児島修のレビュー一覧
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投資やお金に関する動画をYoutubeで観るといたるところでおすすめの本として紹介されている。そのため、どのような本なのか気になって手に取ってみた。
「JUST KEEP BUYING」とあるように"ただ積み立てていけ"といったメッセージが込められている本ではあるが、それ以外に貯金の方法や投資術など過去の市場のデータを基に論理的に説明されている。
既に投資を行っていて、ドルコスト平均法で積み立てている人や何のために投資を行っているのか定まっている人からしたら基礎的なことが淡々と述べられているため、興味はあまり持てないかもしれない。
どちらかというと初心者向けの本。しかし、基礎がびっしりと詰まっているため、一度目を通す価値はあると感じた。 -
Posted by ブクログ
息子へ
父さんはアメリカに来てから本格的に投資を始めた。2023年からだ。今のところ順調に資産形成できていると思う。
投資の基本を学ぶために、「SP500最強伝説」というチャンネルのYouTuberが勧めるので、本書を読んだ。
学んだことは、「Just Keep Buying」タイトルそのもの。それ以下でもそれ以下でもないが、その通り。
とにかく、お金があったらインデックス投資に積み込むべし。ドルコスト平均法を考えるのではなく、お金ができたら、すぐ買う。
とは言え、収入があり、投資に回せる余力があるときは、給料日のたびに積み立てることにある。つまりJust Keep Buyingは、自然とドルコスト平均法になる。
もう一つ、次のTipsは面白かった。
- 物を買うことに罪悪感があるなら、買ったものと同じ額だけ投資すべし。
これはなかなか実行できない。使う前に投資(貯金)に回す=先取り貯金。これが唯一の資産形成のための習慣。と、父は考えている。 -
Posted by ブクログ
期待値が大きかった分、思ったよりという内容だった。
とはいえ、新たに学んだことも多い。
・インデックスファンドの伸びも一部のテール企業で決まる
・ボラティリティは入場料と考える。ディズニーランドの入場料と一緒。いつもうまく行くとは限らないのはディズニーが雨の日もあると考える。
・エゴを減らせば豊かになれる。貯金は収入からエゴを引いたもの。改めて、エゴや見栄には踊らされないようにしたい。
・株価が気になるときは現金比率が足りない。夜安心して眠れるように現金比率を高める
・人間は悲観的なことに注目する。長いスパンで成果が出ていることを考え、楽観的になろう。
・自分の時間をコントロールするためにお金を貯め、使う。 -
Posted by ブクログ
「人は何によって動くのだろう」。職場でも日常でも、誰かの行動を変えたいと思う場面は少なくありません。努力や精神論だけでは人は動かない。そんな現実を、行動経済学の視点から解き明かしてくれるのが本書『インセンティブが人を動かす』です。
著者ウリ・ニーズィーは、人の行動を左右するものとして「インセンティブ」と「シグナル」に注目します。人は報酬や罰だけでなく、「どう見られるか」という社会的なシグナルにも強く影響されます。そのため、言葉と制度が矛盾すると「混合シグナル」が生まれ、意図とは違う行動が引き起こされます。ディズニーのチケットのエピソードなど、身近な例を通してその仕組みが説明されているため、行動経済学の入門書としても読みやすい内容です。
また、チームと個人のインセンティブの違いや、退職ボーナスで意欲を測る「ペイ・トゥ・クイット」など、組織や企業の事例も興味深く、人事制度や組織設計の視点からも多くの示唆があります。
読み終えて感じたのは、理念よりも制度が人の行動を形づくるという現実でした。組織設計と人事制度は切り離せない。本書はその関係を、具体例とともに分かりやすく教えてくれる一冊です。 -
Posted by ブクログ
目新しさはない。だからこそ、これは不変の真理なのだと思う。
500人以上の成功者の体験をもとに、願望・信念・計画・決断・忍耐力など13のステップで「豊かさ」を築く思考法を体系化した、ナポレオン・ヒルの世界的名著の新訳版です。
以前『思考は現実化する』を読んでおり、今回は課題図書として手に取りました。内容としては共通する部分が多く、特に目から鱗のような新しい考え方は書かれていません。しかしそれ故に、「人生は自分の思った通りになる」という不変の真理を改めて確認できます。やや気になるのは、成功者の事例がフォードの創業者やアンドリュー・カーネギーなどアメリカの偉人が中心で、現代の日本人には実感が湧きづらいところがあるかもしれません。しかし、成功者はまず頭の中で思い描くことから始め、行動に移すというのは紛れもない事実です。それをいつまでに達成するかという期日をつけるという考え方も、現実に落とし込むには良い方法だと感じました。 -
Posted by ブクログ
近隣の大きめの本屋さんに立ち寄った時に見つけた本です、米国在住の方が書いた翻訳本です、税制等が日本と異なるので、どこまで適用できるか不明な部分はありますが「マインドセット」は、世界共通だと思いますので読んでみることにしました。
資産運用の指南本は今までに何冊も読んできましたが「具体的に何を買いなさい」と書かれている本よりも「考え方」が書かれている本が役に立ったと感じています。全世界で600万部も売れたベストセラー(日本でも21万部)なので、読む価値はありました。
以下は気になったポイントです。
・ファイナンスの世界で清掃員のリードが、 トップエリートの フスコーンに負けない成果を出し得る理由、1) 経済的な成果は帰省や努力とは無関係の「運」に左右される部分が大きいから、2) 経済的な成功は ハードサイエンス( 物理学 や 数学)では得られない。 経済的な成功は、何かを知っているかよりも、 どう振る舞うかが重要なソフト スキルの問題である(p9)
・ どんなに勉強しても、 どんなに想像力を膨らませても、直接体験した人と同じ 恐怖・ 不安は 体験できない、 実際にその出来事を体験し、 その影響を肌で感じなければ行動が変わるほど理解するのは難しいからである (p27)
・ 同じ 偶然の力が同じ大きさで逆方向に働くことがある、人生は 個人の努力を超えた大きな力に左右されるという現実がある、運とリスクの本質はよく似ている、 だからどちらか一方の力を信じるには もう片方も同じように尊重しなければならない (p45)
・ 自分の力で成功を勝ち取ることを願っている、 しかし あらゆる 成功が努力によるものでもないし、 あらゆる 貧困が怠惰によるものではないことは知っておくべきである (p55)
・他人と収入を比較してもきりがない、比較をしている限り 誰も 頂上には到達できない。 これは決して勝つことのできない戦いである、 唯一勝てる方法は最初から戦わないことである (p69)
・ 地球の表面が熱い氷で覆われる 原因は、凍えるように寒い冬ではなく、わずかに涼しい夏が訪れることだったのである。 地球の地軸が傾くことで夏がわずかに 涼しくなり、 前年の冬の雪を溶かすほど気温が上がらなくなることから始まる、 氷が残ると次の冬に雪が積もりやすくなる、 このサイクルが数百年続くことで大陸を覆うほどの巨大な氷床に成長する(p77)
・ウォーレンバフェットの経済的成功の秘密は、若い頃に経済的基盤を築き、 長期間にわたって 投資し続けたことにある、バフェットの投資技術は優れているが、 成功の最大の要因は「 時間」であった、これが 複利の力である(p79) 多くの人は、バフェットがいかに 驚異的な投資収益率を達成できたのか、 どのように 値打ちのある企業や 優秀な経営者を見抜いたか など 解明に何年も費やす、 しかし 重要なことは、 バフェットが何をしなかったか を明らかにすることである。 投資に熱中するあまり 過度の借り入れをすることはなかった、 14回の不況を経験したがパニックになり売りに走らなかった(p95)
・良い投資とは 必ずしも 巨額のリターンを得ることではない、 巨額のリターンは大抵 一度限りのものであり 二度と得られない、良い投資とは、 そこそこのリターンを繰り返し 何度も手に入れ続けることである、 その時、 複利が最大の力を発揮する (p84)
・大抵の場合 投資において 今日何をするかはそれほど重要ではない、 大きな違いをもたらすのは周りの人がおかしなことをしているタイミングや、まれにしか訪れない瞬間に下す 決断である (p114)
・どんなに高い給料よりも、 どんなに大きな家よりも、 どんなに ステータスのある仕事よりも「好きな時に、好きな人と、好きなことができる」生活を送れることの方が人を幸せにする (p127)
・本当に求めているものは他人からの 尊敬と称賛 である、 高価なものを身につければそれが得られると思っているが、 高級品を身につけても決して人から尊敬されない、 特に尊敬してもらいたい人からは(p141)
・ 投資においては 、自分がどれくらいの時間軸で投資をしようといるかを忘れず、別のゲームをしている他人の言動に惑わされないこと、が大切な考え方である (p252)
・ 筆者が投資において 頼りにしているのは、高い貯蓄率・ 忍耐力・ 世界経済は今後数十年にわたって 成長を続ける、という 楽観主義である。 特に 最初の2つは自分でコントロールできるものである (p317)
2026年1月21日読破
2026年2月27日作成 -
Posted by ブクログ
初めて行動経済学に触れたときから比べると、インパクトが薄かった。
人間らしさの表われとも言えるので、それをビジネス利用することは、自分の誠実さがブレーキをかけているように思う。抵抗感があってモヤモヤする。
お初や気づきは以下。
◉ダニング=クルーガー効果
少しの知識で自らの専門性を過大評価しやすい。一方、学びが深くなると自分が何も知らなかったことに気づく。
→面白い。かじりたてって、口外したくなるけど、深さを知ると恥ずかしくなること、ある。
◉人類の脳は私たちを欺くように進化。脳が近道を好むため。(大量の情報は注意の欠乏をもたらす)
◉ナッジ-物事を簡単にわかりやすくすることで、人々を望ましい行動へ誘導すること。
◉人間にとっての思考とは、できなくはないけどしたくはないもの。ダニエル・カーネマン
◉ビコーズ・バリデーション-なぜならという理由が与えられれば、その中身は何でも良くなる。
◉人に行動を促すとき「提案は最高です+リスクが低いです」
◉後悔を過度に見積もりがちだか、悪い出来事は意外と受け入れられる。
◉曖昧な事実でも「皆さんもご存知のように」は、信憑性が高まる。
◉締切が月や年を跨ぐと、遠いものに感じる。近い方が、すべきことが具体的に感じられる。
◉馴染みあるもの売るには、新商品のように感じさせ、逆に新しいものを売るには、馴染みある商品のように感じさせる。スキューモーフィズム
◉親しみと驚きの中間あたりが最適なアイデア。
◉フレーミングにより、焦点がモノから消費者自身に…言葉のチカラで受け身から主体へ。
◉逆言法:言わないと言いつつ実は述べる論法(100やれとは言わないが)