あらすじ
最新脳科学×心理学でわかった「脳をだまして」結果を出す最強の技術
才能不要! 意志力不要! 悪用禁止!
あなたの人生が変わる7つの「成功原理」
自分にも他人にも使える「人間行動を操る」技法
「何かをなし遂げたいなら性格を変えろ」といった精神論ではなく、
15年にわたる研究結果から、エビデンスベースでなし遂げる方法が習得できる本。
【あらゆる場面で役立つ7つの力】
1 「目標を小さく刻む力」で成績を上げ続けた学生
2 「コミュニティの力」を利用して自社製品のファンを増やしたメーカー
3 「重要性を認識する力」でトップセールスになった保険営業
4 「簡単にする力」で社員を健康にしたグーグル
5 「ニューロハックスの力」で女性をデートに誘えるようになった男性
6 「夢中になる力」で6カ国語をマスターした大使
7 「ルーチン化する力」で毎日ランニングが続けられたビジネスパーソン
15年にわたる研究の集大成!
数千人の行動を変えた実績ある方法
Stick with It: A Scientifically Proven Process for Changing Your Life-for Good、 待望の邦訳!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ダイエット、勉強、仕事に趣味。
なし遂げたいけど挫折してしまったり、
頭では分かっていても行動ができない、
どうしても継続できない。
そんな普遍的な悩みに対する
大変具体的なアプローチが7つ書かれた本。
【目標を小さく刻む】
【簡単にする】
【ルーチン化】
【ニューロハックス】
【夢中になる】
【コミュニティ】
【重要性を理解する】の7つである。
変わったことや珍しいことは
何も言っていない。
生きるうえで何かにトライして成功したり、もしくは挫折した経験のある人ならば、きっと皆が「ああまあ言われてみれば、たしかにそうだよね」と思うことしか書いていない。
でもそれがいい。
「自分が行動をできないのは怠惰な人間だから」だとか、そういう言い訳をするのがいかに思考停止で的外れなのかと馬鹿らしくなるくらい、うまくいった理由も、うまくいかなかった理由もこの7つで
だいたい説明できてしまうと思う。
実例が科学実験であったり、
作者の体験にのみ基づく話ではないため
誰にでも適応した内容だと感じる。
シンプルでいい本だった。
Posted by ブクログ
「なし遂げる力」を高めるモデル
1.目標を小さく刻む ステップは十分に小さく
2.コミュニティ 望ましい行動を続けている人たちの仲間になる。
3.重要性を認識する 本当に重要なものにする
4.簡単にする 行動を簡単にする
5.ニューロハックス 行動し脳を騙す。
6.夢中になる 必要なものが報酬になると、物事を続けやすくなる。
7.ルーチン化する 行動を何度も繰り返す。
これがわかればもうオッケー
Posted by ブクログ
成し遂げるコツ 行動と脳の使い方
・行動細かくして実行したら即褒め
・コミュニティの力 他人と会話し力もらう
・目的、重要性を念じる
・簡単にする
・脳を騙す= 行動を先にしてすでにそうであるかのように脳を騙す なりたい自分になっているかのように振る舞う
・習慣化 肯定感一番大事
Posted by ブクログ
いい行動を続けるための科学的に証明された7つの方法を示した本。7つの方法は以下の通り。
1.目標を小さく刻む
2.コミュニティ
3.重要性を認識する
4.簡単にする
5.ニューロハックス
6.夢中になる
7.ルーチン化する
この7つの方法を、自動行動、衝動行動、一般行動に合わせて使い分けて改善していく。
普段あまり意識せずに行動の習慣化をしてきたので、この本に書かれた内容は非常に興味深かった。
この成し遂げる力を上手く活用して、自らの人生をさらに改善していきたい。
Posted by ブクログ
今まで他の本でも言われていたことを体系的に「心に効く力」として7つのフレームワークにまとめた本です。
行動の3つのタイプ別にどのフレームワークが効果的か書いてあり、また具体例が出ているのでわかりやすかったです。
ただ個人的には新しいことを学んだ感じはなかったです。
おすすめの読み方は、自分のどんな行動を変えたいのかを明確にして、9章の3つのタイプに照らし合わせ、効果的なフレームワークを中心に読むことが良いかと思いました。
私は、
Cタイプの「一般行動」(習慣、継続)を変えたかったので、
5章「簡単にする」と6章「ニューロハックス」を中心に読みました。
今から読む人は、トライしてみてください。
Posted by ブクログ
『NEURO HACKS「なし遂げる力」』
カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の医学部教授 ショーン・ヤング 氏のの著書です。
過去15年の研究成果によって導きだされた、科学的な裏付けがある物事を「なし遂げる力」を使って、目標が達成できるように行動を変える方法が書かれています。
本書の内容は、以下のようになります。
正しい情報を与えても人は行動を変えない。
現代の心理学は、人間の行動を一度のみ変える方法を論じている。
目標を達成できるようにするためには、科学的に正しい取り組みが必要となる。
人間の行動は3つのパターンに分類できる。
無意識に行動する「自動行動」
意識はしていても押さえられない「衝動行動」
続ける意欲が足りない「一般行動」
この3つの行動パターンに合った「心に効く7つの力」を活用することで、行動を変え、目標を達成することができるようになる。
「心に効く7つの力」とは、以下の通りである。
①目標を小さく刻む
②コミュニティ
③重要性を認識する
④簡単にする
⑤ニューロハックス
⑥夢中になる
⑦ルーチン化する
【本書で学べること・考えること】
・心に効く7つの力
①目標を小さく刻む
②コミュニティ
③重要性を認識する
④簡単にする
⑤ニューロハックス
⑥夢中になる
⑦ルーチン化する
・3つのパターンの行動別、ケーススタディ
・計画の立て方
・コミュニティの作り方
・人間の重要なことビッグ3
・物事を簡単にする3つの方法
・知識の呪い、デイトレーダー効果
・報酬
・ゲーミフィケーション
・瞑想
・磁気的行動
読んでみての感想です。
個人的に内容に納得、共感できる部分は多かったと思います。
ただ、何か目新しい効果的な方法はこうだというより、従来から言われている方法をより体系的に説明し、ケースごとに当てはめやすく解説したものになります。
物事が続かないと悩んでいるひとには、良書だと思います。
現在、自分自身がプログラミング学習に取り組んでいます。
続けるために実践していることは、以下のようなことです。
・プログラミング学習を始める
→重要性を認識する
・とりあえず、毎日1行でもコードを書く。
→目標を小さく刻む、ルーチン化する
・成果はSNSで発信する。
→コミュニティ
・学習のロードマップを立ててから学習する。
→簡単にする
・できることが増えると楽しい。
→夢中になる
4ヵ月ほど実践できていますが、確かに本書に書かれている内容に合致している部分は多いです。
自分の取り組みもあながち間違っていないと再確認しました。