児島修のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
若いうちに金を使うということを理論的に示してくれる。
老後に備えてとにかく貯蓄を作るという考え方だけでは、人生から最大限の幸福を得られることはできない。
若者と老人では1万円の価値、1万円から引き出せる幸せの総量は異なる。
その能力は加齢によって減退していくので、どのタイミングで貯蓄を作り始めどう使っていくかをしっかり考えるべき
また、若いうちに得た経験やスキルは資産となり、残りの人生で複利的に幸せをもたらすという考え方はなるほどなとなった。
また親としても遺産で全部残すのではなく、生きているうちに子供にお金を渡す方が効率的である。子が60になってから大金得るより、30くらいで得た方が -
Posted by ブクログ
資産レベルに応じた投資戦略の重要性と、お金以外の資産に目を向けることの重要性を痛感しました。
【メモ】
・自分の資産レベルに合わせてお金を使う
→0.01%であればほとんど影響がない
・レベル3(資産1,500万円以上~1億5,000万円未満)ではキャリアアップ、副業、小額投資が収入に大きな変化をもたらす
→レベル3から抜け出すために必要なのは、収入を増やすこと。浪費せず、収入を増やすことに注力すれば、早くレベル4に到達できる
・今日の収入は明日の資産の基盤になる
・お金を稼ぐためのレバレッジ
①労働力②資本③コンテンツ④コード
・最初の10年間の投資額が最終資産の半分以上を占める -
Posted by ブクログ
パーソナルファイナンスのアドバイザー企業?のCEO兼データサイエンティストが説く、データ分析が解き明かす資産形成の極意とも言うべき一冊。
本書の主張は、インデックスファンドへの長期投資、可能なかぎり早い投資への参入を勧める点においては、きわめて王道的な資産形成論である。
ただ、その中で本書を個性的な一冊としているのは、全ての論点においてデータ分析をもとにその主張を支え、読者を説得しようとしている点である。
貯金と投資、いまどちらをすべきか?
収入アップに合わせて、どこまでなら生活レベルを上げて良いか?
借金はすべきか?
リタイアはどれくらい貯めればできるのか?
いつ投資すべきか?
安値を待 -
Posted by ブクログ
タイトル通り「お金の心理学」についての本であり、具体的な投資術についての本というわけではない。
この本を読むかどうか判断する際に最も参考になる情報は、著者が実践している投資は「やや余裕をみた現預金の保有と、インデックスファンドへの長期投資」であるという事実であろう。
それを是とする著者が示す、お金について知っておいた方が良い人間心理…が本書の内容である。
内容自体は具体例を多数引きながら、知っておくべき事実と人が誤って認識しがちな事実(心理)がテンポよく紹介されていて大変理解しやすく読みやすい。
冒頭述べた著者のスタンスから推察される通り、アドバイスとしては地に足のついた内容である。
それ -
Posted by ブクログ
よくある投資指南本ではなく、お金にまつわる人間心理について書かれた本で非常に面白く、自分の中に取り入れたい要素が色々とあるなと感じた。
確かに投資というと統計や確率という数学的なアプローチでコントロールできそうに思うものの、そこに人間心理が複雑に絡むことで難しくしてるのだなと改めて思い知らされた。この心理を知ってるか否かで、お金との向き合い方は変わりそうだなと思ったので、もし今後お金との向き合い方がブレてきたなと思ったら読み返したいと思う。
著者が大切にしている『経済的自立』という価値観に対しては非常に共感できるが、それを実現するための手段の一つとして貯蓄の大切さに関して書かれていた。
以前 -
Posted by ブクログ
◯ 自分自身のことも、他人のことも、嫌いにならないように努める(237p)
◯ 私たちはお互いに永遠に一緒にはいられない。(中略)このことを心に留めておくと、他人や人生に接する方法は、1つしかないことがわかる--優しく、大切にすることだ。(307p)
◯ 相手から切り出されるのを待っていては、あなたはいつまで経っても赦し、和解し、前に進むことができなくなる。(311p)
◯他人に感謝の気持ちを伝えることが重要になってきた。人は、自分がどれくらい周りの人に感謝されているかをよくわかっていないものだ。(323p)
★エリートビジネスパーソンがすべてを捨て、厳格な戒律を守る僧侶になった。簡単 -
Posted by ブクログ
人間の認知バイアス(勘違いや思い込み)・ハウスフライ効果(アムステルダムの空港の男性用小便器に的としてハエを描いたら掃除が減った)を基にした行動経済学の理論がとにかくたくさん紹介されていて面白い。
ナッジ=望ましい行動を自然に楽しく促す変化。トイレのハエの絵など。
スラッジ=物事を必要以上に難しくする事。解約しにくいサブスクなど。
カジノで現金ではなくプラスチックチップを使って賭けるのは負けの苦痛を感じにくくするため。客の歩みを遅くさせるため最短で出口に向かう道も分かりにくい。
人は自分を過信しやすい。それを分かっていれば大局的に物事を見れる。
目の錯覚で同じ量のおかずでも大きな皿に