とは何か?どうして私たちはそれを変えられないのか?と科学的に説明しようとする(しきれないのが脳科学の難しさだ)大著。

    行動に報酬を与えるドーパミンという一般の理解を裏切るが、実はドーパミンは動機づけの役割の方が中心らしい。いや、役割が多すぎて正確にはわかっていない、というのが実情だそうなのだけど。
    「習慣」とはつまり「選択肢を狭めようとする脳の作用」と言って差し支えないかな。選択肢が無限にあっても動けなくなるので、脳はある程度のすることを勝手に決めてしまう。それが意識しなければ実行されるような「習慣」になるわけだな。
    それを意志の力でやめようとしても無理なので、環境から変えたり他の習

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    2023年10月09日
  • QUITTING やめる力 最良の人生戦略

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    新しい時代に相応しい良質なビジネス書。今まで正しいとされてきたものの見方の真逆から論じられる切り口はとても新鮮でもあり説得力もある。指摘していることはまさにその通りで、特に日本にも深く染み付いてしまっているポイントを鋭く言い当てていると思う。

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    2023年09月11日
  • JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則

    購入済み

    読むべき投資本!

    年収による毎月貯める貯蓄率が他の本と違って考えさせていただきました。個別株でなくインデックスファンドを買ったらキープする理由とか納得しました。再現性しやすいと思いますからnisa等の参考になります。読んで損はしないと思います。YouTubeとかで取り上げてある動画も有りますから気になるなら探して参考にされてもいいと思います。動画から気になって読んで見ました。

    #タメになる

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    2023年08月26日
  • DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

    匿名

    購入済み

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    死ぬまでにお金を使い切ることの大切さについて様々な具体例や解説とともに詳しく述べられている。分かりやすくて良い。

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    2023年08月22日
  • QUITTING やめる力 最良の人生戦略

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    「途中でやめる」「手放す」また「我慢して続ける」等々の行動に対して色々と思考を巡らせられる本です。

    正直、あまり無い(実践できていない)思考だったので気付きは多かったです。

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    2023年08月18日
  • マッピング思考―人には見えていないことが見えてくる「メタ論理トレーニング」

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    自らの思考は、偏る。そんなときのヒント。アイデンティティを守るため、と言っていると、いつかは戦闘状態、タコツボ化。そういう視点なってませんか?それを打開するのがマッピング思考なんだろう。

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    2023年06月18日