児島修のレビュー一覧
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資産形成の正解は「JKB(ただ買い続けること)」に集約される。投資のテクニック論を排し、膨大なデータに基づき「富を築くための唯一の行動原理」を明快に示した一冊。
【核心】
「何を、いつ、いくら買うか」という細部は、長期的な資産形成において些細な問題でしかない。真の勝負所は、いかに早く市場に資金を投入し、いかに長く滞在し続けるかという「入金力」と「時間」の最大化にある。
【今日から実践する8つの鉄則】
1.「2倍ルール」で規律ある贅沢を:
自分へのご褒美(贅沢品)を買う際は、同額を投資に回す。これにより消費の罪悪感を消し、資産形成のスピードも落とさない。
2.バイ・アンド・ホールドの極致:
「早く買って、ゆっくり売る」。市場に居続ける時間の長さこそが、最大のリスクヘッジである。
3.個別株への固執を捨てる:
プロでも指数に勝つのは困難。平均(市場)を味方につけ、余計な分析コストを排除する。
4.「待機」は最大の機会損失:
一括か分割かに悩む暇があれば、即座に、かつ頻繁に投資する。現金として持っている時間は、複利の恩恵を捨てている時間である。
5.暴落は「市場への入場料」:
マーケットの無賃乗車は不可能。下落局面は手数料と心得て淡々と受け入れる。
6.クラッシュ後のリターンを信じる:
大規模な暴落こそが将来の大きなリターンの種。恐怖を期待に変えるデータを持つ。
7.比較の罠に陥らない:
他人のポートフォリオではなく、自分の人生のゴールを見失わない。余裕ある人生のための投資であることを忘れない。
8.最大の資産は「時間」:
金銭は取り戻せるが、時間は二度と戻らない。投資は「将来の自由な時間」を買う行為である -
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ささった点
・投資の成功体験は超個人的であり過信しないこと
・退場しないことを重視し、安全を確保するための保守的な運用は無駄ではない
・成功要因として運を軽視しない、謙虚であること
・資産構築のもっとも大きな効用は自由である
もともと、倹約気質であるため、大半のことは自然に実践していた。
ただ、投資はほぼ100%株式+ちょっとの現金、とリスク選好であったので、もう保守的な運用に舵を切っていくべきと思った。
FIREは働かないから良いのではなく、単なる状態。
本書にも書かれているとおり、経済的自立による自由が一番の効用だと思う。
結局、私は暇になり、好きなことで働いてますが、今の生活に満足しています。 -
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この本はお金に関する知識だけでなくより良い人生を歩むための見解が述べられている。
印象的だったのはお金に関していえば、経済的自立を目指すにあたって重要なのは多くの稼ぎではなく、貯蓄と長期的な投資、そして倹約ということだ。
見栄のために多くの給与を求める傾向があるが、見栄つまり人との比較から逃れない限り豊かな暮らしは実現不可能であると感じた。
また人生に関して言えば成功には代償と忍耐が必要であること。輝かしい一面ばかりに注目しがちであるが、失われるものもあり、辛抱強く耐えなければならないこともあると強く思った。
お金との付き合い方だけでなく、人生についても教授してくれたこの本に感謝したい。 -
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ネタバレ1. 思考と願望の力
・思考の現実化: 思考は一種のエネルギーであり、明確な目標と結びついたとき、それは現実の富へと形を変え始める。
・燃えるような願望: 単なる「望み」ではなく、不退転の決意を伴う「燃えるような願望」が必要。退路を断ち、目標達成以外に道はないという精神状態を作り出す。
2. 明確な目標設定(6つのステップ)
・富を手に入れるために、ヒルは以下の具体的なプロセスを推奨している。
・手に入れたい金額を明確にする(曖昧な願望は避ける)。
・その富を得るために、何を代償として差し出すかを決める。
・願望を達成する最終期限(データ)を定める。
・詳細な計画を立て、準備が整っていなくとも即座に行動に移す。
・上記4項目を書き出した宣言書を作成する。
・宣言書を1日2回、朝と晩に声に出して読み、すでに達成した自分をイメージする。
3. 自己暗示と潜在意識の活用
・自己暗示(オート・サジェスチョン): 肯定的な言葉を繰り返し自分に言い聞かせることで、潜在意識を書き換える。
・潜在意識への働きかけ: 潜在意識は、感情を伴った強い思考を優先的に受け入れる。ここに富への確信を植え付けることで、脳は自動的にチャンスを捉えるようになる。
4. 専門知識と想像力
・専門知識の獲得: 成功者は必ずしも博識ではないが、目的のために必要な「専門知識」をどのように手に入れ、整理し、活用するかを知っている。
・想像力(イマジネーション): 既存のアイデアを組み合わせる「改良的想像力」と、直感を通じて新しい着想を得る「独創的想像力」を使い分ける。
5. マスターマインドと決断力
・マスターマインド: 二人以上の人間が、明確な目標のために完璧な調和を持って協力する状態。個人の能力を超えた相乗効果(第三の知性)を生み出す。
・迅速な決断: 成功者は決断が速く、一度決めたことを変えるのは遅い。逆に失敗者は、決断が遅く、周囲の意見に流されて頻繁に方針を変える。
6. 忍耐力と性エネルギーの転換
・忍耐力の維持: 失敗を一時的な挫折と捉え、克服するまで諦めない意志の強さが不可欠。
・性エネルギーの転換: 人間に備わる強力な性欲のエネルギーを、創造的な活動や目標達成のための情熱へと転換する。
7. 恐怖の克服
・6つの恐怖: 「貧困」「批判」「病気」「失恋」「老い」「死」への恐怖が成功を妨げる。これらを認識し、意識的に排除しなければならない。 -
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有益なレベルを超えて、過度に考え込んでしまうことに対し、原因追求や対処法を網羅的にまとめた一冊。
考えること自体は人類の生存本能に根差した有益なシステムであるが、度が過ぎると不安を引き起こし、正常な判断に支障をきたしたり、心身に悪影響がある。
ストレスから抜け出す方法として、不安と認識を区別、ジャーナリングでメタ化、自分の身体感覚に集中する。例えば、54321法が紹介されており、目に見えるものを5つ、感じたり触れたりしているものを4つ、周りの音を3つ、香りを2つ、味を1つ探してみて、そこに意識を集中するというものだ。
ストレスの原因となることに、時間管理が挙げられる。それに対しては、定期的に起きる事象に対し、ルールを決めておくことや、SMART(Specific/Mesurable/Attainable(達成可能)/Relevant(関連性)/Time-bound)目標が有効である。
不安を吹き飛ばす方法として、自律訓練法(身体感覚への集中)、漸進的筋肉弛緩法(力を入れてから脱力)、心配の先延ばし法が紹介されている。
認知行動療法や行動実験、最後に5つの態度が紹介されている。5つの態度は、コントロールできること、できること、持っているもの、現在、必要なものにフォーカスする態度である。
色んな情報があり、人間関係も複雑化している中、考えすぎは現代病の一つと言えると思う。この本のメソッドを知っていることで、うまく対応できることもあると思う。 -
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ネタバレ長かったし、初めはアンケートの内容ばかりでつまらないと思ったがオーディブルで少しずつ読み進めることができ、読み切ったら面白かった。
人間関係が人生の幸福度や健康をかなり左右し、家族、パートナー、友人、職場での関係構築の方法について色々な視点から教えてくれる。
意識的に自分が大切にしたいとと思える人に感謝の気持ちを伝え、時間を割いていきたいとより思った。
パートナーとの関係構築では、感謝日記をつけて伝えるようにする、話し合いのときは共感しようと努力する姿勢が大事、という点は自分の行動に繋げていきたい。
またいつか読み返したいと思える本だった。 -
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目標達成する能力は誰でも高められる。
努力すれば成長できると信じる。
自分は楽観主義だと思っていたけど、「防御型」の部分もたくさんあることがわかった。
ミスを犯したくないから、仕事で失敗する夢をよく見たり。
自分のためにも、しっかり計画をつくり、自分を安心させてあげたい。
目標は具体的に。
やる気を高めるには、「なぜ」で考える。
難しく不慣れなことをするときは「何」の視点で考える。
成長過程を楽しめる「習得型」の目標を意識する。
人間関係を良好にする「関係性」
技能を向上させる「有能感」
情熱がもてる目標を選ぶ「自律性」
この3つは幸福感につながる。
他者の目標に対して
•目標と目標の到達手段を自分で選ばせる
•フィードバックは、今度はこんなふうにしたら?一緒に考えよう
•具体的に褒める
•努力を褒める
とても勉強になった。
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Posted by ブクログ
ラーニングについて知りたくて読書。
傾聴する時に「今・ここ」と意識して集中する。
適切な発問をしてコミュニケーションを深めていく。
シンプルに、常に本質は何かを考える。
私から私たちへ主語を変えて語る。
目標を作り、努力して、達成を成功とする西洋的な成功原則は、現代日本の教育でも是とされている。
これらと幸せ、人間的な満足・充実感・生きがいは異なる。
そこへ集中して1ミリでも向かっていきたい。
現状を変えるために改善(学習)に集中する。
改善と好奇心を失わないためにコンフォートゾーンから意識して抜け出し続ける。
教える立場になるように常に意識して機会を増やしていく。
読書時間:約1時間25分