中島らものレビュー一覧

  • しりとりえっせい

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    中島らもの著作ははじめて読みましたが、あまりのおもしろさに一気に読んでしまいました。
    まず、タイトルをしりとりでつなぐという企画がおもしろい。さらにそれに輪をかけて、著者の広範な知識と、独創的な妄想力、絶妙な語り口がたたみかけてきます。
    1つの記事が3ページ程度で、イラストも入っているので、読みやすさも抜群です。
    下ネタも多いので、そういうのが苦手な人は注意してください。
    (個人的には下ネタの話もものすごくおもしろかったけど。特に「ワッシャー!」のやつ、吹き出しました^^;)

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    2021年07月25日
  • アマニタ・パンセリナ

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    ネタバレ

    ドラッグについてのエッセイ。私は気分が悪くなるとこの本を開く。ドラッグを賛美するわけでなく、突き放して冷徹に描写している文章を読むと落ち着くのだ。らもさんはドラッグとは幼児のくるくる遊びだと書いている。やった人間にしか分からない醒めた視点が心地よい。

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    2021年06月30日
  • ガダラの豚 2

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    いや~~~~面白い!!!
    アフリカには絶対に行きたくないという気持ちを強く抱いた。
    呪術が当たり前のように存在していることがおもしろい。
    呪いの根本的なものは「妬み」だと知って納得。
    怒涛の展開でまたもや一気読み。面白い!

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    2021年05月11日
  • お父さんのバックドロップ

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    大人になりきれてない大人?
    お父さんになりきれてないお父さん?

    4人のお父さんは大人の男としてお父さんとして、一生懸命子どもと向き合おうとしてる。子ども側からはちょっとズレてはいるんだけど。

    こんなちょっとズレた親の感じって、お父さんだと笑えるのに、お母さんだとなんか笑えない。
    それは私が女だからかなぁ?

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    2021年01月13日
  • 僕に踏まれた町と僕が踏まれた町

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    生きる意味が分からなくなっていた時に、「浪々の身 3」を読んで心が救われた気がした。長い人生で、私も額縁に入れて時々眺めるような瞬間を少しずつ集めたい。

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    2020年12月25日
  • 今夜、すベてのバーで 〈新装版〉

    絶品な語り口調!

    古典落語レベルの語り口調なので、繰り返し読んでも飽きないし、面白い!本棚に永久欠番❕間違いなし!

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    2020年12月18日
  • バンド・オブ・ザ・ナイト

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    かなり好きな作品です
    傍から見ればドラッグ、セックスばかりの自堕落に見える日常の中で仲間内の様々な出来事、変化によって主人公である大島ラムとその妻'み'の心情やら何やらだんだん変化していきます。
    展開とかはそんなに派手ではないし、途中途中に眠剤でラリってるときの頭のなか
    を表現した言葉の羅列がでてきたりするので人によっては退屈に感じるかもしれません。
    個人的には笑えるところ、切ないところ、考えに共感できるところ様々で楽しく読めました。

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    2020年08月23日
  • アマニタ・パンセリナ

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    らもさんの本で最初に読んだのがこのアマニタ・パンセリナです
    内容はらもさんの体験による様々なドラッグ使用時のエフェクトの感想とその時のエピソードをおもしろおかしく書いたものです
    中島らもは思考、性格、文の書き方が79〜82'頃の日本のパンクという感じなのでINUとかあの辺のパンクの雰囲気が好きなひとはきっと好きだと思います

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    2020年08月23日
  • 中島らもの特選明るい悩み相談室 その1

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    新聞連載ですから、エッセイと呼んで良いのか・・・
    相談する方もされる方も、どこまで本気なのか・・??
    ま、暇つぶしには最高の一冊ですが、あまりにあっさり読み終えるのが難点で・・・(^_^;)

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    2019年05月06日
  • 永遠も半ばを過ぎて

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    ほんと申し訳ないですけれども、中島らもさんの小説は竜頭蛇尾のことが時々ありますが…この本は最後まで美しくてまとまっていると思います。雰囲気に浸りたくて、キャラクターに会いたくて、文章を、言葉を味わいたくて、何年か経つと読みたくなってしまう。

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    2019年04月09日
  • お父さんのバックドロップ

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    ネタバレ

    オモシロいお父さん達の短編集で、どの話も子供向けらしく単純明快。だけれどホロリとさせられて、何だかとても雰囲気が良い。やはり頭一つ抜けて良い話は表題作『バックドロップ』。プロレスがわからなくても面白い。次いで『ペット戦争』も好き。鳥のキーウイが出てくるところがたまらなくツボ。この本から、親父が頼りないと子供がしっかりするのだな~と学ぶ。普段のらもさんの本はエキセントリックで??となることが多いが、この本はらもさんの優しさが滲んでいて、お気に入りの本だ。

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    2020年05月02日
  • とらちゃん的日常

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    コロナブックス「作家の猫」(2006.6)の表紙を飾っている「とらちゃん」、とても可愛いです。拙宅の「ゆず」によく似たキジトラです。中島らもさん「とらちゃん的日常」、2004.7発行(文庫)です。らもさん(1952~2004 享年52)の愛猫に捧げるエッセイ集、写真も沢山収録されてます。トラおひめちゃんの口ひげ四本の写真には頬がゆるみました。「来世はネコに生まれ変わりたい」との言葉も。中島らもさん、とらちゃんが好きで好きでたまらなかったんだなと、この本を読んでよくわかります!

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    2018年07月06日
  • ビジネス・ナンセンス事典

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     らもさんの著書は全て読んだものと思っていたら、取りこぼしがあった。不覚。
     驚いたのは営業【えいぎょう】の項、次のくだり↓
     いちど得意先の担当者から、
    「中島さんてのは〝マジメが服を着たような〟人間ですね」
     と言われたことがある。
     ↑ここ。
     和光同塵にも程がある。

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    2019年11月13日
  • 頭の中がカユいんだ

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    最初の4ページを読んで、古本で買ったことを後悔したし、6ページ目なんて唸りながら読んだ。
    6ページ目の23文字目からの182文字のことがだい好き。
    こういうごちゃごちゃしている文章がだい好き。
    らも先生聞こえますか だい好きです。

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    2017年02月20日
  • 中島らもの特選明るい悩み相談室 その1

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    らもさんが一般人の様々な悩みに答えるだけなのになんでこんなにも面白いのか。
    それはきっとらもさんが博識で色んな人と出会っていたからじゃないだろうか。
    それにしても流石知識が豊富だなぁって答えを出したかと思えば、なーにを言ってんだこのオッさんは。とゲラゲラ笑える答えを出したり、これがユーモアというものだろう。笑いにも知性はあるのだ。

    ただ一番大事なことは、どんな悩みに対しても例え適当にみえようがふざけてるような感じでも、らもさんはきっと頭をひねって真面目に答えてるんだろうなというのが垣間見えること。

    どうでもいいという答えが溢れるこの世に必要なものはこういう真面目さなのだろう

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    2017年01月27日
  • アマニタ・パンセリナ

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    時代なのか、たまたま自分の周りにそういった人がいなかったのか、自分の人生経験では想像がつかない話ばかり。特にヘルハウスの話はインパクトが大きかった。
    ドラッグで死んでいく友人たちの話も悲痛。

    ドラッグか酒かで酩酊して階段から落ちて死ぬだろうという予言めいたことも書いていた。

    文章は面白いし、バンドもやってて、劇団も作る。
    薬と酒の強烈な依存もそうだし、とにかくやることがトンガっている。
    自分にはこのトンガリがないから、著者に惹かれるんだろう。

    巻末の解説では山崎幹夫という方が、らもさんについて客観的に書いてある。こういうのは本当に貴重だ。

    “らもさんは不思議な人だった。バンダナで押さえ

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    2016年11月14日
  • とらちゃん的日常

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    自宅でも犬を隣人にじわじわ奪われ、仕事場でも猫を大家さんに奪われるらもさん(笑)。面白いけど猫にマジックマッシュルームを食べさせるところはドン引きしました。

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    2016年10月31日
  • お父さんのバックドロップ

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    悪役プロレスラーを仕事とするお父さんが主役の表題作。お父さんはプロ中のプロのレスラーたが、息子の下田くんは反抗期真っ盛り。お父さんの仕事への矜持を打ち砕く残酷で本質をつく一言を言ってしまう。それに対するお父さんの行動は・・・。
    プロレス好きでもそうでなくても感動できる秀作。総合格闘技ブームやプロレス暴露本ブームの遥か前に書かれている事がかえって素晴らしい。
    作者はプロレス村の住人たちを全て敵に回してでも貫きたい、プロレスに命をかけるものへの愛、そして懸命に生きる人々への愛がある。

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    2016年05月11日
  • ぷるぷる・ぴぃぷる

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    ぷるぷる・ぴぃぷる
    中島らもさん

    これ、何年か前に読んだ気がするけど、読んでないとこもあった。

    とにかくおもしろくてクスクス笑っちゃう。
    落語と、コントと、小説。
    笑い方の文字?がおもしろすぎて一緒になって『ひゃー』と笑ってしまう。

    らもさん好き!らもさーん!

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    2016年05月02日
  • アマニタ・パンセリナ

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    ネタバレ

    この本を読んだのは大学一年生の(何年前だ?)の夏休みだった。父親の店(居酒屋)でバイトをしていた時だ。
    文庫版をエプロンのポケットに入れて読んでいたせいか紙がふやけてしまっている。その父の店でバイトをした夏休みの匂いも込みでこの本は愛おしい。

    つるりと話してしまうと、作者が「しばらく、クスリの事を書いてみよう」と言って書いたものなので、合法違法含めいろんな薬について書かれている。

    今でこそそういう作用のある薬や毒物に対する知識がある自分だが、これを読んだ時にはタバコと酒をたしなむくらいで「あ、自分悪いことしてる。」と気分が少しばかり高揚するくらいだった。若かった。

    ”はじめに”を読み進め

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    2016年03月22日