児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
50代半ばを超えて、これまでの自分自身の人生を振り返りつつ、これからの人生を見据えてとても共感し、改めて肝に据えて人生を豊かにしていこうと感じた。
いくつか心に響いた本書の文章を以下に記しておきます。
106p
富の最大化ではなく、人生の喜びを最大化するための方法を探すことが目的
166p
金から価値を引き出す能力
167p
経験から価値を引き出しやすい年代に、貯蓄をおさえて金を多めに使う
経験を最大限に楽しめる真の黄金期は、一般的な定年の年齢よりもっと前に来る
今すぐ金を支払うべきか、別の機会のために金をとっておくか
173p
「金」「健康」「時間」のバランスが人生の満足度をたかめる
191 -
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Posted by ブクログ
タイトルは過激だけど、内容はかなり本質的。
「お金をいくら残すか」ではなく、「人生のどのタイミングで、何にお金と時間を使うか」を考えさせられる本だった。
特に子どもが小さい今の自分には刺さりまくった。
子どもたちが親と一緒に出かけて全力で楽しんでくれる期間は、実はかなり短い。
中学生、高校生になれば、部活や塾や友達との予定が増えて、家族で気軽に出かける機会は減っていくはず。
そう考えると、老後に使う100万円と、今家族旅行や子どもとの体験に使う100万円では、価値がまったく違う。
もちろん老後資金は大事だし、無計画に浪費したいわけではない。
ただ、お金を守ることばかり考えて、人生で一番 -
Posted by ブクログ
ヒル博士と悪魔との架空のインタビュー形式で語られる、寓話的で奇抜な設定で話が展開される。
逆側である悪魔から、人間の弱さや思考停止について語られる構成に斬新さを感じた。
多くの人が、恐怖や思い込みが生み出した惰性の習慣に気づかぬまま、そこに人生を委ねてしまっている。自ら思考して惰性の習慣を抜け出し、自分の頭で考え、明確な目標を持ち、失敗を糧に世界に価値を提供することが成功をもたらすと説いている。
本書を、思考習慣、感情のクセ、恐怖との向き合い方を点検するための道具として、人生の節目や停滞感を味わったときに読み返したい。特に、作中で語られる「7つの原則」は改めて読み返したい内容だった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ・「0・01%ルール(資産の1万分の1までは贅沢に使ってもいいというルール)」に従おう。
資産を維持しながら毎日収入以上に支出できる金額は、資産の0・01%である。
・「お金は人生にとっては必要だが、死ぬときには無意味になる」人は裕福になってようやく、人生最大の喜びの多くにお金はかからないと気づく。友人と遊ぶ時間。家族とすごす時間。健康を保つこと。自分自身に満足すること。どれも、特別な大金を必要としない。
・今では、友人がニューヨークに遊びにきたら、できる限り会う時間をつくるようにしている。母の日には毎年、母、妹と一緒に旅行をする。妻に夕食後に映画を観ようと誘われたら、「仕事があるからダメ」と -
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Posted by ブクログ
他人から注目されるだけにお金を使うのは、ジャンクフードのようなもの。本当に幸せな気分になれるものを見極めて、そこにお金を費やす。
本書では、他人によく見られたいために、消費を繰り返すことのリスクを語っている。
SNSの普及により、他人の情報が簡単に手に入るようになった。見たい見たくないを問わず、目に入ってくる状態。
そのため、他人よりさらに上を目指すために、消費を繰り返す。例えば、他人がいい車を買ったら、自分はさらにいい車を買うようなこと。
本書では、このようなことでは、幸せになることは出来ないと語っている。
それよりも、自分が本当に欲しくて、必要なものを買うべきと言っている。
たと -
Posted by ブクログ
私は正直、かなり天邪鬼な人間で、
「泣けた」「感動した」「心に深く刺さった」
そんな絶賛の声が上がれば上がるほど、
むしろ冷静になってしまうところがある。
でも、これだけは声を大にして言いたい。
今の自分が読むべき本だった。
凝り固まった価値観を、少しずつ手放したくなる一冊だった。
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『私が間違っているかもしれない』
ビョルン・ナッティコ・リンデブラッド
このタイトルに、すべてが集約されている気がする。
「私が間違っているかもしれない」
もし人類みんなが、ほんの少しでも
そう思えたなら、世界はきっと大きく変わる。
諍いも、戦争も、今よりずっと減るのかもしれない。
でも、
「自 -