児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ節約思考の私にとって、なるべく早いうちに読むべき本だった!タイトルで分かった気になってはいたけど、本を読むことで内容を腹落ちできた。
・若く体力のある時代、20代〜40代にさまざまな体験をするべき。出し惜しみしていると、すぐに体験ができない老人になってしまう。
・お金を最大化するのではなく、経験、つまり、人生の喜びを最大化する
・経験ポイントを貯めていく、と考える
・長寿年金で長生きリスクに備える
・死ぬまでにやりたいことリストを期間区切りのバケツに入れて、明確化する
両親と、夫と、友達と、いろんな経験、小さくてもいいから、を積み重ねていきたいととても思った。 -
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その人なりの幸せ、幸福をつかむための道具としての資産形成の仕方を詳しく伝える哲学書のようだと読んでみて思いました。
13章、3部構成で構成され、低所得層から富裕層まで、6段階の資産階梯の富を増やす方法をデータを根拠に教えてくれます。
極貧からの脱出、教育の大切さ、複利の偉大さ、ビジネスを所有しレバレッジをかける、莫大な富の恐ろしさ。
お金を稼ぐことで不幸になるな、お金は人生に不可欠だが唯一ではない。富の生かし方も教えてくれます。
1章は結構当たり前みたいなこと書いてますが我慢して読んで。そのうちこの本のすごさがわかってくるから。
お金で幸せは買えない。
その通りです、でも、貧乏は何も -
Posted by ブクログ
投資に上手に向き合うための良書
NISAが新しくなり、相場もよい状況が続いている中、投資は儲かる!もっとすべきだ!そんな声がSNSでは多く見られる
そんな時に一度この本を読んでみて欲しい
果たしてリスクを取りすぎていないのか、投資の目的更に言うとどんな生き方をしたいかという目的に見合った投資法になっているのか、、
一度振り返って欲しい
理詰めで考えた方法を貫けるほど人の感情は単純ではないし無視できるものではない、この事実と投資の関係を見直すことができると思う
投資ブームがやや加熱している今、ぜひ多くの人に読んで欲しいと思う
ただ、ベストな投資法を求める方には向かない
あくまで、投資との上手 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ物語的な面白さと、自己啓発的な教訓、二つが良いバランスで良い本でした。
マインドフルネスといえば修練的な、積み上げていく技法のようなイメージがあったのですが、自分が作った(もしくは、環境によって作り上げられた)思考の癖や思い込みといったものを手放す作業である、という視点は新鮮で面白かったです。
ラスト、作者が愛を想いながら文章を締め、その後の作者紹介で亡くなっていることを知って涙しました。
「死」を否定的な忌避すべきものではなく、「誕生」と同じ軸で捉える考えも素敵です。
また、人性がつらいときに読み返したいな。
以下、印象的だった文章たち。
①「未来」という概念について
未来について -
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Posted by ブクログ
データに基づいた解説で、投資欲と握力をかなり高めてくれて非常に面白かった
世に言われる暴落は買いというのがデータを通じて知ることができたので、より強い握力で握りながら
暴落が起きた際は買い向かおうと思う。
そうするには現金比率は少し高めで保有しているほうが精神的に良さそう。
30〜50パーセントの下落の時に追加投入するとリターンが取れる可能性が高そう。
そして年間でリターンを考えた場合、
下落率は15%は避けれるとベスト
ただ、そんなのは神しかできないので、積立で買い向かうこと。
⇨個別株の損切りラインで15%というのも
一つ判断としてありかなとも感じた。
もう少し早めの見切りのが良い気も -
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Posted by ブクログ
目標達成する能力は誰でも高められる。
努力すれば成長できると信じる。
自分は楽観主義だと思っていたけど、「防御型」の部分もたくさんあることがわかった。
ミスを犯したくないから、仕事で失敗する夢をよく見たり。
自分のためにも、しっかり計画をつくり、自分を安心させてあげたい。
目標は具体的に。
やる気を高めるには、「なぜ」で考える。
難しく不慣れなことをするときは「何」の視点で考える。
成長過程を楽しめる「習得型」の目標を意識する。
人間関係を良好にする「関係性」
技能を向上させる「有能感」
情熱がもてる目標を選ぶ「自律性」
この3つは幸福感につながる。
他者の目標に対して
•目標と目標 -
Posted by ブクログ
ラーニングについて知りたくて読書。
傾聴する時に「今・ここ」と意識して集中する。
適切な発問をしてコミュニケーションを深めていく。
シンプルに、常に本質は何かを考える。
私から私たちへ主語を変えて語る。
目標を作り、努力して、達成を成功とする西洋的な成功原則は、現代日本の教育でも是とされている。
これらと幸せ、人間的な満足・充実感・生きがいは異なる。
そこへ集中して1ミリでも向かっていきたい。
現状を変えるために改善(学習)に集中する。
改善と好奇心を失わないためにコンフォートゾーンから意識して抜け出し続ける。
教える立場になるように常に意識して機会を増やしていく。
読書時間:約1時 -
Posted by ブクログ
スウェーデンで若くしてビジネスで成功を遂げたビョルン。そんな自分をかなぐり捨てて、タイの僧侶になる。仏教に触れることで、自分を許し、まわりに感謝し、常に自分が間違っているかもしれないと問い、仏陀が目指したような水の流れのような境地を目指す。ALSによる死の間際まで、そんな教えを貫こうとした立派な人生だった。だが、彼にしてみれば立派などとはいってほしくはないと思う。彼は感謝の心を持ち、怒りに支配されない自分を貫いただけなのだから。巷に蔓延る自己啓発本が、直接は書いていないが、人を蹴落とす事を仄めかしているのに対して、裕福な人生ではないが、本当に必要なことであり、幸せな人生だったと言えるこの本は非
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