児島修のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人に助けを求めにくい…、
どうしたら頼みやすくなるか?を知りたかった。
前半は科学的な見解、後半は求める技術が記されている。
勉強になったのは下記3点。
① 人は誰かを助けたがっている。
… しかし、強いられるとその熱は一気に冷める。
② 相手にしっかり伝わる求め方を。
… 何を求めているか、どの程度の助けか、
をハッキリと説明すること。
… 妥当な量の助けを求めること
… 要求と違っていても相手の助けを受け入れる
③ 人を動かす3つの力
1、仲間意識
…相手を助ける動機付けになる
2、自尊心
…相手の自尊心を高められる形で頼み、感謝の際は、相手の良いところ褒めるようにする、
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Posted by ブクログ
『NEURO HACKS「なし遂げる力」』
カルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の医学部教授 ショーン・ヤング 氏のの著書です。
過去15年の研究成果によって導きだされた、科学的な裏付けがある物事を「なし遂げる力」を使って、目標が達成できるように行動を変える方法が書かれています。
本書の内容は、以下のようになります。
正しい情報を与えても人は行動を変えない。
現代の心理学は、人間の行動を一度のみ変える方法を論じている。
目標を達成できるようにするためには、科学的に正しい取り組みが必要となる。
人間の行動は3つのパターンに分類できる。
無意識に行動する「自動行動」
意識はしていて -
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具体的かつ実践可能な行動計画を建てることが大事
★本の概要・感想
コロンビア大学ph.dの著者が「目標達成」について語る。誰もが大事だと思っているが実践しづらいことはないか?「計画をたてること」「人の目を気にしないこと」「簡単に諦めないこと」等。そのような行動習慣について科学的見地から「それが大事なんです!」と解き明かしてくれるのが本書。学校が夏休みの宿題の実行計画を建てさせようとすることには、意味があったのだなぁ等と思う。モチベーションや目標達成率に関わる多くのTipsが紹介されている。どんな立場にいる人にも実践可能なことが書いてあるのでおすすめ。
★本の面白かった点、学びになった点
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☆本書のメッセージ
ジェンダー的役割が弱まりつつある社会でも、男女の本質は変わらない。職場か家庭か、どこかで男性らしさ、女性らしさを保つ必要がある
●読んだきっかけ
audiobookのセール
●本の概要
男女のホルモンバランスなどについて研究している、ジョングレイ博士が、現代版の、ジェンダーフリーな社会において、パートナーと良い関係を築くためにはどうすればいいか、指南する本。
→ジョングレイ博士、調べてもあまり経歴が出てこない。論文の引用を示さないもやや不満だが...
●本の面白かった点、学びになった点
*女性が活躍している社会ほど、離婚率が高くなっている
・北欧のような社会では、女性 -
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自制心は筋肉のようなもの。
消耗する、鍛えられる、報酬で強化できる。
ベストを尽くす、より具体的な目標のほうが達成されやすい。
なぜ、と理由を考えるとやる気が出る。
何をやるか、を考えると、難しい行動ができる。単純な行動に分解すると先延ばしがなくなりやすい。
なぜやるか、を考えるより何をやるか、に意識を向けたほうが先延ばしがnai.
簡単にできる、とは考えない。困難はあるものの乗り越えられる、と考えるほうが成功する。ポジティブ心理学の本当の部分。
目標は具体的に、ハードルは高めに、なぜではなく何を、を考える、達成可能と考えるが簡単にできるとは違う、目標はメリット障壁の両方を考えておく、そ -
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良質のタンパク質は、
アボカド、豆類、ナッツ、もやし、ナッツバター、アーモンドミルク、豆乳、豆腐、
脳を強化するための必須食品
ブルーベリー、ぶどう、ザクロ、トマト、くるみ、天然サケ
アプリコット、プラム、もも、セロリ、チェリー、コーヒー、しょうが、いんげん豆、セージ、ローズマリー、紅茶
オイルは、ココナッツオイル、オリーブオイルを使う
毎日1/2カップ以上のト豆類を食べる
食塩ではなく、天然塩を使う
砂糖はステビアで代用する
アボカド、ココナッツ、大豆からタンパク質を摂る
ザクロ、チェリー、セージ、ブルーベリー、セロリ、ターメリック
生のくるみ、ほうれん草、 -
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Posted by ブクログ
やってのける ~意志力を使わずに自分を動かす~2013/9/20
著:ハイディ・グラント・ハルバーソン、 児島 修
「目標を達成する能力は、誰でも必ず伸ばすことができる」
本書に記された、モチベーションの原則や目標達成のヒントはすべて、ゴールを目指して前に進むうえでの大きな力になる。
必要なのは、本当に効果的なものは何かという知識と、行動への意欲を持ち、それを実行することである。
本書の構成は以下の13章から成る。
①ゴールをかためる
②なぜそこを目指す
③おのれを知る
④楽観するか、悲観するか
⑤ただ成功してもうれしくない
⑥欲しいものと邪魔なもの
⑦背中を押す
⑧地道に壁を越える
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ネタバレデータはサッカーを変えるのか。この疑問に対する答えを本書を読みながら自分も考えた。最近はカメラなどの技術が発達し、集められるデータの量は飛躍的に増えている。しかし、そのデータを有効活用できているとは言いがたい。本書はデータ活用の一例を示している。主にイングランド、プレミアリーグの試合データの分析から導き出された答えは意外なものが多い。コーナーキックからの得点率はわずか2.2%程度。2点目のゴールが最も勝点の観点から価値があるなど、統計学の視点から見るとサッカーの知られざる一面が見えてくる。
一方で同意できない部分もあった。サッカーは偶然性が高いスポーツである。他の競技と比べると本命が勝利す -
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ネタバレ1つの習慣とは、「階段のマインドセット」、エスカレーターではなく階段を選ぶように、ちょっとキツいが正しい行動をとる思考に基づく習慣の力(セルフ・コントロール)を実践し続けること。
そのための7つの法則
犠牲…パラドックスの法則~目の前の小さな選択の積み重ねこそが大きな成功につながる
決意…先行投資の法則~(将来のどこかではなく)今いる場所で全力を出す
集中…拡大の法則~批判的な心の声(ミスターM)を抑えるべく明確なビジョンに基づくポジティブな思考に集中する
言葉…創造の法則~ポジティブな言葉遣い
計画…収穫の法則~適切なタイミングでの集中的な努力のために5つの基本領域(信念、家族、運動、仕事、 -