児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
投資について具体的な方法論を述べている本ではなくて、投資するときの心がまえを説いている本。
病まない投資術、ヘルシーな投資術、という感じ。
副題『一生お金に困らない「富」のマインドセット』は言い過ぎというか、誇大広告じゃないかと思う。
サイコロジー・オブ・マネー=お金の心理学、というのは内容どおりだと思うけれども。
副題に惹かれて読む人はガッカリするかも。
私はおもしろく読んだけど、別に読まなくてももともと同じような考えだったな、と思う。つまり、素人でも考えつくようなレベルの話です。投資において、無理せずヘルシーに行こうと思うと、この本で書かれているような考えに普通にたどりつくんじゃないで -
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Posted by ブクログ
koona.62
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ついつい現在の豊かさより将来の豊かさを大切にしてしまう私たち現代人。
いまだこの本が多くの書店で平積みされているのを見ると、現代のリアルな悩みに触れているような気がしてドキッとします。
農耕が根付いてからというもの、将来に向けて備蓄する行動は太古の昔からあったはずです。とはいえ、備蓄場所や消費期限の問題もあり、おそらく1〜2年ぐらいの将来を見据えていたにすぎないと想像します。
その点、現代の「お金」は場所も取らないし腐りもしない。将来への不安も無限に募ります。
マネープランにキャリアプランにライフプラン。
もうすでに私たちはナントカプラ -
Posted by ブクログ
中々、気付きの多い本でした!
認識と不安を区別する
●自分自身への気づき=認識を保つ
「認識」=中立的、快適、静か
「不安」=感情が伴い、それ自体に飲み込まれがち
不安を軽減させる
●全身の各部位に意識を向けていく
●視覚化=癒しの場をイメージを詳しく頭の中に描く
●筋肉弛緩法事
●心配の先延ばし法=後で心配すると自分に言い聞かせる。心配を適切な場所に置く。「心配はしてもいいさ、但し、今は心配はしないと言い聞かせる」、制限時間は5分だけ!
【自問1】心配事は本当に重要な問題か?
【自問2】それについて、今すぐ行動出来ることはあるか?
認知の歪みを特定する
●白黒思考
●過度な一般化