児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ダイエット、勉強、仕事に趣味。
なし遂げたいけど挫折してしまったり、
頭では分かっていても行動ができない、
どうしても継続できない。
そんな普遍的な悩みに対する
大変具体的なアプローチが7つ書かれた本。
【目標を小さく刻む】
【簡単にする】
【ルーチン化】
【ニューロハックス】
【夢中になる】
【コミュニティ】
【重要性を理解する】の7つである。
変わったことや珍しいことは
何も言っていない。
生きるうえで何かにトライして成功したり、もしくは挫折した経験のある人ならば、きっと皆が「ああまあ言われてみれば、たしかにそうだよね」と思うことしか書いていない。
でもそれがいい。
「自分が -
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グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない ロバート・ウォールディンガー, マーク・シュルツ
372ページの大著。
最初に質問と答えを出している。
健康で幸せな生活を送るには、よい人間関係が必要だ、以上。
と。
ハーバード成人発達研究が、被験者を長期にわたって観察し、
何が人々を健康で幸せな生活にするかを分析した結論だ。
そして、地位、名誉、報酬を得ながら幸せでない被験者と、
平凡な生活ながら、多くの人に囲まれ幸せでいる被験者を例に出す。
よい人間関係をつくること。
これだけでは身もふたもない。
これだけではないのだ。
人は長く生きていく中で、様々な課題、困難にぶつ -
Posted by ブクログ
本書を紹介してもらってから実に1年が過ぎた。すぐ購入したものの積読になり、少し読んではまた積読をして…と、時間は矢のように過ぎていった。
読みながら感じたのは、やはり自分ごと化できないと読み進めるのがつらい、ということだ。
前半の導入は良いのだが、その後具体と解説という進み方がしばらく続き、なかなか共感できずに読み進められなかった。
後半は誰かの何かというより、すぐ自分の生活と結びつけやすい内容となり、共感しながら読み進められた。
全体を通して、数値や具体例を挙げながらとても分かりやすく説得力に満ちた内容だった。特に後半では、今目の前で起こる自分の人生について、別の角度から新たな視点をも -
Posted by ブクログ
原題The Good Life。ロバート・ウォールディンガー氏による、より良い人生のための幸せの研究。
人生を共に歩む家族との距離感、対応が幸せか不幸かを分ける一つ。単純化した議論にはなるが、2人で歩む、一緒にストレスに対処するカップルは、健康や幸福、人間関係における充実感を受け取れる可能性が高い。こうした関係を構築するためには、観察→解釈→選択→実行→振り返りのサイクルを回すべき。こうしたサイクルの中で、重要なのは感情の高まりとは別に、とにかく立ちどまるこが重要だと説く。
社会問題のサイドからは、大人になれない若者たちという観点で見てみると、責任ある大人になっていく。ニート現象が起こる日本と -
Posted by ブクログ
・幸せな人生を送るために必要なものは「良い人間関係」
・幸せな人生とは、時間をかけて展開していく一つのプロセス
・世帯収入が7万5000ドル(約1,100万円)を超えると、日常生活のなかの感情面の幸福度は収入の増加に比例しなくなる
・「生きがいを感じられる行動に使う時間が少なすぎた」ことが、晩年を迎えた多くの人の後悔
・人生について大切なことは「これまでに歩んできた道とこれから歩む道を俯瞰する」こと
・筋肉と同じで、何もしなければ人間関係は衰えてくる
・TimeとAttentionが人生そのもの
└自分の注意がどこに向かっており、誰と何に時間を使うかが全て
・波は止められないが、波に乗ることは -
Posted by ブクログ
ネタバレやっと読み終わった・:*+.\(( °ω° ))/.:+
表紙見て気になって購入したけど毎日少しずつしか読めずに長かった、、、
こういう自己啓発本にはよく書いてあることや気付かされることがたくさん載ってたΣ('◉⌓◉’)
、、、やっぱ早起きしないとな( ͡° ͜ʖ ͡°)
遅いわけじゃないけど春とか夏はむしろ5時とかに自然に目が覚めるし?
ただ、秋とか冬とか寒くなるとなかなか起きられないんだよな(ノД`)
アラームかけてる時間までねちゃうんだよなあ(´-`).。oO
なぜ自然に目が覚めないಠ_ಠ
やりたいことあるけど言い訳ばかりだよほんとに!
言い訳以外にもこの本読むと気づき多 -
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Posted by ブクログ
幸せな人生には良好な人間関係が必要。その根拠と、人間関係の総論と各論が述べられていた。そうだろうな、と思いつつも寿命が延びたり、痛みの感じ方が変わるということには驚いた。前提として、自分の力で変えられるものとと変えられないものを区別できなければならない。そして変えられるものはどんなライフステージにいようと改善できる、老いてからでも遅くないということに励まされた。時に過去を俯瞰し、どうしたいか考え、未来につなげる。
人間関係においては相手に注意を向け、気づけるようにし、マンネリ化脱却(注意を途切れさせない)、好奇心を持つことが肝心。家族、職場、友人に分けて説明されていた。家族についてはいること