児島修のレビュー一覧
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ネタバレあるテーマについて少しだけ知識がある人は、自らの専門性を過大に評価しやすいことをダニング・クルーガー効果という。なお、テーマを学ぶに従い、過信の度合いは下がっていく。
自己紹介をすることで互いを知ることにより、共通点を見つけ、連携しやすくなる。すなわち、自己紹介の目的は「共通点」を探すことである。
認知バイアスを用いて人を動かすには
1.達成したい結果を明確にする
2.必要な行動を図式化する
3.行動の生か・事態が改善したことをどう測定するかを決める
4.相手の立場になってみる
5.一見すると小さなことが人の行動に大きな影響を及ぼす現象であるハウスフライ効果を用いる
6.試してみる
7.成 -
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Posted by ブクログ
グッド・ライフとは、他者との繋がり。
マインドフルネスにはまっていた時期があったけれど、今年はちょっとそんな気分になれなかった。
でも、グッド・ライフには、マインドフルネスがおすすめみたい。
やっぱりマインドフルネスいいのか。
コントロールできるのは、今ここにいる自分しかない。
第6章 問題から目を背けずに立ち向かう
がすごくよかったので、覚書
↓
WISERモデルー人間関係の問題を解決に導く5ステップ
W観察→I解釈→S選択→E実行→R振り返り→W観察
特に、解釈と選択は、肝心なところ。
自分次第でどんな解釈にもなって、どんな選択でもできる。
どんな感情が起きていても、一旦、自分 -
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人間の脳というのは、どうやら勘違いや思い込みをするようにできているようだ。自分の先入観や仮説を肯定するため、自分にとって都合の良い情報を集める傾向にあるという確証バイアスや、日常的に接する機会が多いと対象を好ましく思う傾向にあるという近接性バイアスなど、種々の思い込みをすることが分かっている。そんな時、マッピング思考、つまり鳥瞰図を描いて物事を解釈することが必要となる。
本書では、上記のような思い込みがどうして起こるのか、そしてどうすればそれを解消できるのかが説明されている。しかし、ズバリ、マッピング思考とはこれだ、というものではない。それは、違和感を感じたり、自分とは異なる考えに接した時、勝 -
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ネタバレ幸せになるために大事なことが記された本
メモ
・よい人間関係が非常に重要
・上手に歳を取る秘訣は?幸せでいること、思いやること。食べ物に気をつけること。外に出て散歩や軽い運動をすること友達を持つこと。
・良好な人間関係は生存率を50%以上高める
・人間関係を育むこと自体が人生の目的
・他者と過ごす時間が非常に重要
て生き生きとした関係を取り戻すための効果的な人付き合い原則
寛大になる もちつもたれつ
新しいダンスのステップを習う 新しい経験
好奇心を強く持つ 他者の人生への深い好奇心
・注意と気配りのすすめ
時間と注意は後から補充できず人生そのものとも言える。
心がさまよっ -
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行動経済学が面白く読める本。
生活の中にある身近な「認知バイアス」をこれでもか、といういうくらい紹介。
400ページを超える本だが、楽しく気楽に読むことができた。
認知バイアスとは、物事の判断が、直感やこれまでの経験に基づく先入観によって非合理的になる心理現象だが、身の回りをよーく見渡してみると、実はいろんなところに潜んでいる。自分はそんなものには騙されないぞ、と思っていても、どうやら人間の脳は、不思議なことに騙されやすいようにできているようだ。
あまりにも多くの事例が紹介されているので、例を挙げることもできないが、本の巻末に付録として71個の認知バイアスが紹介されている。しかも使って見たいも -
Posted by ブクログ
ネタバレ本屋でふと目に止まりそのまま購入。著者は米国でCDベイビーという企業を創業した方。
感想。良かった。こういう話を聞いておくと、幅が広がる。著者も言ってるが、何か絶対解を教えてくれるわけではなく、僕はこうした、というもの。読んでて面白かった。
備忘録。
・起業の究極の目標は幸福だ。利益やサービス開発や自己実現も。全ては自分や顧客を幸福にすることだ。
・ビジネス書に分類させると思うこの本の前書きで、ズバッとくるメッセージ。「今を生きる上で大事なものは何か。友人だ。金がなくとも、健康に問題があっても、友人がいれば幸せになれる。金があっても健康でも友人がいなければ幸せにはなれない。家族も恋人も関