児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「やめる」ことがあまりにも悪いものとされすぎていて、「やめる」ことは新たな可能性を開く効用があるものであることを、多くの事例を通して示してくれている本。
困難な状況に陥って踏ん張ろうとしてクタクタになっている時に救いとなる考え方である。
「努力するればうまくいく」「我慢すればうまくいく」という考え方が進んでいくと、その裏返しとして、うまくいかずに苦境にいる人は「努力できない人」、「我慢できない人」であるという認識につながってしまう。
「努力すればうまくいく」という考え方が決定的に誤っている点は、物事には運の要素が大きく絡むということを無視している点であり、したがって世の中で苦しんでいる人を「努力できない人」だから仕方ない、という自己責任論で放置してしまうことは大きな誤りである、という主張は衝撃的で、とても腑に落ちるものだった。 -
Posted by ブクログ
人生を成功に導くための原則をまとめた本。
悪魔との対話形式になっており読みやすいものの、抽象度が高い部分は理解がついて行けない所も多くあった。
私たちが心に強く抱く願望は、明確な計画に裏打ちされた明確な目標を持つことによって、催眠リズムと時間という自然の法則の助けを借り、物理的な同等物として現実化する。
以上が成功哲学のポジティブな側面をできる限り簡潔にした表現である。
あと備忘録として、人生の望みを叶えるための七つの原則も記載しておく。
①明確な目標を持つ
②自制心をもつ
③逆境から学ぶ
④良い環境に身を置く
⑤時間を味方につける
⑥調和を何よりも重視する
⑦警戒心をもつ -
Posted by ブクログ
資産形成の基本戦略について、まずは手持ちの資産額に応じて6つの段階に分け、それぞれの段階において取るべき行動と留意すべきリスクを豊富なデータをもとに解説した本。
何か劇的に目新しいことを書いてあるわけではないが、統計データと実例に基づいたシンプルな主張は説得力が高い。
前著『JUST KEEP BUYING』が戦術書だとすると、本書は戦略書である、という位置付け通り、資産形成と人生との関係を俯瞰する一冊である。
それゆえに細かい戦術論は他に譲ることにはなるが、人生の見通しを持っておくことは常に役立つことだと思う。
個人的には、JUST KEEP BUYINGがいつまで有効な選択肢なのか?を前著を読んでから知りたかったことなので、満足した。 -
Posted by ブクログ
\脳をオフにせよ/
これは集中力を手にする
新しい方法だ✧
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✾脳をオフにせよ
✾著:マルク・ティッヘラー、オスカル・デ・ボス
訳:児島修
✾日経BP
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『ピコンッ✧』
『ピコンッ✧』
どんどんメールが届く。
溜まる。
あっ、
返信せねば(汗)
『ねぇ、ねぇ、あのさ、』
話しかけられ、会話をする。
さぁ、作業に戻ろう。
あれっ、、
今どこまで打ち込んでたっけ?(汗)
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みなさん。
このような経験は
ありませんか??
⋯これ、意外と多いんですって。
この状態では集中できません。
いえ、むしろあなたの脳は
11歳児並みの脳に戻ってしまってるのです。(驚愕)
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『それまでしていたタスクを中断して、
違うタスクに切り替えると、
脳は2つのことを同時に行おうとする。
すると、思考の速度が鈍くなり、
ミスの発生率が役20%も増加する』
⋯のだそうです。
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タスクには、
●マルチタスク
⇨単純なタスクを2つ同時に行う
●タスクスイッチング
⇨2つ以上の複雑なタスクを頻繁に切り替えながら行うこと
があるそうで、
タスクスイッチングをするときに、
集中力が低下するのですって。
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Q.では、集中力を上げるには??
⇨A.
●集中力の低下の要因●
①刺激が少なすぎる
②内部刺激が多すぎる
③エネルギーが不足している
④外部刺激が多すぎる
この、逆を行えばいい!!✨️
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本書では集中力が低下する構造と原因、
集中するために行う行動について書かれており、
理解を深めながら、即行動にうつしていくことができます✧
私も本書を読むことで、
①読書についての理解が深まり
②カササギ行動を減らす意識をし
③軽い運動=休息の意識
を持って行動をし始めました✧
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・なんだか気が散って仕方がない。
・仕事の効率を上げたい。
・集中したい!!
そう感じられるみなさま、
本書をおすすめいたします✨️
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もし一日メールを60通受診し、スマホの通知音が鳴るたびに読んでいるとしたら、私たちは1日1時間も11歳児並みの脳の処理能力で作業をしていることになる
集中力の低下の要因
①刺激が少なすぎる
②内部刺激が多すぎる
③エネルギーが不足している
④外部刺激が多すぎる
今していることとは別の何かに意識が向いてしまう現象は、心理学用語で「マインドワンダリング」
タスクを簡単にしたり、難しくしたりすることで、体内で分泌されるノルアドレナリンの量は変わり、結果として私たちの集中力も変わるのです
読む速度を上げることで、読書の難易度は上がり、ほかのことを考えようとする脳の余力(時間)が減りました。
隙間埋め
単純なタスクを2つ同時に行うのはマルチタスク
タスクスイッチングとは、2つ以上の複雑なタスクを頻繁に切り替えながら行うこと
読書中に、その本に記されている情報を記憶しようとするだけでも、他タスクを切り替える必要があります。情報を脳に記憶させるためには、何らかの意識的な作業が必要になるためです。たとえば、記憶したい部分を再読する、メモを取る、ハイライトするなどです。
「読書する」と「記憶する」という2つの作業が必要になる
同僚が少しだけ大きい声で電話をしているのがやたらと気になるのなら、それはあなたが今している作業が脳にとって簡単すぎるというサインです。脳の余力を使うために、目の前のタスクの難易度を少し上げてみましょう
人は一度に1つのことしか意識的に行えない
「読む」作業に集中して最後まで読み通し、次に「覚える」作業に集中する
タスクスイッチングが減れば、注意残余お少なくなり、手間や労力もかからず、はるかに効果的
会話中に、手に持っている何かを弄ぶことは、集中力を高めるための効果的な方法
カギやスマホではなく、あまり馴染みのないものを使う
ペーパークリップや小石をポケット
私たちが新しいものに目移りしてしまう
人間の脳は、新しいものや刺激的なものをこのむようにできています
「カササギ行動」
テーマデーを設ける
GTD(Gettinng Things Done)メソッド
①収集②処理③整理④レビュー⑤実行の5つのステップ
忙しいことと、忙しいと感じることは違う
頭のなかを掃除して、早く眠りにつく
パーソナル・アシスタントである視床が集中力を保つには、神経伝達物質のノルアドレナリンとアセチルコリンが必要
ノルアドレナリンは目の前の対象に注意を集中させ、アセチルコリンは気を散らす刺激をブロックします
拡散的注意
注意は、新しい情報を吸収することよりも、すでに吸収した情報を処理することに向けられます
空想したり、ぼんやりしたりしているとき
デフォルト・モード・ネットワーク
DMNが活性化されることで、私たちは集中力を取り戻せるようになる
最高の休憩方法
リラックスした運動
散歩、オフィスの外や別の階にコーヒーを飲みに行きましょう
階段を使って移動する
働く時間を減らせば生産性が上がる
「つながらない」権利
隣で同僚が誰かと話をしていると、あなたの生産性は60%以上も落ちる可能性があります
このような状況が一日中続いた場合、そうでない場合に比べて1日に1時間半も余分に働かなければならないことを示す研究結果もあります
騒音に気を取られたとき、私たちはすべての原因は同僚にあると考えがちです(そして心の中で、「みんな、静かにしてくれ!」と叫びます)しかし、どれだけ気が散りやすいかは、私たち自身の仕事への取り組み方によっても大きく左右されます。
オフィスの騒音から身を守りたいなら、定期的に休憩を取りましょう
ミニマリズムと集中力
生産性(や幸福度)が上がりやすくなります
集中は「選択的注意」、創造性は「拡散的注意」
集中して作業することとリラックスして休むことも関係があります
選択的注意
脱集中、アイデアを思いつく、考える、潜在意識、充電する、長時間、新しい情報を吸収しない、時間的プレッシャーによって妨げられる
選択的注意
集中、アイデアを実行する、実行する、顕在意識、全速力で進む、短時間、新しい情報を吸収する、時間的プレッシャーによって促される -
Posted by ブクログ
具体的な事例や計算を根拠に株(個別株ではなくETF)を買い続けろ~と指南する本。
アメリカのデータによるので、腑に落ちにくいところがあるが、参考になる。
p14
「お金に関する様々な疑問への答えをなんとしてもみつけるために、ブログの執筆を自分に強いることにした」
p15
「富を築くためになにより重要なのは米国株をいつ買うかではなかった。カギを握っていたのは、買い続けることだった。
企業価値評価(バリュエーション)の高低は問題ではなかった。強気市場か弱気市場かも問題ではなかった。重要なのは、とにかく株を買い続けることだったのだ」
p77
「一代で富を築く場合、平均すると32年かかっている」
p78
「起業時の平均年齢が40歳」
p79
「富を築く旅の最終目標は「オーナーになること」」
p85
「「贅沢な買い物をするときは、必ずそれと同額の投資をする」ーこれが2倍ルールだ」
p87
「充実感が得られるお金の使い方を優先させること」
p88
「「自律性(自主的であること)」「熟達(技能を向上させること)」「目的意識(自分より大きな何かにつながること)」が、人間のモチベーションと満足感にとって重要」
p90
「買い物を正当化する理由を探すにはそれが長続きする充実感につながるかどうかを考える」
p91
「世界人口の60~75%を占めるとされる外向的な人」
そんなに?!
p95
「増えた収入の半分以上を使ってしまうと、リタイアできる時期はおくれてしまう」
p95
「快適なリタイア生活を送るには、年間支出の25倍(25年分)の老後資金が必要」
p113
「学位の現在価値=(生涯収入の増加分÷2)-逸失利益」
p127
「家がもたらしたリターンは、米国株式インデックスファンドへの同額の投資から得られるものの約4分の1にすぎない」
p131
「頭金として住宅価格の20%を払え、収入に対するローン比率を43%未満に抑えられれば、経済的余裕があるといえる」
p155
「老後生活者は30年間以上、老後資金を使い果たすことなく、50対50(株式5割、債券5割)のポートフォリオから毎年4%を取り崩せることを明らかにした」
p157
「4%ルールを実践するには、リタイア後1年目に予想される年間支出の25倍の資産が必要」
p159
「支出が最も多かったのは45~49歳の世帯」
p160
「リタイア後の支出は一般的に年間約1%ずつ減少する」
p165
「リタイア後に不安のもとになるのは、お金より人間としての存在の問題」
p166
「リタイア生活で一番大切なことは?」
p173
「老いた自分のイメージ写真を見た人は、見なかった人より、(平均して)給料を約2%多く老後資産に振り分けていた」
p174
「「老後のため」という目標のほうが人々を貯蓄に駆り立てていた」
p175
「インフレが年率2%だと、お金の価値(購買力)は35年で半減する。インフレ率が年率5%だと、購買力は14年で半減する」
p178
「労働収入のない退職者にとって、インフレに対抗する唯一の武器は投資資産を増やすこと」
p180
「120万ドルを年利回り3%で運用すれば、資産を枯渇させることなく、40年間、毎年5万ドルを引きだせる」
p190
「100年の間に50%以上の暴落が2回、30%の暴落が4~5年に一回、2年に1回以上10%の下落がある」
p191
「私は個人的に、米国株、先進国株、新興国株の3つをETFで保有している」
p204
「上場REITは株式市場が暴落したときは、その影響をもろに受けやすい」
p230
(個別株投資について)
「これほど運の要素が大きなゲームを続けてはいけない。人生はただでさえ運に左右されているのだから」
p233
「心臓の大きさこそが、競走馬の成功要因としてなにより重要」
p241
「分割投資は即一括投資を平均で1年当たり4%下回っている」
p260
「即一括投資のほうが優れている」
p284
「底値を待って現金を貯めるのは意味がないと繰り返し読者に伝えることにある。「ジャスト・キープ・バイイング」(ドルコスト平均法)のほうがはるかに優れた投資法」
p286
「できるだけ早く、頻繁に投資すべき」
p306
「あなたの投資戦略によって生じる違いは、その時期の市場がもたらす違いより重要ではない」
p316
「株価が最大15%超下落する年には債券に投資し、それ以外の年には株式に投資することで、資産を最大化できる」
p322
「株式市場では、途中で困難を体験せずに無賃乗車することはできない」
p346
「投資資産を売却する際には(中略)
1.リバランスのため
2.集中投資(または損失)状態から抜け出すため
3.自分の経済的なニーズを満たすため」
p348
「早く買い、ゆっくり売る」
p394
「つまり年齢が上がるとともに、私たちは自分が思っている以上に人生が豊かなものであることに気づいていくのだ(その意味で、人生は額面より実際の価値が高い「バリュー株」」 -
Posted by ブクログ
【一言まとめ】
お金の問題は知識より心理。身の丈に合った生活で自由をコントロールできる人が、本当の意味で豊かな人間だ。
【心に残ったポイント】
•収入−エゴ=貯蓄。高収入なのに貯金ゼロの人が多い理由はエゴの大きさだった
•目的のない貯金が最大の価値を生む。貯金とは将来の選択肢と自由を買うことだ
•夜安心して眠れるかどうかが、お金に関するあらゆる判断の最高の指針である
【なぜ心に残ったのか】
7章「自由」を読んだとき、在宅勤務・朝ウォーキング・日記・サウナという今の生活が、1000人の人生の先輩たちが死ぬ前に気づいたことをすでに実践していると確信できた。副業しない・マネタイズしないという決断も、エゴを手放した結果の貯蓄も、全部つながっていた。
【学んだこと・気づき】
現代の知識労働者は24時間頭の中が職場になっている。だからこそ自分でコントロールできる時間と生活を守ることが、最強の資産になる。著者が住宅ローンを組まず一括で家を買ったのも、計算上の最適解より「安心して眠れること」を選んだから。正解は人それぞれ、自分の身の丈に合った生活水準のゴールポストを動かさないことが全て。
【明日からどう活かすか】
NISAの積立は継続しつつ、昇給分は生活レベルを上げずにそのまま貯蓄へ回す。繰り上げ返済は住宅ローン控除が終わる13年目以降に検討。ウィズゼロと合わせて「貯める→守る→使い切る」の設計を家内と話し合う。