児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ■おすすめ度
★★★★★
色々な文献を引用しながら根拠をもとに説明されている。
立場が変わったら再読したい
■作者の願い
あなたをハッピーにすることを、僕は心から願っている
■気になった言葉
P11:研究上、労働時間が長くなるにつれて、生産性がおちることが分かっている。
P80:生産性をあげるには、長時間働かないこと
P84:スウェーデンの実験「公務員の労働時間を7.5->6」では、生産性向上が判明した。
P79:過酷な労働が効果的であると示す科学的根拠はほとんどない。
P101:多くを成し遂げたいのならば、1つのことに集中せよ。
P107:昼食を抜くと自己統制力が低下する
P110 -
購入済み
今の自分を見つめ直せる
目標を立てる。その目標に対する日々の行動をどのように変えればよかのtipsが丁寧に書かれている。どんな考え方や環境の人でも必ず共感できる内容であり、100個のtipsを実現することができれば、自分の満足のいく人生を送れるだろう。それが難しいのだが、、、
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Posted by ブクログ
意志力系の本はいくつも読んできたけど、その中でもオススメの一冊。
外国の本にしては珍しく回りくどい言い回しも無く、ノウハウも詰まっていた。
でも結局こういう系って、人それぞれ相性もあるから万人への正解は無くて、学んだことを試してみて自分に合うかどうかの仮説検証していくことが大事。
以下、気になったポイントの箇条書きメモ。
・意欲がわかない時は「何故」を考え、失敗したストーリーを具体的に描く
・誘惑に負けそうな時は、「なぜ」を考え、失う損失や周りで頑張っている人を思い描く
・シンプルだけど具体的な計画を立てる。いつどこで何をするかまで決め、行動と紐付けることで無意識レベルまで持っていく
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Posted by ブクログ
マクゴニガルの本と分類としては一緒で、科学的根拠に基づいた実践可能な内容となっているが、本書は(副題にもあるように)どちらかというと意志力を使わずに実践できるような内容となっている気がする。人間の行動特性に対する分類の仕方は見事で、その中で全体として共通しているのがwhy型思考をベースとしている点である。これは(ジャンルが少し違うが)サイモン・シネックの論理と一緒であると感じた。
概して、自己啓発本は「自己啓発本に書いてある内容を実践して自分の生活を改善する」というメタな次元でまずは実行できるかどうかが鍵となる。当然ながら、どのようにやればいいかといえば、それはその自己啓発本に書かれた内容に基 -
Posted by ブクログ
201402/
「ベストを尽くせ」よりはるかに有効なのが、「具体的で難易度が高い目標」の設定です。/
遠い将来について考えるとき、わたしたちは現実的な考えよりも、メリットを優先させる理想主義者の視点に立ちます。近い将来について考えるときは、ビジネスライクな現実主義者の視点に立ちます。遠い将来については探検家のように夢と野心を抱く人も、近い将来の話になると会計士のように現実的に考えるのです。つまり、予定を決めるときは、近い将来か遠い将来のどちらについて考えているかを自覚し、それが自らの思考にどう影響しているかを考慮すると、よい判断がしやすくなります。/
ラクに目標を達成できると考えると、私