児島修のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ間違ったときに素直に認めて謝る習慣を維持したい、そんな素直な人間性を維持したと思って読んだ
父は安楽死、本人はALS、
死と向き合う中で自分の考えが間違っているかもしれないと思いマインドが整っていく本、説得力が凄い本
・マインドフルネスというよりアウェアネス(気づき)
・女性に振られて傷心し仏教にたどり着く物語
・永遠に変わらないものはない、思想や信条なども
・自分の考えに懐疑心やユーモアを持つことで生きるのが楽になる
・ぱっと出るアイデアは、長い間熟考し続けた結果である場合が多い
・ありのままの相手を受け入れる、べき論はよくない
・仏教とは無心で今ある事に集中する事 正念
・出来ごとに意味は無い、人間が意味を与えるだけ(儀式も含め)
・自分の考えにとらわれていると、まっさらな目で物事見れない
・思考を手放す正しいとしても手放すことが必要
・私が間違っているかもしれないと呪文を唱える
・正しい事が重要ではない、人間は本質的に無知であると理解する事が大事
・苦しいと思うから苦しい
・本当の幸せは物がある事ではなく、無い事でもたらされる
・本当に必要な事は時が訪れたら目の前に来る
・これもまた過ぎ去る(ペルシャ王の言葉)
・常に自分の行動が起点になる
・アッラーを信じよ、だけどラクダはひもで括り付けろ
・あなたが誰かを嫌うのはあなたが傷つきリソースを使うだけ、相手は何も感じない
・自分を客観視する、感情に支配されない
★神は宝石を絶対に見つからない所に隠した、あなたのポケットです -
Posted by ブクログ
富は直線的に増えるのではなく、階段のように、段々と積み上がってステージが変わっていくもの。本書では、富の蓄積を6ステージに分類し、各ステージの特徴、次のステージに上がるためにはどうすればいいかの具体的アドバイスが書かれている。
まず着目すべきは、ステージが下(1000万円以下の富)の場合、保有資産は現金、車、住宅などの消費財が保有資産のほとんどを占める。それに対して、富裕層になればなるほど、収益不動産、株、債権、投資信託、事業など、収益資産を持つ割合が増えていく。
収益資産からの配当によって金持ちはますます金持ちになり、収益資産を持たないことで貧乏人は貧乏人のままといえる。まさに金持ち父さん貧乏父さんで言われている「金持ちになりたければ、負債ではなく資産を買え」ということ。
富の階段を登りたいなら、収益資産の保有率を上げること、ジャストキープバイイング、資産を買い続けろという前作にも繋がる。
富の階段に隠された教訓は、お金は相対的な概念だということ。隠されたというのは実際に経験してみないと理解するのが難しいということ。富が増えれば増えるほどお金に対する考え方感じ方は変わる。
著者が富の階段から得た最大の教訓は、十分なお金があれば人生はお金の影響をほとんど受けなくなるということ。お金はそれが重要でなくなるまでは、とても大切で重要なものだ。しかし、富の階段を登るにつれ、人生における非金銭的な側面がより重要になってくる。当然ながら全てをお金で買うことはできない。私たちは富を得る前でなく、得た後に初めてこのことに気付く。
皮肉にも人は裕福になって初めて人生最大の喜びの多くにはそれほどお金がかからないと気付く。友人、家族と遊ぶ時間。健康を保つこと。自分自身に満足すること。これらに大金は必要ない。お金から最大の価値を引き出すには、こうしたお金以外の大切なものにどれだけ意識を向けられるかが重要になってくる。
お金というのは簡単に測れる尺度であるため、誰もがこの罠に陥る。人間関係や心身の健康は預金残高のように測ることができない。
真の富とは、単なる資産ではなくそれを使って築いた人生のことである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・不要な金を稼ぐために大切な資産を失う
・富の比較ゲームに参加しない
・吐くまで食うな(十分と言う感覚を持つ)
・途方もない結果を生み出すのに途方もない力は必要ない
(氷河期は少し涼しい夏が起こす)
・全体の1%以下の行動が投資の成否を決める
・天才投資家の定義は周りが我を忘れてる時に、当たり前の行動をとれる人
・必要以上のお金を稼いでもリッチにならない、22歳で仕事を辞めた時に最高にリッチになった、会社を売った時は銀行残高が増えただけ
・高級品を身に着けても決して尊敬されることはない
・知らない企業より好きな企業への投資がリターンを生む、理由はホールドできるから
・夜安心して眠れる事を優先してお金の管理をする
★お金に対する最大の目標は経済的自立である -
Posted by ブクログ
今まで続けてきたことを「やめる」と、親しい人から相談されたら、あなたはどんな反応をしめしますか?例えば、競争率の高い就職先で働き始めて半年がたった親友から、会社を辞めたいとの相談を受けた場合を想像してみてください。
この本を読む前の私であったら、「まだ、半年じゃないか。1年くらいは頑張って続けてみたら?」と言っていそうな気がします。本書を読み、「やめる」ことに対して、とてもネガティブな印象を持っていることに気がつきました。辛いことも我慢して続けることが良いこと、成功するまで諦めてはいけない、ということが当たり前の心意気だと思っていました。しかし、本書を読み認識を改めることができそうです。ただ、やり続けることが、良いこととは限らないということを本書を読んで理解しました。自分らしく、生きていくためには今まで頑張ってきたかもしれない道から外れることも含めた選択肢を持ってもいいと思うことができつようになりました。
カルチャーショック、パラダイムシフトを受けたといっても良い衝撃を受けた本です。 -
Posted by ブクログ
タイトルになっている「アート・オブ、スペンディングマネー」の意味するところ。お金を使うことは、サイエンスのように公式や正解があるわけではなく、誰かにとっては喜びをもたらすものが、別の誰かにとっては空しさをもたらすこともあるから、科学というより芸術なのだ。という趣旨だそう。
前著である「サイコロジー・オブ・マネー」を読んでから読みましたが、前著のなかで活かせそうな箇所が100個あるとしたら、本著は倍くらいあるように感じました。
どちらも本当にすばらしい本であると感じますが、本著は実践的な「お金を軸にしたライフスタイルの話」であることからいろいろと腹落ちしやすかったのかなと思います。
あまりにも有名な、アメリカ人ビジネスパーソンがメキシコの漁師に規模拡大を説く小話は、改めてライフスタイルの本質すぎるなぁと思わされました。
前著も蛍光ペンのインクが空っぽになるほどでしたが、本著も負けじと線を引く手が止まりませんでした。一生傍に携えたい名著でしょう! -
Posted by ブクログ
ネタバレお金は自立のためにある、という論に強く同意。
すごく好きな言葉があったからメモしておきたい。
『人は幸運を得るほど、他人に優しくすべき。もしあなたが幸運にも、豊かな時代の豊かな国に生まれ、世界について学んだり、自分の望むように生きられる環境で暮らしているなら、それは膨大な数の先人が積み重ねた努力や知恵のおかげなのである。その幸運はあなた一人の力で得たものではない。だからこそ、人とのつながりや心の豊かさを大切にしてほしい。お金はそれらをより豊かにすることはできる。けれども、お金自体が素晴らしい人生を築くことはない。そのことを忘れないようにしよう。』
お金との付き合い方で迷ったら、指標にしたい。 -
Posted by ブクログ
サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)の名に相応しい、お金にまつわる古今東西あらゆる逸話や、個人レベルで実行できる具体的な行動指針がテンコ盛りの読んで損はない良著でした。
とはいえ株や投資の本場米国で書かれたものでありますから、一般的な日本人であるわたしの感覚からすると少しお腹いっぱいになる程度に投資や資産運用のボリュームがかなり多かったなとは感じました。
お金が人生にもたらす根源的な価値の話や、尊敬や賞賛のために高級車や高級ブランドに身を包み富を見せびらかすよりも、優しさや謙虚さで誠実に人と接することのほうがよっぽど効果的であること、目的があろうがなかろうがこの世界はとにかく予想外のことが起こるから貯金をしろ、など人生レベルで参考にしたい考え方が詰まっていました。
続編の「アート・オブ・スペンディングマネー(芸術としてのお金の使い方)」もこれから読みます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ元エコノミストが出家して僧侶に。その後、スウェーデンに戻り普通の生活へ。上手くいかず、鬱に。その後、人生が好転しだすも難しい病に。
帯には、[山奥で隠遁生活を送った経済人の最も感動的な人生体験]とある。
啓蒙書の類だが、偏屈な自分でも驚くほど心にスッと入ってきた。著者はスウェーデン人だが、仏教の考え方が元になっており、日本人である私たちも受け取めやすい。
まず、この本をよく表しているのが、題名にもなっている「私が間違っているかもしれない」という言葉だ。
私たちは無意識のうちに、心のどこかで自分のことを全知全能の存在だと思い込んでいる。と作者は言う。
◯他人がどうあるべきかを知り尽くしていると信じているので、もし誰かがそれに従わなかったら辛くなってしまう。つまり、私たちは他人のことを考えているようでいて、実際には自分のことしか考えていないのだ。
凝り固まった思い込みや傲慢さを振り返り、「私が間違っているかもしれない。」と柔軟に物事を捉え直すことは、なかなか難しいけれど、確かに自分に必要だと感じた。
◯この言葉は、思い出したとき私を謙虚で建設的な方向に導いてくれる。
他に、物事を自分の思い通りにしようとすることを減らし、何かを信頼することを増やす大切さも書かれている。
そして、一番心に響いたのが次の文章。
◯10歳の子供でも、多かれ少なかれ、人間の心の美しさとは、何かを知っているだろう。忍耐力や寛大さ、親切さ、(略)。私はこれらの価値を訴えたい。背筋を伸ばして自分の中にある最も美しい特性を引き出すことを意識して生きる。今世界がこれ以上必要としているものがあるだろうか?
◯世界は、私たちが何を考え、どんな行動をしたかに敏感に反応する。私たちが発信したものは、結局は自分に戻ってくる。世界はただ存在しているのではない。世界はあなたの写し鏡なのだ。294
今、恐ろしくなるほど、日毎に世の中が壊れていっている感覚がある。一昔前の日本の良識に基づいた秩序が、目に見えて壊れていっている。日本人の中だけでさえ良識が通用しなくなって来ていた中、移民関連で崩壊してしまってきた。でも、その流れに惑わされたくない。この本は、今まさに人間に必要な一冊だと強くお勧めする。
拙い紹介文で、この本の素晴らしさを全然伝えきれないのが悔しい。他にも沢山の知恵が書かれているので、私も繰り返し読みたいと思う。
以下、備忘録
・あらゆる摩擦や争い事は「自分が正しい」と言う前提に立ってしまっていることに由来する。
・「拳を強く握り、力を抜いて、手のひらを広げる。」物事や感情、考えなど、自分が強くしがみついているものを手放す
・私たちは静寂の中で学ぶ嵐が来たときに、それを思い出せるように
・人生で進むべき道を見つけようとしている時、「信頼」と「瞬間の知性」の2つが私にとっての羅針盤になる。
・これもまた過ぎ去る
・肉体は自分という意識を包み込む宇宙服のようなものだ。
・誰も見ていなくても、自分が見ているという意識で、自分の言動に責任を持ちたい。 -
Posted by ブクログ
【感想】
お金に対する基本的な考え方、貯め方、お金がもたらす人生を豊かにする考え方を教えてくれる本。
この本を読んだおかげでようやく自分自身がいつしかやらなきゃ、と思っていた「現在の収入と支出のバランス」と「投資の見直し」ができた。大事だけど後回しにしていた事と向き合うことができた。特に収入と支出は細かく見ることでどこにお金を使っていて、どれだけ自由なお金があって、どれだけ貯蓄に回すことができるのかがハッキリ見えた。
この本はお金に関しての基礎知識を教えてくれる。「こうしろ、ああしろ」というようなノウハウは載っていない。それは今の自分の生活や家族との状況を見て判断すべきこと。それを見直すことができた。
【学んだこと】
・リスクと運
億万長者になった人には努力と運が重なり合った結果でもある。そのため、成功者の真似ごとをしたからといって、自分が成功する可能性が上がる、とは考えてはいけない。運が数字では表せない不確実性が高いものなのだから、再現性があるとは考えてはいけない。
多数の成功と失敗に共通するパターンを見つけること。実用的な教訓を得られる。パターンが一般的になればなるほど、自分の人生に当てはまる。
・ゴールを持つこと
人は欲があると永遠に野心を持ってしまう。越えられない壁が来るとリスクを追ってでも利益を求めてしまう。やり過ぎると犯罪に手を染めてしまう。動き続けるゴールポストを止める意思も大事。
幸福とは結果から期待値を差し引いたもの。
複利の効果は絶大。単月、単年で見たら効果は薄く見えるが、掛け算で増えていくので、長く続けて欲をかかず、積み上げていくと、莫大な資産となる。ウォーレン・バフェットも資産の90%は60代になってから稼いだもの。彼は成功し続けた、だけではなく、失敗し続けなかった。欲をかかなかった。
裕福であることと、裕福であり続けることは能力が全然違う。結果を急ぐと良いことはない。生き残り続けることが一番の利益に繋がる。
・破滅しないために
①大きなリターンを得ることよりも経済的に破綻しないことを目指す。
株価が上昇傾向の時は手を出したくなるもの。余剰資金なら良いが生活資金を使ってまで投資をしてはいけない。リスクを常に考えること。
②あらゆる計画で最も重要なのは、計画通りに進まない可能性を踏まえて、計画を立てること。
未来とは未知なもの。成功するために計画通りに進めないとできない、という計画は正しい計画の立て方ではない。誤りの余地を残して計画を立てること。保守的とは違う。保守的とは一定のリスクを避けること。誤りの余地は一定のリスクの中で成功する可能性を上げていくこと。
・テールイベント
全体を見てみると、失敗が多かったり、損失が発生して損をしているように見えるが、ほんの一部が大成功を遂げる事で、その損失全てをカバーすることができる。
例:ウォルト・ディズニーは最初赤字続きだったが、白雪姫の作品の登場で、今までの赤字を精算した。
美術商とは何百点という商品を購入し、その中で数点が莫大な価値を見出すまで温存する。
投資の成功の鍵は、上げ市場でも下げ市場でもブレずに投資し続けること。周りが騒いでも当たり前を継続する人が1番勝つ。
・お金で得られる幸せ
お金が増えれば不安が減る。結果、自分のしたい行動や考えを持てるようになる。お金の不安がなくなる事は自由になれることへ繋がる。
人は物欲では幸せを見出すことができない。アメリカ社会は文明が一気に進み、収入の中央値が爆上がりしたが、世界で比べると不安や、心配事で悩んでいる人が多かった。自分の生活を裕福にする代わりに時間を捨てると人は不幸になる。つまり、お金で時間、自由を得ることが人生の幸せへと繋がる。
リッチ(物理的豊かさ)とウェルス(富)は違うもの。リッチを求める人は他人からの承認や尊敬、羨望の眼差しを求める。だが、他人は高級車や立派な家に目がいくだけで、持ち主には目がいかない。リッチを求める人が本当に求めるものは得られない。
ウェルスはダイエットと一緒。ダイエットは運動したからといって、それ以上に食べれば太る。今ある収入を使い過ぎず、将来の自分に投資したり、貯めて自分が得たいものを求める。コントロール出来る人が富を得ることができる。
富とは、目に見えるものに変換されていない金融資産のこと。
ある程度の生活基準を満たせるようになったら、それ以上はただの見栄のための支出。生活を守るためにどれくらい必要なのかを見つめなおし、無駄を減らすことで貯蓄を増やすことができる。
これからの時代は柔軟性が求められる。テクノロジーが発展したこの時代、知性では差別化できない。コミュニケーション力や共感力といったソフトスキルがあるものが必要とされる。柔軟性は貯蓄に余裕があると身につけられる。
歴史から未来は学べない。未来は必ずサプライズが起こる。それは今想像しうる事柄よりも最悪、もしくは最良の出来事。人が学ぶべきことは、予想し得ない出来事が未来には起こるということ。
誤りの余地を作るために考える2つのこと
・ボラティリティ(価格変動リスク)を持っていく。仮に総資産の3割が減っても生活出来る?常に余裕を持つからこそ、行動ができるようになる。
・老後資金のための投資
利回り予想を低く見積もりその上で貯蓄を作る。
もし平均値通りの利回りが獲得できたら嬉しい誤算となるし、低く見積もった予想通りならそれに備えているので問題は起こらない。
リスクテイキングにおける楽観的バイアスは危険。ロシアンルーレットには手を出してはいけない。成功する確率が高くとも、失敗した時に破滅するようなリスクは見合わない。片方ではリスクを取り、片方では安定させることが大事。
お金の単一障害(1つが麻痺して機能しなくなると全体に支障が出てしまうこと)は短期的な支出を給料だけに頼ってしまい、何かあった時の貯蓄を作っておかないこと。これは回避すべきこと。
・長期的なファイナンシャルプランを築くにあたり気をつけるべきこと
①極端なファイナンシャルプランは避ける。極端に低収入だと将来に響く。極端に高収入だと現役時代のほとんどをオフィスですごくことになる。勤務時間、家族の時間、自由な時間、貯蓄は適度な目標を立てること。
投資で払うリスクは「手数料」と考えること。罰金ではない。それなりの手数料を払えばそれに見合った価値は得られるもの。でも確実に、ではない。リスクは伴う。
ディズニーランドの入場料を払えば、楽しい思い出を作ることが出来る。もちろん家の近くで安い施設でも楽しめるが、ディズニーでしか楽しめないものがある。けど、雨が降るなどのリスクも当然ある。何事も確実な見返りはない。
人間は身を守るために本能的に悲観的な考えや情報を収集し、それが事実であると認識する機能を持っている。そのため楽観的な考えには懐疑的になり、信用をしない。
人間は信じたい情報を「事実」として認識し信じる傾向にある。投資においても信用の置けない情報を見ても「これが事実になる」と信じて行動してしまう。アクティブ型よりインデックス型の方が長期で見た時の利回りが良いのは結果として見えているのに、人はアクティブ型に夢を抱いてしまう。
-
Posted by ブクログ
一番印象に残っているのは、資産形成において株やインデックスファンドなどは、買い続けることが基本的には良いということを学びました。いつ買うのかという問題に関しては、できるだけ早い方がいい。なぜなら、市場価値は上がり続けているから。
自分が今どの段階なのかを知る。そして、それに合わせた貯金もしくは投資を行うことも重要だとわかりました。
投資をすべき理由、あと株式以外の債券などのいろんな投資先について様々なデータを用いて比較して、根拠を用いて説明してくれていたので、とてもわかりやすく理にかなった説得力だと感じました。
まとめて総括すると、今株式やインデックスファンドなどに投資している中で、株価が変動することに関して買い続けることの不安を、ちょっとデータを用いて取っ払ってくれるような本でした。ちょっと安心できたので、これからもちょっと買い続けていきたいとなる本でした。 -
Posted by ブクログ
ざっくり言えばタイトル通り、「増やしたいならとにかく買い続けろ」だが、筆者の単なる自論ではなく、過去のデータに基づいて分析してあり、説得力がある。
投資初中級者向け。ただし、全く株を買ったことがない、よく分からないけどとりあえず言われるがままにNISA始めたんだけど…くらいの超初心者だと少し難解かな。
私もまだ初心者に毛が生えた程度。今、まさに日本経済が動き出し、米国もAI、半導体関連が爆上がりしている最中。高値づかみしそうで買うのをためらい、押し目買いを狙って待ち続けている間にどんどん株価が上がり蚊帳の外状態(^^;
まさにそんな時に読むべき本。笑
●一括と分散なら一括の方がほとんどの期間で優位。市場が暴落している時に限り、分割投資の方が優位。
●バイ・ザ・ディップ(押し目買い)よりドルコスト平均法の方がパフォーマンスが上回る確率が非常に高い。底値がいつか完璧に分かった状態で投資したシミュレーションでも、バイ・ザ・ディップが勝てる条件は対象期間の中で早い段階で大暴落が来た時のみ。それは早い段階に資金投入する事で複利の力で増やせたから。
↑このあたりの情報はまさに欲していた内容だった。
筆者の考えを押し付けることなく、中立的な立場でメリット&デメリットを挙げ、読者に選択の余地を与える内容だった。投資の判断に迷ったら読み返すバイブル的な存在になりそうな一冊。