児島修のレビュー一覧
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タイトルになっている「アート・オブ、スペンディングマネー」の意味するところ。お金を使うことは、サイエンスのように公式や正解があるわけではなく、誰かにとっては喜びをもたらすものが、別の誰かにとっては空しさをもたらすこともあるから、科学というより芸術なのだ。という趣旨だそう。
前著である「サイコロジー・オブ・マネー」を読んでから読みましたが、前著のなかで活かせそうな箇所が100個あるとしたら、本著は倍くらいあるように感じました。
どちらも本当にすばらしい本であると感じますが、本著は実践的な「お金を軸にしたライフスタイルの話」であることからいろいろと腹落ちしやすかったのかなと思います。
あまりにも有 -
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今の時代、いかに資産を増やすべきか・老後の暮らしをいかに裕福なものにするかといった事がしばしば語られる。
この本では、ただ単に資産を増やしても、結局手をつけないまま亡くなってしまう事がいかに多く、それがどれだけ無意味な事かをデータを用いて説明し、資産の使い方を最適化して人生の幸福を最大にして資産を使い切ってから人生を終えよう(DIE WITH ZERO)という事を提案している。
人生の幸福とは、この本では人生における経験や思い出の総量(それも、複利の利く)と捉えている。若いうち、健康なうちににでも資産を投じて経験を多く積んでいく事が、後の人生の幸福度を高めるものとしている。
これまで、自身は -
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結論、1回は読んでも損しない本!
お金を稼げ、増やせ、貯めろ、が豊かさだと思い込んでる私たちよ、お金をどう使って豊かさを得るかこそが本当の望みだよ、というシンプルだけど確かにその通り、な主張をはっきりされている。
英訳本ってなぜか脳みそに染み込まないけど、これはちゃんと読める英訳本。
私は騙されたと思ってカウントダウンアプリをインストールしてみたら、自分の人生が秒で減っていくクロックを見て可視化の強烈さを思い知った。子どもと過ごせる時間、夫と過ごせる時間も、平均寿命などをもとにクロックにした。これを見るだけでも、自分が不機嫌でいる時間がいかにどうしようもないか、有限な時間(死ぬほどこすられ -
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ネタバレお金は自立のためにある、という論に強く同意。
すごく好きな言葉があったからメモしておきたい。
『人は幸運を得るほど、他人に優しくすべき。もしあなたが幸運にも、豊かな時代の豊かな国に生まれ、世界について学んだり、自分の望むように生きられる環境で暮らしているなら、それは膨大な数の先人が積み重ねた努力や知恵のおかげなのである。その幸運はあなた一人の力で得たものではない。だからこそ、人とのつながりや心の豊かさを大切にしてほしい。お金はそれらをより豊かにすることはできる。けれども、お金自体が素晴らしい人生を築くことはない。そのことを忘れないようにしよう。』
お金との付き合い方で迷ったら、指標にしたい -
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〈感じ取った要点〉
若ければ若いほどお金を経験に替えた時の価値が高いので、お金を理由に経験を後延ばし・やめるのはもったいない
資産は貯める一方ではなく、45〜60歳には切り崩し始めた方が価値のある使い方ができる
体力があるうちにしかできなかったり、感性が変わって価値がなくなったり意欲が下がったりしてしまうという視点で、物事をやるのに適切な時期がある(健康寿命と関係あり)
若いうちにしかできないこともたくさんあるので、バケットリストは自分の人生のフェーズや年代ごとに作った方がいい
〈課題・これからやること〉
この年齢ですでに体力面で外出することへの不安が大きく、今まで楽しめていたことが楽 -
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サイコロジー・オブ・マネー(お金の心理学)の名に相応しい、お金にまつわる古今東西あらゆる逸話や、個人レベルで実行できる具体的な行動指針がテンコ盛りの読んで損はない良著でした。
とはいえ株や投資の本場米国で書かれたものでありますから、一般的な日本人であるわたしの感覚からすると少しお腹いっぱいになる程度に投資や資産運用のボリュームがかなり多かったなとは感じました。
お金が人生にもたらす根源的な価値の話や、尊敬や賞賛のために高級車や高級ブランドに身を包み富を見せびらかすよりも、優しさや謙虚さで誠実に人と接することのほうがよっぽど効果的であること、目的があろうがなかろうがこの世界はとにかく予想外のこと -
Posted by ブクログ
ネタバレ元エコノミストが出家して僧侶に。その後、スウェーデンに戻り普通の生活へ。上手くいかず、鬱に。その後、人生が好転しだすも難しい病に。
帯には、[山奥で隠遁生活を送った経済人の最も感動的な人生体験]とある。
啓蒙書の類だが、偏屈な自分でも驚くほど心にスッと入ってきた。著者はスウェーデン人だが、仏教の考え方が元になっており、日本人である私たちも受け取めやすい。
まず、この本をよく表しているのが、題名にもなっている「私が間違っているかもしれない」という言葉だ。
私たちは無意識のうちに、心のどこかで自分のことを全知全能の存在だと思い込んでいる。と作者は言う。
◯他人がどうあるべきかを知り尽くして -
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【感想】
お金に対する基本的な考え方、貯め方、お金がもたらす人生を豊かにする考え方を教えてくれる本。
この本を読んだおかげでようやく自分自身がいつしかやらなきゃ、と思っていた「現在の収入と支出のバランス」と「投資の見直し」ができた。大事だけど後回しにしていた事と向き合うことができた。特に収入と支出は細かく見ることでどこにお金を使っていて、どれだけ自由なお金があって、どれだけ貯蓄に回すことができるのかがハッキリ見えた。
この本はお金に関しての基礎知識を教えてくれる。「こうしろ、ああしろ」というようなノウハウは載っていない。それは今の自分の生活や家族との状況を見て判断すべきこと。それを見直すことが -
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一番印象に残っているのは、資産形成において株やインデックスファンドなどは、買い続けることが基本的には良いということを学びました。いつ買うのかという問題に関しては、できるだけ早い方がいい。なぜなら、市場価値は上がり続けているから。
自分が今どの段階なのかを知る。そして、それに合わせた貯金もしくは投資を行うことも重要だとわかりました。
投資をすべき理由、あと株式以外の債券などのいろんな投資先について様々なデータを用いて比較して、根拠を用いて説明してくれていたので、とてもわかりやすく理にかなった説得力だと感じました。
まとめて総括すると、今株式やインデックスファンドなどに投資している中で、株価が変 -
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Posted by ブクログ
ざっくり言えばタイトル通り、「増やしたいならとにかく買い続けろ」だが、筆者の単なる自論ではなく、過去のデータに基づいて分析してあり、説得力がある。
投資初中級者向け。ただし、全く株を買ったことがない、よく分からないけどとりあえず言われるがままにNISA始めたんだけど…くらいの超初心者だと少し難解かな。
私もまだ初心者に毛が生えた程度。今、まさに日本経済が動き出し、米国もAI、半導体関連が爆上がりしている最中。高値づかみしそうで買うのをためらい、押し目買いを狙って待ち続けている間にどんどん株価が上がり蚊帳の外状態(^^;
まさにそんな時に読むべき本。笑
●一括と分散なら一括の方がほとんど